JPH01320349A - 振動減衰装置 - Google Patents

振動減衰装置

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Publication number
JPH01320349A
JPH01320349A JP63329561A JP32956188A JPH01320349A JP H01320349 A JPH01320349 A JP H01320349A JP 63329561 A JP63329561 A JP 63329561A JP 32956188 A JP32956188 A JP 32956188A JP H01320349 A JPH01320349 A JP H01320349A
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JP
Japan
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damping device
rolling
vibration damping
chamber
flywheel
Prior art date
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Application number
JP63329561A
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English (en)
Inventor
Furiitoman Ozubuaruto
オズヴアルト・フリートマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LuK Lamellen und Kupplungsbau GmbH
Original Assignee
LuK Lamellen und Kupplungsbau GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LuK Lamellen und Kupplungsbau GmbH filed Critical LuK Lamellen und Kupplungsbau GmbH
Publication of JPH01320349A publication Critical patent/JPH01320349A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/30Flywheels
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
    • F16F15/12Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
    • F16F15/131Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses
    • F16F15/13164Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses characterised by the supporting arrangement of the damper unit
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16F15/165Sealing arrangements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D13/00Friction clutches
    • F16D13/58Details
    • F16D13/70Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members
    • F16D2013/703Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members the pressure plate on the flywheel side is combined with a damper

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  • Mechanical Operated Clutches (AREA)
  • Road Paving Machines (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、特に内燃機関の駆動系の振動減衰装置であっ
て、互いに相対的に回動可能に支承された2つのはずみ
車部材間に設けられる減衰機構を備えており、入口部分
が内燃機関に結合可能な1つのはずみ車部材でありかつ
出口部分が例°えば摩擦クラッチを介して伝動装置に結
合可能な1つのはずみ車部材であり、減衰機構が少なく
とも蓄力器を備えた減衰装置を有しており、この減衰装
置が、一方のはずみ車部材の構成部分によって形成され
ペースト状の材料のような粘性の媒体で少なくとも部分
的に満たされたリング状の室内に受容されており、他方
のはずみ車部材に連結された若しくははずみ車部材を形
成して半径方向で室内へ延びるフランジ部材が蓄力器を
介して1つのはずみ車部材に結合されている形式のもの
に関する。
従来の技術 前記形式の従来公知の振動減衰装置においては、両方の
はずみ車部材の回転可能な支承が転がり部材を用いて行
なわれ、転がり部材の内側の支承リングが一方のはずみ
車部材の軸線方向のピンに支持されかつ外側の支承リン
グが他方のはずみ車部材の切欠き内に受容されている。
この場合支承部はリング状の室の外側に若しくは室に接
して設けられており、室内に減衰機構が設けられている
。このような支承部の使用に際してはグリスの流出を避
けるためにシールが必要である。さらに、摩擦クラッチ
を保持する振動質量体と転がり部材との間に、支承部若
しくはグリス、場合によってはシール部材の熱的な過負
荷を避けるために断熱手段を必要とする発明の課題 本発明の課題は、冒頭に述べた形式の振動減衰装置を改
