JPH0315068A - パターン修正方法 - Google Patents
パターン修正方法Info
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- JPH0315068A JPH0315068A JP2143699A JP14369990A JPH0315068A JP H0315068 A JPH0315068 A JP H0315068A JP 2143699 A JP2143699 A JP 2143699A JP 14369990 A JP14369990 A JP 14369990A JP H0315068 A JPH0315068 A JP H0315068A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、有機ガスの局所的吹きっけとイオンビームの
照射により、試料表面に形成されたパターンを修正する
方法に関するものである。
照射により、試料表面に形成されたパターンを修正する
方法に関するものである。
半導体製造工程において用いられるマスクおよびレチク
ルは、パターンを露光し、工,チングすることにより製
造されるが、この際パターンの欠陥には2種類あり、1
つは削られるべき所が残ってしまったもので、もうlっ
は残るべき所が削られてしまったものである。従来から
あるレーザーマスクリベア装置は、パターン形戊膜の残
してしまった部分にレーザー光を照射して茎発させるも
のであるため、前者の欠陥の修復は可能であるが後者の
欠陥に対しては無力であった。そして後者の欠陥を修復
する際には、もう1度マスクの全面にレジスト膜をつけ
てヘークした後、埋めようとする部分だけを露光し、現
像してから金属又は金属酸膜物の膜付けを行い、さらに
リフトオフすることによって1サイクルをなしていた。
ルは、パターンを露光し、工,チングすることにより製
造されるが、この際パターンの欠陥には2種類あり、1
つは削られるべき所が残ってしまったもので、もうlっ
は残るべき所が削られてしまったものである。従来から
あるレーザーマスクリベア装置は、パターン形戊膜の残
してしまった部分にレーザー光を照射して茎発させるも
のであるため、前者の欠陥の修復は可能であるが後者の
欠陥に対しては無力であった。そして後者の欠陥を修復
する際には、もう1度マスクの全面にレジスト膜をつけ
てヘークした後、埋めようとする部分だけを露光し、現
像してから金属又は金属酸膜物の膜付けを行い、さらに
リフトオフすることによって1サイクルをなしていた。
この方法ではマスク修復のためにマスク製造工程のかな
りの部分を繰り返さねばならなく、時間がかかっていた
。しかも修復の際の再エノチングで新しい欠陥が生しる
可能性があるため、修復後に再検査を行い、場合によっ
ては再び修復を行う必要があって多大な時間と手間を要
していた。
りの部分を繰り返さねばならなく、時間がかかっていた
。しかも修復の際の再エノチングで新しい欠陥が生しる
可能性があるため、修復後に再検査を行い、場合によっ
ては再び修復を行う必要があって多大な時間と手間を要
していた。
c本発明の目的〕
本発明は、上記のような従来の修復方法の欠点を除去す
るためになされたものであり、マスクまたはレチクル上
の欠落欠陥を短時間のうちに確実に修復することを目的
としている。。
るためになされたものであり、マスクまたはレチクル上
の欠落欠陥を短時間のうちに確実に修復することを目的
としている。。
以下、@電粒子ビーム(イオンビーム)を用いた加工装
置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。第l図に
おいて、lは内部を10−’Torr以下に保つための
真空チャンバー、2は真空チャンバ−1からガスを排出
するための排気系、3は真空チャンバー1内に設けられ
た荷電粒子発生源、4は荷電粒子発生i11X3から発
生する荷電粒子Aを絞り且つ走査するための荷電粒子光
学系、5は荷電粒子光学系4からの荷電粒子ビームBが
照射されるガラスおよび金属パターン等からなる試料、
6は試料5を!!2置するための試料台、7は試料台6
を移動し位置決めするための試料台駆動系、8は試料5
に対しレーザー光Lを照射するためのレーザー光源、9
は試料5を透過したレーザー光Lを反射するためのミラ
ー、10はξラー9からのレーザー光Lを検出するため
のレーザー光検出系であり、これらレーザー光源8、ミ
