JP2003314787A - パイプカバー - Google Patents

パイプカバー

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JP2003314787A
JP2003314787A JP2002123606A JP2002123606A JP2003314787A JP 2003314787 A JP2003314787 A JP 2003314787A JP 2002123606 A JP2002123606 A JP 2002123606A JP 2002123606 A JP2002123606 A JP 2002123606A JP 2003314787 A JP2003314787 A JP 2003314787A
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JP
Japan
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pipe
cover
covering
fitting
cover body
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JP2002123606A
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English (en)
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Seishi Kobayashi
正始 小林
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PUROTE SANGYO KK
Original Assignee
PUROTE SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 細長筒状体を縦二分割した発泡樹脂製の被覆
本体で、パイプ外周を覆うパイプカバーにおいて、被覆
本体を保持固定する保持部材を不要にする。 【解決手段】 細長筒状体を縦二分割した発泡樹脂製の
被覆本体1の上下端に、連結嵌合部を設けると共に、突
き合わせ端面3に蟻断面形状にして、且つ対象形状とし
た凹条4及び凸条5を設けてなり、被覆対象管の左右か
ら被覆本体1を被せると共に、突き合わせ端面の嵌合凹
凸条4,5を圧入して連結嵌合すると、抜け止め状態と
なり、保持部材を必要としない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配管路の保温断熱を目
的として配管表面を被覆するパイプカバーに関するもの
である。
【0002】
【従来技術および発明が解決しようとする課題】管路の
保温断熱を施す手段は、従前より種々の方法が知られて
いるが、最も簡便な手段としては、細長筒状体を縦二分
割した発泡樹脂(発泡スチロール)製の被覆本体で被覆
する方法である。
【0003】前記の被覆本体は、2個の組み合わせでパ
イプ外周を覆うようにしており、管外周方向の連結並び
に管長手方向の密着連結のために、予め嵌合凹凸部を設
けている。しかし前記の嵌合凹凸部は、単なる嵌め合い
であるため、そのままでは被覆本体が管から離脱してし
まうので、被覆保持のために、テープ巻きを施したり、
硬質塩ビ製で且つ長手端縁に鉤構造やその他の連結構造
を備えたカバー体で覆うようにしている。
【0004】そこで本発明は、テープ巻きやカバー体を
使用する必要がない新規なパイプカバーを提案したもの
である。
【0005】
【課題を解決する手段】本発明に係るパイプカバーは、
細長筒状体を縦二分割した発泡樹脂製で、パイプ外周を
覆うパイプカバーにおいて、上下端に連結嵌合部を設け
ると共に、突き合わせ端面に蟻断面の凹凸条を設けてな
ることを特徴とするものである。
【0006】従って管を左右から被覆するパイプカバー
は、突き合わせ端面の嵌合凹凸条で連結されると共に、
当該嵌合凹凸条を蟻断面形状としているので、圧入して
連結嵌合すると抜け止め状態となり、更なる保持部材を
必要としない。
【0007】
【実施の形態】次に本発明の実施の形態について説明す
る。実施形態に示したパイプカバーは、表面処理した例
を示したものである。
【0008】被覆本体1の基本的構成は、従来のものと
同様で、発泡スチロール等の発泡樹脂で形成したもの
で、全体は細長筒状体を縦二分割した形状で、上下端に
連結嵌合部を設けてなる。図示例は上端部の嵌合突部2
のみを示しているが、下端部には、前記嵌合突部と対応
する嵌合凹部を形成してなる。
【0009】更に突き合わせ端面3に蟻断面で対象形状
の凹条4および凸条5を設けてなる。この凹凸条4,5
の断面形状は図示例に限定されるものではなく、図3の
別例やその他抜け止め機能を備える断面形状であれば任
意である。
【0010】また被覆本体1の外周面には、硬質被覆層
6を形成する。硬質被覆層6は、発泡樹脂を直接加工に
よって形成しても良いし、別材質でコーティングするよ
うにしても良い。勿論被覆本体1の材質によって被覆層
6を形成しなくとも良い。
【0011】而して被覆本体1で管Aを左右から被覆
し、突き合わせ端面の嵌合凹凸条4,5を圧入して連結
嵌合すると、管Aの外周に位置する被覆本体1は、管A
を覆う状態で連結固定され、管Aに装着されることにな
る。
【0012】尚、特に図3に例示した凸条5aのよう
に、先部が幅狭で中間部が幅広で後部が幅狭(蟻状)と
した形状に形成すると、先部の幅狭部分のみを凹条4a
に嵌合した仮止め状態とすることができ、この仮止め状
態で、嵌め合う被覆体1aの位置調整を行い、適正位置
で嵌め合わせをすることができる利点がある。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明は、細長筒状体を縦
二分割した発泡樹脂製で、パイプ外周を覆うようにし、
上下端に連結嵌合部を設けると共に、突き合わせ端面に
蟻断面の凹凸条を設けてなるパイプカバーであり、突き
合わせ端面の嵌合凹凸条で連結されるので、更なる保持
部材を必要としない利点があり、管被覆作業能率が向上
する利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実時形態の一部斜視図。
【図2】同組み合わせ状態の断面図。
【図3】同別例の断面図。
【符号の説明】
1,1a 被覆本体 2 嵌合突部 3 突き合わせ端面 4,4a 凹条 5,5a 凸条 6 被覆層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 細長筒状体を縦二分割した発泡樹脂製
    で、パイプ外周を覆うパイプカバーにおいて、上下端に
    連結嵌合部を設けると共に、突き合わせ端面に蟻断面の
    凹凸条を設けてなることを特徴とするパイプカバー。
  2. 【請求項2】 外周面に硬質層を形成してなる請求項1
    記載のパイプカバー。
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Cited By (4)

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