JPH0135922B2 - - Google Patents

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JPH0135922B2
JPH0135922B2 JP58036783A JP3678383A JPH0135922B2 JP H0135922 B2 JPH0135922 B2 JP H0135922B2 JP 58036783 A JP58036783 A JP 58036783A JP 3678383 A JP3678383 A JP 3678383A JP H0135922 B2 JPH0135922 B2 JP H0135922B2
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JP
Japan
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helmet
arcuate
diaphragm
protective helmet
collar
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JP58036783A
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JPS5930907A (ja
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Hofuman Hansupeetaa
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Individual
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Publication of JPS5930907A publication Critical patent/JPS5930907A/ja
Publication of JPH0135922B2 publication Critical patent/JPH0135922B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A42HEADWEAR
    • A42BHATS; HEAD COVERINGS
    • A42B3/00Helmets; Helmet covers ; Other protective head coverings
    • A42B3/04Parts, details or accessories of helmets
    • A42B3/18Face protection devices
    • A42B3/22Visors
    • A42B3/24Visors with means for avoiding fogging or misting
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A42HEADWEAR
    • A42BHATS; HEAD COVERINGS
    • A42B3/00Helmets; Helmet covers ; Other protective head coverings
    • A42B3/04Parts, details or accessories of helmets
    • A42B3/28Ventilating arrangements
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A42HEADWEAR
    • A42BHATS; HEAD COVERINGS
    • A42B3/00Helmets; Helmet covers ; Other protective head coverings
    • A42B3/32Collapsible helmets; Helmets made of separable parts ; Helmets with movable parts, e.g. adjustable
    • A42B3/326Helmets with movable or separable chin or jaw guard

Landscapes

