JPH0132494B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0132494B2 JPH0132494B2 JP20176483A JP20176483A JPH0132494B2 JP H0132494 B2 JPH0132494 B2 JP H0132494B2 JP 20176483 A JP20176483 A JP 20176483A JP 20176483 A JP20176483 A JP 20176483A JP H0132494 B2 JPH0132494 B2 JP H0132494B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- charged particle
- sample
- particle beam
- organic gas
- charged
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims description 56
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 12
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 5
- GVEPBJHOBDJJJI-UHFFFAOYSA-N fluoranthrene Natural products C1=CC(C2=CC=CC=C22)=C3C2=CC=CC3=C1 GVEPBJHOBDJJJI-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 4
- YNPNZTXNASCQKK-UHFFFAOYSA-N phenanthrene Chemical compound C1=CC=C2C3=CC=CC=C3C=CC2=C1 YNPNZTXNASCQKK-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- BBEAQIROQSPTKN-UHFFFAOYSA-N pyrene Chemical compound C1=CC=C2C=CC3=CC=CC4=CC=C1C2=C43 BBEAQIROQSPTKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- LOCGAKKLRVLQAM-UHFFFAOYSA-N 4-methylphenanthrene Chemical compound C1=CC=CC2=C3C(C)=CC=CC3=CC=C21 LOCGAKKLRVLQAM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 2
- RJGDLRCDCYRQOQ-UHFFFAOYSA-N anthrone Chemical compound C1=CC=C2C(=O)C3=CC=CC=C3CC2=C1 RJGDLRCDCYRQOQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 2
- 229910044991 metal oxide Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 150000004706 metal oxides Chemical class 0.000 claims description 2
- DOWJXOHBNXRUOD-UHFFFAOYSA-N methylphenanthrene Natural products C1=CC2=CC=CC=C2C2=C1C(C)=CC=C2 DOWJXOHBNXRUOD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 2
- AAAQKTZKLRYKHR-UHFFFAOYSA-N triphenylmethane Chemical compound C1=CC=CC=C1C(C=1C=CC=CC=1)C1=CC=CC=C1 AAAQKTZKLRYKHR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 2
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims 5
- -1 fluorandene Chemical compound 0.000 claims 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 13
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 3
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 2
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 2
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 2
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000000354 decomposition reaction Methods 0.000 description 1
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 1
