JPH0134372Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0134372Y2 JPH0134372Y2 JP6640682U JP6640682U JPH0134372Y2 JP H0134372 Y2 JPH0134372 Y2 JP H0134372Y2 JP 6640682 U JP6640682 U JP 6640682U JP 6640682 U JP6640682 U JP 6640682U JP H0134372 Y2 JPH0134372 Y2 JP H0134372Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- engaging
- cabinet
- protrusion
- fulcrum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は音響機器の操作釦等をカバーするため
の蓋体の取付装置に関するものである。
の蓋体の取付装置に関するものである。
従来から、キヤビネツトに設けた支軸に対し回
動自在に係合される支点係合部と、キヤビネツト
に設けた第1係合部に係合する第2係合部とを備
えた蓋体をキヤビネツトに着脱自在に取付けるよ
うにした蓋体取付装置が知られている。そして斯
種蓋体取付装置では、蓋体をキヤビネツト本体に
着脱自在に取付けるようにし且つ蓋体の取外し時
蓋体が破損するのを防止するため、蓋体は可撓性
の大きい材料で形成している。ところが蓋体を可
撓性の大きい材料で形成すると、蓋体の第2係合
部をキヤビネツトの第1係合部に係合させて蓋体
を閉じた時、蓋体の支点係合部が前記第1第2の
係合部側に引張られ、支点係合部の位置が不安定
になるので、蓋体の第2係合部とキヤビネツトの
第1係合部との係合があまくなる等機器毎に係合
の強さ(節度)がばらついてしまう欠点があつ
た。
動自在に係合される支点係合部と、キヤビネツト
に設けた第1係合部に係合する第2係合部とを備
えた蓋体をキヤビネツトに着脱自在に取付けるよ
うにした蓋体取付装置が知られている。そして斯
種蓋体取付装置では、蓋体をキヤビネツト本体に
着脱自在に取付けるようにし且つ蓋体の取外し時
蓋体が破損するのを防止するため、蓋体は可撓性
の大きい材料で形成している。ところが蓋体を可
撓性の大きい材料で形成すると、蓋体の第2係合
部をキヤビネツトの第1係合部に係合させて蓋体
を閉じた時、蓋体の支点係合部が前記第1第2の
係合部側に引張られ、支点係合部の位置が不安定
になるので、蓋体の第2係合部とキヤビネツトの
第1係合部との係合があまくなる等機器毎に係合
の強さ(節度)がばらついてしまう欠点があつ
た。
本考案は斯る点に鑑み、蓋体を閉蓋した状態で
蓋体の支点係合部の位置決めが出来る様に、キヤ
ビネツト(又は蓋体の支点係合部)に蓋体の支点
係合部(又はキヤビネツト)に当接する位置決め
用リブを設けることにより、蓋体及びキヤビネツ
トの各係合部の係合の強さが一定になる様にした
ものである。以下、チユーナー装置に用いた本考
案の一実施例を図面に従い説明する。
蓋体の支点係合部の位置決めが出来る様に、キヤ
ビネツト(又は蓋体の支点係合部)に蓋体の支点
係合部(又はキヤビネツト)に当接する位置決め
用リブを設けることにより、蓋体及びキヤビネツ
トの各係合部の係合の強さが一定になる様にした
ものである。以下、チユーナー装置に用いた本考
案の一実施例を図面に従い説明する。
各図に於いて、1はチユーナー装置のキヤビネ
ツト2を構成する合成樹脂製のフロントパネル、
3はフロントパネル2の下端部に設けた円柱状支
軸である。尚、円柱状支軸3はフロントパネル2
とは別体に設けてフロントパネル2に固定する様
にしてもよいし、フロントパネル2と一体に成形
してもよい。4は円柱状支軸3の上方でフロント
パネル1の前面側及び後面側に夫々突出する前方
突出部5及び後方突出部6を有し、中央部に挿通
孔7が設けられた操作釦8の案内部、9は該案内
部の前方突出部5の下面10で支軸3に対向する
位置に設けた位置決め用リブ、突条11は案内部
4の上方でフロントパネル1の後面側に突出する
様に設けた操作釦12の案内用ボス、13はフロ
ントパネル1の上端部に設けた第1係合部例えば
係合突起、14はフロントパネル1の前面部15
に貼着した表示シートである。
ツト2を構成する合成樹脂製のフロントパネル、
3はフロントパネル2の下端部に設けた円柱状支
軸である。尚、円柱状支軸3はフロントパネル2
とは別体に設けてフロントパネル2に固定する様
にしてもよいし、フロントパネル2と一体に成形
してもよい。4は円柱状支軸3の上方でフロント
パネル1の前面側及び後面側に夫々突出する前方
突出部5及び後方突出部6を有し、中央部に挿通
孔7が設けられた操作釦8の案内部、9は該案内
部の前方突出部5の下面10で支軸3に対向する
位置に設けた位置決め用リブ、突条11は案内部
4の上方でフロントパネル1の後面側に突出する
様に設けた操作釦12の案内用ボス、13はフロ
