JPS6221622Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6221622Y2 JPS6221622Y2 JP15299379U JP15299379U JPS6221622Y2 JP S6221622 Y2 JPS6221622 Y2 JP S6221622Y2 JP 15299379 U JP15299379 U JP 15299379U JP 15299379 U JP15299379 U JP 15299379U JP S6221622 Y2 JPS6221622 Y2 JP S6221622Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- hugging
- plates
- ruler
- corner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 claims description 15
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は建物の外壁をモルタル仕上げする場合
において、その開口部の抱き部分を美しく仕上げ
るためにサツシの側面に取付けて使用される抱き
定規の隅角部を美しく丈夫に仕上げるために使用
する抱き定規用隅当具に関する。
において、その開口部の抱き部分を美しく仕上げ
るためにサツシの側面に取付けて使用される抱き
定規の隅角部を美しく丈夫に仕上げるために使用
する抱き定規用隅当具に関する。
（従来の技術とその問題点）
最近、上記抱き部分を仕上げるには本考案出願
人が先に出願した考案（実公昭53−39395号）の
ように、底板と側板とを直角に折曲げ、側板の上
端部に底板と平行な上板を取付けた断面略コ字形
の抱き定規を、該底板を介してサツシの側面廻り
に取付け、この抱き定規の上板を基準にしてモル
タル仕上げをする方法が広く行われている。
人が先に出願した考案（実公昭53−39395号）の
ように、底板と側板とを直角に折曲げ、側板の上
端部に底板と平行な上板を取付けた断面略コ字形
の抱き定規を、該底板を介してサツシの側面廻り
に取付け、この抱き定規の上板を基準にしてモル
タル仕上げをする方法が広く行われている。
この抱き定規を取付けることにより、開口部の
抱き部分を従来とは格段に作業良く仕上げること
ができるようになつたことは言うまでもないが、
抱き定規を取付けるにあたり、該抱き定規が直交
する隅角部に隙間が発生しないように、上板及び
側板を完全につき合わせて接合しなければならな
い点に、作業性の悪さを残していた。
抱き部分を従来とは格段に作業良く仕上げること
ができるようになつたことは言うまでもないが、
抱き定規を取付けるにあたり、該抱き定規が直交
する隅角部に隙間が発生しないように、上板及び
側板を完全につき合わせて接合しなければならな
い点に、作業性の悪さを残していた。
（問題点を解決するための手段）
そこで、本考案は抱き定規が直交して取付けら
れた隅角部に、前記上板及び側板を掩蔽する掩蔽
板と、その裏面に突出してなる貫孔を有するモル
タル食込み板からなる隅当具を、前記隅角部に当
接したのち、モルタルで一体に固定することによ
り該隅角部を完全に掩蔽するようになした抱き定
規用隅当具を提供するものである。
れた隅角部に、前記上板及び側板を掩蔽する掩蔽
板と、その裏面に突出してなる貫孔を有するモル
タル食込み板からなる隅当具を、前記隅角部に当
接したのち、モルタルで一体に固定することによ
り該隅角部を完全に掩蔽するようになした抱き定
規用隅当具を提供するものである。
（実施例）
以下、本考案を図面に示した実施例に基づいて
詳細に説明すると、開口部に取付けられる抱き定
規１は、底板２と側板３とを直角に折曲げ、さら
に側板３の上端部に底板２と平行な上板４を形成
した断面略コ字形であつて、サツシ５の外壁側の
前板６の周囲に、底板２を介して建物の開口部の
各縁部に相互に直行する如く取付けられてなり、
前記側板３，３により直角の隅角部Ｓが形成さ
れ、また側板３，３の接合部には若干の隙間を設
けて固定されている。
詳細に説明すると、開口部に取付けられる抱き定
規１は、底板２と側板３とを直角に折曲げ、さら
に側板３の上端部に底板２と平行な上板４を形成
した断面略コ字形であつて、サツシ５の外壁側の
前板６の周囲に、底板２を介して建物の開口部の
各縁部に相互に直行する如く取付けられてなり、
前記側板３，３により直角の隅角部Ｓが形成さ
れ、また側板３，３の接合部には若干の隙間を設
けて固定されている。
一方、本考案の抱き定規用隅当具７は前記隅角
部Ｓに当接され、かつ抱き定規１，１の上板４，
４と側板３，３とを掩蔽するものであつて、相隣
る前記抱き定規の上板４と側板３とが直交する如
く配された抱き定規１，１の該上板４，４と側板
３，３とに当接しつつ相直交する左右二片からな
る上板掩蔽板８ａ，８ａ及び側板掩蔽板８ｂ，８
ｂと、該両掩蔽板８ａ，８ｂの直交部裏面に突出
した貫孔９を有するモルタル食込み板１０とから
なる。
部Ｓに当接され、かつ抱き定規１，１の上板４，
４と側板３，３とを掩蔽するものであつて、相隣
る前記抱き定規の上板４と側板３とが直交する如
く配された抱き定規１，１の該上板４，４と側板
３，３とに当接しつつ相直交する左右二片からな
る上板掩蔽板８ａ，８ａ及び側板掩蔽板８ｂ，８
ｂと、該両掩蔽板８ａ，８ｂの直交部裏面に突出
した貫孔９を有するモルタル食込み板１０とから
なる。
そして、この抱き定規用隅当具を前記隅角部Ｓ
に取付けるには、モルタル食込み板１０を抱き定
規の側板３，３の直交部の接合隙間に差込まれ、
