JPS6128385Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6128385Y2 JPS6128385Y2 JP16594379U JP16594379U JPS6128385Y2 JP S6128385 Y2 JPS6128385 Y2 JP S6128385Y2 JP 16594379 U JP16594379 U JP 16594379U JP 16594379 U JP16594379 U JP 16594379U JP S6128385 Y2 JPS6128385 Y2 JP S6128385Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- holder
- bent
- battery box
- bent portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 8
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、バツテリーボツクスに収容されたバ
ツテリーを、ホルダーを用いて上から押えつけて
固定するバツテリーの固定装置に関するものであ
る。
ツテリーを、ホルダーを用いて上から押えつけて
固定するバツテリーの固定装置に関するものであ
る。
(従来の技術)
従来のバツテリーの固定装置は、バツテリーボ
ツクスの側壁に穿設された挿入孔に、バツテリー
固定用の金属性ホルダーの一端を挿入し、このホ
ルダーの他端をネジ等によりバツテリーに連結す
ることにより、バツテリーをバツテリーボツクス
に固定する構成のものであつた。
ツクスの側壁に穿設された挿入孔に、バツテリー
固定用の金属性ホルダーの一端を挿入し、このホ
ルダーの他端をネジ等によりバツテリーに連結す
ることにより、バツテリーをバツテリーボツクス
に固定する構成のものであつた。
(本考案が解決しようとする問題点)
従来のバツテリーの固定装置は、上記のような
構成であつたので、バツテリーの取付け、取りは
ずしに工具を必要とし、バツテリーの充電等のサ
ービスを行うときに手間がかかるという欠点を有
していた。本考案はこの点に鑑みて成されたもの
であり、その目的とするところは、バツテリーの
取付け、取りはずしに工具等を必要とせず、また
バツテリーの固定が確実に行える、バツテリーの
固定装置を提供することである。
構成であつたので、バツテリーの取付け、取りは
ずしに工具を必要とし、バツテリーの充電等のサ
ービスを行うときに手間がかかるという欠点を有
していた。本考案はこの点に鑑みて成されたもの
であり、その目的とするところは、バツテリーの
取付け、取りはずしに工具等を必要とせず、また
バツテリーの固定が確実に行える、バツテリーの
固定装置を提供することである。
(問題点を解決するための手段)
本考案は上記問題点を解決するための手段とし
て、バツテリーボツクスに収容されたバツテリー
をバツテリーの固定用ホルダーを用いてバツテリ
ーボツクスに固定するバツテリーの固定装置にお
いて、バツテリーボツクスの、バツテリーを収容
したときに該バツテリーの上面より低い位置の一
方の側壁に略ハの字形で下側端部を外側上方に向
けて屈折させた形状の案内孔を設け、他方の側壁
には挿入孔を設けると共に、バネ性を有する材質
の線材を略Uの字状で、折曲げ部と両端部を中間
部分より若干低い形状に、かつ、自由状態におい
て両端が前記案内孔の屈折部の最外端間距離より
広がつた状態になるように折り曲げて形成したホ
ルダーを設け、該ホルダーを、バツテリーを収容
したバツテリーボツクスの前記挿入孔に折曲げ部
を挿入し、両端を前記案内孔の屈折部に係合させ
て、中間部分でバツテリーの上面を押さえるよう
にしたものである。
て、バツテリーボツクスに収容されたバツテリー
をバツテリーの固定用ホルダーを用いてバツテリ
ーボツクスに固定するバツテリーの固定装置にお
いて、バツテリーボツクスの、バツテリーを収容
したときに該バツテリーの上面より低い位置の一
方の側壁に略ハの字形で下側端部を外側上方に向
けて屈折させた形状の案内孔を設け、他方の側壁
には挿入孔を設けると共に、バネ性を有する材質
の線材を略Uの字状で、折曲げ部と両端部を中間
部分より若干低い形状に、かつ、自由状態におい
て両端が前記案内孔の屈折部の最外端間距離より
広がつた状態になるように折り曲げて形成したホ