ントパネル1の上端部に設けた第1係合部例えば
係合突起、14はフロントパネル1の前面部15
に貼着した表示シートである。
16は操作釦12をカバーするためフロントパ
ネル1の前面部15側に着脱自在に取付けられる
蓋体で、可撓性の大きい材料例えばポリプロピレ
ンやナイロン等の合成樹脂材料にて形成されてい
る。17は蓋体16の下端部に設けた第1円弧部
18係合片と第2円弧部19とで構成された支点
係合部で、第1円弧部18と第2円弧部19との
間には切欠き部20が形成されている。21は蓋
体16の上面部22の内面に形成した係合凹部、
23はフロントパネル1の突出部5を挿通させる
ための挿通孔である。
ネル1の前面部15側に着脱自在に取付けられる
蓋体で、可撓性の大きい材料例えばポリプロピレ
ンやナイロン等の合成樹脂材料にて形成されてい
る。17は蓋体16の下端部に設けた第1円弧部
18係合片と第2円弧部19とで構成された支点
係合部で、第1円弧部18と第2円弧部19との
間には切欠き部20が形成されている。21は蓋
体16の上面部22の内面に形成した係合凹部、
23はフロントパネル1の突出部5を挿通させる
ための挿通孔である。
斯様に構成した蓋体取付装置に於いて、蓋体1
6をフロントパネル1に取付ける場合、蓋体16
の支点係合部17を第3図の矢印A方向に押圧し
てフロントパネル1の支軸3に係合させる。そし
て支軸3を支点として蓋体16を第2図ロの矢印
B方向に回動し、蓋体16の係合凹部21をフロ
ントパネル1の係合突起13に係合させて蓋体1
6を閉蓋する。
6をフロントパネル1に取付ける場合、蓋体16
の支点係合部17を第3図の矢印A方向に押圧し
てフロントパネル1の支軸3に係合させる。そし
て支軸3を支点として蓋体16を第2図ロの矢印
B方向に回動し、蓋体16の係合凹部21をフロ
ントパネル1の係合突起13に係合させて蓋体1
6を閉蓋する。
この様にして蓋体16を閉蓋した状態〔第2図
イの状態〕では、フロントパネル1に設けた位置
決め用リブ9が蓋体16の支点係合部17に当接
する。そのためフロントパネル1の位置決め用リ
ブ9と支軸3との間に、蓋体16の支点係合部1
7が挾み込まれて蓋体16の支点係合部17が位
置決めされる。従つて蓋体16の係合凹部21と
フロントパネル1の係合突起13との係合の強さ
が一定になる。
イの状態〕では、フロントパネル1に設けた位置
決め用リブ9が蓋体16の支点係合部17に当接
する。そのためフロントパネル1の位置決め用リ
ブ9と支軸3との間に、蓋体16の支点係合部1
7が挾み込まれて蓋体16の支点係合部17が位
置決めされる。従つて蓋体16の係合凹部21と
フロントパネル1の係合突起13との係合の強さ
が一定になる。
一方蓋体16の係合凹部21をフロントパネル
1の係合突起13から外し、蓋体16を開けた状
態〔第2図ロの状態〕では、蓋体16の支点係合
部17はフロントパネル1の位置決め用リブ9か
ら離れ、支点係合部17の第1第2円弧部18,
19とフロントパネル1の支軸3のみが互いに係
合した状態になつている。この状態から更に蓋体
16を第2図ロ矢印C方向に押すことによつて、
支点係合部17は切欠き部20を通してフロント
パネル1の支軸3から外れるので、蓋体16をフ
ロントパネル1から取外すことで出来る。
1の係合突起13から外し、蓋体16を開けた状
態〔第2図ロの状態〕では、蓋体16の支点係合
部17はフロントパネル1の位置決め用リブ9か
ら離れ、支点係合部17の第1第2円弧部18,
19とフロントパネル1の支軸3のみが互いに係
合した状態になつている。この状態から更に蓋体
16を第2図ロ矢印C方向に押すことによつて、
支点係合部17は切欠き部20を通してフロント
パネル1の支軸3から外れるので、蓋体16をフ
ロントパネル1から取外すことで出来る。
尚、蓋体16は可撓性のある材料で形成し、且
つフロントパネル1の支軸3に対し着脱自在にし
ているので、機器の使用時蓋体16を開けた状態
〔第2図ロの状態〕で蓋体16に何等かの大きな
外力が加わつた場合でも、蓋体16は破損するこ
となく支軸3から外れる。又操作摘子8,12を
調整して機器を調整する場合、蓋体16が無い方
が調整し易い場合には、蓋体16を取外しておく
ことも出来る。
つフロントパネル1の支軸3に対し着脱自在にし
ているので、機器の使用時蓋体16を開けた状態
〔第2図ロの状態〕で蓋体16に何等かの大きな
外力が加わつた場合でも、蓋体16は破損するこ
となく支軸3から外れる。又操作摘子8,12を
調整して機器を調整する場合、蓋体16が無い方
が調整し易い場合には、蓋体16を取外しておく
ことも出来る。
尚、蓋体16の支点係合部17の位置決めのた
めに、フロントパネル1の突出部5の下面10で
蓋体16の支点係合部17を位置決めすることも
考えられるが、これでは突出部5の下面10と支
点係合部17との摩擦が大きくなつて蓋体16の
開閉が困難になる。従つて本考案ではリブ9を設
けて支点係合部17の位置決めを行なつている。
めに、フロントパネル1の突出部5の下面10で
蓋体16の支点係合部17を位置決めすることも