  • Helmets And Other Head Coverings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特に、しかしこれに専用されるもの
ではないが、スポーツ用例えばスキー、オートバ
イ、自動車レース等に適用されるカラー(衿)付
きの防護ヘルメツトに関する。
ヘルメツトは、着用時に使用者の頭部にかたく
しつかりと保持されるとともに、使用者の動きが
完全に自由であることが必要である。
公知の防護ヘルメツトの全体構成は、ベルト又
は顎ひもによつて着用者の頭部に固定されるが、
それは心持ちのよいものではなくまた使用上の要
求を満足させるものではない。ヘルメツトの底部
開口に、着用者の顎又は頸に係合するようにした
装置又はカラーを設けることにより、ヘルメツト
を着用者の頭部に固定することが試みられてき
た。これらの装置はフランス特許第7733639号明
細書、ドイツ特許第2853260号明細書、アメリカ
特許第4291418号明細書に明示されている。しか
しながら、これら先行技術の特許その他において
検討された公知の型式のヘルメツトは一方におい
てこのような要求を満たすとともに、他方におい
て実際の使用上に制限があるという欠点を有して
いる。例えばこれらのヘルメツトは応力を耐える
ことができずまたその内部を空気にさらすことと
通風とが不十分である。
本発明は、容易に着用することができかつ着用
者の頭部に簡単、迅速かつ実行可能な操作によつ
てしつかりと固定され、それにより頭部の防護さ
らに顎部の防護を十分に行える型式のヘルメツト
の全体構成を提供しようとするものである。さら
に非常時には、本発明のヘルメツトは容易にかつ
素早く着用者の頭部から外すことができ、負傷し
た着用者にとつて少なからぬ利益をもたらすもの
である。
本発明の他の目的は、着用者の顎と頭部に適合
することにより不変かつ合理的に内部通風を可能
としそれゆえに着用者の呼吸が容易になるのに加
えて覆面部を曇らせることを防止し、さらにまた
ヘルメツト内部の空気を間断なく新らしくするこ
とができるヘルメツトを提供することである。
本発明のヘルメツトは、開くことができまた着
用者の頸部に係合することのできるカラーが設け
られたものであつて、着用者の顎がその中央部に
ぴつたりはまる少なくとも1つの弓形部によつて
特徴づけられ、この弓形部はその末端に、ヘルメ
ツト本体上の向き合つた両側面に置かれた直線の
案内の中で摺動する部材が設けられ、また前記弓
形部には、ヘルメツトを着用者の頭部に対して動
き得るように固定させるためにこの弓形部を閉じ
た位置に保持するよう締めつけ装置が設けられ
る。
本発明の第1実施例によれば、ヘルメツトの底
部開口には先細の(テーパーのついた)縁が設け
られ、この縁は少なくとも弓形部の一部を覆いか
つその両側面の対向位置に、弓形部の末端を保持
しかつ摺動自在に案内するための水平の案内を有
し、この弓形部の末端部には回転自在に作動する
部材と噛合できるような歯のついたラツクあるい
はこれと類似する装置が設けられており、この機
構の作用により前記弓形部がヘルメツト本体に対
して水平に移動することとなる。
本発明のヘルメツトの実施例の1つの変形にお
いては、弓形部の両端部は対の複合蝶番によつて
ヘルメツトに連結されこの弓形部を水平に動かす
ことができるようにされている。
各部材が十分に着用者の顎部と頭部とに係合す
ることを保証するため前記弓形部の中央の溝付け
部分は、ヘルメツトをしつかりと固定するため、
着用者の頭部と顎部とに係合しかつ付着する弾性
の詰め物を保持するような形状に作られる。
本発明者は、実例を示すためであるがこれに限
定されるものではない。本発明のカラー付きヘル
メツトの数種の好ましい形式を示している添付図
面と共に、以下に説明される。
特に第1図及び第2図を参照すると、Aはヘル
メツト本体又はヘルメツトハウジングであり、そ
の前面開口部に可動覆面部Bが設けられている。
ヘルメツト本体Aの底部開口はテーパーのついた
縁A1によつて区劃され、この縁A1は、後述する
ように、着用者の頭部にヘルメツトを固定するよ
うカラーCの弓形部材C1及びC2を保持し、案内
し、固定する。ヘルメツト本体Aの前方部分A2
(この部分は覆面部Bによつて閉ざされた本体A
の開口B1の下部を区劃する)には、前記開口B1
の殆んど全長にわたつて延出している適宜の高さ
の周面出つぱり部10が設けられる。前記出つぱ
り10はヘルメツトの前方部分A2の或る区域に
水平方向に延びており前記出つぱりの上方部分は