善して、振動減衰装置の構造が公知の振動減衰装置に比
べて簡単であり、組立てが容易になりかつ製作が安価に
行なわれるようにすることである。さらに、支承部にと
って大きい製作許容誤差が与えられ、それにもがかわら
ず申し分のない支承が保証されるようにすることである
発明の構成 前記課題を解決するために本発明の構成では、両方のは
ずみ車部材が転がり支承部を介して互いにセンタリング
されており、転がり支承部がフランジに係合してかつ蓄
力器と一緒に粘性の媒体の充填された室内に取り付けら
れており、この場合転がり支承部はフランジに対して室
をシールするシール部材の半径方向外側に位置する。
1.1発明の利点 本発明の前記構成により、支承部若しくは転がり部材が
室内に満たされた粘性の媒体にょて直接に潤滑され、そ
の結果支承部のための付加的なシールが不必要である。
支承部及び少なくとも1つの減衰装置を収容する室はこ
れまでも外側に対してはいずれにせよシールされねばな
らない。さらに比較的大きな直径での支承が可能になり
、これによって支承部の転がり部材及び転動路の負荷が
小さくなる。大きな直径での支承によって、両方の振動
質量体間の小さな振動に際しても球のような支承部材が
転動運動を十分に行い、転動路及び球における点食の発
生若しくはへこみ形成が避けられる。転動距離の大きい
ことに基づき、転動路と転がり部材との間の良好な潤滑
が行なわれる。ざらに支承部の大きな直径に基づき、例
えば両方の振動質量体間の揺動振動に起因して生じる力
にょる支承部への負荷が減少せしめられる。それという
のはレバー作用が著しく避けられるからである。多数の
転がり部材を設けることができ、これによっても同じく
負荷が減少させられる。
振動減衰装置の構造及び機能にとって有利には、フラン
ジ部分の両側に円形リング状の配置で分配された、球の
ような転がり部材を設けてあり、転がり部材がそれぞれ
転動路内に案内されており、転動路が一方ではフランジ
部分にかつ他方では、室を制限するはずみ車部材の、フ
ランジ部分の両側を半径方向に延びる部分に設けられて
いる。
本発明の別の構成では、支承が複数の転がり部材、例え
ば3つの球皮承部を介して行なわれ、球皮承部がフラン
ジ部分の外周に取り付けられ、このために内側リングが
フランジ部分に結合されており、他方の外側リングが振
動質量体に配属された走行路に接触している。支承部の
固定はフランジ部分の半径方向に突出するアームで行な
われる。
本発明の別の構成では、一方の振動質量体と他方の振動
質量体との支承はフランジ部分を介して行なわれ、フラ
ンジ部分が一方の振動質量体に配属されていてかつ他方
の振動質量体に対して該振動質量体に係合する転がり部
材を介して支承されており、半径方向でフランジ部分の
外側の周面と、室を制限する少なくとも1つの構成部分
との間に、両方のはずみ車部材を互いに支承するための
転がり部材が設けられている。この場合転がり部材が有
利には両方のはずみ車部材を軸線方向でも半径方向でも
保持若しくは固定する。
本発明の特に簡単及び安価な構成では、転がり部材のた
めの転動路が直接にフランジ部分及び又は、室を制限す
る構成部分に一体成形されている。支承′部の負荷の小
さくなることに基づき、転動路が圧刻によって形成でき
、その結果経済的な材料が使用できることの他にコスト
のかからない加工方法が用いられ、さらに付加的な熱処
理が避けられる。熱による変形も避けられる。転動路の
圧刻によって材料に少なくとも表面冷間硬化が生じ、こ
れによて多くの場合転動路の付加的な処理が不必要にな
る。しかしながら構成部分の、転動路が形成される区分
を熱処理する必要のある場合もある。このため(τ有利
な熱処理法、例えば部分誘導硬化法、はだ焼き法若しく
はレーザ硬化法が用いられる。転動路の耐摩耗性を高め
るために、転動路が耐摩耗性の被覆を備えていてよい。
このような被覆は例えば硬質ニッケルめっきによって施
される。
粘性の媒体で少なくとも部分的に満たされた室が少なく
とも1つのリング通路を形成する振動減衰装置において
は、リング通路内にばねのような藁力器が受容され支え
られており、リング通路が、第2のはずみ車部材にねじ
結合されていて半径方向でリング通路内に突入するフラ
ンジ部分によってシールされており、フランジ部分がば
ねの別の支持部分を形成しており、フランジ部分の両側
に設けられた転がり部材が室若しくはリング通路内の減
衰装置の半径方向内側に配置されている。しかしながら
多くの場合有利には、フランジ部分の両側に設けられた
転がり支承部はリング通路の半径方向外側に配置される
。転がり部材がフランジ部分の外側の周面と室若しくは
リング通路を制限する少なくとも1つの構成部分の間に
設けられている支承部を用いる場合には、リング通路内
のばねのためのフランジ部分の支持区分がフランジ部分
に一体成形されたブラケットによって形成されており、
ブラケットがリング通路の半径方向の部分に突入してい
て、支持区分の半径方向外側で周方向にばねに係合する
ウェブに移行しており、ウェブの外側の周面に支承部の
転がり部材のための転動路が形成されている。周方向で
見てそれぞれ2つの半径方向のブラケットを結合するウ
ェブがリング状の切欠き内に受容されており、切欠きが
半径方向外側でリング通路に接続している。
本発明の機卿にとって有利には、少なくとも2つの減衰
装置、即ち半径方向外側の1つの減衰装置及び半径方向
内側の1つの減衰装置が設けてあり、フランジ部分の両
側の転がり部材が半径方向で両方の減衰装置間に配置さ
れている。支承部のこのような構成によって、付加的な
所要スペースが不必要になる。それというのは支承部が
存在する両方の減衰装置に基づきいずれにせよ必要な空
間内に取り付けられるからである。2つの減衰装置を用
いる場合には、両方の減衰装置が半径方向で異なる高さ
に設けられかつ粘性の媒体で少なくとも部分的に満たさ
れたリング状の室内に受容される。しかしながら両方若
しくは複数のばね列が少なくともほぼ同じ直径に設けら
れる。
有利には、室内への粘性の媒体の充填量が回転する装置
において転がり部材を少なくとも部分的に媒体、例えば
グリス若しくは池内に浸すように規定されており、他方
