JPS5848462Y2 - コンクリ−ト管の接続装置 - Google Patents
コンクリ−ト管の接続装置Info
- Publication number
- JPS5848462Y2 JPS5848462Y2 JP16599078U JP16599078U JPS5848462Y2 JP S5848462 Y2 JPS5848462 Y2 JP S5848462Y2 JP 16599078 U JP16599078 U JP 16599078U JP 16599078 U JP16599078 U JP 16599078U JP S5848462 Y2 JPS5848462 Y2 JP S5848462Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- short
- fitting part
- concrete pipe
- pipe
- pipes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、コンクリート管の接続装置に関しその要旨
は、コンクリートの管胴部の両端にゴム製の短管を取付
け、両短管の端縁部の一方に突出嵌合部を他方に凹陥嵌
合部を設けて、管相互をそれぞれゴム製の短管部の嵌合
にて屈曲可能に接続するようにしたことにある。
は、コンクリートの管胴部の両端にゴム製の短管を取付
け、両短管の端縁部の一方に突出嵌合部を他方に凹陥嵌
合部を設けて、管相互をそれぞれゴム製の短管部の嵌合
にて屈曲可能に接続するようにしたことにある。
一般に直管（Ａ管）の接続は、コンクリート製の短管に
て形成したカラーを管相互の突合せ接合部に外嵌し、管
とカラーの隙間をモルタルにて埋めて接続する要領を採
っている。
て形成したカラーを管相互の突合せ接合部に外嵌し、管
とカラーの隙間をモルタルにて埋めて接続する要領を採
っている。
従って地盤の変動等によって埋設管に加わる外力により
、この接続部にずれや亀裂が生じて、簡単に水密性が損
なわれる欠点があり、また上記の接続要領を採るために
、作業能率も極めて悪いものとなっている。
、この接続部にずれや亀裂が生じて、簡単に水密性が損
なわれる欠点があり、また上記の接続要領を採るために
、作業能率も極めて悪いものとなっている。
本考案は、以上の欠点を解消することを主たる目的とし
ている。
ている。
以下本考案を、実施例図面について説明する。
図中、１は、コンクリートにて形成した管胴部で、その
両端には、鉄筋２，２′を介してゴム製の短管３，４が
取付けられている。
両端には、鉄筋２，２′を介してゴム製の短管３，４が
取付けられている。
一方の短管３には、端縁部にこれと一体において環状の
突出嵌合部５が設けられ−Ｊおり、また他方の短管４の
端縁部には、前記突出嵌合部５を嵌入する環状の凹陥嵌
合部６が設けられでいる。
突出嵌合部５が設けられ−Ｊおり、また他方の短管４の
端縁部には、前記突出嵌合部５を嵌入する環状の凹陥嵌
合部６が設けられでいる。
７は、突出嵌合部５の外側周面に形成したヒレ突条で、
凹陥嵌合部６の内周面には、該ヒレ突条７の形状に見合
う凹条８が形成されており、嵌合部５の嵌合部６への嵌
入にて、これが互いに係合するようになっている。
凹陥嵌合部６の内周面には、該ヒレ突条７の形状に見合
う凹条８が形成されており、嵌合部５の嵌合部６への嵌
入にて、これが互いに係合するようになっている。
管は、両端のゴム製短管３，４間Ｚこコンクリートを投
入してライニング成形し、鉄筋２，２′の介在にて短管
３，４とこのコンクリートにて形成された管胴部１とを
一体に接合して作られる。
入してライニング成形し、鉄筋２，２′の介在にて短管
３，４とこのコンクリートにて形成された管胴部１とを
一体に接合して作られる。
次に、接続の要領について説明する。
管の突出嵌合部５が、次なる管の凹陥嵌合部６に相対す
るように、管を互いに直列に配置する。
るように、管を互いに直列に配置する。
次に、管をそのままの状態で突合わせて、突出嵌合部５
を凹陥嵌合部６内に嵌入する。
を凹陥嵌合部６内に嵌入する。
突出嵌合部５は、他の短管部分より幾分硬度を持って形
成されており、従ってこの嵌入に際しては凹陥嵌合部６
内に難なく挿入され、所定位置でのヒレ突条７と凹条８
との係合による嵌合を終った時点で、嵌合部５，６は管
厚内において隙間なく密着接合することとなる。
成されており、従ってこの嵌入に際しては凹陥嵌合部６
内に難なく挿入され、所定位置でのヒレ突条７と凹条８
との係合による嵌合を終った時点で、嵌合部５，６は管
厚内において隙間なく密着接合することとなる。
この時点で、短管３゜４も互いに接面して、管は相互に
水密性を持って接続されるものとなる。
水密性を持って接続されるものとなる。
本考案の場合、接続部は従来のカラーによる接続と違っ
て、短管部がゴムにて形成されており、従って充分な可