内方雰面部(バイザー)を構成する円弧状の膜1
2の底縁部によつて閉ざされ室14を形成し、こ
の室14は、上昇覆面部(バイザー)を少しでも
上昇させれば、上方が開口15を通してヘルメツ
ト内部と連通しその下方が前記アーチ状隔膜12
の底部において示されている間隙11を通して外
部と連通する。
上方開口15は水平方向に延び、それによりヘ
ルメツトの開口B1の全長がその出口において空
気の噴射を形成しこの空気が前記覆面部(バイザ
ー)Bの内面を打ちこれが曇るのを防止するよう
にする。
第1図に示す場合においては、アーチ状隔膜1
2はヘルメツト本体Aの全前面部を実質的に取り
巻くようにヘルメツト本体に取り付けられ、以下
に説明するように本体に固定される。隔膜12は
間隔16を区劃形成するためヘルメツト本体Aの
外面から間隔をおいて配され、この間隔16の下
方開口17と上方開口18はそれぞれヘルメツト
の内部とヘルメツト頂端付近とに連通している。
必要ならば、アーチ状隔膜12の開口15の縁に
覆面部Bの縁を覆うための周面出つぱりを設け、
覆面部を前記隔膜と同じ高さで固定することがで
き、そしてこの覆面部をその係合から外し上昇さ
せるために適宜のV状切り目がまた設けられる。
アーチ状間隔12はブツシユ19によりヘルメ
ツト本体Aに固定され、このブツシユ19は、必
要ならば、前記隔膜を清掃するために取外すよう
にし、さらにまた覆面部Bをピン20によつて保
持して覆面部を持ち上げ開口B1を開放するよう
にする。アーチ状隔膜12には、その両側付近に
横方向の開口22が設けられ、この開口は、ヘル
メツトに乗物の走行時の風が衝突する時は何時で
もこの開口がヘルメツト内部の空気を吹い出す噴
射ノズルを形成するように適宜の形状にされる。
開口22の空気吸い出し作用は、一定方向に動
き得るよう適宜蝶着されこの開口をさらに大きく
あるいは小さく閉じる羽根23と共同することに
よつて、制御される。(第3図参照) 再び第1図及び第2図を参照すると、カラーC
は対になつており、すなわち2つの弓形部に形成
されており、前部弓形部C1と後部弓形部C2とが
互いに操作可能に連結されている。
前記弓形部の各々の中央部は詰物D1及びD2
保持する空洞部が形成されるような形状にされ、
さらに着用者の顎部及び頭部に密着するよう形成
され、また前記詰物が施された空洞の底縁は着用
者の頸部を包む。(第4図及び第5図参照) 前部弓形部C1にはその端部にこの弓形部の底
縁と一列上に並んだ1対のタブ(つまみ)24,
25が設けられこのタブに付加部(突起)26,
27が連続している。この付加部26,27の頂
縁には1対のラツクを形成するよう歯が設けられ
る。
同様に、後部弓形部C2には1対の頂端タブ2
8,29が設けられ、このタブは前記弓形部C2
の頂縁と一列状に並んで付加部30,31で終つ
ており、この付加部30,31の下縁には前部弓
形部C1の歯付き付加部26,27の歯と同一で
しかもこれと対向する歯が設けられている。
第2図及び第6図に見られるように、歯付きラ
ツクが設けられた対の下方タブ24,25と上方
タブ28,29の頂端縁と底縁は、共同するピニ
オン歯車34,35と噛み合い、ピニオン34,
36は貫通ピン38,39によつて保持され、ヘ
ルメツトの本体Aに固定されている。
特に、本体Aにはその下部開口の縁部に、すで
に述べたように、テーパー付きの縁A1(第5図参
照)が設けられこのクラウンの側断面部は少なく
とも弓形部C1及びC2の側断面部の一部と結合し、
この弓形部C1及びC2が互いに接近し締め付けら
れた時これらの周面が整列し図示されるように本
体の周面と接触する。
テーパー付きの縁A1には、その横方向の対向
面の中央部に垂直タブ42及び44が形成され、
このタブはピニオン34,35と共同する中空ピ
ン38,39をしつかりと保持しまたはその形状
は特定の要求を満たすのに都合のよい形状とされ
る。
ピニオン34,35は軸方向に保持され、かつ
適当な中空ピン38,39のねじ孔に係合するね
じ46及び48によつてこの中空ピン38,39
に対して回転自在となつており、このねじ46及
び48の頭部は覆い板50,51の所要位置にあ
る凹みにはめ込められ、それにより2対の付加部
26,27と30,31とを保持しかつ案内しし
たがつてまた2つの弓形部C1及びC2を保持し案
内する。覆い板50,51はその外面がヘルメツ
トAの外面と完全に同一平面上にありかつこれと
境を接するように形成される。弓形部C1及びC2
