JPH0515917Y2 - - Google Patents

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JPH0515917Y2
JPH0515917Y2 JP18338587U JP18338587U JPH0515917Y2 JP H0515917 Y2 JPH0515917 Y2 JP H0515917Y2 JP 18338587 U JP18338587 U JP 18338587U JP 18338587 U JP18338587 U JP 18338587U JP H0515917 Y2 JPH0515917 Y2 JP H0515917Y2
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chamber
groove
handle
sewing machine
machine frame
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、ミシンのハンドルの取り付け構造に
関する。
(従来の技術) 例えば、実開昭61−51179号公報に開示された
ものにおいては、ハンドルの一対の脚部を共通の
軸でもつて機枠に枢支していた。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、このものにおいては、共通の軸が一
対の脚部を挿通し終わらないと、共通の軸を機枠
に軸方向移動を阻止する手段を施すことが出来
ず、組み付けが煩に耐え得なかつた。
それ故に、本考案は、組み付けが容易に行える
ようにすることを、技術的課題とする。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記した技術的課題を解決するために本考案に
おいて講じた技術的手段は、 ミシン機枠: 前記ミシン機枠の上面の短手方向に刻設され、前
面、後面および上面が開放された第1溝: 前記ミシン機枠の上面の短手方向に刻設され、前
面、後面および上面が開放された、前記第1溝に
対し前記ミシン機枠の長手方向に所定の間隔をお
いて位置する第2溝: 前記第1溝に隣接し前記ミシン機枠の長手方向の
外側に位置する前面開口の第1室: 前記第1溝と前記第1室とを区画する第1壁: 前記第1壁に刻設された前面開放の第1穴: 前記第2溝に隣接し前記ミシン機枠の長手方向
の外側に位置する前面開口の第2室: 前記第2溝と前記第2室とを区画する第2壁: 前記第2壁に刻設された前面開放の第2穴: 前記第1溝に遊嵌可能な第1脚部、前記第2溝
に遊嵌可能な第2脚部および前記両脚部の上端部
を連結する把手を備えるハンドル: 前記ハンドルの第1脚部の下端部から前記把手
と平行をなすように突設され前記第1穴を横切つ
て前記第1室に延在する第1支軸: 前記第1支軸の先端部に相対回転可能に抱持さ
れた本体部および前記本体部と一体的に形成され
前記第1室内にて上下方向に押圧され且つ全体と
して前記第1室の奥行き方向に対してテーパー状
をなす一対のフインを備えた弾性材からなる第1
止め部材: 前記ハンドルの第2脚部の下端部から前記把手
と平行をなすように突設され前記第2穴を横切つ
て前記第2室に延在する第2支軸: ならびに 前記第2支軸の先端部に相対回転可能に抱持さ
れた本体部および前記本体部と一体的に形成され
前記第2室内にて上下方向に押圧され且つ全体と
して前記第2室の奥行き方向に対してテーパー状
をなす一対のフインを備えた弾性材からなる第2
止め部材: を有するミシンのハンドルの取り付け構造を構成
したことである。
(作用) この構成によれば、第1止め部材・第2止め部
材を第1脚部・第2脚部に装架した後、第1止め
部材・第2止め部材を同時に第1室・第2室に挿
入すれば、ハンドルを機枠に取り付けることが出
来る。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を添付図面にもとずい
て説明する。第1図ないし第3図において、ミシ
ン10の機枠11の上面には短手方向に互いに平
行をなす第1溝12および第2溝13が刻設され
ている。第1溝12および第2溝13は双方共、
前面・後面および上面が開放されている。第1溝
12(第2溝13)には、機枠11の長手方向の
外側に位置する第1室14(第2室15)が隣接
しており、第1溝12(第2溝13)と第1室1
4(第2室15)とは第1壁16(第2壁17)
により区画される。第1壁16(第2壁17)に
は、前面開放の第1穴18(第2穴19)が刻設
されている。
ハンドル20は互い平行をなす第1脚部21と
第2脚部22を備えており、両脚部の上端部は把
手23にて連結されている。第1脚部21(第2
脚部22)には把手23と平行をなす第1支軸2
5(第2支軸26)が突設されており、第1支軸
25(第2支軸26)上には、弾性材で形成され
た第1止め部材27(第2止め部材28)の本体
部27a(本体部28a)が回転可能に装架され
ている。第1止め部材27(第2止め部材28)
の本体部27a(本体部28a)と第1脚部21
(第2脚部22)との間のクリランスは、第1壁
16(第2壁17)の厚みよりも少しく大きくな
つている。
第1止め部材27(第2止め部材28)の本体
部27a(本体部28a)から奥行きに延在する
一対のフイン27b,27b(28b,28b)
は、第1支軸25(第2支軸26)方向に折り返
されている。一対のフイン27b,27b(28
b,28b)は、全体として見れば、テーパー状
をないており、一対のフイン27b,27b(2
8b,28b)間の上下方向の長さは、第1穴1
8(第2穴19)内部空間の高さよりも大きく設
定されている。
組み付けに当たつては、ハンドル20を第1図
示および第2図示のような状態にまで予めセツト
しておき、後は、第1脚部21(第2脚部22)
を第1溝12(第2溝13)に、第1支軸25
