JPS6347795Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6347795Y2 JPS6347795Y2 JP16520183U JP16520183U JPS6347795Y2 JP S6347795 Y2 JPS6347795 Y2 JP S6347795Y2 JP 16520183 U JP16520183 U JP 16520183U JP 16520183 U JP16520183 U JP 16520183U JP S6347795 Y2 JPS6347795 Y2 JP S6347795Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat insulating
- coupling
- insulating material
- air conditioner
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Thermal Insulation (AREA)
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は分離型空気調和機の室内機と室外機を
結ぶ配管接合部に装設する断熱構造に関し、特に
カツプリングを包覆する断熱材を容易に且つ隙間
なく装着して同部の露付きを確実に防止するよう
にした構造を提供するものである。
結ぶ配管接合部に装設する断熱構造に関し、特に
カツプリングを包覆する断熱材を容易に且つ隙間
なく装着して同部の露付きを確実に防止するよう
にした構造を提供するものである。
従来、分離型空気調和機の室内機と室外機を結
ぶ配管接合部の断熱構造は、第４図に示す如く室
内機本体支持板１１の接合部のカツプリングに発
泡ウレタン等の板状の断熱材１２を巻付け、その
上からバンド１３によつて締付けていた。しかし
カツプリングの形状が複雑であるため２乃至４本
のバンド１３で締付けなければならず、部品点数
が多くなり、極めて作業性並びにサービス性が悪
いものであつた。又隙間なく巻付けるのは困難特
にカツプリングとの間及び本体支持板１１との衝
合部１５に隙間ができ、この隙間部に露付きが生
じて室内に滴下し床面を濡すと共に、仕上り外観
も悪い等の欠点を有していた。
ぶ配管接合部の断熱構造は、第４図に示す如く室
内機本体支持板１１の接合部のカツプリングに発
泡ウレタン等の板状の断熱材１２を巻付け、その
上からバンド１３によつて締付けていた。しかし
カツプリングの形状が複雑であるため２乃至４本
のバンド１３で締付けなければならず、部品点数
が多くなり、極めて作業性並びにサービス性が悪
いものであつた。又隙間なく巻付けるのは困難特
にカツプリングとの間及び本体支持板１１との衝
合部１５に隙間ができ、この隙間部に露付きが生
じて室内に滴下し床面を濡すと共に、仕上り外観
も悪い等の欠点を有していた。
本考案は上記従来型の欠点を除去するもので、
以下図に示す本考案の一実施例を説明すると、１
は空気調和機の室内機本体の一側に設けた支持板
で、同支持板１の一部を外方に膨出させて突出部
２を形成し、同突出部２に本体内に配設した熱交
換器（図示せず）と接続した雄カツプリング３を
取付け、同雄カツプリング３に外部配管４の端末
に設けた雌カツプリング３′を接続する。一方第
１図の如く発泡合成樹脂等の成形により、二つ割
の筒状断熱材５を形成し、同断熱材５の内側には
前記突出部２とカツプリング３と外部配管４及び
同外部配管４の断熱材４′の端部に夫々対応する
内径をもつた凹部６，７，８，９を形成すると共
に、二つ割の中央部の折り曲げ部には所定深さの
スリ割若しくはＶカツト１０を設けて可撓性蝶番
部１６を形成する。
以下図に示す本考案の一実施例を説明すると、１
は空気調和機の室内機本体の一側に設けた支持板
で、同支持板１の一部を外方に膨出させて突出部
２を形成し、同突出部２に本体内に配設した熱交
換器（図示せず）と接続した雄カツプリング３を
取付け、同雄カツプリング３に外部配管４の端末
に設けた雌カツプリング３′を接続する。一方第
１図の如く発泡合成樹脂等の成形により、二つ割
の筒状断熱材５を形成し、同断熱材５の内側には
前記突出部２とカツプリング３と外部配管４及び
同外部配管４の断熱材４′の端部に夫々対応する
内径をもつた凹部６，７，８，９を形成すると共
に、二つ割の中央部の折り曲げ部には所定深さの
スリ割若しくはＶカツト１０を設けて可撓性蝶番
部１６を形成する。
以上の様に成形された二つ割の筒状断熱材５の
内側面に予め接着剤を添付しておき、この断熱材
５を突出部２とカツプリング３に一体的に巻付け
接合することにより簡単に装着することができ
る。この際、二つ割の折り曲げ部にはスリ割若し
くはＶカツト１０が施されているので、同部位が
