JPS6334744Y2 - - Google Patents

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JPS6334744Y2
JPS6334744Y2 JP8253384U JP8253384U JPS6334744Y2 JP S6334744 Y2 JPS6334744 Y2 JP S6334744Y2 JP 8253384 U JP8253384 U JP 8253384U JP 8253384 U JP8253384 U JP 8253384U JP S6334744 Y2 JPS6334744 Y2 JP S6334744Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
groove
bent
piece
jacket cover
bending
Prior art date
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JP8253384U
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English (en)
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JPS60195115U (ja
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Publication date
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Priority to JP8253384U priority Critical patent/JPS60195115U/ja
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Publication of JPS6334744Y2 publication Critical patent/JPS6334744Y2/ja
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案はエルボの部分を断熱材で囲みその外
周を覆つて保護する薄い金属板よりなるエルボジ
ヤケツトカバーの結合片部を折曲げるのに適した
金属板折曲工具に関するものである。
従来の技術 従来のエルボジヤケツトカバーは第12図に鎖
線で示すように主体部90から延びる1対の結合
片部91,92を有する状態で販売されており、
使用する場合両方の結合片部91,92を互いに
接近する方向に引張つて端部を適当な長さになる
ように切断して実線で示すような折曲部を形成
し、この各折曲部を互いに係合させかつ接着剤で
接合し第13図に示すように倒して結合するよう
になつている。この結合部を倒す場合作業用工具
が壁面の角の部分等の狭い場所へ入りにくいため
図示のように倒すことが非常に困難で仕上がりが
悪くかつ多くの接着剤を要するという難点があ
る。一方第14〜16図に示すようにエルボの両
側に連結する真直なパイプを断熱材を介して覆う
パイプジヤケツトカバー95には一方側の端縁部
全体を図示のように3回折曲げて係合縁部96を
形成し他方側には所定間隔ごとにわずかに切断し
て突起部97が形成してある。この突起部97を
形成した端部を他方側に挿入すると各突起部97
が係合縁部96に係合して簡単な作業で強固に結
合するようになる。この場合には仕上がりがよく
かつ接着剤は少量ですむものである。しかしなが
ら、エルボジヤケツトカバーではパイプジヤケツ
トカバー95の係合縁部96のある部分と同様な
折曲げを行うことが困難であるためパイプジヤケ
ツトカバー95のような結合状態が得られなかつ
た。
考案が解決しようとする問題点 この考案はパイプジヤケツトカバーと同様な結
合状態が得られるようにエルボジヤケツトカバー
の一方の結合片部を折曲げることができるように
した金属板折曲工具を提供するものである。
実施例 以下図面を参照しながらこの考案の実施例につ
いて説明する。
第5〜7図はこの考案の一実施例による折曲工
具を用いて製作したエルボジヤケツトカバーを示
すものである。この図において、10は主体部で
1対の結合片部11,12が延びており、結合片
部11の端部には図示のように折曲部14,1
5,16で3回折曲げて第1、第2及び第3の折
曲片部17,18,19が相互間及び折曲げない
部分と近接するように形成してある。第1の折曲
片部17は折曲部14より短く延びており先端部
は係合縁部21になつている。22は第3の折曲
片部19と第1及び第2の折曲片部17,18と
の間に形成された挿入部である。第2の折曲片部
18は第1の折曲片部17より十分長くなつてお
り、かつ第3の折曲片部19は第2の折曲片部1
8よりわずかに長くなつている。
このような折曲作業は従来市販されていたのと
同様な主体部10から1対の結合片部11,12
が延びたエルボジヤケツトカバーの材料に第1図
と第2図に示すこの考案の一実施例による折曲工
具50を用いて行うことができるものである。こ
の折曲工具は複数個の鋼板を重ねて複数個のネジ
60により結合して真直な周縁部から内方に向か
つて3か所に第1の溝51、第2の溝52、第3
の溝53が形成してあり、溝51は対向する内面
間の間隔が狭くかつ最も深さが浅いものである。
溝52は対向する内面間の間隔が溝51より大き
くかつ深さがかなり深くなり、溝53は対向する
内面間の間隔が溝52と同じくかつこの溝よりや
や深くなつている。溝51,52,53はこの順
に使用するため折曲工具50の一方の表面には
1,2,3の刻印54が形成してある。この折曲
工具50を使用する場合には第8図に示すように
溝51の内端に結合片部11の先端が届くように