- 230000008021 deposition Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000010884 ion-beam technique Methods 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/02—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
- H01L21/04—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having at least one potential-jump barrier or surface barrier, e.g. PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
- H01L21/18—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having at least one potential-jump barrier or surface barrier, e.g. PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic System or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
- H01L21/30—Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26
- H01L21/31—Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26 to form insulating layers thereon, e.g. for masking or by using photolithographic techniques; After treatment of these layers; Selection of materials for these layers
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、有機ガス雰囲気中で試料に荷電粒子
ビームを照射することによつて試料表面に有機ガ
スの分解物質を付着させて着色する荷電粒子ビー
ムを用いた加工装置に関するものである。
ビームを照射することによつて試料表面に有機ガ
スの分解物質を付着させて着色する荷電粒子ビー
ムを用いた加工装置に関するものである。
半導体製造工程において用いられるマスクおよ
びレチクルは、パターンを露光し、エツチングす
ることにより製造されるが、この際パターンの欠
陥には2種類あり、1つは削られるべき所が残つ
てしまつたもので、もう1つは残るべき所が削ら
れてしまつたものである。従来からあるレーザー
マスクリペア装置は、パターン形成膜の残してし
まつた部分にレーザー光を照射して蒸発させるも
のであるため、前者の欠陥の修復は可能であるが
後者の欠陥に対しては無力であつた。そして後者
の欠陥を修復する際には、もう1度マスクの全面
にレジスト膜をつけてベークした後、埋めようと
する部分だけを露光し、現像してから金属又は金
属酸化物の膜付けを行ない、さらにリフトオフす
ることによつて1サイクルをなしていた。この方
法ではマスク修復のためにマスク製造工程のかな
りの部分を繰り返さねばならなく、時間がかかつ
ていた。しかも修復の際の再エツチングで新しい
欠陥が生じる可能性があるため、修復後に再検査
を行ない、場合によつては再び修復を行なう必要
があつて多大な時間と手間を要していた。
びレチクルは、パターンを露光し、エツチングす
ることにより製造されるが、この際パターンの欠
陥には2種類あり、1つは削られるべき所が残つ
てしまつたもので、もう1つは残るべき所が削ら
れてしまつたものである。従来からあるレーザー
マスクリペア装置は、パターン形成膜の残してし
まつた部分にレーザー光を照射して蒸発させるも
のであるため、前者の欠陥の修復は可能であるが
後者の欠陥に対しては無力であつた。そして後者
の欠陥を修復する際には、もう1度マスクの全面
にレジスト膜をつけてベークした後、埋めようと
する部分だけを露光し、現像してから金属又は金
属酸化物の膜付けを行ない、さらにリフトオフす
ることによつて1サイクルをなしていた。この方
法ではマスク修復のためにマスク製造工程のかな
りの部分を繰り返さねばならなく、時間がかかつ
ていた。しかも修復の際の再エツチングで新しい
欠陥が生じる可能性があるため、修復後に再検査
を行ない、場合によつては再び修復を行なう必要
があつて多大な時間と手間を要していた。
本発明は、上記のような従来の修復方法の欠点
を除去するためになされたものであり、マスクま
たはレチクル上の欠落欠陥を短時間のうちに確実
に修復することを目的としている。
を除去するためになされたものであり、マスクま
たはレチクル上の欠落欠陥を短時間のうちに確実
に修復することを目的としている。
以下、荷電粒子ビームを用いた加工装置の実施
例を図面に基づいて詳細に説明する。第1図にお
いて、1は内部を10-6Torr以下に保つための真
空チヤンバー、2は真空チヤンバー1からガスを
排出するための排気系、3は真空チヤンバー1内
に設けられた荷電粒子発生源、4は荷電粒子発生
源3から発生する荷電粒子Aを絞り且つ走査する
ための荷電粒子光学系、5は荷電粒子光学系4か
らの荷電粒子ビームBが照射されるガラスおよび