で室内への媒体の充填°量が、転がり部材を一装置の少
なくとも回転状態では一媒体内へ浸さないように規定さ
れており、この場合有利には粘性の媒体を半径方向内側
へ分配する若しくは供給する装置を設けてあり、この装
置が粘性の媒体を両方のはずみ車部材の相対回動に関連
して半径方向内側へ供給するようになっている。
室若しくはリング通路がほぼシェル状の2つの部材から
形成されており、シェル状の少なくとも1つの部材が薄
板成形部材であり、シェル状の部材が両方の部材間にフ
ランジの半径方向の区分を取り囲んでいる。
本発明の特に安価な構成が室若しくはリング通路を半割
シェル状の2つの薄板成形部材によって形成することに
よって可能になり、この場合一方の薄板成形部材が直接
に内燃機関に結合されているか若しくははずみ車部材を
形成する。しかしながら多くの場合、室若しくはリング
通路が、摩擦クラッチを介して自動車の伝動入力軸に結
合可能なはずみ車部材に配属されている。室若しくはリ
ング通路は直接に、伝動部分に結合可能なはず゛み車部
材を成す構成部分の少なくとも1つによって形成されて
もよい。
室を形成するために薄板成形部材を使用することによっ
て、製作費用が著しくわずかになり、両方のはずみ車部
材間の支承部の転動路が圧刻できる。
さらに有利な構成では、転がり部材がフランジ部分の方
向への軸線方向の緊定力の作用下にある。これによって
実質的に支承部に遊びがなく、両方のはずみ車部材の相
対的な半径方向及び軸線方向の振動並びに揺動が避けら
れる。支承部の緊定は、支承部の摩耗に際し自動調節が
生じるように行なわれる。この場合有利にはフランジ部
分の、クランク軸と逆の側に設けられた転がり部材が、
弾性的に緊定された構成部分によって負荷されている。
軸線方向に弾性的な構成部分、例えば皿ばねは転がり部
材と、フランジ部分の、摩擦クラッチを備えたはずみ車
部材に向いた側に設けられた構成部分との間に配置され
ている。フランジ部分の、摩擦クラッチを備えた側に設
けられた構成部分がそれ自体弾性的な構成部分であてよ
い。さらに、フランジ部分がプレート状の2つの構成部
分から成っており、プレート状の構成部分が互いに緊定
されており、転がり部材に軸線方向の緊定力が生ぜしめ
られるようになっている。弾性的な構成部分に無関係に
有利には、転がり部材に生ぜしめられる緊定力が室内の
粘性の媒体、転がり部材、蓄力器のような手段の遠心力
作用及び場合によっては蓄力器の案内部材によって生ぜ
しめられかつフランジ部分に対して側方に位置する室部
針に作用する拡開力と同じか若しくはそれより大きくな
っている。
別の使用例にとって有利には、転がり部材が周方向で見
て互いに間隔を置いて配置されかつ保持器によって□互
いに相対的に位置決めされている。このような保持器は
例えばプレート状の構成部分によって形成され、この構
成部分が球のような転がり部材を受容するための相応の
切欠きを有している。ばねを受容する円形若しくはトー
ラス状のリング通路の半径方向内側に配置されかつフラ
ンジ部分の両側に設けられた転がり部材を備える支承部
においては、円形リング状の構成部分によって形成され
た転がり部材保持体がリング通路を一場合によっては小
さな間隙まで一半径方向内側に対してシールし、その結
果押しのけ原理で作動する減衰装置の流過量が減少せし
められる。
さらに有利には、室内に半径方向で突入するフランジ部
分がはずみ車部材にトルク伝達可能に結合されており、
はずみ車部材はクラッチを介して駆動系に連結可能であ
る。
クランク軸に結合可能なはずみ車部材が軸線方向で別の
はずみ車部材の区分を覆っている。
従って、多くの鋳鉄から成ていて場合によっては外れ、
若しくは遠心力下で摩擦クラッチを保持する振動質量体
において損傷の生じるようなことは避けられる。本発明
の振動減衰装置においては、フランジ部分の一方の側に
設けられて室を形°成する少なくとも1つの構成部分が
鋳造製品から成っており、鋳造製品が支承部のための走
行路を有している。鋳造製品の側の転がり部材と別の列
の転がり部材との間にフランジを設けてあり、この転が
り部材は直接にクランク軸に取り付けられる。別の列の
転がり部材にとって走行路がフランジ及び又は、フラン
ジの振動質量体と逆の側で室を制限している壁内に設け
られる。この場合フランジは実質的に、クランク軸に結
合しようとする振動質量体を形成する。すでに述べたよ
うに、鋳造製品から成っていて別の側で室を制限する振
動質量体が半径方向若しくは斜めに向けられた換気通路
を有している。
装置の構成に無関係に有利には、フランジ部分の両側で
転がり部材の半径方向内側にシール部材を設け、例えば
固定してあり、シール部材が一方で室を形成する構成部
分にかつ他方でフランジ部分に係合している。
さらに有利には、フランジ部分がシール部材の半径方向
内側に設けられたトルク制限クラッチを介して、摩擦ク
ラッチを保持するはずみ車部材に連結されている。
同じく装置の構成には無関係に有利には、転がり部材の
ための走行路が直接に中間フランジ及び又は、室を形成
する構成部分に加工成形されるのではなく、転がり部材
と室を形成する少なくとも1つの構成部分及び又はフラ
ンジとの間に設けられた成形部材によって成形される。
この場合、もっばら固有の成形部材が用いられても、走
行路が直接にフランジ内に若しくは室を形成する構成部
分内に加工成形するにしても、転がり部材の走行路がフ
ランジ部分の両側に、及び室を形成する1つの構成部分
に若しくはフランジ部分の一方の側に及び室を形成する
両方の構成部分に設けられる。
実施例 回動衝撃を補償するためのトルク伝達装置l(第1図及
び第2図)は、はずみ車2を有しており、はずみ車は2
つのはずみ車部材3.4に分割されている。はずみ車部
材3は固定ねじ6によって内燃機関(図示せず)のクラ
ンク軸5に取り付けられている。はずみ車部材4には切
換可能な摩擦クラッチ7が取り付けられている。摩擦ク
ラッチ7の加圧プレート8とはずみ車部材4との間にク
ラッチプレート9を設けてあり、クラッチプレートはト
ルク伝達装置の入力軸10に取り付けられている。摩擦
クラッチ7の加圧プレート8は、クラッチカバー11に
旋回可能に支えられた皿ばね12によってはずみ車部材
