JPS5827959Y2 - ケ−ス - Google Patents
ケ−スInfo
- Publication number
- JPS5827959Y2 JPS5827959Y2 JP1976168359U JP16835976U JPS5827959Y2 JP S5827959 Y2 JPS5827959 Y2 JP S5827959Y2 JP 1976168359 U JP1976168359 U JP 1976168359U JP 16835976 U JP16835976 U JP 16835976U JP S5827959 Y2 JPS5827959 Y2 JP S5827959Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- back cover
- retaining
- dimension
- pieces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、嵌合が容易な裏蓋とケースに関する。
従来の裏蓋とケースは第1図に示すように構成されてい
る。
る。
即ち、裏蓋1の両端に設けられた一対の係合片2,2の
外側面間の寸法aは、この裏蓋と嵌合するケース3の内
側面間の寸法すに比べて大きく形成されている。
外側面間の寸法aは、この裏蓋と嵌合するケース3の内
側面間の寸法すに比べて大きく形成されている。
このため裏蓋1をケース3に嵌合させる場合、裏蓋1の
係合片2,2を各々内側へたわませながら挿入させてゆ
き、係合片2,2の先端がケース3に設けられた一対の
係合孔4,4に係合すると、保合片2,2のたわみが解
除され、裏蓋1とケース3の嵌合が完了するものである
。
係合片2,2を各々内側へたわませながら挿入させてゆ
き、係合片2,2の先端がケース3に設けられた一対の
係合孔4,4に係合すると、保合片2,2のたわみが解
除され、裏蓋1とケース3の嵌合が完了するものである
。
しかるに、この構成においては、裏蓋に設けられた一対
の保合片2,2をたわませながらケース3に嵌合させる
ため、裏蓋1とケース3が嵌合しにくく、又、作業性が
悪い欠点を有していた。
の保合片2,2をたわませながらケース3に嵌合させる
ため、裏蓋1とケース3が嵌合しにくく、又、作業性が
悪い欠点を有していた。
本案は上記の欠点を除去し、裏蓋とケースの嵌合を容易
にし、且、作業性を向上させる裏蓋とケースを提供する
ものである。
にし、且、作業性を向上させる裏蓋とケースを提供する
ものである。
次に図面について本案の裏蓋とケースとを説明する。
第2図乃至第5図は本案の裏蓋とケースを示すもので、
11は裏蓋本体で、この裏蓋本体の両側部の下部には、
ケース15と嵌合固着させるための図においては下向に
延びる一対の保合片12.12が設けられている。
11は裏蓋本体で、この裏蓋本体の両側部の下部には、
ケース15と嵌合固着させるための図においては下向に
延びる一対の保合片12.12が設けられている。
しかして前記保合片12.12の各々には、凹状の係止
溝13が水平方向に設けられ、又、その外側下部先端に
は、ケース15と係合するための案内用テーパ面を有す
る保合部14が形成されている。
溝13が水平方向に設けられ、又、その外側下部先端に
は、ケース15と係合するための案内用テーパ面を有す
る保合部14が形成されている。
15はケースで、上方が開口した箱形に形成されており
、前記のケースの対向する内壁には、裏蓋11の一対の
保合片12.12を挿入するため案内溝18.18が設
けられ、前記各案内溝のほぼ沖間部には凸状の引掛部1
7があり、前記引掛部の下方(底側)には裏蓋の保合片
12の先端の保合部14と係合するための保合孔16が
穿設されている。
、前記のケースの対向する内壁には、裏蓋11の一対の
保合片12.12を挿入するため案内溝18.18が設
けられ、前記各案内溝のほぼ沖間部には凸状の引掛部1
7があり、前記引掛部の下方(底側)には裏蓋の保合片
12の先端の保合部14と係合するための保合孔16が
穿設されている。
尚、前記裏蓋゛11に設けられた一対の保合片12゜1
2の外側面間の寸法aは、この裏蓋11と嵌合する前記
ケース15の内側面間の寸法すに比べて等しいか或いは
少し小さく形成されている(第3図参照)。
2の外側面間の寸法aは、この裏蓋11と嵌合する前記
ケース15の内側面間の寸法すに比べて等しいか或いは
少し小さく形成されている(第3図参照)。
又、前記ケース15の一対の引掛は部17.17の内側
面間の寸法Cは前記裏蓋11の一対の係合片12.12
間の寸法aより小さく形成されている(第3図参照)。
面間の寸法Cは前記裏蓋11の一対の係合片12.12
間の寸法aより小さく形成されている(第3図参照)。
更に、保合片12の横幅の寸法dは、前記ケース15に
設けられた案内溝18の寸法eに比べ少し小さく形成さ
れている(第4図参照)。
設けられた案内溝18の寸法eに比べ少し小さく形成さ
れている(第4図参照)。
次に本案の裏蓋とケースにおいて、裏蓋11をケース1
5に取り付ける場合の動作を説明する。
5に取り付ける場合の動作を説明する。
まず裏蓋11に設けられた一対の保合片12.12をケ
ース15に対設された一対の案内溝18.18に挿入す
る。
ース15に対設された一対の案内溝18.18に挿入す
る。
この場合、一対の保合片12.12間の寸法a≦bであ
るため裏蓋11の各係合片12は弾性変形せず裏蓋11
とケース15の挿入はスムーズに行なうことができる。
るため裏蓋11の各係合片12は弾性変形せず裏蓋11
とケース15の挿入はスムーズに行なうことができる。
挿入を進めて行くと保合片12に設けられた係合部14
がケース15に設けられた引掛は部17に当接する。
がケース15に設けられた引掛は部17に当接する。
この場合、一対の係合片12.12間の寸法a)Cであ
るため各保合片12は内側へ弾性変形を起す。
るため各保合片12は内側へ弾性変形を起す。
更に裏蓋11の挿入を進めて行くと、テーパー面を有す
る係合部14がケース15の引掛部17を乗り越えて保
合孔16に係合し、これによって裏蓋11はケース15
に嵌合固着される。
る係合部14がケース15の引掛部17を乗り越えて保
合孔16に係合し、これによって裏蓋11はケース15
に嵌合固着される。
しかして保合片12の弾性変形は解除される。又、ケー
ス15に設けられた案内溝18は裏蓋11の係合片12
の両側面12′を案内するためのものであり、この両側
面12’、 12’間の寸法dは案内溝18の両側面1
8’、 18’間の寸法eよりも僅かに小さく形威しで
あるため挿入の際、係合片12の両側面12′。
ス15に設けられた案内溝18は裏蓋11の係合片12