ルダーを設け、該ホルダーを、バツテリーを収容
したバツテリーボツクスの前記挿入孔に折曲げ部
を挿入し、両端を前記案内孔の屈折部に係合させ
て、中間部分でバツテリーの上面を押さえるよう
にしたものである。
(作用)
このような構成とすれば、ホルダーはそれ自体
の有するバネ性によつて両端が案内孔の屈折部に
係合するので、バツテリーボツクスと一体化し、
しかも中間部分は適度の圧力でバツテリーの上面
を押さえられることになつて、バツテリーを、確
実に固定することができる。
の有するバネ性によつて両端が案内孔の屈折部に
係合するので、バツテリーボツクスと一体化し、
しかも中間部分は適度の圧力でバツテリーの上面
を押さえられることになつて、バツテリーを、確
実に固定することができる。
(実施例)
以下、本考案の一実施例を図について説明す
る。第1図において1はバツテリーであり、2は
このバツテリー1を収容するため、その深さをバ
ツテリー1の高さよりも深いものとしたバツテリ
ーボツクスである。このバツテリーボツクス2の
一方の側壁2aには、第2図に示すように上から
下に向かつて延びる一対の案内孔3、3′が穿設
されている。この案内孔3、3′の形状は略ハの
字状であり、その下側端部3a、3′aは互いに
外側上方に向けて屈折させた形状になつている。
この案内孔3、3′の位置は、少なくとも下側端
部3a、3′aの屈折部先端においてバツテリー
1の高さより低い位置となるように設定してあ
る。一方、側壁2aと対向する他方の側壁2a′に
は前記案内孔3、3′の下側端部3a、3′aに対
応する高さの位置に挿入孔4が穿設されている。
る。第1図において1はバツテリーであり、2は
このバツテリー1を収容するため、その深さをバ
ツテリー1の高さよりも深いものとしたバツテリ
ーボツクスである。このバツテリーボツクス2の
一方の側壁2aには、第2図に示すように上から
下に向かつて延びる一対の案内孔3、3′が穿設
されている。この案内孔3、3′の形状は略ハの
字状であり、その下側端部3a、3′aは互いに
外側上方に向けて屈折させた形状になつている。
この案内孔3、3′の位置は、少なくとも下側端
部3a、3′aの屈折部先端においてバツテリー
1の高さより低い位置となるように設定してあ
る。一方、側壁2aと対向する他方の側壁2a′に
は前記案内孔3、3′の下側端部3a、3′aに対
応する高さの位置に挿入孔4が穿設されている。
一方、バツテリー固定用のホルダー5は、バネ
性を有する材質の線材を略Uの字状で、折曲げ部
5bと両方の端部5aを中間部分より若干低い形
状となるように折り曲げて形成する。(第1図、
第3図および第4図参照)。そしてその長さ(折
り曲げたのちの長さ)は、互いに対向する側壁2
a、2a′に橋渡して取付けるに適当な長さにす
る。この略Uの字状のホルダー5は、バネ性を有
する線材から形成されているので、折曲げ部5b
付近を支点にして両方の端部5a、5aを近接さ
せる方向の力を加えたとき(第5図参照)、端部
5a、5aには、常に外側に向かう、すなわち離
れる方向の反発力が発生することになる。
性を有する材質の線材を略Uの字状で、折曲げ部
5bと両方の端部5aを中間部分より若干低い形
状となるように折り曲げて形成する。(第1図、
第3図および第4図参照)。そしてその長さ(折
り曲げたのちの長さ)は、互いに対向する側壁2
a、2a′に橋渡して取付けるに適当な長さにす
る。この略Uの字状のホルダー5は、バネ性を有
する線材から形成されているので、折曲げ部5b
付近を支点にして両方の端部5a、5aを近接さ
せる方向の力を加えたとき(第5図参照)、端部
5a、5aには、常に外側に向かう、すなわち離
れる方向の反発力が発生することになる。
ホルダー5は、後述のように端部5a、5aを
案内孔3、3′の下側端部3a、3′aに係合させ
た状態においても前記反発力を有する必要がある
ので、端部5a、5aはホルダー5の自由状態に
おいて第4図に示すように広がつた状態となつて
おり、端部5a、5a間の間隔は案内孔3、3′
の屈折部の最外端距離より広くなるようにしてあ
る。ホルダー5の中間部分には、必要に応じて把
持板5c、5cを取付ける。
案内孔3、3′の下側端部3a、3′aに係合させ
た状態においても前記反発力を有する必要がある
ので、端部5a、5aはホルダー5の自由状態に
おいて第4図に示すように広がつた状態となつて
おり、端部5a、5a間の間隔は案内孔3、3′
