JPS5942598Y2 - 二部材からなる枠体の結着装置 - Google Patents

二部材からなる枠体の結着装置

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JPS5942598Y2
JPS5942598Y2 JP10456280U JP10456280U JPS5942598Y2 JP S5942598 Y2 JPS5942598 Y2 JP S5942598Y2 JP 10456280 U JP10456280 U JP 10456280U JP 10456280 U JP10456280 U JP 10456280U JP S5942598 Y2 JPS5942598 Y2 JP S5942598Y2
Authority
JP
Japan
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bent
piece
frame
pieces
hole
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Expired
Application number
JP10456280U
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English (en)
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JPS5728236U (ja
Inventor
光彦 八木
Original Assignee
リンナイ株式会社
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Publication date
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  • Connection Of Plates (AREA)
  • Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は湯沸器の外箱本体とこれの前面に施す飾枠等の
二部材からなる枠体の結着装置に関する。
従来この種の枠体の結着は第1図並びに第2図に示すと
とく1方の枠体半部aの側板端縁に設けた折曲片Cに透
孔aを設けると共に他方の側板すの端縁に設けた折曲片
eに設けた爪片fを挿着した後これを第1図に示すごと
く折曲げ固定させている。
しかじか\るものは透孔に爪片を挿着した後ペンチ等で
爪片を折曲げなければならず爪片の折曲げが困難である
と共に爪片によってのみ両者互相が移動しないように結
着するものであるためその締付が不充分なとき両者の間
にガタを生じる等の不具合がある。
本考案はかXる不都合のない囲枠を得ることをその目的
とするもので、枠体5を構成する両枠片1.2をその互
に対する側板端縁を同方向に折曲げて形成した折曲片3
,4で突き合せ、その1方に設けた透孔7の内周縁に、
他方に設けた遊離片8を折曲係止させて、両枠片1,2
を結着させるものに於いて、前記折曲片3,4を同−巾
に形成すると共に、該透孔7を設けた側の折曲片3の先
端から該折曲片3を設けた側板と反対方向に伸びる屈曲
片6を設は且つ前記透孔7を該曲片3と屈曲片6とに亘
って穿設して成る。
図示するものは、湯沸器の外箱本体を構成する枠体半部
1の両側板前端縁をその全長に亘って内方に折曲げて折
曲片3,3を形成し、更に該折曲片3,3の内端縁を前
方に折曲げて屈曲片6を形成し、湯沸器の飾枠を構成す
る枠体半部2の両側板後端縁をその全長に亘って内方に
折曲げて折曲片4,4を形成したもので、透孔7並びに
これに嵌入する遊離片8はこれらの長さ方向に複数個配
設した。
図面で9,10は外箱本体を構成する枠体半部1の上下
に設けた天井板並びに底板である。
尚外箱本体を構成する枠体半部1は表面処理された鋼板
等を用い、飾枠を構成する枠体半部2はステンレス鋼板
で構成し、遊離片8は折曲片4゜4に切込み11.11
を入れて構成した。
本装置による結着は両枠体半部1,2の折曲片3.4を
重ね合せたのち、第1図に示すととく透孔7の屈曲片側
からドライバー等の工具Aを挿めば、該遊離8の折曲片
3と1合する面と反対側の面に容易に該工具Aを先端を
臨1せることか出来、次いで、工具Aを屈曲片6側の透
孔7の内側縁を支点としてこじれば容易に遊離片8を透
孔7に折曲げることが出来、その後その先端を透孔7の
反対側に折込めばその結着が完了する。
このように本考案によるときは、枠片1,2の側板端縁
を同方向に折曲げて形成した折曲片3゜4の内、透孔7
を設けた側の折曲片3の先端から該折曲片3を設けた側
板と反対方向に伸びる屈曲片6を設け、且つ前記透孔7
を該折曲3と屈曲片6に亘って穿設したので、ドライバ
ー等の工具Aを該造塊7の屈曲片6側部を介して容易に
遊離片8の折曲片3と対向する側と反対側の面に臨1せ
得られしかも該屈曲片6に形成される7の内側が工具A
で遊離片8を透孔7内に折曲げるときの支点となって工
具Aによる遊離片8の折曲げをきわめて容易にし、しか
も折曲片3,4を同−巾に形成したことで、該屈曲片6
に他方の折曲片4の端縁が当接し1.これによっても両
枠体半部1,2の相互の移動が制限されるので、固定が
確実となり、その構造も簡単で製作が容易である等の効
果がある。
枠体半部1,2の相互の移動が制限されるので、固定が
確実となり、その構造も簡単で製作が容易である等の効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の結着装置を示す裁断側面図、第3図は
本考案実施の1例を示す斜面図、第4図はその要部の拡
大斜面図、第5図はその結着前の状態の斜面図、第6図
は第3図のVI−VI線拡大截断面図、第7図は結着作
業を説明する説明図である。 1.2・・・・・・枠体半部、3,4・・・・・・折曲
片、5・・・・・・枠 体、6・・・・・・屈曲片、T
・・・・・・透 孔8・・・・・・遊離片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 枠体5を構成する両枠片1,2を、その互に対向する側
    板端縁を同方向に折曲げて形成した折曲片3,4で突き
    合せ、その1方に設けた透孔7の内周縁に、他方に設け
    た遊離片8を折曲係止させて、両枠片1,2を結着させ
    るものに於いて、前記折曲片3,4を同−巾に形成する
    と共に、該透孔7を設けた側の折曲片3の先端から該折
    曲片3を設けた側板と反対方向に伸びる 曲片6を設は
    且つ前記透孔Tを該折片3と屈曲片6とに亘って穿設し
    て成る二部材からなる枠体の結着装置。
JP10456280U 1980-07-25 1980-07-25 二部材からなる枠体の結着装置 Expired JPS5942598Y2 (ja)

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JPS5728236U JPS5728236U (ja) 1982-02-15
JPS5942598Y2 true JPS5942598Y2 (ja) 1984-12-13

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6515280B2 (ja) * 2015-04-06 2019-05-22 日本製鉄株式会社 切断端面から赤錆を発生させにくいプレコート鋼板組立体の作製方法およびこの方法で作製したプレコート鋼板組立体
JP7367969B2 (ja) 2019-10-17 2023-10-24 株式会社パロマ 給湯器

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Publication number Publication date
JPS5728236U (ja) 1982-02-15

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