4の方向に負荷されている。摩擦クラッチ7を操作する
ことによって、はずみ車部材4、ひいてははずみ車2若
しくは内燃機関がトルク伝達装置の入力軸10に対して
接続及び遮断される。はずみ車部材3とはずみ車部材4
との間に減衰装置13を設けてあり、減衰装置は両方の
はずみ車部材3.4間の相対回動を可能にする。両方の
はずみ車部材3.4は支承ff114を介して互いに回
動可能に支承されている。はずみ車部材3はケーシング
を成しており、ケーシングが減衰装置13を収容するリ
ング状の室15を制限している。
リング状の室15を形成するはずみ車部材3はほぼ2つ
のケーシング部分16.17から成っており、ケーシン
グ部分は半径方向外側で互いに結合されている。両方の
ケーシング部分16.17は薄板成形部材によって構成
されており、薄板成形部材が外周を溶接18によって互
いに結合されている。溶接18は同時にリング状の室1
5を半径方向外側に対してシールしている。両方の薄板
成形部材16.17の溶接のために、有利には抵抗突き
合わせ溶接若しくはコンデンサ溶接が適しており、2つ
の構成部分の互いに接触する溶接しようとする部分が電
流の強いかつ電圧の弱い交流電流によって溶接温度に加
熱され、圧力下で結合される。
両方の薄板成形部材16.17の溶接中に溶接継目に基
づき薄板成形部材間に軸線方向の運動が生じるので、有
利には薄板成形部材間に溶接中に有効な軸線方向のスト
ッパが設けられる。第1図には薄板成形部材17に一体
成形されたストッパ19が破線で示しである。このよう
なストッパ19の使用によって溶接作業が溶接のために
用いられる電流の強さに左右されることなしに、即ち強
い電流で行われ、それというのは両方の薄板成形部材の
軸線方向の位置がストッパ19によって規定され、電流
の強さ及び溶接中に両方の薄板成形部材16.17に生
ぜしめられる軸線方向の圧力によって規定されないから
である。両方の薄板成形部材16.17の規定された軸
線方向の位置は、はずみ車部材3.4間に設けられた支
承部14に対してもとくに重要であり、それというのは
薄板成形部材の規定された軸線方向の位置によって支承
部内に存在する遊び並びに支承部の緊定力が規定される
からである。
減衰装置13の出力部分は半径方向のフランジ20によ
って構成されており、フランジは軸線方向で両方の薄板
成形部材16.17間に配置されている。フランジ20
は半径方向内側の範囲ではずみ車部材4の、機関側の薄
板成形部材16の方向に向かって突出する軸線方向の付
加部22の端面に取り付けられている。
フランジ20は外周に半径方向のブラケット23を有し
ており、ブラケットは減衰装置13のコイルばね24の
形の蓄力器のための負荷部分を形成している。
両方の薄板成形部材16.17は半径方向外側にリング
通路状若しくは円形リング状の受容部25を形成してお
り、この受容部内にフランジ20の半径方向のブラケッ
ト23が係合している。コイルばね(蓄力器)24のた
めのリング通路状の受容部25は周囲に互って延びる軸
線方向のくぼみ26.27若しくは圧刻部によって構成
されており、くぼみ若しくは圧刻部は薄板成形部材16
.17内に形成されていて、コイルばね24の、フラン
ジ20の両側から突出する部分を収容している。
第1図から明らかなように、軸線方向のくぼみ26.2
7の横断面は横断面の円弧状の経過がコイルばね24の
横断面の周囲に適合させられるように構成されている。
くぼみ26.27の外側の部分がコイルばね24のため
に支持部分若しくは案内部分を形成しており、この支持
部分若しくは案内部分にコイルばね24が少なくとも遠
心力の作用下で支えられる。
コイルばね24を負荷するためにブラケット23の両側
でくぼみ26.27内に周方向ストッパ28.28aが
設けられている。第2図から明らかなように、ブラケッ
ト44とコイルばね24の、ブラケットに向いた端部と
の間に林状のばね受け29の形の中間部材が設けられて
おり、この中間部材の周囲はリング状の受容部25の横
断面に適合されている。
薄板成形部材16.17はリング状の受容部25の半径
方向内側に互いに向き合った円形リング状の面30.3
1若しくは部分を有しており、この円形リング状の面間
にフランジ20のための円形リング状の通路32が設け
られている。
円形リング状の面30.31の半径方向の範囲で円形リ
ング状の面間を延びるフランジ20の両側にそれぞれ一
列の球33.34の形の転がり部材が設けられている。
球33.34は周囲に互って分配されていて、軸線方向
で転動路35.36;37.38間に配置されている。
転動路35.37は直接に薄板成形部材16゜17内に
形成され、かつ転動路36.38は直接にフランジ20
に形成されている。転動路35.36,37.38は対
応する構成部分(薄板成形部材16.17及びフランジ
20)に切削加工によって若しくは特に有利には圧刻に
よって形成され、それというのは圧刻は対応する構成部
分の塑性変形による形状付与中に行われるからである。
転動路内への球33.34の軸線方向の保合によって、
はずみ車部材3がはずみ車部材4に対して半径方向で確
実に支持される。第1図及び第2図の実施例においては
球30.31が周方向に有利には互いに間隔を置いて配
置されており、従ってプレート状に構成された球保持器
39.40が設けられている。プレート状の球保持器3
9.40の軸線方向の厚さが、ケーシング部分16.・
17の円形リング状の面30.31とフランジ20との
間に残される半径方向の通路若しくは間隙の寸法を規定
する。
リング状の室15内には粘性の媒体若しくは潤滑剤が設
けられている。この場合、粘性の媒体は回転する装置に
おいては少なくとも部分的にリング通路状の受容部25
を満たし、その際有利には粘性の媒体若しくは潤滑剤の
充填は球33.34も少なくとも部分的に粘性の媒体内
に浸るように行われ、これによって支承部14の申し分
のない潤滑が保証される。
リング通路状の受容部25内の粘性の媒体による大きな
減衰作用を得るために、有利には少なくとも所々でフラ
ンジ20及び球保持器39.40の厚さが円形リング状
の通路32の軸線方向の幅に少なくともほぼ相応してい
る。  5遊びのない支承部14を形成するために、ケ