ラー9およびレーザー光検出系は試料5の観察手段を横
威している.l1は真空チャンバー1内を分割するため
の仕切りであり、仕切りl1によって荷電粒子光学系室
l2と試料室13とが形戒される.11aは荷電粒子ビ
ームBがijlli!するための内径1關あるいはそれ
以下の小孔である.14は有機ガス供給源であり、バリ
アブルリークバルブ15および有機ガス吹きつけ用ノズ
ル16を介して、試料5の荷電粒子ビーム照射位置に集
中的に有機ガスGを吹きつけるようになっている。17
は試料室13を真空に保つための排気系である。
置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。第l図に
おいて、lは内部を10−’Torr以下に保つための
真空チャンバー、2は真空チャンバ−1からガスを排出
するための排気系、3は真空チャンバー1内に設けられ
た荷電粒子発生源、4は荷電粒子発生i11X3から発
生する荷電粒子Aを絞り且つ走査するための荷電粒子光
学系、5は荷電粒子光学系4からの荷電粒子ビームBが
照射されるガラスおよび金属パターン等からなる試料、
6は試料5を!!2置するための試料台、7は試料台6
を移動し位置決めするための試料台駆動系、8は試料5
に対しレーザー光Lを照射するためのレーザー光源、9
は試料5を透過したレーザー光Lを反射するためのミラ
ー、10はξラー9からのレーザー光Lを検出するため
のレーザー光検出系であり、これらレーザー光源8、ミ
ラー9およびレーザー光検出系は試料5の観察手段を横
威している.l1は真空チャンバー1内を分割するため
の仕切りであり、仕切りl1によって荷電粒子光学系室
l2と試料室13とが形戒される.11aは荷電粒子ビ
ームBがijlli!するための内径1關あるいはそれ
以下の小孔である.14は有機ガス供給源であり、バリ
アブルリークバルブ15および有機ガス吹きつけ用ノズ
ル16を介して、試料5の荷電粒子ビーム照射位置に集
中的に有機ガスGを吹きつけるようになっている。17
は試料室13を真空に保つための排気系である。
次に第2図の詳細断面図も参照して本発明装置の作用に
ついて説明する。試料台駆動系7によって位置移動ので
きる試料台6上にセントされた試料としてのマスクまた
はレチクル5は、レーザー光Lて照射され、そのi3過
光をレーザー光検出系IOで検出することによって試料
上のパターン52が観察される。レーザー光しで測定さ
れたパターン52をあらかしめ記憶されているパターン
と比較することによってパターン52の欠陥を検出する
。バクー752の欠陥のうち余計な部分が残ったものに
対しては、試料台駆動系7で粗調整した後、さらに荷電
粒子ビームBの照射を照射する点の微細な位置決めを荷
電粒子光学系4によって行ってから、パターンのスパッ
タ率が極大となるエネルギーを得る加速電圧で行う。こ
のイオンビーム照射によって余計な残存物をスバソタし
て取り除く。また、第2図に示したガラス基板51上の
パターン52のうちの残るべき部分が削られてしまって
できた欠陥53に対しては、荷電粒子ビームBによる照
射を、荊述と同様に荷電粒子光学系4によって照射位置
の微細な位置決めを行ってから、試料室l3を有機ガス
供給手段14. 15およびl6によって有機ガス雰囲
気にする.このときの荷電粒子ビームBの加速エネルギ
ーは、有機ガスGを構戒する有機ガス分子gが有効に分
解される* lKeyから200KeVの間に設定す
る.有機ガス分子gは荷電粒子ビームBと衝突して分解
吻質g゛ となり、試料上のパターン欠陥位置53に積
もるように付着し、一部は炭化する.以上のような追加
修正をすみやかに行うには修正位置の圧力をto−”T
orrからI Torr程度の有機ガス雰囲気にして有
機物分子を充分量供給する必要がある.一方、荷電粒子
発生tA3を保護すること及び荷電粒子ビームBの散乱
を最小限にするためには、荷電粒子発生tA3と荷電粒
子光学系4の圧力を10− ’Torr以下にする必要
がある。
ついて説明する。試料台駆動系7によって位置移動ので
きる試料台6上にセントされた試料としてのマスクまた
はレチクル5は、レーザー光Lて照射され、そのi3過
光をレーザー光検出系IOで検出することによって試料
上のパターン52が観察される。レーザー光しで測定さ
れたパターン52をあらかしめ記憶されているパターン
と比較することによってパターン52の欠陥を検出する