考えられるが、これでは突出部5の下面10と支
点係合部17との摩擦が大きくなつて蓋体16の
開閉が困難になる。従つて本考案ではリブ9を設
けて支点係合部17の位置決めを行なつている。
尚、又位置決め用リブ9は、本実施例の様にフ
ロントパネル1側に設けずに、蓋体16の支点係
合部17の外周面上に設けてもよい。更に本実施
例の場合と逆に、フロントパネル1側に設ける第
1係合部を係合凹部、蓋体16側に設ける第2係
合部を係合突起としてもよい。
ロントパネル1側に設けずに、蓋体16の支点係
合部17の外周面上に設けてもよい。更に本実施
例の場合と逆に、フロントパネル1側に設ける第
1係合部を係合凹部、蓋体16側に設ける第2係
合部を係合突起としてもよい。
以上の様に本考案に係る蓋体取付装置は、蓋体
を閉蓋した状態で蓋体の支点係合部の位置決めが
出来る様に、キヤビネツト(又は蓋体の支点係合
部)に蓋体の支点係合部(又はキヤビネツト)に
当接する位置決め用リブを設けたので、蓋体及び
キヤビネツトの各係合部の係合の強さが一定にな
る様にすることが出来る。
を閉蓋した状態で蓋体の支点係合部の位置決めが
出来る様に、キヤビネツト(又は蓋体の支点係合
部)に蓋体の支点係合部(又はキヤビネツト)に
当接する位置決め用リブを設けたので、蓋体及び
キヤビネツトの各係合部の係合の強さが一定にな
る様にすることが出来る。
第1図は本考案の蓋体取付装置を用いたチユー
ナー装置の外観斜視図、第2図は本考案の蓋体取
付装置の断面図で、イは蓋体を閉じた状態、ロは
蓋体を開いた状態を示す。第3図は本考案の蓋体
取付装置の要部斜視図である。 1……フロントパネル、2……キヤビネツト、
3……支軸、9……位置決め用リブ、13……係
合突起、16……蓋体、17……支点係合部、2
1……係合凹部。
ナー装置の外観斜視図、第2図は本考案の蓋体取
付装置の断面図で、イは蓋体を閉じた状態、ロは
蓋体を開いた状態を示す。第3図は本考案の蓋体
取付装置の要部斜視図である。 1……フロントパネル、2……キヤビネツト、
3……支軸、9……位置決め用リブ、13……係
合突起、16……蓋体、17……支点係合部、2
1……係合凹部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 一側面の一端部に支軸3が設けられるとともに
前記一側面の他端部に第1係合部13が設けられ
たキヤビネツト2と、一端部に前記支軸3に対し
着脱自在で且つ回動自在に係合される支点係合部
17を備え他端部に第2係合部21が設けられた
可撓性を有する材料により形成された蓋体16と
よりなり、該蓋体16の第2係合部21を前記キ
ヤビネツト2の第1係合部13に係合させて前記
蓋体16が前記キヤビネツト2の一側面を閉蓋す
る様にした蓋体取付装置であつて、 前記支点係合部17は、前記支軸3に係合する
様に円弧状に湾曲せしめられた係合片18を備
え、前記キヤビネツト2の前記支軸3と対向する
位置には該支軸3と直交する方向に延出する突条
9を形成し、 開蓋時には前記係合片18の先端部付近が前記
突条9に間〓を持つて対向し、 閉蓋時には前記係合片18の一部に設けられて
いる肉厚部が前記突条9に当接することにより、
前記支点係合部17の前記第2係合部21側への
移動を規制する構成とすることを特徴とする蓋体
取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6640682U JPS58168182U (ja) | 1982-05-06 | 1982-05-06 | 蓋体取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6640682U JPS58168182U (ja) | 1982-05-06 | 1982-05-06 | 蓋体取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58168182U JPS58168182U (ja) | 1983-11-09 |
JPH0134372Y2 true JPH0134372Y2 (ja) | 1989-10-19 |
Family
ID=30076280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6640682U Granted JPS58168182U (ja) | 1982-05-06 | 1982-05-06 | 蓋体取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58168182U (ja) |
-
1982
- 1982-05-06 JP JP6640682U patent/JPS58168182U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58168182U (ja) | 1983-11-09 |
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