ーシング部分17がケーシング部分16との結合に際し
軸線方向に弾性的に締め付けられるように構成してあり
、これによってフランジ20及び球33.34が転動路
35.37間で軸線方向に緊定される。支承部14の軸
線方向の緊定はケーシング部分17の形状付与及び適当
な材料選択によって規定される。さらに、ケーシング部
分16及び/又は17の適当な形状付与若しくは厚さに
よって緊定力が相応に変えられる。
リング状の室15のシールのために、シール41がフラ
ンジ20の半径方向内側の部分とケーシング部分16と
の間に設けられている。シール41は軸線方向弾性のプ
レート42を有しており、このプレートは半径方向内側
の部分でフランジ20に支えられていて、半径方向外側
の部分で横断面り字状のリング43の軸線方向の脚部4
1aをケーシング部分16の方向へ負荷している。リン
グ43は半径方向の円形リング状の部分41bを介して
ケーシング部分16に支えられている。リング43の軸
線方向のスリーブ状の脚部41aは軸線方向で、フラン
ジ20に形成された段部若しくはへこみ44内へ延びて
いて、このへこみ44の外側の周面と協働するようにな
っており、従ってリング43がフランジ20によってセ
ンタリングされる。
別のシール45がケーシング部分17の半径方向内側の
部分とはずみ車部材4との間に設けられている。
溶接18の代わりに両方のケーシング部分16.17を
まとめ合わせるために、ねじ若しくはリベットも用いら
れ、この場合にはケーシング部分が有利には外周に前記
固定部材を軸線方向に受容するのための半径方向区分を
有していなければならない。
さらに減衰装置13の半径方向内側に、例えば蓄力器及
び/又はスリップカップリングを備える別の減衰装置設
けてよく、この減衰装置は減衰装置13と並列的に若し
くは直列的に接続される。このような付加的な減衰装置
は第3図に示した実施例に設けられ、符号46を付けら
れている。この減衰装置46は作用からみて外側の減衰
装置13に対して並列的に配置されている。半径方向で
減衰装置間には支承部が設けられている。
第4図の実施例においては、半径方向のフランジ120
を設けてあり、このフランジは第1図のフランジ20と
同じ機能を有し、プレート状の2つの構成部分120a
、120bによって構成されている。フランジ120の
このような構成により利点として、支承部114の軸線
方向の緊定がプレート状の構成部分120a。
120bの適当な形状付与若しくは材料選択によって保
証される。即ち、少なくとも一方の構成部分120a、
120bが軸線方向に皿ばねとして作用するように構成
されており、その結果フランジを形成する構成部分が両
方のケーシング部分116.117のまとめ合わせに際
し支承部133,134を介して軸線方向に緊定される
。非緊定状態では構成部分120a、120゛b間に半
径方向外側で軸線方向の大きな間隔が、若しくは構成部
分120a、12Ob間に横断面で見て楔状の間隙が設
けられている。
有利には両方の構成部分120a、120bがばね弾性
的である。
第5図に示した実施例においてはスタータ歯冠247が
軸線方向で両方のケーシング部分216.217間に緊
定されている。スタータ歯冠及び両方のケーシング部分
216.217はリベット結合部218によって互いに
結合されている。両方のはずみ車部材203.204を
支承するために、半径方向でフランジ220の外側の周
面236と室215との間で、半径方向外側の範囲を制
限するスタータ歯冠247に球233の形の転がり部材
が設けられている。
球233のための転動路238.237は直接フランジ
及びスタータ歯冠247に一体形成されている。
第6図に示す実施例においては、内燃機関のクランク軸
に取り付は可能なケーシング部分316がシリンダ状の
軸線方向の付加部316aを有しており、この付加部は
摩擦クラッチを取りイスけるために規定されたはずみ車
部材304の外周を軸線方向で覆っている。フランジ3
20の両側に支承部333.334を設けてあり、この
支承部は軸線方向で緊定された両方のケーシング部分3
16.317とケーシング部分間に設けられたフランジ
320との間に緊定されている。支承部314は、支承
部333のためにケーシング部分316にもフランジ3
20にも転動路335,336を形成するのに対して、
支承部334のためにはもっばらケーシング部分317
にのみ転動路337を形成するように構成されている。
支承部334は軸線方向で直接にフランジ320の平ら
な側面338に支えられている。
室315を密閉するために、支承部314の半径方向内
側に皿ばね若しくはダイヤプラム状の2つの構成部分3
41,341aを設けてあり、この構成部分は間にフラ
ンジ320を受容してかつこのフランジにリベット32
1を介してはずみ車部材304と一緒に不動に結合され
ている。ダイヤプラム状の構成部分341.3413は
半径方向外側の縁部でそれぞれ隣接のケーシング部分3
16.317に軸線方向で支えられている。
減衰装置313のコイルばね324を半径方向で案内す
るために、室315内に支持シェル326を設けてあり
、この支持シェルは周方向へ延びてコイルばね324を
取り囲んでいる。
第7図に示した実施例では第6図の実施例と異なって、
支承部414の緊定のために、皿ばね447の形の軸線
方向弾性的な唯一の構成部分が設けられている。皿ばね
447は軸線方向でケーシング部分417と球434と
の間に緊定されている。このために皿ばね447は半径
方向外側の区分でケーシング部分417に軸線方向で支
えられていて、半径方向内側の区分で球434を軸線方
向に、それもフランジ420が軸線方向で両方の一列の
球433,434間に緊定されるように負荷している。
球433は転動路435を介して半径方向でケーシング
部分416に案内されている。
第8図から明らかなように、転動路435はケーシング
部分416の周方向に延びる円形リング状のシェル44
8によって−例えば硬化された鋼板から一形成されてい
る。シェル448は横断面をほぼ球433の半径に適合
されており、シェル448の横断面がシェル448と球
433とをいわゆる二点接触させるように構成されてい
る。シェル448を受容するために、ケーシング部分4
