JPH0131980Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0131980Y2 JPH0131980Y2 JP11415183U JP11415183U JPH0131980Y2 JP H0131980 Y2 JPH0131980 Y2 JP H0131980Y2 JP 11415183 U JP11415183 U JP 11415183U JP 11415183 U JP11415183 U JP 11415183U JP H0131980 Y2 JPH0131980 Y2 JP H0131980Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hand
- mechanical body
- hour
- mechanical
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は時計機械体に関するものである。
従来、時分針と離れた位置に秒針を有する時計
があつた。この種の時計は時分針用機械体と秒針
用機械体とを時計の枠体に取付けてあり、枠体の
後方に二つの機械体が現われており見掛けが悪か
つた。また時分針用機械体の一部を変更し秒針用
機械体とした場合、それぞれの機械体に電池ホル
ダ部が現われたりするため、使用に際し注意する
必要があつた。
があつた。この種の時計は時分針用機械体と秒針
用機械体とを時計の枠体に取付けてあり、枠体の
後方に二つの機械体が現われており見掛けが悪か
つた。また時分針用機械体の一部を変更し秒針用
機械体とした場合、それぞれの機械体に電池ホル
ダ部が現われたりするため、使用に際し注意する
必要があつた。
本考案は上記欠点を除去するものであり、秒針
用機械体を取付体により覆うことにより見掛けを
よくし、容易に使用することができるようにした
ものである。
用機械体を取付体により覆うことにより見掛けを
よくし、容易に使用することができるようにした
ものである。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。１は取付体であり、機械体収納部２，３が形
成してある。機械体収納部２，３はそれぞれ開口
方向が逆であり、機械体収納部２は正面方向に、
機械体収納部３は背面方向に開口している。なお
この時計機械体を時計枠体に取付けた場合は機械
体収納部２は後方開口となる。機械体収納部２の
上下の壁面には取付爪４，４が設けてあり、これ
らの取付爪により時分針用機械体５が爪止めされ
ている。時分針用機械体５は図示していないが内
部に水晶振動子を含む電気回路、モータ、輪列な
どを内蔵している。５ａは針回しつまみ、５ｂは
秒針停止用操作片、５ｃは電池ホルダである。時
分針用機械体５から背面側に時針軸５ｄ、分針軸
５ｅ、中心固定ねじ５ｆが突出しており、これら
のものは取付体１を貫通し突出している。本実施
例の時分針用機械体５は通常の時計機械体を使用
しており、中空の分針軸５ｅ内には秒針軸も設け
られているが、時針軸５ｄに時針を、分針軸５ｅ
に分針をそれぞれ取付けるが、秒針軸には秒針を
取付けないようにする。取付体１の機械体収納部
３には複数の取付部６ａ，６ｂ〜６ｅが形成して
ある。７は秒針用機械体であり、左右端部の取付
部７ａ，７ｂ，７ｃをそれぞれ取付体１の取付部
６ｂ，６ｃ，６ｅに対応させてねじ止めされてい
る。秒針用機械体７はリード線８により時分針用
機械体５に接続されている。秒針用機械体７は取
付部分を除いて時分針用機械体と略同一構成であ
り、リード線８により送られる時分針用機械体５
の電気回路からの信号により駆動されるモータ、
秒針までの輪列などを内蔵している。秒針用機械
体７から背面側に秒針軸９が突出し、秒針が取付
けられる。秒針用機械体７は時分針用機械体５の
秒針停止操作片５ｂの操作によりモータが停止
し、秒針軸９は停止するように設定されている。
秒針用機械体７は前述のように時分針用機械体と
略同一構成であり、その機械体ケースには電池ホ
ルダ部、針回しつまみおよび秒針停止操作片を取
付ける取付孔などが設けられているが、これらの
ものは取付体１により正面側が覆われているため
時計枠体に取付けられた状態では時計枠体後面に
は現われないようになつている。
る。１は取付体であり、機械体収納部２，３が形
成してある。機械体収納部２，３はそれぞれ開口
方向が逆であり、機械体収納部２は正面方向に、
機械体収納部３は背面方向に開口している。なお
この時計機械体を時計枠体に取付けた場合は機械
体収納部２は後方開口となる。機械体収納部２の
上下の壁面には取付爪４，４が設けてあり、これ
らの取付爪により時分針用機械体５が爪止めされ
ている。時分針用機械体５は図示していないが内
部に水晶振動子を含む電気回路、モータ、輪列な
どを内蔵している。５ａは針回しつまみ、５ｂは
秒針停止用操作片、５ｃは電池ホルダである。時
分針用機械体５から背面側に時針軸５ｄ、分針軸
５ｅ、中心固定ねじ５ｆが突出しており、これら
のものは取付体１を貫通し突出している。本実施
例の時分針用機械体５は通常の時計機械体を使用
しており、中空の分針軸５ｅ内には秒針軸も設け
られているが、時針軸５ｄに時針を、分針軸５ｅ
に分針をそれぞれ取付けるが、秒針軸には秒針を
取付けないようにする。取付体１の機械体収納部
３には複数の取付部６ａ，６ｂ〜６ｅが形成して
ある。７は秒針用機械体であり、左右端部の取付
部７ａ，７ｂ，７ｃをそれぞれ取付体１の取付部
６ｂ，６ｃ，６ｅに対応させてねじ止めされてい
る。秒針用機械体７はリード線８により時分針用
機械体５に接続されている。秒針用機械体７は取
付部分を除いて時分針用機械体と略同一構成であ
