JPH0124228Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0124228Y2 JPH0124228Y2 JP19549183U JP19549183U JPH0124228Y2 JP H0124228 Y2 JPH0124228 Y2 JP H0124228Y2 JP 19549183 U JP19549183 U JP 19549183U JP 19549183 U JP19549183 U JP 19549183U JP H0124228 Y2 JPH0124228 Y2 JP H0124228Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealing material
- rubber
- concave curved
- circumferential surface
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 claims description 17
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims description 10
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
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- 229920005549 butyl rubber Polymers 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
- Sewage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はコンクリート製ボツクスカルバート
用のシール材に関する。その目的とするところ
は、ボツクスカルバート間を施工簡単において、
確実にシールすることのできるシール材を得るこ
とにある。
用のシール材に関する。その目的とするところ
は、ボツクスカルバート間を施工簡単において、
確実にシールすることのできるシール材を得るこ
とにある。
ボツクスカルバートは布設現場において順次突
合わせ接続して水路等を構成するものであるが、
従来のシール材は前面からの押圧に対してのみ弾
発する構造のため、布設施盤等の関係でカルバー
トとシール材との間にすり圧等が加わるとシール
材は動いたり捻れたりして突合わせカルバートと
シール材との間に空隙ができて、そこから水洩れ
を生ずるといつた欠点があつた。
合わせ接続して水路等を構成するものであるが、
従来のシール材は前面からの押圧に対してのみ弾
発する構造のため、布設施盤等の関係でカルバー
トとシール材との間にすり圧等が加わるとシール
材は動いたり捻れたりして突合わせカルバートと
シール材との間に空隙ができて、そこから水洩れ
を生ずるといつた欠点があつた。
本考案はかゝる欠点を解消したもので、以下本
考案を実施例図面について詳細説明すると、クロ
ロプレンスポンジ材を用いて、外周面の各方向よ
りの押圧に対して等しく弾性反発して対応するよ
うに、中空用の貫通孔１，１′を内部に有し、四
周の中間に凹曲部２を設け、各凹曲部２間を円弧
形周面３とする変四角形状の芯体ゴム４と、芯体
ゴム４の外側を囲繞する四角形状の粘着性ゴム
（ブチルゴム）層５とをもつて、所定長のシール
材６を形成するようにしたのである。
考案を実施例図面について詳細説明すると、クロ
ロプレンスポンジ材を用いて、外周面の各方向よ
りの押圧に対して等しく弾性反発して対応するよ
うに、中空用の貫通孔１，１′を内部に有し、四
周の中間に凹曲部２を設け、各凹曲部２間を円弧
形周面３とする変四角形状の芯体ゴム４と、芯体
ゴム４の外側を囲繞する四角形状の粘着性ゴム
（ブチルゴム）層５とをもつて、所定長のシール
材６を形成するようにしたのである。
本考案のシール材６はコンクリート製ボツクス
カルバート７の端面８に設けるシール溝９に嵌装
し、他カルバート７の端面８′の突合わせにて圧
縮介在するのである。シール材６の外側層は粘着
性ブチルゴム層５にて附着性に優れ、また芯体ゴ
ム４は外周の各方向よりの押圧に対して弾性反発
して対応する構造のため、カルバート７の端面
８′が突合わせ時に姿勢を正すため微動してシー
ル材６にすり圧等を加えるときも、シール材は外
側の附着作用と、芯体ゴム４の反発対応にて、ず
れ動きや捻回が防止されて、カルバートの突合わ
せ端面間によく密着介在して内外面からの水洩れ
を防止することができる。
カルバート７の端面８に設けるシール溝９に嵌装
し、他カルバート７の端面８′の突合わせにて圧
縮介在するのである。シール材６の外側層は粘着
性ブチルゴム層５にて附着性に優れ、また芯体ゴ
ム４は外周の各方向よりの押圧に対して弾性反発
して対応する構造のため、カルバート７の端面
８′が突合わせ時に姿勢を正すため微動してシー
ル材６にすり圧等を加えるときも、シール材は外
側の附着作用と、芯体ゴム４の反発対応にて、ず
れ動きや捻回が防止されて、カルバートの突合わ
せ端面間によく密着介在して内外面からの水洩れ
を防止することができる。
かようにして本考案は、コンクリート製ボツク
スカルバートの接続に際して施工簡単で水洩れを
確実に防止するシール材を提供する効果がある。
スカルバートの接続に際して施工簡単で水洩れを
確実に防止するシール材を提供する効果がある。
第１図は本考案シール材をシール溝に嵌挿し、
他カルバートの突合わせ前の状態にて示す部分横
断平面図、第２図は同、突合わせ時の図、第３図
は本考案シール材とその作用例（矢印は押圧と反
発する方向を示す）の断面図、１，１′は貫通孔、
２は凹曲部、３は円弧形周面、４は芯体ゴム、５
は粘着性ゴム層、６はシール材、７はコンクリー
ト製ボツクスカルバート、８，８′は端面、９は
シール溝である。
他カルバートの突合わせ前の状態にて示す部分横
断平面図、第２図は同、突合わせ時の図、第３図
は本考案シール材とその作用例（矢印は押圧と反
発する方向を示す）の断面図、１，１′は貫通孔、
２は凹曲部、３は円弧形周面、４は芯体ゴム、５
は粘着性ゴム層、６はシール材、７はコンクリー
ト製ボツクスカルバート、８，８′は端面、９は
シール溝である。
Claims (1)
- 外周面の各方向よりの押圧に対して弾性反発し
て対応するように、貫通孔１，１′を内部に有し、
四周の中間に凹曲部２を設け、各凹曲部２間を円
弧形周面３とする変四角形状の芯体ゴム４と、芯
体ゴム４の外側を囲撓する四角形状の粘着性ゴム
層５とをもつて所定長のシール材６を構成したこ
とを特徴とするボツクスカルバート用シール材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19549183U JPS60104503U (ja) | 1983-12-21 | 1983-12-21 | ボツクスカルバ−ト用シ−ル材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19549183U JPS60104503U (ja) | 1983-12-21 | 1983-12-21 | ボツクスカルバ−ト用シ−ル材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60104503U JPS60104503U (ja) | 1985-07-17 |
| JPH0124228Y2 true JPH0124228Y2 (ja) | 1989-07-24 |
Family
ID=30419814
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19549183U Granted JPS60104503U (ja) | 1983-12-21 | 1983-12-21 | ボツクスカルバ−ト用シ−ル材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60104503U (ja) |
-
1983
- 1983-12-21 JP JP19549183U patent/JPS60104503U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60104503U (ja) | 1985-07-17 |
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