16に相応に凹所449が形成されている。
シェル448の使用によって、支承部414の摩耗が著
しく低下せしめられる。従って有利には、このようなシ
ェル448はフランジ420と球433及び/又は43
4との間にも設けられる。
第9図の実施例においては、ばね524からはずみ車部
材504へのモーメント伝達を保証する°半径方向のフ
ランジ520がプレート状の2つの構成部分520a、
520bによって構成されている。プレート状の構成部
分520aは溝状の圧刻部548を有しており、この圧
刻部は一方では球533の転動路536を形成していて
かつ他方では他方の構成部分520bの軸線方向の支持
のために役立っている。両方の一列の球533.534
は圧刻部548の範囲で、軸線方向で互いに緊定された
ケーシング部分516.517を介してフランジ520
に対して弾性的に負荷されている。プレート状の両方の
構成部分520a、520bは互いに回動不能に結合さ
れている。このために構成部分520aが軸線方向に突
出変形された張り出し部若しくは突起部550を有して
おり、この突起部は軸線方向で構成部分520bの切欠
551内に係合している。
構成部分520a、520bの半径方向内側の区分が滑
りクラッチの部分を成しており、この滑りクラッチは両
方のはずみ車部材503゜504間で伝達可能なモーメ
ントを制限している。滑りクラッチ522を構成するた
めに、プレート状の両方の構成部分520a、520b
がはずみ車部材504の軸線方向の付加部522に支承
されている。フランジ520の半径方向内側の部分の両
側に、摩擦リング553,554が設けられている。支
承部514の半径方向内側でフランジ520の両側にダ
イヤフラム状の構成部分541.541aが設けられて
いる。ダイヤプラム状の構成部分541,541aは半
径方向内側で軸線方向に摩擦リング553,554とプ
レート状の構成部分520a。
520bとの間に緊定されている。ダイヤフラム状の構
成部分541,541aは半径方向外側で隣接のケーシ
ング部分516若しくは517に軸線方向に弾性的に緊
定して支えられている。
プレート状の構成部分520a、520bの”半径方向
内側の区分、ダイヤプラム状の構成部分541,541
a及び摩擦リング553.554はリング状の溝555
内に受容されており、この溝は軸線方向の付加部522
の外側の周面522a及びこれに接続する軸線方向の端
面522b並びにプレート557の半径方向外側のリン
グ区分556によって形成されており、プレート557
はリベット521を介して軸線方向の付加部522の自
由端部に取り付けられている。
滑りクラッチ552の必要な滑りモーメントを生ぜしめ
るために必要な軸線方向の緊定力は、皿ばね状に構成さ
れたプレート状の構成部分520bによって形成される
。このために、緊定状態で組み込まれた皿ばね状の構成
部分520bは半径方向外側の区分で以て軸線方向で圧
刻部548に支えられ、半径方向内側の区分で以て摩擦
りング554を端面522bの方向に負荷している。皿
ばね状の構成部分520bの緊定力に基づき、摩擦リン
グ553も軸線方向でプレート状の構成部分520aと
プレート557との間に締め込まれる。ダイヤフラム状
の構成部分541,541aの半径方向内側の区分は皿
ばね状の構成部分520bの緊定力に基づき軸線方向で
同じく隣接の構成部分520a、553若しくは520
b、554間に緊定されており、その結果室515の申
し分のないシールが保証される。
第1O図の実施例においては、内燃機関のクランク軸に
結合可能なはずみ車部材603は実質的にもっばらフラ
ンジ状の部材620によって構成されている。摩擦クラ
ッチを受容するために規定されたはずみ車部材604は
、鋳造製品617及びこの鋳造製品に取り付けられた薄
板成形部材616から成っている。薄板成形部材616
及び鋳造製品617は室615を形成しており、この室
内にはずみ車部材603が半径方向で突入している。室
615内には減衰装置613のばね624並びに支承部
614が受容されている。支承部614の軸線方向の緊
定は、鋳造製品617に弾性的に取り付けられた薄板成
形部材616によって保証される。支承部614の球6
33.634のためにフランジ620及び鋳造製品61
7内に転動路636゜637.638が形成されている
。弾性的に緊定された薄板成形部材616に球633の
ための特別な成形部材は設けられていない。
鋳造製品617は、鋳造製品617に組み込もうとする
摩擦クラッチのクラッチのための摩擦面658を有して
いる。室615内に受容された粘性の媒体が摩擦クラッ
チの作動中に、特に摩擦面658の範囲に生じる熱によ
って悪くなるのを避けるために、鋳造製品617は半径
方向の換気通路を有しており、この換気通路は鋳造製品
617を強制的に冷却する。
フランジ状の構成部分にダイヤフラム状のシールプレー
ト641.641aを取り付けてあり、シールプレート
641.641aが半径方向外側で薄板成形部材616
若しくは鋳造製品617に弾性的な緊定力の下で接触し
ており、その結果室615が半径方向内側に向かって密
閉されている。
第11図及び第12図の実施例においては、内燃機関の
クランク軸に連結可能なはずみ車部材703が2つの薄
板成形部材若しくは薄板シェルフ16.717によって
構成されており、薄板シェルが室715を制限している
両方の薄板シェル(ケーシング部分)716.717は
半径方向外側にリング通路状の受容部725を形成して
おり、この受容部内に第1図及び第2図の実施例に類似
して蓄力器724が受容されている。軸線方向で両方の
薄板シ工ルア16,717間にフランジ720を配置し
てあり、このフランジが半径方向内側でリベツ)−72
1を介して、摩擦クラッチを受容するために規定された
はずみ車部材704に固定されている。フランジ720
は互いに層状に重ねられた2つのプレート部材720a
、720bから成っている。プレート部材720a、7
20bは外周に半径方向のブラケット723a、723
bを有しており、このブラケットは両方のはずみ車部材
703.704間に設けられた減衰装置の蓄力器724
の負荷区分を形成している。