かつ前記抱き定規１の隅角部Ｓにおいて、該抱き
定規の上板部４，４が隅当具の上板掩蔽板８ａ，
８ａにより、側板部３，３が隅当具の側板掩蔽板
８ｂ，８ｂにより掩蔽されるように当接し、その
あとモルタル１１を壁に塗り込むことにより、前
記モルタル食込み板１０がモルタル壁内に埋込ま
れて、抱き定規と合わせて一体に固着される。
に取付けるには、モルタル食込み板１０を抱き定
規の側板３，３の直交部の接合隙間に差込まれ、
かつ前記抱き定規１の隅角部Ｓにおいて、該抱き
定規の上板部４，４が隅当具の上板掩蔽板８ａ，
８ａにより、側板部３，３が隅当具の側板掩蔽板
８ｂ，８ｂにより掩蔽されるように当接し、その
あとモルタル１１を壁に塗り込むことにより、前
記モルタル食込み板１０がモルタル壁内に埋込ま
れて、抱き定規と合わせて一体に固着される。
（考案の効果）
以上説明した如く、本考案の抱き定規用隅当具
７は抱き定規１が直交する如く取付けられた隅角
部に当接して用いられ、該隅角部における抱き定
規の上板４，４と側板３，３を覆い隠して美しく
仕上げることができるので、従来のように抱き定
規そのものを隙間が発生しないように完全につき
合わせて接合する手間が省け、むしろモルタル食
込み板１０を差込むことからすれば側板３，３の
接合部には隙間があつた方がよいので、前記抱き
定規の取付けにおいては隅角部の仕上げが粗雑で
あつても何等さしつかえがない作業性の利点と、
また隅角部を完全に掩蔽一体化できるので、この
部分からの透水も防ぎ得る利点を有している。
７は抱き定規１が直交する如く取付けられた隅角
部に当接して用いられ、該隅角部における抱き定
規の上板４，４と側板３，３を覆い隠して美しく
仕上げることができるので、従来のように抱き定
規そのものを隙間が発生しないように完全につき
合わせて接合する手間が省け、むしろモルタル食
込み板１０を差込むことからすれば側板３，３の
接合部には隙間があつた方がよいので、前記抱き
定規の取付けにおいては隅角部の仕上げが粗雑で
あつても何等さしつかえがない作業性の利点と、
また隅角部を完全に掩蔽一体化できるので、この
部分からの透水も防ぎ得る利点を有している。
そして、掩蔽板の直交部裏面に突出して貫孔９
を有するモルタル食込み板を一体に形成してある
ことから、モルタルが貫孔９を食込んで固定され
るので該掩蔽板が剥脱する慮れが完くなく、また
抱き定規を十分押さえ込む作用をなし、完全にモ
ルタル壁と一体に固定される特徴を有する。
を有するモルタル食込み板を一体に形成してある
ことから、モルタルが貫孔９を食込んで固定され
るので該掩蔽板が剥脱する慮れが完くなく、また
抱き定規を十分押さえ込む作用をなし、完全にモ
ルタル壁と一体に固定される特徴を有する。
第１図は本考案の抱き定規用隅当具の裏面側か
ら見た斜面図、第２図は側面図、第３図は裏面
図、第４図は施工状態における側面断面図、第５
図は同正面図である。 ７……抱き定規用隅当具、８ａ……上板掩蔽
板、８ｂ……側板掩蔽板、９……貫孔、１０……
モルタル食込み板。
ら見た斜面図、第２図は側面図、第３図は裏面
図、第４図は施工状態における側面断面図、第５
図は同正面図である。 ７……抱き定規用隅当具、８ａ……上板掩蔽
板、８ｂ……側板掩蔽板、９……貫孔、１０……
モルタル食込み板。
Claims (1)
- 底板２と側板３とを直角に折曲げ、該側板３の
上端部に前記底板と平行に上板４を形成した断面
略コ字形の抱き定規１が、前記底板２を介して建
物の開口部の各縁部に相互に直交する如く取付け
られてなる隅角部Ｓを掩蔽する隅当具であつて、
相隣る抱き定規の上板４と側板３とが直交する如
く配された抱き定規１，１の該上板４，４と側板
３，３とに当接しつつ相直交する左右二片の上板
掩蔽板８ａ，８ａ及び側板掩蔽板８ｂ，８ｂと、
該両掩蔽板８ａ，８ｂの直交部裏面に突出した貫
孔９を有するモルタル食込み板１０とからなる抱
き定規用隅当具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15299379U JPS6221622Y2 (ja) | 1979-11-02 | 1979-11-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15299379U JPS6221622Y2 (ja) | 1979-11-02 | 1979-11-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5698941U JPS5698941U (ja) | 1981-08-05 |
| JPS6221622Y2 true JPS6221622Y2 (ja) | 1987-06-02 |
Family
ID=29667026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15299379U Expired JPS6221622Y2 (ja) | 1979-11-02 | 1979-11-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6221622Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-02 JP JP15299379U patent/JPS6221622Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5698941U (ja) | 1981-08-05 |
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