金属パターン等からなる試料、6は試料5を載置
するための試料台、7は試料台6を移動し位置決
めするための試料台駆動系、8は試料5に対しレ
ーザ光Lを照射するためのレーザー光源、9は試
料5を透過したレーザー光Lを反射するためのミ
ラー、10はミラー9からのレーザー光Lを検出
するためのレーザー光検出系であり、これらレー
ザー光源8、ミラー9およびレーザー光検出系は
試料5の観察手段を構成している。11は真空チ
ヤンバー1内を分割するための仕切りであり、仕
切り11によつて荷電粒子光学系室12と試料室
13とが形成される。11aは荷電粒子ビームB
が通過するための内径1mmあるいはそれ以下の小
孔である。14は有機ガス供給源であり、バリア
ブルリークバルブ15および有機ガス吹きつけ用
ノズル16を介して、試料5の荷電粒子ビーム照
射位置に集中的に有機ガスGを吹きつけるように
なつている。17は試料室13を真空に保つため
の排気系である。
例を図面に基づいて詳細に説明する。第1図にお
いて、1は内部を10-6Torr以下に保つための真
空チヤンバー、2は真空チヤンバー1からガスを
排出するための排気系、3は真空チヤンバー1内
に設けられた荷電粒子発生源、4は荷電粒子発生
源3から発生する荷電粒子Aを絞り且つ走査する
ための荷電粒子光学系、5は荷電粒子光学系4か
らの荷電粒子ビームBが照射されるガラスおよび
金属パターン等からなる試料、6は試料5を載置
するための試料台、7は試料台6を移動し位置決
めするための試料台駆動系、8は試料5に対しレ
ーザ光Lを照射するためのレーザー光源、9は試
料5を透過したレーザー光Lを反射するためのミ
ラー、10はミラー9からのレーザー光Lを検出
するためのレーザー光検出系であり、これらレー
ザー光源8、ミラー9およびレーザー光検出系は
試料5の観察手段を構成している。11は真空チ
ヤンバー1内を分割するための仕切りであり、仕
切り11によつて荷電粒子光学系室12と試料室
13とが形成される。11aは荷電粒子ビームB
が通過するための内径1mmあるいはそれ以下の小
孔である。14は有機ガス供給源であり、バリア
ブルリークバルブ15および有機ガス吹きつけ用
ノズル16を介して、試料5の荷電粒子ビーム照
射位置に集中的に有機ガスGを吹きつけるように
なつている。17は試料室13を真空に保つため
の排気系である。
次に第2図の詳細断面図も参照して本発明装置
の作用について説明する。試料台駆動系7によつ
て位置移動のできる試料台6上にセツトされた試
料としてのマスクまたはレチクル5は、レーザー
光Lで照射され、その透過光をレーザー光検出系
10で検出することによつて試料上のパターン5
2が観察される。レーザー光Lで測定されたパタ
ーン52をあらかじめ記憶されているパターンと
比較することによつてパターン52の欠陥を検出
する。パターン52の欠陥のうち余計な部分が残
つたものに対しては、試料台駆動系7で粗調整し
た後、更に荷電粒子ビームBの照射を照射する点
の微細な位置決めを荷電粒子光学系4によつて行
なつてから、パターンのスパツタ率が極大となる
エネルギを得る加速電圧で行なう。このイオンビ
ーム照射によつて余計な残存物をスパツタして取
り除く。また、第2図に示したガラス基板51上
のパターン52のうちの残るべき部分が削られて
しまつてできた欠陥53に対しては、荷電粒子ビ
ームBによる照射を、前述と同様に荷電粒子光学
系4によつて照射位置の微細な位置決めを行なつ
てから、試料室13を有機ガス供給手段14,1
5および16によつて有機ガス雰囲気にする。こ
のときの荷電粒子ビームBの加速エネルギーは、
有機ガスGを構成する有機ガス分子gが有効に分
解される。1KeVから200KeVの間に設定する。
有機ガス分子gは荷電粒子ビームBと衝突して分
解物質g′となり、試料上のパターン欠陥位置53
に積もるように付着し、一部は炭化する。以上の
ような追加修正をすみやかに行なうには修正位置
の圧力を10-2Torrから1Torr程度の有機ガス雰囲
気にして有機物分子を充分量供給する必要があ
る。一方、荷電粒子発生源3を保護すること及び
荷電粒子ビームBの散乱を最小限にするために
は、荷電粒子発生源3と荷電粒子光学系4の圧力
を10-6Torr以下にする必要がある。このような
要求から荷電粒子光学系4と試料5との間に荷電
粒子ビームBの通過する内径1mmあるいはそれ以
下の小孔11aを有する仕切り11を設けて荷電
粒子光学系室12と試料室13を分離し、それぞ
れ排気系2及び排気系17で差動排気する必要が
ある。追加修正をさらにすみやかに行なうには、
上記のような差動排気手段に加えて有機ガス吹き
つけ用ノズル16を荷電粒子ビーム照射位置近傍
に設けて有機ガス分子を集中的に欠陥位置に供給
する。なお、有機ガス吹きつけ用ノズル16と荷
電粒子照射位置との間の距離は試料室内での有機
ガス分子の平均自由行程以下で、試料室13が
10-3Torrのときには5mm以下に相当する。以上
のような条件が満足されないと、試料室内のガス
分子による散乱のために、有機ガス分子の供給が
有効に行なわれなくなる。
の作用について説明する。試料台駆動系7によつ
て位置移動のできる試料台6上にセツトされた試
料としてのマスクまたはレチクル5は、レーザー
光Lで照射され、その透過光をレーザー光検出系
10で検出することによつて試料上のパターン5
2が観察される。レーザー光Lで測定されたパタ
ーン52をあらかじめ記憶されているパターンと
比較することによつてパターン52の欠陥を検出
する。パターン52の欠陥のうち余計な部分が残
つたものに対しては、試料台駆動系7で粗調整し