。バクー752の欠陥のうち余計な部分が残ったものに
対しては、試料台駆動系7で粗調整した後、さらに荷電
粒子ビームBの照射を照射する点の微細な位置決めを荷
電粒子光学系4によって行ってから、パターンのスパッ
タ率が極大となるエネルギーを得る加速電圧で行う。こ
のイオンビーム照射によって余計な残存物をスバソタし
て取り除く。また、第2図に示したガラス基板51上の
パターン52のうちの残るべき部分が削られてしまって
できた欠陥53に対しては、荷電粒子ビームBによる照
射を、荊述と同様に荷電粒子光学系4によって照射位置
の微細な位置決めを行ってから、試料室l3を有機ガス
供給手段14. 15およびl6によって有機ガス雰囲
気にする.このときの荷電粒子ビームBの加速エネルギ
ーは、有機ガスGを構戒する有機ガス分子gが有効に分
解される* lKeyから200KeVの間に設定す
る.有機ガス分子gは荷電粒子ビームBと衝突して分解
吻質g゛ となり、試料上のパターン欠陥位置53に積
もるように付着し、一部は炭化する.以上のような追加
修正をすみやかに行うには修正位置の圧力をto−”T
orrからI Torr程度の有機ガス雰囲気にして有
機物分子を充分量供給する必要がある.一方、荷電粒子
発生tA3を保護すること及び荷電粒子ビームBの散乱
を最小限にするためには、荷電粒子発生tA3と荷電粒
子光学系4の圧力を10− ’Torr以下にする必要
がある。
このような要求から荷電粒子光学系4と試料5との間に
荷電粒子ビームBの通過する内径1 amあるいはそれ
以下の小孔11aを有する仕切り1lを設けて荷電粒子
光学系室l2と試料室13を分離し、それぞれ排気系2
及び排気系17で差動排気する必要がある.追加修正を
さらにすみやかに行うには、上記のような差動排気手段
に加えて有機ガス吹きつけ用ノズル16を荷電粒子ビー
ム照射位置近傍に設けて有機ガス分子を集中的に欠陥位
置に供給する。
荷電粒子ビームBの通過する内径1 amあるいはそれ
以下の小孔11aを有する仕切り1lを設けて荷電粒子
光学系室l2と試料室13を分離し、それぞれ排気系2
及び排気系17で差動排気する必要がある.追加修正を
さらにすみやかに行うには、上記のような差動排気手段
に加えて有機ガス吹きつけ用ノズル16を荷電粒子ビー
ム照射位置近傍に設けて有機ガス分子を集中的に欠陥位
置に供給する。
なお、有機ガス吹きつけ用ノズルl6と荷電粒子照射位
置との間の距離は試料室内での有機ガス分子の平均自由
行程以下で、試料室13が10−’Torrのときには
5闘以下に相当する.以上のような条件が満足されない
と、試料室内のガス分子による散乱のために、有機ガス
分子の供給が有効に行われなくなる。
置との間の距離は試料室内での有機ガス分子の平均自由
行程以下で、試料室13が10−’Torrのときには
5闘以下に相当する.以上のような条件が満足されない
と、試料室内のガス分子による散乱のために、有機ガス
分子の供給が有効に行われなくなる。
〔発明の効果)
以上述べてきたように、荷電粒子ビームを用いた加工装
置は、マスクまたはレチクルのパターンの欠陥の観察と
除去修正及び追加修正を1回の工程で行うものであり、
1枚のマスクの修正をきわめて短時間で完結させること
ができる。このことは追加修正に対して1サイクルで約
半日かかって行った従来の検査、洗浄、ベータ、露光、
現像、膜付けおよびリフトオフを行うことと比較すると
飛躍的な進歩である.本発明を採用することによりマス
クの製造工程の簡素化及びできあがったマスクの良品化
が見込まれる. 尚、本実施例における有機ガスとしては、フェナントレ
ン、ピレン、メチルフエルナントレン、フルオランテン
、アントロン、トリフエニルメタンのうちの1種又は多
種を用いた場合に有効である.
置は、マスクまたはレチクルのパターンの欠陥の観察と
除去修正及び追加修正を1回の工程で行うものであり、
1枚のマスクの修正をきわめて短時間で完結させること
ができる。このことは追加修正に対して1サイクルで約
半日かかって行った従来の検査、洗浄、ベータ、露光、
現像、膜付けおよびリフトオフを行うことと比較すると
飛躍的な進歩である.本発明を採用することによりマス
クの製造工程の簡素化及びできあがったマスクの良品化
が見込まれる. 尚、本実施例における有機ガスとしては、フェナントレ
ン、ピレン、メチルフエルナントレン、フルオランテン
、アントロン、トリフエニルメタンのうちの1種又は多
種を用いた場合に有効である.