り、リード線８により送られる時分針用機械体５
の電気回路からの信号により駆動されるモータ、
秒針までの輪列などを内蔵している。秒針用機械
体７から背面側に秒針軸９が突出し、秒針が取付
けられる。秒針用機械体７は時分針用機械体５の
秒針停止操作片５ｂの操作によりモータが停止
し、秒針軸９は停止するように設定されている。
秒針用機械体７は前述のように時分針用機械体と
略同一構成であり、その機械体ケースには電池ホ
ルダ部、針回しつまみおよび秒針停止操作片を取
付ける取付孔などが設けられているが、これらの
ものは取付体１により正面側が覆われているため
時計枠体に取付けられた状態では時計枠体後面に
は現われないようになつている。
本考案の時計機械体は上記構成であり、時計枠
体に取付けられると時分針用機械体５のみが時計
枠体の後面に現われ、秒針用機械体７は取付体１
に覆われる。このため見掛け上も単純で美しくす
ることができ、電池の挿入、針回し、秒針停止な
どの操作も容易に行える。
体に取付けられると時分針用機械体５のみが時計
枠体の後面に現われ、秒針用機械体７は取付体１
に覆われる。このため見掛け上も単純で美しくす
ることができ、電池の挿入、針回し、秒針停止な
どの操作も容易に行える。
なお秒針用機械体７は第３図示の位置より取付
部６ａ，６ｂ〜６ｅの１ピツチ分ずらしたり、ま
た左右反転して取付けることにより７ｄ，７ｅの
位置に取付可能であり、第４図示のように秒針軸
９を９ａ，９ｂの位置に移動させることができ
る。
部６ａ，６ｂ〜６ｅの１ピツチ分ずらしたり、ま
た左右反転して取付けることにより７ｄ，７ｅの
位置に取付可能であり、第４図示のように秒針軸
９を９ａ，９ｂの位置に移動させることができ
る。
以上述べたように本考案によれば、時分針用機
械体と秒針用機械体とを設けているが、秒針用機
械体を取付体にて覆つているため、見掛け上単純
で美しく仕上げることができ、また操作もわかり
やすく容易にすることができる。
械体と秒針用機械体とを設けているが、秒針用機
械体を取付体にて覆つているため、見掛け上単純
で美しく仕上げることができ、また操作もわかり
やすく容易にすることができる。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図は正面
図、第２図は右側面図、第３図は背面図、第４図
は機械体の断面を省略した第３図ルール線断面図
である。 １……取付体、２，３……機械体収納部、５…
…時分針用機械体、５ａ……針回しつまみ、５ｂ
……秒針停止操作片、５ｃ……電池ホルダ、５
ｄ，５ｅ……時分針軸、７……秒針用機械体、９
……秒針軸。
図、第２図は右側面図、第３図は背面図、第４図
は機械体の断面を省略した第３図ルール線断面図
である。 １……取付体、２，３……機械体収納部、５…
…時分針用機械体、５ａ……針回しつまみ、５ｂ
……秒針停止操作片、５ｃ……電池ホルダ、５
ｄ，５ｅ……時分針軸、７……秒針用機械体、９
……秒針軸。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 時針および分針を取付ける時分針用機械体と、
秒針を取付ける秒針用機械体と、上記時分針用機
械体および秒針用機械体を取付ける取付体とから
構成され、 上記取付体は正面側に開口する一方の機械体収
納部と、背面側に開口する他方の機械体収納部と
が設けてあり、上記一方の機械体収納部に取付け
られる時分針用機械体は正面側が現われており、
上記他方の機械体収納部に取付けられる秒針用機
械体は正面側が上記取付体に覆われていることを
特徴とする時計機械体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11415183U JPS6021982U (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 時計機械体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11415183U JPS6021982U (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 時計機械体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6021982U JPS6021982U (ja) | 1985-02-15 |
| JPH0131980Y2 true JPH0131980Y2 (ja) | 1989-10-02 |
Family
ID=30263980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11415183U Granted JPS6021982U (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 時計機械体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6021982U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0347516Y2 (ja) * | 1986-08-06 | 1991-10-09 |
-
1983
- 1983-07-21 JP JP11415183U patent/JPS6021982U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6021982U (ja) | 1985-02-15 |
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