第11図から明らかなように、フランジ720を形成す
るプレート部材720a、720bは半径方向外側の区
分を互いに離されており、その結果ブラケット723a
、723bが転がり支承部733を受容するために軸線
方向の空間を形成している。従って第12図から明らか
なように、転がり支承部733は周方向で見て2つの蓄
力器724間にある。内側の支承リング733aはビン
760に回動不能に受容されており、ピンはブラケット
723a、723b内に支えられている。
外側の支承リング733bは半径方向外側を湾曲して若
しくは球形に構成されていて、転動路735内を延びて
おり、転動路ははずみ車部材703によって保持されて
いる。転動路735はンエル748によって構成されて
おり、シェルは外側の支承リング733bと薄板シェル
フ16.717との間に支承されている。シェルフ48
の転動路735を越えて側方へ突出する部分はばね72
4の半径方向の支えのために役立っている。シェルフ4
8は硬化された鋼薄板から成っている。
有利には周囲に互って少なくとも3つの支承部733が
フランジ720に設けられている。
第13図の実施例においては滑りクラッチ852を設け
てあり、滑りクラッチが回転弾性的な減衰装置813の
出口部分を形成するフランジ部分820とはずみ車部材
804との間に設けられている。フランジ部分820は
半径方向内側の区分に円錐台状の一体成形部861を有
しており、一体成形部の外側の円錐台状の周面861a
は摩擦リング853を介在してはずみ車部材804の円
錐台状の周面862と協働する。円錐台状の両方の周面
861a、862は軸線方向で皿ばね863を介して互
いに緊定されており、これによって同時にはずみ車部材
804がフランジ部分820に対してセンタリングされ
、規定される。皿ばね863は半径方向内側でフランジ
部分820の軸線方向の付加部864に支えられていて
、外側の区分で加圧プレート865をはずみ車部材80
4の軸線方向の支持面866の方向へ負荷している。軸
線方向の支持面866と加圧プレート865との間に摩
擦リング854が設けられている。
運転中に、互いに相対的に支承された両方のはずみ車部
材間に半径方向のずれが生じることを避けるために、支
承部の転がり部材に生ぜしめられる緊定力が室内の粘性
の媒体、転がり部材、蓄力器のような手段の遠心力作用
及び場合によっては蓄力器の案内部材によって生ぜしめ
られかつフランジ部分に対して側方に位置する室部分に
作用する拡開力と同じか若しくはそれより大きくなって
いる。
室の粘性の媒体での充填は、転がり部材が装置の少なく
とも回転状態では媒体内に浸っていないように規定され
る。充填レベルが第13図に符号867で示しである。
粘性の媒体の充填量の半径方向のレベルは、転がり部材
が少なくとも部分的に媒体内に浸るように規定されてよ
い。このような充填レベルは第1O図に符号668で示
しである。
本発明は図示の実施例に限定されない。個々の特徴が種
々に組み合わされる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図は振
動減衰装置の実施例の縦断面図、第2図は第1図の■−
■線に沿った断面図、第3図、第4図、第5図、第6図
、第7図、第8図、第9図、第1O図、第11図、第1
2図及び第13図は振動減衰装置のそれぞれ異なる実施
例の部分断面図である。 1・・トルク伝達装置、2・・はずみ車、3及び4・・
はずみ車部材、5・・クランク軸、6・・固定ねじ、7
・・摩擦クラッチ、8・・加圧プレート、9・・クラッ
チプレート、10・・入力軸、ll・・クラッチカバー
、12・・血ばね、13・・減衰装置、14・・支承部
、15・・室、16及び17・・ケーシング部分、18
・・溶接、19・・ストッパ、20・・フランジ、23
・・ブラケット、24・・コイルばね、25・・受容部
、26及び27・・くぼみ、28・・周方向ストッパ、
29・・ばね受け、30及び31・・面、33及び34
・・球、35〜38・・転動路、39及び40・・球保
持器、41・・シール、42・・プレート、43・・リ
ング、44・・へこみ、45・−シール

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、振動減衰装置であって、互いに相対的に回動可能に
    支承された2つのはずみ車部材間に設けられる減衰機構
    を備えており、入口部分が内燃機関に結合可能な1つの
    はずみ車部材でありかつ出口部分が例えば摩擦クラッチ
    を介して伝動装置に結合可能な1つのはずみ車部材であ
    り、減衰機構が少なくとも蓄力器を備えた減衰装置を有
    しており、この減衰装置が、一方のはずみ車部材の構成
    部分によって形成されペースト状の材料のような粘性の
    媒体で少なくとも部分的に満たされたリング状の室内に
    受容されており、他方のはずみ車部材に連結された若し
    くははずみ車部材を形成して半径方向で室内へ延びるフ
    ランジ部材が蓄力器を介して1つのはずみ車部材に結合
    されている形式のものにおいて、両方のはずみ車部材が
    転がり支承部を介して互いにセンタリングされており、
    転がり支承部がフランジに係合してかつ蓄力器と一緒に
    粘性の媒体の充填された室内に取り付けられていること
    を特徴とする振動減衰装置。 2、支承部が、室をフランジに対してシールするシール
    部材の半径方向外側に設けられている請求項1記載の振
    動減衰装置。 3、フランジ部分が個別の、有利には3つの転がり支承
    部を保持しており、転がり支承部の1つの支承リングが
    フランジ部分に結合されており、別の支承リングが1つ
    のはずみ車部材に配属された走行路に接触している請求
    項1又は2記載の振動減衰装置。 4、転がり支承部が内側リングを介してフランジ部分の
    半径方向に突出するアームに取り付けられていてかつ外
    側リングで以て走行路に接触している請求項3記載の振
    動減衰装置。 5、フランジ部分の両側に円形リング状の配置で分配さ
    れた、球のような転がり部材を設けてあり、転がり部材