の両側面12′を案内するためのものであり、この両側
面12’、 12’間の寸法dは案内溝18の両側面1
8’、 18’間の寸法eよりも僅かに小さく形威しで
あるため挿入の際、係合片12の両側面12′。
12′が案内溝18の両側面18’、 18’と当接し
ながら挿入されるので、裏蓋11が傾くことなくスムー
ズにケース15に嵌合せしめることができる。
ながら挿入されるので、裏蓋11が傾くことなくスムー
ズにケース15に嵌合せしめることができる。
第5図は、裏蓋11がケース15に取り付けられたとき
の状態を示す側断面図である。
の状態を示す側断面図である。
なお、裏蓋11を開蓋するには、係合孔16,16を介
して外側から適宜な部材により゛係合片12,12の係
合部14,14を内側へ押圧し、係合片12.12を内
側へたわませることにより保合孔16.16との保合を
解けばよい。
して外側から適宜な部材により゛係合片12,12の係
合部14,14を内側へ押圧し、係合片12.12を内
側へたわませることにより保合孔16.16との保合を
解けばよい。
斜上のように本案によれば、裏蓋をケースに取り付ける
場合、裏蓋の係合片を殆んど弾性変形させることなしに
裏蓋をケースに固着させることができるので、取付が簡
単であり、且、作業性も向上する効果を有する。
場合、裏蓋の係合片を殆んど弾性変形させることなしに
裏蓋をケースに固着させることができるので、取付が簡
単であり、且、作業性も向上する効果を有する。
第1図は従来例、第2図は本案の裏蓋とケースの一部切
欠斜視図、第3図は本案の裏蓋とケースの側断面図、第
4図は同じく縦断面図、第5図は裏蓋がケースに取り付
けられた状態の側断面図を示す。 11・・・・・・裏蓋、12・・・・・・係合片、13
・・・・・・係止溝、14・・・・・・係合部、15・
・・・・・ケース、16・・・・・・係合孔、17・・
・・・・引掛は部、18・・・・・・案内溝。
欠斜視図、第3図は本案の裏蓋とケースの側断面図、第
4図は同じく縦断面図、第5図は裏蓋がケースに取り付
けられた状態の側断面図を示す。 11・・・・・・裏蓋、12・・・・・・係合片、13
・・・・・・係止溝、14・・・・・・係合部、15・
・・・・・ケース、16・・・・・・係合孔、17・・
・・・・引掛は部、18・・・・・・案内溝。
Claims (1)
- 裏蓋とケース本体とを備え、裏蓋をケース本体に嵌合固
着せしめるケースにおいて、裏蓋11の対向する側壁の
下方に夫々撓曲自在な保合片12.12を設け、ケース
本体15に前記保合片と対向する側壁に夫々案内溝18
.18を設け、前記保合片12.12には夫々横方向に
係合部14.14を設けると共に、前記案内溝18.1
8の下部には前記係合片の係合部14.14と係合する
保合孔16.16を設け、前記一対の係合片12.12
の外側面間の寸法aを、前記案内溝18.18の内側面
間の寸法すに等しく、あるいは若干小にし、引掛部17
.17の内側面寸法Cを、前記のaより小とすると共に
、前記保合片12.12の横幅寸法dを前記案内溝18
.18の横幅寸法eよりも僅かに小さく形成してなるケ
ース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976168359U JPS5827959Y2 (ja) | 1976-12-15 | 1976-12-15 | ケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976168359U JPS5827959Y2 (ja) | 1976-12-15 | 1976-12-15 | ケ−ス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5386202U JPS5386202U (ja) | 1978-07-15 |
JPS5827959Y2 true JPS5827959Y2 (ja) | 1983-06-17 |
Family
ID=28775989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976168359U Expired JPS5827959Y2 (ja) | 1976-12-15 | 1976-12-15 | ケ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5827959Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017154483A1 (ja) * | 2016-03-10 | 2017-09-14 | アルプス電気株式会社 | 光学部品収容ケース |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58154610A (ja) * | 1982-03-10 | 1983-09-14 | Isowa Ind Co | ロ−ルシ−トの残長測定方法 |
JP2576492B2 (ja) * | 1987-03-20 | 1997-01-29 | ソニー株式会社 | プリンタ装置のリボン送り機構 |
JPH0637952Y2 (ja) * | 1987-04-30 | 1994-10-05 | 大日本印刷株式会社 | 2つ割り容器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS476687U (ja) * | 1971-02-16 | 1972-09-22 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5346975Y2 (ja) * | 1973-11-19 | 1978-11-10 |
-
1976
- 1976-12-15 JP JP1976168359U patent/JPS5827959Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS476687U (ja) * | 1971-02-16 | 1972-09-22 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017154483A1 (ja) * | 2016-03-10 | 2017-09-14 | アルプス電気株式会社 | 光学部品収容ケース |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5386202U (ja) | 1978-07-15 |
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