の保持と案内をさらに良くするために、各覆い板
50,51の内面に1つあるいは1つ以上の対の
縁(又は突出部)54′,55′及び56′,5
7′が設けられ、これらの溝は相互に平行であり
また関係するピニオン34,35の軸に対して直
角の平面上に設けられている。
この対の溝又は突出部に1つ又はそれ以上の対
の突出部(又は溝)54,55及び56,57が
摺動自在にはめ込まれ、この溝は後方及び前方弓
形部C1及びC2の下方の対のタブ24,25と上
方タブ28,29の各1つのタブに沿つてその長
手方向にそれぞれ延出している。このようにし
て、前記前後の弓形部は、反対方向に移動する時
にさらに水平方向に案内され、前記案内部材はテ
ーパー付き縁A1によつてすなわちヘルメツトの
本体Aと一体の部分によつて担持される。
覆い板50,51の各々には、その下方部分
に、かつその中央部付近に開口58,59が設け
られ、この開口は下方の横に曲げた縁60,61
の遮断作用により各弓形部C1及びC2のための停
止部材を形成する。対の歯付き付加部26,27
に(また必要ならば対の歯付き付加部30,31
にもまた)1対の弾性歯64,65が設けられ、
この弾性歯64,65の端部は覆い板50,51
の停止部材60と頭部同志が係合し2つの弓形部
C1及びC2を引つ込めたり近づけたりした位置に
保持する。対の下方タブ24,25と上方タブ2
8,29にはその対向位置に突出部66,69が
設けられ、この突出部が覆い板50,51の内面
の反対突起(図示しない)と係合することによ
り、弓形部C1,C2が最大の開放位置に移動した
時の制限用止め具を構成する。
特に弓形部C1及びC2のために考慮された停止
部材には、弓形部内に設けられた詰物D1及びD2
が着用者の顎、頸及び頭部に適合することができ
るような調整手段を設けることができる。
弓形部C1及びC2が閉じた位置又はヘルメツト
の本体Aに対して引き込められた位置における弓
形部C1及びC2の保持は、その全体構成のもとに、
詰物D1及びD2を収容する前記弓形部の空洞の垂
直壁に、テーパー付きクラウンA1とヘルメツト
本体Aの底縁との間の接合区域の連結点におい
て、水平の突起70,72(又は溝)が設けられ
ることによつて、保証される。水平溝74及び7
6が縁A1の前部及び後部の中央部分から垂直タ
ブ42及び44に近接する点まで延出している。
このようにして弓形部C1及びC2が着用者の頸に
密接した時にこれらはヘルメツトの本体Aにしつ
かりと固定され、ヘルメツトはこのようにして着
用者の頭部に密接してぴつたりと着用される。
使用者の身体へのヘルメツトの着用と除去とは
迅速かつ簡単な操作により行なわれる。
具体的にいうと、着用者は弾性歯64,65を
同時に停止部材60の端部から外し2つの隔てら
れた弓形部C1及びC2の一方(好ましくは前部弓
形部C1)を矢印X方向(第1図及び第2図)に
引張る操作を行なう。したがつて、対のピニオン
34,35は対の歯付きラツク30,31を水平
に移動させるよう回転することになり、その結果
後部弓形部C2は前部弓形部C1とは反対方向に移
動することになりヘルメツトの底部開口部は自由
となり着用者からヘルメツトを取り除くことがで
きる。
ヘルメツトの装着も同様に同じ簡単な操作によ
つて行なわれる。すなわち着用者はヘルメツトを
被り、前部弓形部C1を2つの弓形部C1及びC2
ヘルメツトを固定するカラーCを形成するように
なるまで矢印Xを反対方向に押す。この操作はま
た前記弓形部をヘルメツトに固定させる弾性停止
部材64,65の自動作用により助長される。
すでに説明したように前部弓形部C1と後部弓
形部C2とはその中央部に詰物D1及びD2を保持収
容する若干の円弧状の凹みを有するように形成さ
れている。詰物D1及びD2が着用者の顎、頭部及
び頸部に正しくはまることを保証するため、これ
らの詰物はそれぞれ多孔性の柔い弾力性のある材
料の2つまたはそれ以上の層によつて形成された
パツド80,82から成り立つており、そのパツ
ドの底部の層は閉じた気泡からなり、一方着用者
の皮膚に近い方の層は開いた気泡からなつてい
る。これらのパツドは弓形部C1及びC2の空胴部
の壁に適当に固定され適宜の裏張りが施される。
詰物D1及びD2が最適の状態で着用者の顎と頸部
に当てはまるようにするために、パツド80及び
82には適当な弁85,87を含む弾性の空気袋
が結合され、この空気袋は使用者にとつてその膨
張度合の制御を容易に行なうのに好都合の位置に