    がそれぞれ転動路内に案内されており、転動路が一方で
    はフランジ部分にかつ他方では、室を制限するはずみ車
    部材の、フランジ部分の両側を半径方向に延びる部分に
    設けられている請求項1又は2記載の振動減衰装置。 6、半径方向でフランジ部分の外側の周面と、室を制限
    する少なくとも1つの構成部分との間に、両方のはずみ
    車部材を互いに支承するための転がり部材が設けられて
    いる請求項1、2又は5記載の振動減衰装置。 7、転がり部材のための転動路が直接にフランジ部分及
    び又は、室を制限する構成部分に一体成形されている請
    求項1、2、5又は6記載の振動減衰装置。 8、転動路が圧刻によって形成されている請求項7記載
    の振動減衰装置。 9、フランジ部分の両側に設けられた転がり部材が、室
    内に設けられた減衰装置の半径方向内側に配置されてい
    る請求項1、2又は5から8までのいずれか1項記載の
    振動減衰装置。 10、少なくとも2つの減衰装置、即ち半径方向外側の
    1つの減衰装置及び半径方向内側の1つの減衰装置が室
    内に受容されており、フランジ部分の両側に設けられた
    転がり部材が半径方向で両方の減衰装置間に配置されて
    いる請求項1、2又は5から9までのいずれか1項記載
    の振動減衰装置。 11、室内への粘性の媒体の充填量が転がり部材を少な
    くとも部分的に媒体内に浸すように規定されている請求
    項1、2又は5から10までのいずれか1項記載の振動
    減衰装置。 12、室内への媒体の充填量が、転がり部材を−装置の
    少なくとも回転状態では−媒体内へ浸さないように規定
    されている請求項1、2又は5から10までのいずれか
    1項記載の振動減衰装置。 13、室が、粘性の媒体を半径方向内側へ分配(供給)
    する装置を備えている請求項1、2又は5から12まで
    のいずれか1項記載の振動減衰装置。 14、装置が粘性の媒体を両方のはずみ車部材の相対回
    動に関連して半径方向内側へ供給するようになっている
    請求項13記載の振動減衰装置。 15、室がほぼシェル状の2つの部材から形成されてい
    る請求項1、2又は5から14までのいずれか1項記載
    の振動減衰装置。 16、シェル状の少なくとも1つの部材が薄板成形部材
    である請求項15記載の振動減衰装置。 17、転がり部材がフランジ部分の方向への軸線方向の
    緊定力の作用下にある請求項1、2又は5から16まで
    のいずれか1項記載の振動減衰装置。 18、フランジ部分の、クランク軸と逆の側に設けられ
    た転がり部材が、弾性的に緊定された構成部分によって
    負荷されている請求項17記載の振動減衰装置。 19、軸線方向で弾性的な固有の構成部分が転がり部材
    と、フランジ部分の、摩擦クラッチを備えたはずみ車部
    材に向いた側に設けられた構成部分との間に配置されて
    いる請求項18記載の振動減衰装置。 20、フランジ部分の、摩擦クラッチを備えた側に設け
    られた構成部分がそれ自体弾性的な構成部分である請求
    項18記載の振動減衰装置。 21、フランジ部分がプレート状の2つの構成部分から
    成っており、プレート状の構成部分が互いに緊定されて
    おり、転がり部材に軸線方向の緊定力が生ぜしめられる
    ようになっている請求項1、2又は5から20までのい
    ずれか1項記載の振動減衰装置。 22、転がり部材に生ぜしめられる緊定力が室内の粘性
    の媒体、転がり部材、蓄力器のような手段の遠心力作用
    及び場合によっては蓄力器の案内部材によって生ぜしめ
    られかつフランジ部分に対して側方に位置する室部分に
    作用する拡開力と同じか若しくはそれより大きくなって
    いる請求項18から21までのいずれか1項記載の振動
    減衰装置。 23、転がり部材が保持器を介して互いに相対的に位置
    決めされている請求項1、2又は5から22までのいず
    れか1項記載の振動減衰装置。 24、クランク軸に結合可能なはずみ車部材が軸線方向
    で別のはずみ車部材の区分を覆っている請求項1から2
    3までのいずれか1項記載の振動減衰装置。 25、フランジ部分の一方の側に設けられて室を形成す
    る少なくとも1つの構成部分が鋳造製品から成っており
    、鋳造製品が支承部のための走行路を有している請求項
    1から24までのいずれか1項記載の振動減衰装置。 26、摩擦クラッチを保持しかつ同時に室を形成する構
    成部分が鋳造製品から成っている請求項25記載の振動
    減衰装置。 27、鋳造製品に換気通路が形成されている請求項26
    記載の振動減衰装置。 28、フランジ部分の両側で転がり部材の半径方向内側
    にシール部材を設けてあり、シール部材が一方で室を形
    成する構成部分にかつ他方でフランジ部分に係合してい
    る請求項1から27までのいずれか1項記載の振動減衰
    装置。 29、フランジ部分がシール部材の半径方向内側に設け
    られたトルク制限クラッチを介して、摩擦クラッチを保
    持するはずみ車部材に連結されている請求項1から28
    までのいずれか1項記載の振動減衰装置。 30、転がり部材の走行路が、転がり部材と室を形成す
    る少なくとも1つの構成部分との間に設けられた成形部
    材によって形成されている請求項1、2又は5から29
    までのいずれか1項記載の振動減衰装置。 31、転がり部材の走行路がフランジ部分の両側に、及
    び室を形成する1つの構成部分に若しくはフランジ部分
    の一方の側に及び室を形成する両方の構成部分に設けら
    れている請求項1、2又は5から30までのいずれか1
    項記載の振動減衰装置。
JP63329561A 1988-06-13 1988-12-28 振動減衰装置 Pending JPH01320349A (ja)

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