第1図は荷電粒子ビームを用いた加工装置の側断面図、
第2図は第1図の要部の現像を説明するための詳細断面
図である。 1・・・真空チャンハー 2・・・排気系 3・・・荷電粒子発生源 4・・・荷電粒子光学系 5 ・ 6 7 ・ 8 ・ 9 ・ 10・ 11 ・ ・ 11a ・ l2 l3・ ・ 14・ ・ l5・ l6・ ・ 17・ ・ A ・ ・ B ・ ・ L ・ G ・ ・ g 1 ゛ g ゜ ・試料 ・試料台 ・試料台駆動系 ・レーザー光源 ミラー ・レーザー光検出系 ・仕切り ・小孔 荷電粒子光学系室 試料室 有機ガス供給源 バリアプルリークバルブ 有機ガス吹きつけ用ノズル 排気系 荷電粒子 荷電粒子ビーム レーザー光 ・有機ガス ・有機ガス分子 ・有機ガス分解物質 51・・・ガラス基仮 52・・・金属パターン 53・・・金属膜の欠陥位置 以上
第2図は第1図の要部の現像を説明するための詳細断面
図である。 1・・・真空チャンハー 2・・・排気系 3・・・荷電粒子発生源 4・・・荷電粒子光学系 5 ・ 6 7 ・ 8 ・ 9 ・ 10・ 11 ・ ・ 11a ・ l2 l3・ ・ 14・ ・ l5・ l6・ ・ 17・ ・ A ・ ・ B ・ ・ L ・ G ・ ・ g 1 ゛ g ゜ ・試料 ・試料台 ・試料台駆動系 ・レーザー光源 ミラー ・レーザー光検出系 ・仕切り ・小孔 荷電粒子光学系室 試料室 有機ガス供給源 バリアプルリークバルブ 有機ガス吹きつけ用ノズル 排気系 荷電粒子 荷電粒子ビーム レーザー光 ・有機ガス ・有機ガス分子 ・有機ガス分解物質 51・・・ガラス基仮 52・・・金属パターン 53・・・金属膜の欠陥位置 以上
Claims (1)
- 荷電粒子発生源からイオンを発生し、荷電粒子光学系に
より前記イオンを細く絞ってイオンビームにし該イオン
ビームを走査させながら試料表面に形成されたパターン
の欠陥位置に照射し、前記パターンの余計な部分をスパ
ッタにより除去する工程と、更に荷電粒子発生源からイ
オンを発生し、荷電粒子光学系により前記イオンを細く
絞ってイオンビームにし該イオンビームを走査させなが
ら試料表面に形成されたパターンの欠陥位置に照射し、
前記イオンビーム照射位置と有機ガスを吹き付けるため
のノズルの先端の距離を5mm以下とし前記欠陥のうち
欠損欠陥へ前記イオンビーム照射領域に有機ガスをイオ
ンビーム照射と同時に集中的に吹き付けて、前記パター
ンの欠損欠陥を追加修正する工程よりなることを特徴と
するパターン修正方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2143699A JPH0315068A (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | パターン修正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2143699A JPH0315068A (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | パターン修正方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58201764A Division JPS6094728A (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | 荷電粒子ビームを用いた加工方法およびその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0315068A true JPH0315068A (ja) | 1991-01-23 |
JPH0458015B2 JPH0458015B2 (ja) | 1992-09-16 |
Family
ID=15344911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2143699A Granted JPH0315068A (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | パターン修正方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0315068A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0658481A (ja) * | 1991-11-26 | 1994-03-01 | Kojima Seisakusho:Kk | システム継手 |
WO2022153793A1 (ja) * | 2021-01-15 | 2022-07-21 | 株式会社ブイ・テクノロジー | フォトマスク修正装置およびフォトマスクの修正方法 |
-
1990
- 1990-06-01 JP JP2143699A patent/JPH0315068A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0658481A (ja) * | 1991-11-26 | 1994-03-01 | Kojima Seisakusho:Kk | システム継手 |
WO2022153793A1 (ja) * | 2021-01-15 | 2022-07-21 | 株式会社ブイ・テクノロジー | フォトマスク修正装置およびフォトマスクの修正方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0458015B2 (ja) | 1992-09-16 |
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