た後、更に荷電粒子ビームBの照射を照射する点
の微細な位置決めを荷電粒子光学系4によつて行
なつてから、パターンのスパツタ率が極大となる
エネルギを得る加速電圧で行なう。このイオンビ
ーム照射によつて余計な残存物をスパツタして取
り除く。また、第2図に示したガラス基板51上
のパターン52のうちの残るべき部分が削られて
しまつてできた欠陥53に対しては、荷電粒子ビ
ームBによる照射を、前述と同様に荷電粒子光学
系4によつて照射位置の微細な位置決めを行なつ
てから、試料室13を有機ガス供給手段14,1
5および16によつて有機ガス雰囲気にする。こ
のときの荷電粒子ビームBの加速エネルギーは、
有機ガスGを構成する有機ガス分子gが有効に分
解される。1KeVから200KeVの間に設定する。
有機ガス分子gは荷電粒子ビームBと衝突して分
解物質g′となり、試料上のパターン欠陥位置53
に積もるように付着し、一部は炭化する。以上の
ような追加修正をすみやかに行なうには修正位置
の圧力を10-2Torrから1Torr程度の有機ガス雰囲
気にして有機物分子を充分量供給する必要があ
る。一方、荷電粒子発生源3を保護すること及び
荷電粒子ビームBの散乱を最小限にするために
は、荷電粒子発生源3と荷電粒子光学系4の圧力
を10-6Torr以下にする必要がある。このような
要求から荷電粒子光学系4と試料5との間に荷電
粒子ビームBの通過する内径1mmあるいはそれ以
下の小孔11aを有する仕切り11を設けて荷電
粒子光学系室12と試料室13を分離し、それぞ
れ排気系2及び排気系17で差動排気する必要が
ある。追加修正をさらにすみやかに行なうには、
上記のような差動排気手段に加えて有機ガス吹き
つけ用ノズル16を荷電粒子ビーム照射位置近傍
に設けて有機ガス分子を集中的に欠陥位置に供給
する。なお、有機ガス吹きつけ用ノズル16と荷
電粒子照射位置との間の距離は試料室内での有機
ガス分子の平均自由行程以下で、試料室13が
10-3Torrのときには5mm以下に相当する。以上
のような条件が満足されないと、試料室内のガス
分子による散乱のために、有機ガス分子の供給が
有効に行なわれなくなる。
以上述べてきたように、荷電粒子ビームを用い
た加工装置は、マスクまたはレチクルのパターン
の欠陥の観察と除去修正及び追加修正を1回の工
程で行なうものであり、1枚のマスクの修正をき
わめて短時間で完結させることができる。このこ
とは追加修正に対して1サイクルで約半日かかつ
て行なつた従来の検査、洗浄、ベーク、露光、現
像、膜付けおよびリフトオフを行なうことと比較
すると飛躍的な進歩である。本発明を採用するこ
とによりマスクの製造工程の簡素化およびできあ
がつたマスクの良品化が見込まれる。
た加工装置は、マスクまたはレチクルのパターン
の欠陥の観察と除去修正及び追加修正を1回の工
程で行なうものであり、1枚のマスクの修正をき
わめて短時間で完結させることができる。このこ
とは追加修正に対して1サイクルで約半日かかつ
て行なつた従来の検査、洗浄、ベーク、露光、現
像、膜付けおよびリフトオフを行なうことと比較
すると飛躍的な進歩である。本発明を採用するこ
とによりマスクの製造工程の簡素化およびできあ
がつたマスクの良品化が見込まれる。
尚、本実施例における有機ガスとしては、フエ
ナントレン、ピレン、メチルフエナントレン、フ
ルオランテン、アントロン、トリフエニルメタン
のうちの1種又は多種を用いた場合に有効であ
る。
ナントレン、ピレン、メチルフエナントレン、フ
ルオランテン、アントロン、トリフエニルメタン
のうちの1種又は多種を用いた場合に有効であ
る。
第1図は荷電粒子ビームを用いた加工装置の側
断面図、第2図は第1図の要部の現象を説明する
ための詳細断面図である。 1……真空チヤンバー、2……排気系、3……
荷電粒子発生源、4……荷電粒子光学系、5……
試料、6……試料台、7……試料台駆動系、8…
…レーザー光源、9……ミラー、10……レーザ
ー光検出系、11……仕切り、11a……小孔、
12……荷電粒子光学系室、13……試料室、1
4……有機ガス供給源、15……バリアブルリー
クバルブ、16……有機ガス吹きつけ用ノズル、
17……排気系、A……荷電粒子、B……荷電粒
子ビーム、L……レーザー光、G……有機ガス、
g……有機ガス分子、g′……有機ガス分解物質、
51……ガラス基板、52……金属パターン、5
3……金属膜の欠陥位置。
断面図、第2図は第1図の要部の現象を説明する
ための詳細断面図である。 1……真空チヤンバー、2……排気系、3……
荷電粒子発生源、4……荷電粒子光学系、5……
試料、6……試料台、7……試料台駆動系、8…
…レーザー光源、9……ミラー、10……レーザ
ー光検出系、11……仕切り、11a……小孔、
12……荷電粒子光学系室、13……試料室、1
4……有機ガス供給源、15……バリアブルリー
クバルブ、16……有機ガス吹きつけ用ノズル、
17……排気系、A……荷電粒子、B……荷電粒
子ビーム、L……レーザー光、G……有機ガス、
g……有機ガス分子、g′……有機ガス分解物質、
51……ガラス基板、52……金属パターン、5
3……金属膜の欠陥位置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 荷電粒子を発生するための荷電粒子発生源
と、 前記荷電粒子を細く絞つて荷電粒子ビームにし
該荷電粒子ビームを走査するための荷電粒子光学
系と、 前記荷電粒子ビームで照射される試料と、 前記試料を支持および位置決めするための試料
台と、 前記試料台を移動するための駆動系とからなる
