JPH0219269Y2 - - Google Patents

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JPH0219269Y2
JPH0219269Y2 JP1984086063U JP8606384U JPH0219269Y2 JP H0219269 Y2 JPH0219269 Y2 JP H0219269Y2 JP 1984086063 U JP1984086063 U JP 1984086063U JP 8606384 U JP8606384 U JP 8606384U JP H0219269 Y2 JPH0219269 Y2 JP H0219269Y2
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JP
Japan
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elastic part
clamp
base plate
upper elastic
center
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JP1984086063U
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JPS612969U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、例えばレストランにおいて会計伝
票を挾持するために使用される紙などの挾み台に
関する。
(従来の技術) 従来、紙挾み台として実開昭48−92015号公報
記載のものが提案されている。これは、長方形状
の台板の一端に、弾性合成樹脂材により断面ほぼ
コ字状で開口部を順次狭めた挟持部とこの挟持部
に連設した山形状に折り曲げた紙押え体とからな
るものである。
(考案が解決しようとする課題) この従来例によると、挟持部は、台板の一端を
挟持する方法により、保持されるために挟持力が
弱まると位置ずれすることがあり、そして紙押え
体が屈曲している板であるために、折れ曲つた
り、先端に物が引掛かつたりする不都合があつ
た。
この考案の目的は、挾み具が安定して台板に保
持され、折れ曲つたり、物に引掛つたりする問題
がない紙などの挾み台を提供することにある。
(課題を解決するための手段) この考案の特徴は、台板の一端部に、一体的に
成形された弾性質挾み具を嵌合させ、この挾み具
と上記台板とは弾接しており、上記挾み具の形状
は中央部に嵌合穴を成形した中空状のもので、上
部弾性部と下部弾性部とを有し、上部弾性部の下
面は複数の突起を垂設し、上部弾性部は両側より
中央部の方が厚く成形されていることにある。
(作用) 伝票等の紙Pを挾み具2に挟持させるために
は、挾み具と台板1との間を変形させて開き、こ
の間に紙を指し込む。
(実施例) 第1図に示すように、台板1は合成樹脂製の長
方形板状のもので、この一端の両側縁部には位置
決め用溝1a,1aを穿設してある。
また弾性質挾み具2は合成ゴムにて一体成形さ
れたもので、その形状は第2図示のように、中央
部に嵌合穴21を形成した中空状のもので、その
上部弾性部22と下部弾性部23とを有し、また
この上部弾性部の中央部上面とは、第3図示のよ
うに後方に傾斜したつまみ24を有する。さらに
上部弾性部22の下面(嵌合穴21の上方内壁
面)には、複数の突起25,…が垂設され、また
上部弾性部22は両側部より中央部の方が厚く成
形されている。
そこで、挾み台を組立てるには、挾み具2の嵌
合穴21を台板1の位置決め用溝1a,1aに嵌
合させるのみで完成される。
そこで、伝票Pを挟持させるためには、指先で
つまみ24を押すと、上部弾性部22が変形して
台板1との間が開き、そこに伝票を挿着させるも
のである。殊に、上部弾性部22は中央部が厚く
なつており、突起25を形成してあるので、伝票
Pの挟持力は強化される。
伝票Pを挟持する時は、つまみ24を利用する
ことなく、指先で直接上部弾性部22を把持し
て、これを引き伸ばし、台板1との間隙を拡大さ
せてもよい。
(考案の効果) 挾み具は弾性質であつて、嵌合穴を介して台板
に嵌合するために、従来例の一端を挟持するもの
に比較して挾み具が安定して位置保持され、そし
て折れ曲がつたり、物に引掛つたりする不都合が
なく、さらに上部弾性部の中央部が厚く構成され
ているので、伝票等の紙の挟持力が強化される。
【図面の簡単な説明】
第1図は平面図、第2図は第1図−線拡大
断面図、第3図は第1図−線拡大断面図であ
る。 1…台板、2…弾性質挾み具、21…嵌合穴、
22…上部弾性部、23…下部弾性部、25…突
起、P…紙(伝票)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 台板の一端部に、一体的に成形された弾性質挾
    み具を嵌合させ、この挾み具と上記台板とは弾接
    し、上記挾み具の形状は中央部に嵌合穴を成形し
    た中空状のもので、上部弾性部と下部弾性部とを
    有し、上部弾性部の下面は複数の突起を垂設し、
    上部弾性部は両側より中央部の方が厚く成形され
    ていることを特徴とする紙などの挾み台。
JP8606384U 1984-06-12 1984-06-12 紙などの挾み台 Granted JPS612969U (ja)

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JP8606384U JPS612969U (ja) 1984-06-12 1984-06-12 紙などの挾み台

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JP8606384U JPS612969U (ja) 1984-06-12 1984-06-12 紙などの挾み台

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Publication Number Publication Date
JPS612969U JPS612969U (ja) 1986-01-09
JPH0219269Y2 true JPH0219269Y2 (ja) 1990-05-28

Family

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JP8606384U Granted JPS612969U (ja) 1984-06-12 1984-06-12 紙などの挾み台

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6307777B1 (ja) * 2017-01-12 2018-04-11 修三 山下 クリップボード

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4892015U (ja) * 1972-02-04 1973-11-05
JPS5098822U (ja) * 1974-01-18 1975-08-16
JPS5157715U (ja) * 1974-10-31 1976-05-07

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6307777B1 (ja) * 2017-01-12 2018-04-11 修三 山下 クリップボード
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JPS612969U (ja) 1986-01-09

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