挿入した後折曲工具50を矢印方向に外方へ回動
し折曲工具50を取外した後手で押えて第9図に
実線で示す状態に折曲げて第1の折曲片部17が
折曲げない部分に近接するようにする。次に溝5
2を用いて第9図に示すように外方へ折曲げて折
曲工具50を取外した後手で押えて第10図に示
すように第2の折曲片部18が折曲げない部分に
近接するようにする。次に溝53を用いて第10
図に示すように折曲げて第3の折曲片部19を形
成し折曲工具50を取外した後手で押えて第3の
折曲片部19を折曲げない部分に近接させて第5
図に示すように形成することができる。以上のよ
うな折曲作業は工場で行うことができるが、従来
市販されているエルボジヤケツトカバーの材料を
購入した作業者が前もつて形成しておいてもよい
ものである。
前述した状態のエルボジヤケツトカバーを図示
してないエルボの外側に巻回した断熱材の外側に
装着して結合片部11に対して結合片部12を重
ね合わすように締付けて第5図に鎖線で示す余分
な部分を切断する。次にこの切断した部分の残り
の端部付近に従来から公知の第11図に示すよう
な突起形成用工具を用いて一部の切断をして突起
部23を形成する。このようにした結合片部12
の先端を結合片部11の挿入部22へ挿入して突
起部23を係合縁部21に結合させるようになつ
ている。この場合少量の接着剤で接着させる。
第3図と第4図はこの考案の他の実施例を示す
ものであるが、溝51,52,53は折曲工具5
0の一方側の同一の周縁部に向かつて配置させて
あつてもよい。又、溝53は対向する内面間の間
隔が溝52と同じ程度か又はこれより広くなつて
いてもよい。又、折曲げを行う以外の周縁部は真
直でなくてもよく、かつ折曲作業を行う部分がほ
ぼ板状になつているならば全体として板状に形成
する必要もない。
考案の効果 この考案による折曲工具50には前述したよう
に3種類の溝51,52,53が設けてあるか
ら、極めて簡単にエルボジヤケツトカバー10の
結合片部11に結合部の折曲げを行うことができ
るようになり、そのためエルボジヤケツトカバー
10が簡単に確実に結合できて接着剤も少くてす
む結合片部が得られるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を部分的に切欠い
て示す正面図、第2図はその平面図、第3図はこ
の考案の他の実施例を一部切欠いて示す正面図、
第4図はそのA−A断面図、第5図はこの考案の
折曲工具により折曲げたエルボジヤケツトカバー
を一部断面として示す側面図、第6図はその背面
図、第7図は結合状態を一部断面として示す要部
の側面図、第8図、第9図、第10図は折曲作業
の説明図、第11図は突起形成用工具を示す正面
図、第12図はエルボジヤケツトカバーの結合前
の状態を示す斜視図、第13図はその結合状態を
示す側面図、第14図は従来のパイプジヤケツト
カバーを示す一部の正面図、第15図はその要部
を一部断面として示す側面図、第16図はその結
合状態を示す一部を断面とした側面図である。 50は金属板折曲工具、51,52,53は
溝、10はエルボジヤケツトカバーの主体部、1
1,12は結合片部、17は第1の折曲片部、1
8は第2の折曲片部、19は第3の折曲片部、2
1は係合縁部、22は挿入部、23は突起部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少くとも折曲作業を行う部分がほぼ板状に形成
    してあつて少くとも一部にまつすぐな周縁部を有
    しこの周縁部から内方へ向かつて対向する内面間
    の間隔が狭くかつ浅いほぼ所定深さを有する第1
    の溝と、この溝より対向する内面間の間隔がやや
    広く深さが深いほぼ所定深さを有する第2の溝
    と、この第2の溝より対向する内面間の間隔が同
    じ程度か又はこれより大きくかつ深さが第2の溝
    より深いほぼ所定深さの第3の溝とを包含するこ
    とを特徴とする金属板折曲工具。
JP8253384U 1984-06-05 1984-06-05 金属板折曲工具 Granted JPS60195115U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8253384U JPS60195115U (ja) 1984-06-05 1984-06-05 金属板折曲工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8253384U JPS60195115U (ja) 1984-06-05 1984-06-05 金属板折曲工具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60195115U JPS60195115U (ja) 1985-12-26
JPS6334744Y2 true JPS6334744Y2 (ja) 1988-09-14

Family

ID=30630334

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8253384U Granted JPS60195115U (ja) 1984-06-05 1984-06-05 金属板折曲工具

Country Status (1)

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JP (1) JPS60195115U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60195115U (ja) 1985-12-26

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