あるよう弓形部C1及びC2上に配設される。
すでに説明したように、アーチ状に曲げられた
隔膜12の縁部はヘルメツトの本体Aの適当な出
つ張り部にはめられる。これは、今までに述べて
きたヘルメツトの各部と同じ部分は同一符号で表
わされて第7図に示されている。アーチ状隔膜1
2の高さは、図においては、より低くなつてお
り、そのためその縁はヘルメツトの開口部B1
近い周囲の凹み88の中に係合することができ
る。明らかなようにアーチ状隔膜12は常にその
両側部においてテーパー付きの開口22が設けら
れこの開口を通つてヘルメツト内部の空気が外部
へ排出される。
第8図及び第9図はヘルメツトのカラーCの実
施態様の1つの変形を示しており、同図におい
て、カラーの前部弓形部C1は蝶着された部材に
よつて前方に水平に移動することができる。これ
らの第1図ないし第6図のものと同じであるいは
均等の部分は同図の符号と同一の符号で示されて
いる。
ヘルメツトのテーパー付きクラウンA1には、
この場合もまた、垂直ひれ42a,44aが設け
られ、各ひれ42a,44aには長手方向の溝9
0が設けられこの溝90の中に滑子92が摺動自
在に案内される。
前記溝の後端は、弾性部材94を保持し、この
弾性部材94は、後述するように、前記滑子92
を作動させる弾性ブロツクより成り立つている。
連結桿95が、その一端96において滑子92
と回動可能に連結し、その他端97は前部弓形部
C1の両端に固定された孔明けひれと動き得るよ
う連結され、前記弓形部C1とヘルメツト本体A
との間に、水平移動時に移動、保持、及び案内に
適合するような1対の複合蝶番を形成する。
垂直ひれ42a及び44aの各々はそれぞれの
後端に向つて板ばね98を固定保持し、この板ば
ねの自由端は突出部又は制御ボタン100に連結
される。
ボタン100は、それぞれの垂直ひれ42a及
び44aの適当な位置に設けられかつ前記突起1
00を固定保持するに適した穴の中に案内されて
摺動する。
前部弓形部C1両端には孔のあけられたひれ1
02が設けられこのひれ102の孔にボタン10
0の端部104がその特定の目的にそうよう適当
な形状に形成されて係合する。端部104は、弾
性支持部材94が滑子92上に及ぼす作用とは反
対に前部弓形部C1の前記端部に引張り作用を及
ぼし、前記弓形部C1をその引込み位置にすなわ
ちヘルメツトAのテーパー付きクラウンA1と係
合するように保持する。
次に着用者はボタン100を作動させることに
よりボタンの形成端部104をタブ102の孔か
ら解放しそれにより前部弓形部はヘルメツトのテ
ーパー付きクラウンA1から離間する。この弓形
部C1の解放は、前記弓形部C1を第9図に点線で
示す位置に持つて来るようにこの前記弓形部C1
上に作用する弾性手段の作用により、容易とな
る。弓形部がその閉鎖位置に戻された時孔あけひ
れ102は弾性ボタン100と係合し、弓形部
C1が弾性ブロツク94の作用に抗して中央に来
るように保持する。
たつた今説明したヘルメツトのこの変形は、第
9図に示し説明したように前部弓形部C1の両側
端102が復帰動作をする際に相互に離れ側方に
移動するので、前に説明したヘルメツトに比して
ヘルメツトの下部開口がより広く開かれるという
利点がもたらされる。
もし必要ならばたつた今説明した複合蝶番機構
がまたヘルメツトの後部弓形部C2を動かすため
に適用されることは明白である。
第10図には、第1図及び第2図において説明
した型式のカラーCを持つた、すなわち直線状に
移動するに適した前部弓形部C1を持つたヘルメ
ツトが示されている。この変形例においては本体
Aの垂直ひれ42b及び44bは2組のはまり込
み式部材108の一方の案内部材106を保持
し、このはまり込み式部材の他方は弓形部C1
適当な端部102bと一体となつており、弓形部
C1をはまり込み式部材中の停止部材によつてそ
の動きが制限される直線状の移動をするように案
内する。この変形例においてボタン100bは、
はまり込み式部材106が引込み位置にあつて弓
形部C1を閉じた位置に保持している時にこのは
まり込み式部材103及び106に係合する。図
示の構造について述べたように、本発明の目的、
すなわち合理的かつ快適のヘルメツトの着用者の
頭部への装着とその時常にヘルメツトの内部を換
気しかつ空気にさらしまた覆面部の曇るのを防止
することが確認される。本発明のヘルメツトは着
用者の頭部に対し、何らの不快感をもたらすこと