り、 前記試料のパターンを形成すべき表面部に前記
荷電粒子ビームを照射し、前記試料の前記荷電粒
子ビーム照射領域に有機ガスを局所的に吹きつけ
ることを特徴とする荷電粒子ビームを用いた加工
方法。 2 前記試料の前記荷電粒子ビーム照射位置およ
びその近傍に有機ガスをノズルで局所的に吹きつ
ける特許請求の範囲第1項記載の荷電粒子ビーム
を用いた加工方法。 3 前記試料が基板および該基板上にパターン化
された金属膜または金属酸化膜からなる特許請求
の範囲第1項記載の荷電粒子ビームを用いた加工
方法。 4 前記基板がガラスである特許請求の範囲第3
項記載の荷電粒子ビームを用いた加工方法。 5 前記有機ガスはフエナントレン、ピレン、メ
チルフエナントレン、フルオランデン、アントロ
ン、トリフエニルメタンのうち1種又は2種以上
を用いた特許請求の範囲第1項記載の荷電粒子ビ
ームを用いた加工方法。 6 荷電粒子を発生するための荷電粒子発生源
と、 前記荷電粒子を細く絞つて荷電粒子ビームにし
該荷電粒子ビームを走査するための荷電粒子光学
系と、 前記荷電粒子ビームで照射される試料と、 前記試料を支持および位置決めするための試料
台と、 前記試料台を移動するための駆動系とからなる
ものにおいて、 前記試料のパターンを形成すべき表面部に前記
荷電粒子ビームを照射し、前記試料の前記荷電粒
子ビーム照射領域に有機ガスを局所的に吹きつけ
ることを特徴とする荷電粒子ビームを用いた加工
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58201764A JPS6094728A (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | 荷電粒子ビームを用いた加工方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58201764A JPS6094728A (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | 荷電粒子ビームを用いた加工方法およびその装置 |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2143698A Division JPH0316112A (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | イオンビーム加工装置 |
JP2143699A Division JPH0315068A (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | パターン修正方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6094728A JPS6094728A (ja) | 1985-05-27 |
JPH0132494B2 true JPH0132494B2 (ja) | 1989-07-04 |
Family
ID=16446543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58201764A Granted JPS6094728A (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | 荷電粒子ビームを用いた加工方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6094728A (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60182726A (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-18 | Seiko Instr & Electronics Ltd | パタ−ン膜形成方法 |
US4930439A (en) * | 1984-06-26 | 1990-06-05 | Seiko Instruments Inc. | Mask-repairing device |
JPH0642069B2 (ja) * | 1984-07-13 | 1994-06-01 | 株式会社日立製作所 | フォトマスク欠陥修正方法 |
JPS62195662A (ja) * | 1986-02-24 | 1987-08-28 | Seiko Instr & Electronics Ltd | マスクリペア方法及び装置 |
JPS62281349A (ja) * | 1986-05-29 | 1987-12-07 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 金属パタ−ン膜の形成方法及びその装置 |
NL8602176A (nl) * | 1986-08-27 | 1988-03-16 | Philips Nv | Ionen bundel apparaat voor nabewerking van patronen. |
EP0316111B1 (en) * | 1987-11-09 | 1994-08-17 | AT&T Corp. | Mask repair |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5270991A (en) * | 1975-12-10 | 1977-06-13 | Mitsubishi Electric Corp | Gas phase reactor by use of laser |
