JPH0132107Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0132107Y2 JPH0132107Y2 JP1984045676U JP4567684U JPH0132107Y2 JP H0132107 Y2 JPH0132107 Y2 JP H0132107Y2 JP 1984045676 U JP1984045676 U JP 1984045676U JP 4567684 U JP4567684 U JP 4567684U JP H0132107 Y2 JPH0132107 Y2 JP H0132107Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing case
- lever
- operating lever
- sliding contact
- contact member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 6
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 6
- 102100027340 Slit homolog 2 protein Human genes 0.000 description 4
- 101710133576 Slit homolog 2 protein Proteins 0.000 description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 description 1
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Means For Warming Up And Starting Carburetors (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、例えばオートバイのチヨークバルブ
の如き負荷を操作する場合に好適する負荷操作装
置、特には回動可能に設けられた操作レバーを摩
擦力によつて任意の回動位置に保持するようにし
た負荷操作装置に関するものであり、その目的と
するところは、操作レバーを任意の回動位置に堅
実に保持することができ、以てこの操作レバーに
より変位される負荷の位置が不用意に変化する虞
をなくし得ると共に、組立性を向上させ得る等の
効果を奏する負荷操作装置を提供するにある。
の如き負荷を操作する場合に好適する負荷操作装
置、特には回動可能に設けられた操作レバーを摩
擦力によつて任意の回動位置に保持するようにし
た負荷操作装置に関するものであり、その目的と
するところは、操作レバーを任意の回動位置に堅
実に保持することができ、以てこの操作レバーに
より変位される負荷の位置が不用意に変化する虞
をなくし得ると共に、組立性を向上させ得る等の
効果を奏する負荷操作装置を提供するにある。
以下、本考案をオートバイのチヨークバルブ操
作装置に適用した一実施例について図面を参照し
ながら説明する。
作装置に適用した一実施例について図面を参照し
ながら説明する。
1は底面部(図中下部)が開放した偏平矩形状
のハウジングケースで、その上壁部1aは第1図
中の矢印A及び反矢印A方向に延びる弧状に形成
されており、斯かる上壁部1aには同じく矢印A
及び反矢印A方向に延びるガイド用の開口部分た
るスリツト2が形成されている。3はハウジング
ケース1の前壁部1b及び後壁部1cの各下部間
にこれらを貫通した状態で架設された軸部たるシ
ヤフトで、これはCリング4によつて抜け止めさ
れている。5は操作レバーたる長尺状のチヨーク
レバーで、これは下端に有するU字状切欠部5a
を前記シヤフト3に嵌め込むことによつて、ハウ
ジングケース1内において該シヤフト3を支点と
して矢印A及び反矢印A方向へ往復回動可能で且
つその軸方向へ変位可能に設けられており、その
自由端部が前記スリツト2を介して外方へ突出さ
れている。6は摩擦力が大なる例えばポリウレタ
ン製の摺接部材で、これは自身が有する係合孔6
a,6aをチヨークレバー5の自由端寄り部位に
突設された係合突起5b,5bに係合させること
によつて該チヨークレバー5の自由端寄り部位に
固定され、以てスリツト2の縁部に対応したハウ
ジングケース1の上壁部1a内側に沿うように設
けられる。さて、チヨークレバー5の基端部には
孔状部たる保持孔7が該チヨークレバー5の軸方
向へ延びるように形成されており、この保持孔7
内には、該保持孔7の底部(ひいてはチヨークレ
バー5)とシヤフト3との間に弾発力を付与する
ようにしてばね部材たる圧縮コイルばね8が収納
され、以てそのばね力によつて前記摺接部材8を
ハウジングケース1の上壁部1a内側に押し付け
るように構成されている。9はハウジングケース
1の側壁部1dを貫通するように設けられたワイ
ヤ部材で、そのインナワイヤ9aは、一端に有す
るストツパ9bがチヨークレバー5の途中部位に
形成された係止穴5cに連結されており、その他
端は負荷たる図示しないチヨークバルブに連結さ
れる。その場合、上記チヨークバルブは、図示し
ない戻しばねによつてチヨーク開度を全開する方
向へ常時付勢されており、斯様な戻しばねのばね
力はチヨークレバー5に対しこれを反矢印A方向
へ付勢する力として作用するようになつている。
尚、ワイヤ部材9のアウタワイヤ9cは、その一
端がハウジングケース1の側壁部1dに係止され
且つ他端が適宜静止部位に係止されている。ま
た、10はチヨークレバー5の自由端部に連結さ
れた操作ノブ、11はハウジングケース1の底面