なく頭部を十分に覆いかつ合理的に頸部を取り巻
くように固定されるので、その着用に当つて不快
さ又は障害が全くないことに注目されなければな
らない。
他方において、すでに述べたように、ヘルメツ
トの内部は開口があることにより絶えず空気にさ
らされかつ換気され、前方開口部15と側方開口
22と第1図の場合にはまた頂部開口18のこれ
らの開口の全部はヘルメツトの内部と外部とを連
通する。さらに換気は乗物が走行することにより
発生する風がヘルメツトに衝突することによつて
さらに向上する。
図示するとともに説明されたこのヘルメツトの
特徴に関して、これらの特徴は公知の特定な型の
ヘルメツトにもまた採用され応用することができ
る。
例えばこのヘルメツト内部の曝気と換気は一般
型式のヘルメツト、特に開くことのできるカラー
型式を持つたヘルメツトにもまた採り入れられ応
用することができる。
本発明のヘルメツトの好適な実施例について述
べてきたが、変更と変形が、特定の要求と用途に
応じてこのヘルメツトに提案される。例えばピニ
オン34,35に制御用押しボタンを設けること
ができ、このピニオンはまた適当な作動モーター
例えば電気あるいは液圧モーターと作動的に固定
することができる。
同様にして弾性歯64,65はタブ24,25
及び28,29の停止部材60に係合するよう覆
い板50,52中に設けることができる。
前記歯は停止部材60から解放されるように押
しボタンと共働することができ、同時にカラーC
の弓形部の水平移動が可能となる。
前記弓形部には、両末端位置の1つの位置に弓
形部を移動しかつ保持する作用を持つ弾性手段を
設けあるいはこれと組合わせることができる。例
えば、この弾性手段は、弓形部C1及びC2を互い
に離間させて移動させるようタブ24,28及び
25,29によつて、その両端において保持され
ることができる。
上記のまた他の変形が、本発明の範囲から逸脱
することなく行われることが理解できる。
本発明によれば、カラーを構成する2つの弓形
部がピニオンとラツクの組合せにより同時に前進
又は後退するので、カラーの開閉が迅速に行われ
またその開閉操作を片手で行うことができる。ま
たカラーはその閉鎖時に弾性歯によりその位置に
確実に固定されるのでみだりに脱げることがな
い。さらに、覆面部は隔膜とヘルメツト本体との
間に空気が流通するため、曇りが生じるのを防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はその一部を断面で示す本発明のヘルメ
ツトの側面図、第2図は第1図のヘルメツトのカ
ラー分解斜視図、第3図は第1図の−線によ
る拡大部分断面図、第4図及び第5図は前記弓形
カラー(第4図)及び後部弓形カラー(第5図)
の拡大部分縦断面図、第6図は2つの弓形部の制
御部材の1つを示す第4図及び第5図と同様の縦
断面図、第7図はヘルメツト覆面部の一変形の部
分縦断面図、第8図は本発明のヘルメツトの変形
実施例を示す第2図と同様な斜視図、第9図は第
8図に示すヘルメツトカラーの水平方向断面詳細
図、第10図は本発明のヘルメツトのさらに他の
変形実施例を示す第2図と同様の斜視図である。 A……ヘルメツト本体、A1……縁、B……覆
面部、B1……開口、C……カラー、C1,C2……
弓形部、D1,D2……パツド、12……隔膜、1
5,18,22……開口、26,27,30,3
1……歯付きラツク、34,36……ピニオン歯
車、42,44……垂直タブ、50,52……覆
い板、54,55……溝、60,61,64,6
5……停止部材、92……滑子、94……弾性部
材、95……連結桿、103,106……はまり
込み式部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 着用者の頚の周りで開くことのできるカラー
    が設けられている防護ヘルメツトにおいて、該カ
    ラーが2つの弓形部C1,C2によつて形成され、
    その第1の弓形部C1には底部付加部26,27
    が、また第2の弓形部C2には上部付加部30,
    31がそれぞれ設けられ、これら両付加部はピニ
    オン34,35と噛合うラツクが設けられ、これ
    らピニオンはヘルメツトの底縁A1にねじ46,
    47によつて取付けられ、これらのねじは外側覆
    い板50,51を保持し、これら覆い板は弓形部
    C1とC2にそれぞれ一体の前記底部付加部と上部
    付加部のための案内として作用して前記両弓形部