読性を持つので、例えば地盤変動等によって管が相互に
ずれ動いた場合にも、この外力はゴム製の短管部にて吸
収されることとなるから、接続部における漏水等の事故
は一切上じないものとすることができ、またある程度前
相互を角度を持って接続することも可能とする。
て、短管部がゴムにて形成されており、従って充分な可
読性を持つので、例えば地盤変動等によって管が相互に
ずれ動いた場合にも、この外力はゴム製の短管部にて吸
収されることとなるから、接続部における漏水等の事故
は一切上じないものとすることができ、またある程度前
相互を角度を持って接続することも可能とする。
また本考案は、接続が、ゴムにて形成された短管の雌雄
の嵌合部における接合にて行なわれるようにしたから、
両者は互いに密着して極めて良好な水密性を確保できる
ものとなり、接続のための作業も、単に管相互を突合す
動作にて行なうことができるものとじたから、極めて作
業能率の良いものとすることができる。
の嵌合部における接合にて行なわれるようにしたから、
両者は互いに密着して極めて良好な水密性を確保できる
ものとなり、接続のための作業も、単に管相互を突合す
動作にて行なうことができるものとじたから、極めて作
業能率の良いものとすることができる。
かようにして本考案は、直管相互を、それが外力の作用
によって相互にずれ動いた場合、成るいは角度性は接続
した場合にも、確実に水密性を保って接続状態を維持し
、しかも接続作業を従来になく能率的に行ない得る接続
装置を提供する優れた効果がある。
によって相互にずれ動いた場合、成るいは角度性は接続
した場合にも、確実に水密性を保って接続状態を維持し
、しかも接続作業を従来になく能率的に行ない得る接続
装置を提供する優れた効果がある。
第１図は本考案に係る直管の縦断側面図、第２図はゴム
製の短管部分を取出して見せる一部縦断側面図、第３図
は接続状態の一部縦断部分側面図、１は管胴部、２．２
’は鉄筋、３，４はゴム製の短管、５は突出嵌合部、６
は凹陥嵌合部、７はヒレ突条、８は凹条である。
製の短管部分を取出して見せる一部縦断側面図、第３図
は接続状態の一部縦断部分側面図、１は管胴部、２．２
’は鉄筋、３，４はゴム製の短管、５は突出嵌合部、６
は凹陥嵌合部、７はヒレ突条、８は凹条である。
Claims (1)
- コンクリート管１の管胴部の一端にゴム製の短管３を取
付け、該短管３の外端にヒレ突条７を外側周面に形成し
た環状の突出嵌合部５を設け、コンクリート管１の管胴
部の他端にゴム製の短管４を取付け、該短管４に前記の
ヒレ突条７と突出嵌合部５を嵌入する凹条８付の凹陥嵌
合部６を環状において形成して、コンクリート管１間を
屈曲可能において接続するようにしたことを特徴とする
コンクリート管の接続装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16599078U JPS5848462Y2 (ja) | 1978-12-04 | 1978-12-04 | コンクリ−ト管の接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16599078U JPS5848462Y2 (ja) | 1978-12-04 | 1978-12-04 | コンクリ−ト管の接続装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5582587U JPS5582587U (ja) | 1980-06-06 |
| JPS5848462Y2 true JPS5848462Y2 (ja) | 1983-11-05 |
Family
ID=29164873
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16599078U Expired JPS5848462Y2 (ja) | 1978-12-04 | 1978-12-04 | コンクリ−ト管の接続装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5848462Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101042715B1 (ko) * | 2008-07-11 | 2011-06-20 | 이정숙 | 내진형 철근콘크리트 수밀관거 및 그 제조 방법 |
-
1978
- 1978-12-04 JP JP16599078U patent/JPS5848462Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5582587U (ja) | 1980-06-06 |
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