JPS6338280Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6338280Y2 JPS6338280Y2 JP20118683U JP20118683U JPS6338280Y2 JP S6338280 Y2 JPS6338280 Y2 JP S6338280Y2 JP 20118683 U JP20118683 U JP 20118683U JP 20118683 U JP20118683 U JP 20118683U JP S6338280 Y2 JPS6338280 Y2 JP S6338280Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- shaped
- abutment
- main body
- receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 9
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 9
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 8
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 7
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 claims description 5
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 7
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Toys (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Building Environments (AREA)
- Sewage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
これまでの一般的な畦畔ブロツクは、断面工型
を成し、両端の合口にモルタル充填用の接合凹部
を有する構造で、これを連続的に接続するには、
ブロツク本体相互の合口を順次突合わせていき、
その際接合部がずれないように両側より土寄せを
行い、最後に接合部に形成されたモルタル充填用
溝内にモルタルを流入固化させるものであつた。
を成し、両端の合口にモルタル充填用の接合凹部
を有する構造で、これを連続的に接続するには、
ブロツク本体相互の合口を順次突合わせていき、
その際接合部がずれないように両側より土寄せを
行い、最後に接合部に形成されたモルタル充填用
溝内にモルタルを流入固化させるものであつた。
しかし、この従来型は上記のように確たるずれ
止めがなく、施工中各ブロツク本体を自立させる
ために土寄せ等行う工程上の手間が必要となつて
著しく作業性を劣化させ（施工の終つたブロツク
本体に少しでも触れると前に施工の終つたブロツ
ク本体がずれてしまう）、また充填モルタルによ
る接合部の一体化は、モルタルに亀裂が入りやす
いため、直ぐに接合強度が失われ、水漏れの原因
ともなる。さらに不等沈下が起りやすい。
止めがなく、施工中各ブロツク本体を自立させる
ために土寄せ等行う工程上の手間が必要となつて
著しく作業性を劣化させ（施工の終つたブロツク
本体に少しでも触れると前に施工の終つたブロツ
ク本体がずれてしまう）、また充填モルタルによ
る接合部の一体化は、モルタルに亀裂が入りやす
いため、直ぐに接合強度が失われ、水漏れの原因
ともなる。さらに不等沈下が起りやすい。
本案装置は従来のかゝる実情に鑑みてなされた
もので、以下図面の実施例によつて説明すると、
第１図乃至第３図に示すように、中央断面工型の
ブロツク本体１の、一端の合口にＶ型の差込接合
部２を一体的に突設する。そして対向端の合口は
略Ｖ型の接合鍔３を一体的に形成すると共にその
接合鍔３の正面に前記差込接合部２と同形の受入
接合部４を穿設する。
もので、以下図面の実施例によつて説明すると、
第１図乃至第３図に示すように、中央断面工型の
ブロツク本体１の、一端の合口にＶ型の差込接合
部２を一体的に突設する。そして対向端の合口は
略Ｖ型の接合鍔３を一体的に形成すると共にその
接合鍔３の正面に前記差込接合部２と同形の受入
接合部４を穿設する。
そしてその受入接合部２にもう一つのブロツク
本体１の差込接合部２を、粘着シール材５を介し
て嵌着する。
本体１の差込接合部２を、粘着シール材５を介し
て嵌着する。
この嵌着にあたつては、第４図に示すように粘
着シール材５を差込接合部２の外周面に倣つて貼
付けた上、直上方乃至斜め上方より受入接合部２
へ合わせ下ろすことにより凹凸嵌合がシール材５
の粘着性により気密に行われる。
着シール材５を差込接合部２の外周面に倣つて貼
付けた上、直上方乃至斜め上方より受入接合部２
へ合わせ下ろすことにより凹凸嵌合がシール材５
の粘着性により気密に行われる。
本案装置は以上のようで、Ｖ型の差込接合部２
と受入接合部４とが、粘着シール材５を介して嵌
着されてブロツク本体１相互の接合が行われるか
ら、施工時におけるずれや施工後の不等沈下が防
止され、またモルタル目地施工をしないで止水性
を保持することができる。即ちこの止水性につい
て詳しく述べれば、粘着シール材５によつて接合
部が強固に固着されるとともにその接合部がＶ型
に凹凸嵌合されるから差込接合部２側に巻付けた
粘着シール材５に均等の圧力がかゝつて止水効果
を著しく増大させることができる。
と受入接合部４とが、粘着シール材５を介して嵌
着されてブロツク本体１相互の接合が行われるか
ら、施工時におけるずれや施工後の不等沈下が防
止され、またモルタル目地施工をしないで止水性
を保持することができる。即ちこの止水性につい
て詳しく述べれば、粘着シール材５によつて接合
部が強固に固着されるとともにその接合部がＶ型
に凹凸嵌合されるから差込接合部２側に巻付けた
粘着シール材５に均等の圧力がかゝつて止水効果
を著しく増大させることができる。
なお、施工中のずれが防止され、またモルタル
充填作業が割愛されることによつて作業性を著し
く向上させることができる。
充填作業が割愛されることによつて作業性を著し
く向上させることができる。
第１図は本案に係るブロツク本体の一方からの
斜視図、第２図は同上他方からの斜視図、第３図
は第２図Ａ−Ａ線縦断正面図、第４図は差込接合
部に粘着シール材を巻付けた状態（接合直前）の
部分斜視図、第５図は接合状態における部分平面
図、第６図は第５図Ｂ−Ｂ線縦断正面図である。 １……ブロツク本体、２……Ｖ形の差込接合
部、３……略Ｖ型の接合鍔、４……Ｖ形の受入接
合部、５……粘着シール材。
斜視図、第２図は同上他方からの斜視図、第３図
は第２図Ａ−Ａ線縦断正面図、第４図は差込接合
部に粘着シール材を巻付けた状態（接合直前）の
部分斜視図、第５図は接合状態における部分平面
図、第６図は第５図Ｂ−Ｂ線縦断正面図である。 １……ブロツク本体、２……Ｖ形の差込接合
部、３……略Ｖ型の接合鍔、４……Ｖ形の受入接
合部、５……粘着シール材。
Claims (1)
- 中央断面工型のブロツク本体１の、一端の合口
にＶ形の差込接合部２を突設し、対向端の合口に
略Ｖ型の接合鍔３を形成すると共にその接合鍔３
の正面に前記差込接合部２と同形の受入接合部４
を穿設し、その受入接合部４にもう一つのブロツ
ク本体１の差込接合部２を、粘着シール材５を介
して嵌着するようにした畦畔ブロツク接合装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20118683U JPS60107125U (ja) | 1983-12-24 | 1983-12-24 | 畦畔ブロツク接合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20118683U JPS60107125U (ja) | 1983-12-24 | 1983-12-24 | 畦畔ブロツク接合装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60107125U JPS60107125U (ja) | 1985-07-20 |
| JPS6338280Y2 true JPS6338280Y2 (ja) | 1988-10-07 |
Family
ID=30762735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20118683U Granted JPS60107125U (ja) | 1983-12-24 | 1983-12-24 | 畦畔ブロツク接合装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60107125U (ja) |
-
1983
- 1983-12-24 JP JP20118683U patent/JPS60107125U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60107125U (ja) | 1985-07-20 |
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