の屈折部の最外端距離より広くなるようにしてあ
る。ホルダー5の中間部分には、必要に応じて把
持板5c、5cを取付ける。
次に、バツテリー1の固定方法を説明する。ま
ず、バツテリー1をバツテリーボツクス2に水平
に入れる。そしてホルダー5の折曲げ部5bを側
壁2a′に穿設された挿入孔4に入れ、把持板5
c、5c(これが設けられていないときにはホル
ダー5の中間部分)をつまんで第5図に示すよう
に端部5a、5aを近接させ、第2図に示すよう
にホルダー5の端部5a、5aを案内孔3、3′
の上端部に挿入する。その後、つまんだ力を緩め
ながら案内孔3、3′に沿つて上から下にホルダ
ー5を押し下げ、その後、屈折部を上昇させて下
側端部3a、3′aに係合させる。
ず、バツテリー1をバツテリーボツクス2に水平
に入れる。そしてホルダー5の折曲げ部5bを側
壁2a′に穿設された挿入孔4に入れ、把持板5
c、5c(これが設けられていないときにはホル
ダー5の中間部分)をつまんで第5図に示すよう
に端部5a、5aを近接させ、第2図に示すよう
にホルダー5の端部5a、5aを案内孔3、3′
の上端部に挿入する。その後、つまんだ力を緩め
ながら案内孔3、3′に沿つて上から下にホルダ
ー5を押し下げ、その後、屈折部を上昇させて下
側端部3a、3′aに係合させる。
これにより、ホルダー5は、それ自体の有する
反発力により、側壁2a、2a′に橋渡して係止さ
れることになる。したがつてその中間部分がバツ
テリー1の上面を押さえ、第1図および第6図に
示すようにバツテリー1がバツテリーボツクス2
に固定されることになる。このようにバツテリー
1の固定は容易に行うことができる。バツテリー
1をバツテリーボツクス2から取り出すときに
は、逆の手順を行えばよい。
反発力により、側壁2a、2a′に橋渡して係止さ
れることになる。したがつてその中間部分がバツ
テリー1の上面を押さえ、第1図および第6図に
示すようにバツテリー1がバツテリーボツクス2
に固定されることになる。このようにバツテリー
1の固定は容易に行うことができる。バツテリー
1をバツテリーボツクス2から取り出すときに
は、逆の手順を行えばよい。
なお、ホルダー5の端部5a、5aの形状を、
互いに外側に向けて折り曲げた形状、あるいは偏
平につぶした形状とし、この端部5a、5aに対
応する案内孔3、3′の上端部に端部5a、5a
の挿入に支障を生じないような部分を設けるよう
にしてもよく、このようにすれば、ホルダー5の
バツテリーボツクス2への取り付けがより強固に
なつて、自動車の振動に対してさらに強いものと
なる。
互いに外側に向けて折り曲げた形状、あるいは偏
平につぶした形状とし、この端部5a、5aに対
応する案内孔3、3′の上端部に端部5a、5a
の挿入に支障を生じないような部分を設けるよう
にしてもよく、このようにすれば、ホルダー5の
バツテリーボツクス2への取り付けがより強固に
なつて、自動車の振動に対してさらに強いものと
なる。
(考案の効果)
本考案は以上説明したように、バツテリーボツ
クスの側壁に案内孔を穿設し、バツテリー固定用
のホルダーをバネ性を有する線材で形成して、そ
の端部を案内孔に係合するように構成したもので
あるから、従来のように工具等を必要とせずにバ
ツテリーの取り付け、取りはずしができるという
効果を奏する。
クスの側壁に案内孔を穿設し、バツテリー固定用
のホルダーをバネ性を有する線材で形成して、そ
の端部を案内孔に係合するように構成したもので
あるから、従来のように工具等を必要とせずにバ
ツテリーの取り付け、取りはずしができるという
効果を奏する。
第1図は本考案に係るバツテリーの固定装置の
要部斜視図、第2図はバツテリーボツクスの側壁
に穿設した案内孔の形状を示す部分側面図、第3
図はバツテリー固定用ホルダーの側面図、第4図
は同ホルダーの平面図、第5図は同ホルダーの先
端部の近接状態を示す平面図、第6図はバツテリ
ーの固定状態を示す断面図である。 1……バツテリー、2……バツテリーボツク
ス、2a,2a′……側壁、3,3′……案内孔、
3a,3′a……下側端部、5……ホルダー、5
a……端部、5b……折曲げ部。
要部斜視図、第2図はバツテリーボツクスの側壁
に穿設した案内孔の形状を示す部分側面図、第3
図はバツテリー固定用ホルダーの側面図、第4図
は同ホルダーの平面図、第5図は同ホルダーの先
端部の近接状態を示す平面図、第6図はバツテリ
ーの固定状態を示す断面図である。 1……バツテリー、2……バツテリーボツク