膨出しカツプリング３との間に隙間が生じること
はなく、又支持板１との衝合部は突出部２を筒状
断熱材５の端部１４が覆い包み密着してなるので
同部に隙間が生じることもなく、これによつて筒
状断熱材５をカツプリング３を含む配管接合部に
隙間なく包覆することができ、同接合部の露付き
を確実に防止することができる。しかも、外観を
損うこともなく且つその取付も極めて簡単にで
き、作業性やサービス性の向上を計ることができ
るものである。
内側面に予め接着剤を添付しておき、この断熱材
５を突出部２とカツプリング３に一体的に巻付け
接合することにより簡単に装着することができ
る。この際、二つ割の折り曲げ部にはスリ割若し
くはＶカツト１０が施されているので、同部位が
膨出しカツプリング３との間に隙間が生じること
はなく、又支持板１との衝合部は突出部２を筒状
断熱材５の端部１４が覆い包み密着してなるので
同部に隙間が生じることもなく、これによつて筒
状断熱材５をカツプリング３を含む配管接合部に
隙間なく包覆することができ、同接合部の露付き
を確実に防止することができる。しかも、外観を
損うこともなく且つその取付も極めて簡単にで
き、作業性やサービス性の向上を計ることができ
るものである。
第１図は本考案の一実施例を示す空気調和機の
配管断熱材の展開斜視図、第２図は同じく断熱部
材の正面図、第３図は同じく空気調和機の配管用
断熱部の要部切欠側面図、第４図は従来型の空気
調和機の配管用断熱部の要部側面図である。 同図中、１は支持板、２は突出部、３，３′は
カツプリング、４は外部配管、４′は外部配管の
断熱材、５は断熱材、６乃至９は凹部、１０はＶ
カツト、１６は可撓性蝶番部である。
配管断熱材の展開斜視図、第２図は同じく断熱部
材の正面図、第３図は同じく空気調和機の配管用
断熱部の要部切欠側面図、第４図は従来型の空気
調和機の配管用断熱部の要部側面図である。 同図中、１は支持板、２は突出部、３，３′は
カツプリング、４は外部配管、４′は外部配管の
断熱材、５は断熱材、６乃至９は凹部、１０はＶ
カツト、１６は可撓性蝶番部である。
Claims (1)
- 空気調和機の本体と外部配管との接合部のカツ
プリングを断熱材にて包覆するものにおいて、前
記カツプリングを固着する本体支持板には同カツ
プリング部位に外方に膨出する突出部を形成する
一方、断熱材は二つ割の筒状と成し、その内側面
には前記カツプリングの形状に対応する凹部と、
同凹部に連続して前記突出部を嵌入するための凹
部を形成してなる事を特徴とする空気調和機の配
管用断熱構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16520183U JPS6073038U (ja) | 1983-10-24 | 1983-10-24 | 空気調和機の配管用断熱構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16520183U JPS6073038U (ja) | 1983-10-24 | 1983-10-24 | 空気調和機の配管用断熱構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6073038U JPS6073038U (ja) | 1985-05-23 |
| JPS6347795Y2 true JPS6347795Y2 (ja) | 1988-12-09 |
Family
ID=30361987
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16520183U Granted JPS6073038U (ja) | 1983-10-24 | 1983-10-24 | 空気調和機の配管用断熱構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6073038U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6751299B2 (ja) * | 2016-02-15 | 2020-09-02 | 因幡電機産業株式会社 | 空調用ドレン管 |
| EP4040085B1 (en) | 2019-09-30 | 2024-06-05 | Daikin Industries, Ltd. | Refrigeration cycle device |
-
1983
- 1983-10-24 JP JP16520183U patent/JPS6073038U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6073038U (ja) | 1985-05-23 |
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