(第2支軸26)の露呈している部分を第1穴1
8(第2穴19)に第1止め部材27(第2止め
部材28)のフイン側を第1室14(第2室1
5)に、夫々、挿入して押し込むと、第3図示の
ような状態になる。この状態においては、押圧さ
れたフイン27b,27b(28b,28b)の
弾発力が第1室14(第2室15)の上面および
下面に対して斜め方向に作用するので、抜け止め
が確実に出来る。
〔考案の効果〕
以上述べたように、本考案は、 ミシン機枠: 前記ミシン機枠の上面の短手方向に刻設され、
前面、後面および上面が開放された第1溝: 前記ミシン機枠の上面の短手方向に刻設され、
前面、後面および上面が開放された、第1溝に対
し前記ミシン機枠の長手方向に所定の間隔をおい
て位置する第2溝: 前記第1溝に隣接し前記ミシン機枠の長手方向
の外側に位置する前面開口の第1室: 前記第1溝と前記第1室とを区画する第1壁: 前記第1壁に刻設された前面開放の第1穴: 前記第2溝に隣接し前記ミシン機枠の長手方向
の外側に位置する前面開口の第2室: 前記第2溝と前記第2室とを区画する第2壁: 前記第2壁に刻設された前面開放の第2穴: 前記第1溝に遊嵌可能な第1脚部、前記第2溝
に遊嵌可能な第2脚部および前記両脚部の上端部
を連結する把手を備えるハンドル: 前記ハンドルの第1脚部の下端部から前記把手
と平行をなすように突設され前記第1穴を横切つ
て前記第1室に延在する第1支軸: 前記第1支軸の先端部に相対回転可能に抱持さ
れた本体部および前記本体部と一体的に形成され
前記第1室内にて上下方向に押圧され且つ全体と
して前記第1室の奥行き方向に対してテーパー状
をなす一対のフインを備えた弾性材からなる第1
止め部材: 前記ハンドルの第2脚部の下端部から前記把手
と平行をなすように突設され前記第2穴を横切つ
て前記第2室に延在する第2支軸: ならびに 前記第2支軸の先端部に相対回転可能に抱持さ
れた本体部および前記本体部と一体的に形成され
前記第2室内にて上下方向に押圧され且つ全体と
して前記第2室の奥行き方向に対してテーパー状
をなす一対のフインを備えた弾性材からなる第2
止め部材: を有するミシンのハンドルの取り付け構造 を構成したことである。
この構成によれば、第1止め部材、第2止め部
材を第1脚部・第2脚部に装架した後、第1止め
部材、第2止め部材を同時に第1室・第2室に挿
入すれば、ハンドルを機枠に取り付けることが出
来、実用上多大な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るミシンのハンドルの取り
付け構造の分解斜視図、第2図は第1図示構造の
側断面図および第3図は第1図示構造の組み付け
状態時の側断面図である。 11……機枠、12……第1溝、13……第2
溝、14……第1室、15……第2室15、16
……第1壁、17……第2壁、18……第1穴、
19……第2穴、20……ハンドル、21……第
1脚部、22……第2脚部、25……第1支軸、
26……第2支軸26、27……第1止め部材、
28……第2止め部材28。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ミシン機枠: 前記ミシン機枠の上面の短手方向に刻設され、
    前面、後面および上面が開放された第1溝: 前記ミシン機枠の上面の短手方向に刻設され、
    前面、後面および上面が開放された、 前記第1
    溝に対し前記ミシン機枠の長手方向に所定の間隔
    をおいて位置する第2溝: 前記第1溝に隣接し前記ミシン機枠の長手方向
    の外側に位置する前面開口の第1室: 前記第1溝と前記第1室とを区画する第1壁: 前記第1壁に刻設された前面開放の第1穴: 前記第2溝に隣接し前記ミシン機枠の長手方向
    の外側に位置する前面開口の第2室: 前記第2溝と前記第2室とを区画する第2壁: 前記第2壁に刻設された前面開放の第2穴: 前記第1溝に遊嵌可能な第1脚部、前記第2溝
    に遊嵌可能な第2脚部および前記両脚部の上端部
    を連結する把手を備えるハンドル: 前記ハンドルの第1脚部の下端部から前記把手
    と平行をなすように突設され前記第1穴を横切つ
    て前記第1室に延在する第1支軸: 前記第1支軸の先端部に相対回転可能に抱持さ
    れた本体部および前記本体部と一体的に形成され
    前記第1室内にて上下方向に押圧され且つ全体と
    して前記第1室の奥行き方向に対してテーパー状
    をなす一対のフインを備えた弾性材からなる第1
    止め部材: 前記ハンドルの第2脚部の下端部から前記把手
    と平行をなすように突設され前記第2穴を横切つ
    て前記第2室に延在する第2支軸: ならびに 前記第2支軸の先端部に相対回転可能に抱持さ
    れた本体部および前記本体部と一体的に形成され
    前記第2室内にて上下方向に押圧され且つ全体と
    して前記第2室の奥行き方向に対してテーパー状
    をなす一対のフインを備えた弾性材からなる第2
    止め部材: を有するミシンのハンドルの取り付け構造。
JP18338587U 1987-11-30 1987-11-30 Expired - Lifetime JPH0515917Y2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7021225B2 (en) 2004-02-03 2006-04-04 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Handle mounting structure for sewing machine and handle mounting structure for casing

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