ス、2a,2a′……側壁、3,3′……案内孔、
3a,3′a……下側端部、5……ホルダー、5
a……端部、5b……折曲げ部。
Claims (1)
- バツテリーボツクスに収容されたバツテリーを
バツテリーの固定用ホルダーを用いてバツテリー
ボツクスに固定するバツテリーの固定装置におい
て、バツテリーボツクスのバツテリーを収容した
ときに該バツテリーの上面より低い位置の一方の
側壁に略ハの字形で下側端部を外側上方に向けて
屈折させた形状の案内孔を設け、他方の側壁には
挿入孔を設けると共に、バネ性を有する材質の線
材を略Uの字状で、折曲げ部と両端部を中間部分
より若干低い形状に、かつ、自由状態において両
端が前記案内孔の屈折部の最外端間距離より広が
つた状態になるように折り曲げて形成したホルダ
ーを設け、該ホルダーを、バツテリーを収容した
バツテリーボツクスの前記挿入孔に折曲げ部を挿
入し、両端を前記案内孔の屈折部に係合させて、
中間部分でバツテリーの上面を押さえたことを特
徴とするバツテリーの固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16594379U JPS6128385Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16594379U JPS6128385Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5682871U JPS5682871U (ja) | 1981-07-04 |
JPS6128385Y2 true JPS6128385Y2 (ja) | 1986-08-22 |
Family
ID=29676846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16594379U Expired JPS6128385Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6128385Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6265433B2 (ja) * | 2015-03-24 | 2018-01-24 | 本田技研工業株式会社 | バッテリを備えた鞍乗り型車両 |
-
1979
- 1979-11-30 JP JP16594379U patent/JPS6128385Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5682871U (ja) | 1981-07-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH051947Y2 (ja) | ||
JPS6128385Y2 (ja) | ||
JPH02112171A (ja) | ターミナルブロック | |
JP3678546B2 (ja) | 蓄電池の把手接続構造 | |
JPS5827959Y2 (ja) | ケ−ス | |
JPH0519004Y2 (ja) | ||
JPS639224Y2 (ja) | ||
JP2559934Y2 (ja) | 結束具 | |
JPH0219269Y2 (ja) | ||
JP2569737Y2 (ja) | ドアトリム取付け用クリップ | |
JPH0573382U (ja) | ワイヤプレスクランプ | |
JP2598180Y2 (ja) | ドアトリム取付け用クリップ | |
JPS6245459Y2 (ja) | ||
JPH0388077U (ja) | ||
JPS5836640U (ja) | ドラムブレ−キのシユ−リタ−ンスプリング保持装置 | |
JPS6325179Y2 (ja) | ||
JP2788568B2 (ja) | 本体と蓋体とのロック機構 | |
JPS5832421Y2 (ja) | 配線器具取付用合成樹脂製プレ−ト | |
JPS5855556Y2 (ja) | 筒型ヒユ−ズ取付装置 | |
JPS6133767Y2 (ja) | ||
KR970045689A (ko) | 잭핸들 고정용 클립 | |
JPS647563Y2 (ja) | ||
JPH01138027U (ja) | ||
JP2542936Y2 (ja) | 竪樋支持具 | |
JPS6125306Y2 (ja) |