開放部を閉鎖せる蓋板である。
のハウジングケースで、その上壁部1aは第1図
中の矢印A及び反矢印A方向に延びる弧状に形成
されており、斯かる上壁部1aには同じく矢印A
及び反矢印A方向に延びるガイド用の開口部分た
るスリツト2が形成されている。3はハウジング
ケース1の前壁部1b及び後壁部1cの各下部間
にこれらを貫通した状態で架設された軸部たるシ
ヤフトで、これはCリング4によつて抜け止めさ
れている。5は操作レバーたる長尺状のチヨーク
レバーで、これは下端に有するU字状切欠部5a
を前記シヤフト3に嵌め込むことによつて、ハウ
ジングケース1内において該シヤフト3を支点と
して矢印A及び反矢印A方向へ往復回動可能で且
つその軸方向へ変位可能に設けられており、その
自由端部が前記スリツト2を介して外方へ突出さ
れている。6は摩擦力が大なる例えばポリウレタ
ン製の摺接部材で、これは自身が有する係合孔6
a,6aをチヨークレバー5の自由端寄り部位に
突設された係合突起5b,5bに係合させること
によつて該チヨークレバー5の自由端寄り部位に
固定され、以てスリツト2の縁部に対応したハウ
ジングケース1の上壁部1a内側に沿うように設
けられる。さて、チヨークレバー5の基端部には
孔状部たる保持孔7が該チヨークレバー5の軸方
向へ延びるように形成されており、この保持孔7
内には、該保持孔7の底部(ひいてはチヨークレ
バー5)とシヤフト3との間に弾発力を付与する
ようにしてばね部材たる圧縮コイルばね8が収納
され、以てそのばね力によつて前記摺接部材8を
ハウジングケース1の上壁部1a内側に押し付け
るように構成されている。9はハウジングケース
1の側壁部1dを貫通するように設けられたワイ
ヤ部材で、そのインナワイヤ9aは、一端に有す
るストツパ9bがチヨークレバー5の途中部位に
形成された係止穴5cに連結されており、その他
端は負荷たる図示しないチヨークバルブに連結さ
れる。その場合、上記チヨークバルブは、図示し
ない戻しばねによつてチヨーク開度を全開する方
向へ常時付勢されており、斯様な戻しばねのばね
力はチヨークレバー5に対しこれを反矢印A方向
へ付勢する力として作用するようになつている。
尚、ワイヤ部材9のアウタワイヤ9cは、その一
端がハウジングケース1の側壁部1dに係止され
且つ他端が適宜静止部位に係止されている。ま
た、10はチヨークレバー5の自由端部に連結さ
れた操作ノブ、11はハウジングケース1の底面
開放部を閉鎖せる蓋板である。
上記構成によれば、操作ノブ10によつてチヨ
ークレバー5を回動させると、ワイヤ部材9のイ
ウナワイヤ9aを介してチヨークバルブが開閉さ
れるものであり、これによつてチヨーク開度を調
節することができる。この場合、チヨークレバー
5に対してチヨークバルブの戻しばねのばね力が
作用するが、該チヨークレバー5は、これに設け
られた摩擦力の大なる摺接部材6が圧縮コイルば
ね8のばね力によつてハウジングケース1の上壁
部1a内側に圧接されることにより生ずる摩擦力
によつて静止状態に保持されるようになる。特に
この場合、上記摩擦力がチヨークレバー5の回動
支点より遠く離れたところで作用して比較的大き
いのに対して、チヨークバルブの戻しばねによる
ばね力はチヨークレバー5の途中部位に作用して
該チヨークレバー5の回動モーメント力としては
比較的小さいため、チヨークレバー5の回動位置
への保持が確実となり、従つてチヨーク開度が不
用意に変つてしまう虞がなくなる。また、上述の
ように大なる摩擦力が得られるから圧縮コイルば
ね8のばね力をそれ程大きく設定する必要がな
く、その圧縮コイルばね8を組付けるための作業
が簡単になる。ところで、操作ノブ10によりチ
ヨークレバー5を回動操作するときには、その操
作ノブ10を押し下げる力、つまりチヨークレバ
ー5を圧縮コイルばね8の弾発力に抗して軸方向
(図中下方向)へ変位させようとする力が必然的
に働くことになる。このとき、チヨークレバー5
はその軸方向へ変位可能に構成されているから、
上記のようなチヨークレバー5の回動操作時に
は、そのチヨークレバー5の軸方向への変位に応
じて摺接部材6とハウジングケース1の上壁部1
a内側との間に作用する摩擦力が低減されるよう
になり、結果的に、チヨークレバー5の回動操作
を円滑に行ない得るようになる。
ークレバー5を回動させると、ワイヤ部材9のイ
ウナワイヤ9aを介してチヨークバルブが開閉さ
れるものであり、これによつてチヨーク開度を調
節することができる。この場合、チヨークレバー
5に対してチヨークバルブの戻しばねのばね力が
作用するが、該チヨークレバー5は、これに設け
られた摩擦力の大なる摺接部材6が圧縮コイルば
ね8のばね力によつてハウジングケース1の上壁
部1a内側に圧接されることにより生ずる摩擦力
によつて静止状態に保持されるようになる。特に
この場合、上記摩擦力がチヨークレバー5の回動
支点より遠く離れたところで作用して比較的大き
いのに対して、チヨークバルブの戻しばねによる
ばね力はチヨークレバー5の途中部位に作用して
該チヨークレバー5の回動モーメント力としては
比較的小さいため、チヨークレバー5の回動位置
への保持が確実となり、従つてチヨーク開度が不
用意に変つてしまう虞がなくなる。また、上述の
ように大なる摩擦力が得られるから圧縮コイルば
ね8のばね力をそれ程大きく設定する必要がな
く、その圧縮コイルばね8を組付けるための作業
が簡単になる。ところで、操作ノブ10によりチ
ヨークレバー5を回動操作するときには、その操
作ノブ10を押し下げる力、つまりチヨークレバ
ー5を圧縮コイルばね8の弾発力に抗して軸方向
(図中下方向)へ変位させようとする力が必然的