JPS53135276A (en) * | 1977-04-30 | 1978-11-25 | Mitsubishi Electric Corp | Correcting method for defect of photomask |
JPS5428313A (en) * | 1977-08-03 | 1979-03-02 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Bonding method of carbon material |
JPS55150225A (en) * | 1979-05-11 | 1980-11-22 | Hitachi Ltd | Method of correcting white spot fault of photomask |
JPS5856332A (ja) * | 1981-09-30 | 1983-04-04 | Hitachi Ltd | マスクの欠陥修正方法 |
-
1983
- 1983-10-27 JP JP58201764A patent/JPS6094728A/ja active Granted
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5270991A (en) * | 1975-12-10 | 1977-06-13 | Mitsubishi Electric Corp | Gas phase reactor by use of laser |
JPS53135276A (en) * | 1977-04-30 | 1978-11-25 | Mitsubishi Electric Corp | Correcting method for defect of photomask |
JPS5428313A (en) * | 1977-08-03 | 1979-03-02 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Bonding method of carbon material |
JPS55150225A (en) * | 1979-05-11 | 1980-11-22 | Hitachi Ltd | Method of correcting white spot fault of photomask |
JPS5856332A (ja) * | 1981-09-30 | 1983-04-04 | Hitachi Ltd | マスクの欠陥修正方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6094728A (ja) | 1985-05-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4778693A (en) | Photolithographic mask repair system | |
US7504182B2 (en) | Photolithography mask repair | |
JP5586611B2 (ja) | Euvリソグラフィ装置及び光学素子を処理する方法 | |
US6753538B2 (en) | Electron beam processing | |
US6038015A (en) | Electron-beam-projection-exposure apparatus with integrated mask inspection and cleaning portions | |
US5976328A (en) | Pattern forming method using charged particle beam process and charged particle beam processing system | |
JPH11283903A (ja) | 投影光学系検査装置及び同装置を備えた投影露光装置 | |
US4950498A (en) | Process for repairing pattern film | |
JPH0132494B2 (ja) | ||
JP2023532956A (ja) | フォトリソグラフィマスクのパターン要素の側壁角を設定するための方法および装置 | |
US6030731A (en) | Method for removing the carbon halo caused by FIB clear defect repair of a photomask | |
JPH0563930B2 (ja) | ||
JPH0458015B2 (ja) | ||
KR20010050213A (ko) | 마스크 리페어 | |
JPH08222565A (ja) | 電子回路基板の金属膜形成方法及びその装置並びにその配線修正方法 | |
JPS6347769A (ja) | パタン欠陥修正方法 | |
JPS627691B2 (ja) | ||
JPS6052022A (ja) | マスクパタ−ン修正方法 | |
JPS61123841A (ja) | イオンビ−ムマスクリペア−装置 | |
JPS61183470A (ja) | 電子ビ−ムデポジシヨン装置 | |
JP2699196B2 (ja) | X線露光用マスクの製造方法 | |
JPH03261127A (ja) | 加工装置 | |
JP2799861B2 (ja) | パターン膜修正方法 | |
JPS60245135A (ja) | ホトマスク修正方法 | |
JPH07333828A (ja) | パターン膜修正方法とその装置 |