    が前方及び後方に移動できるようにし、ヘルメツ
    トはさらに、覆面部に同一ピン19に枢着されか
    つ空気の流通のための底部通路14と上部通路1
    6とを形成するようヘルメツトの外面に対して間
    隔をおいて配された、アーチ状隔膜12が設けら
    れ、前記弓形部C1,C2が弾性歯64,65によ
    りその閉鎖位置に固定されるようにしていること
    を特徴とする防護ヘルメツト。 2 ヘルメツト本体Aの下縁部に沿う覆い板5
    0,51には、前記弓形部C1,C2をその運動中
    に摺動自在に案内するためにこれら弓形部の付加
    部26,27,30,31の突出部54,56の
    ための水平案内54′,56′が設けられているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の防護
    ヘルメツト。 3 テーパー付き縁A1と一体の側面タブ42,
    44には、弓形部C1,C2が引込められた位置に
    ある時これら弓形部の中央部分を保持する凹部7
    4,76が設けられ、弓形部C1,C2には前記凹
    部に係合する突出部70,72が設けられている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の防
    護ヘルメツト。 4 覆い板50,51がねじ46,47によつて
    側面タブ42,44に固定され前記覆い板の外面
    をヘルメツト本体の外面に整列するよう保持する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の防
    護ヘルメツト。 5 ピニオン34,35が、ヘルメツトの本体A
    に固定されかつねじ46,47によつて覆い板5
    0,51を保持する穴あきピン38,39により
    保持されることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の防護ヘルメツト。 6 固定手段が、弓形部C1,C2と覆い板50,
    51にそれぞれ設けられた弾性歯64,65と対
    応停止部材60,61とからなり、前記弾性歯が
    覆い板50,51に設けられた開口58,59を
    通して使用者により作動できるようにしているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の防護
    ヘルメツト。 7 ピニオン34,35に作動的に連結されカラ
    ーの弓形部C1,C2を移動させるモーターが、ヘ
    ルメツト本体Aに設けられていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の防護ヘルメツト。 8 覆面部Bの前方開口部B1に向き合うヘルメ
    ツト本体Aにわん曲した隔膜12を有し、この隔
    膜の下縁11は通路14を形成し、この通路の底
    部と頂端開口はそれぞれヘルメツトの外部と内部
    に連通し、前記隔膜にはその枢着部19の近くに
    調節自在の開口22が設けられていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の防護ヘルメツ
    ト。 9 わん曲した隔膜12の頂端部分がヘルメツト
    本体Aの近くに上方に延出しその後面には一定の
    寸法の突起又はこれと類似のものが設けられて前
    記隔膜とヘルメツト表面との間に内部空間16を
    形成し、この空間がヘルメツトの内部と外部とを
    連通させてヘルメツトの内部空気の放出のための
    通路18を形成することを特徴とする特許請求の
    範囲第8項記載の防護ヘルメツト。 10 隔膜12の開口22の少なくとも一部が調
    節自在の閉鎖手段23と組合わされてヘルメツト
    からの空気の放出を調節することを特徴とする特
    許請求の範囲第8項記載の防護ヘルメツト。 11 わん曲した隔膜12を保持しかつまた覆面
    部Bをヘルメツトに枢着するピン20を保持する
    ブツシユ19を有することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の防護ヘルメツト。
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