に働くことになる。このとき、チヨークレバー5
はその軸方向へ変位可能に構成されているから、
上記のようなチヨークレバー5の回動操作時に
は、そのチヨークレバー5の軸方向への変位に応
じて摺接部材6とハウジングケース1の上壁部1
a内側との間に作用する摩擦力が低減されるよう
になり、結果的に、チヨークレバー5の回動操作
を円滑に行ない得るようになる。
尚、本考案は上記した実施例に限定されるもの
ではなく、例えば対象となる負荷としてはチヨー
クバルブ以外のものでも良いと共に、2以上の負
荷を操作する構成でも良く、さらにはスイツチの
外殻をなすスイツチケースをハウジングケースに
兼用しても良い等、その要旨を逸脱しない範囲で
適宜変形して実施することができる。
ではなく、例えば対象となる負荷としてはチヨー
クバルブ以外のものでも良いと共に、2以上の負
荷を操作する構成でも良く、さらにはスイツチの
外殻をなすスイツチケースをハウジングケースに
兼用しても良い等、その要旨を逸脱しない範囲で
適宜変形して実施することができる。
本考案によれば以上の説明によつて明らかなよ
うに、操作レバーの操作を円滑化できると同時
に、上記操作レバーを任意の回動位置に堅実に保
持することができ、以てこの操作レバーにより変
位される負荷の位置が不用意に変化する虞をなく
し得ると共に、組立性を向上させ得る等の効果を
奏する負荷操作装置を提供することができる。
うに、操作レバーの操作を円滑化できると同時
に、上記操作レバーを任意の回動位置に堅実に保
持することができ、以てこの操作レバーにより変
位される負荷の位置が不用意に変化する虞をなく
し得ると共に、組立性を向上させ得る等の効果を
奏する負荷操作装置を提供することができる。
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示す
夫々縦断正面図及び縦断側面図である。 図中、1はハウジングケース、3はシヤフト
(軸部)、5はチヨークレバー(操作レバー)、6
は摺接部材、7は保持孔(孔状部)、8は圧縮コ
イルばね(ばね部材)、9はワイヤ部材を示す。
夫々縦断正面図及び縦断側面図である。 図中、1はハウジングケース、3はシヤフト
(軸部)、5はチヨークレバー(操作レバー)、6
は摺接部材、7は保持孔(孔状部)、8は圧縮コ
イルばね(ばね部材)、9はワイヤ部材を示す。
Claims (1)
- ハウジングケース内に軸部を支点として回動可
能で且つその軸方向へ変位可能に設けられ自由端
部が該ハウジングケースに形成されたガイド用の
開口部分を介して外方に突出された長尺状の操作
レバーと、この操作レバーの自由端寄り部位に前
記ハウジングケースの開口縁部の内側に沿うよう
に設けられた摩擦力が大なる摺接部材と、前記操
作レバーの基端部に形成された孔状部内に該操作
レバー及び前記軸部間に弾発力を付与するように
収納されその弾発力によつて前記摺接部材を前記
ハウジングケースの開口縁部の内側に押し付ける
ばね部材と、一端が前記操作レバーの途中部位に
連結され且つ他端が負荷に連結されたワイヤ部材
とを具備して成る負荷操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4567684U JPS60158221U (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 負荷操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4567684U JPS60158221U (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 負荷操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60158221U JPS60158221U (ja) | 1985-10-21 |
JPH0132107Y2 true JPH0132107Y2 (ja) | 1989-10-02 |
Family
ID=30559388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4567684U Granted JPS60158221U (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 負荷操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60158221U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5122445U (ja) * | 1974-08-08 | 1976-02-19 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5585323U (ja) * | 1978-12-09 | 1980-06-12 |
-
1984
- 1984-03-29 JP JP4567684U patent/JPS60158221U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5122445U (ja) * | 1974-08-08 | 1976-02-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60158221U (ja) | 1985-10-21 |
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