JPS5810708B2 - 時計装置 - Google Patents
時計装置Info
- Publication number
- JPS5810708B2 JPS5810708B2 JP12597475A JP12597475A JPS5810708B2 JP S5810708 B2 JPS5810708 B2 JP S5810708B2 JP 12597475 A JP12597475 A JP 12597475A JP 12597475 A JP12597475 A JP 12597475A JP S5810708 B2 JPS5810708 B2 JP S5810708B2
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- JP
- Japan
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- wheel
- dial
- plate
- hour hand
- base plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
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- 235000016496 Panda oleosa Nutrition 0.000 description 1
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
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Landscapes
- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は文字板と地板が一体に構成されている時計装置
に関するものであり、特に前記の文字板と地板の一体構
成基板あるいは輪列車等が自己潤滑性を有する合成樹脂
材料によって構成されている場合には、非常に低コスト
の時計装置の供給を可能にするものである。
に関するものであり、特に前記の文字板と地板の一体構
成基板あるいは輪列車等が自己潤滑性を有する合成樹脂
材料によって構成されている場合には、非常に低コスト
の時計装置の供給を可能にするものである。
第1図は従来の時計装置の要部を示す断面図であり、地
板1の上面1a上、すなわち地板1と輪列受3の間に形
成された空間4に香箱車5.2番車6、およびその他の
図示しない表輪列車等が配置され、さらに地板1の下面
1b側、すなわち文字板2側に分針カナ7、時針車8、
日の裏車9等よりなる裏回り輪列が配置されている。
板1の上面1a上、すなわち地板1と輪列受3の間に形
成された空間4に香箱車5.2番車6、およびその他の
図示しない表輪列車等が配置され、さらに地板1の下面
1b側、すなわち文字板2側に分針カナ7、時針車8、
日の裏車9等よりなる裏回り輪列が配置されている。
しかし上記のような従来の時計装置においては地板1と
文字板2の間に少くとも時針車8および日の裏車9等が
配置されているために地板1と文字板2を一体に構成す
ることは一般に困難であり、特に地板1と文字板2を合
成樹脂材料で構成することにより最初から一体に成形す
ることはその構造上不可能であった。
文字板2の間に少くとも時針車8および日の裏車9等が
配置されているために地板1と文字板2を一体に構成す
ることは一般に困難であり、特に地板1と文字板2を合
成樹脂材料で構成することにより最初から一体に成形す
ることはその構造上不可能であった。
本発明の目的は、従来の時計装置においては困難であっ
た地板と文字板の一体構成化および一体成形化を容易に
実現しうる時計構造を提供することにより、文字板の固
定構造が不要であり、かつ非常に低コストな時計装置を
供給可能にすることにある。
た地板と文字板の一体構成化および一体成形化を容易に
実現しうる時計構造を提供することにより、文字板の固
定構造が不要であり、かつ非常に低コストな時計装置を
供給可能にすることにある。
第2図は本発明による時計装置の実施例を示す断面図で
あり、以下第2図に従って本発明の詳細についての説明
を行う。
あり、以下第2図に従って本発明の詳細についての説明
を行う。
10は合成樹脂材料により一体に成形された文字板と地
板の一体構成基板であり、該一体構成基板10と中間受
11の間に形成された裏回り輪列収容部12に分針カナ
7と、時針車8と、前記分針カナ7および時針車8と噛
合する日の裏車9とが配置され、さらに二番束6が前記
中間受11と輪列受3の間に配置されている。
板の一体構成基板であり、該一体構成基板10と中間受
11の間に形成された裏回り輪列収容部12に分針カナ
7と、時針車8と、前記分針カナ7および時針車8と噛
合する日の裏車9とが配置され、さらに二番束6が前記
中間受11と輪列受3の間に配置されている。
また前記時針車8および日の裏車9の風防方向への位置
規制は、図示の如く前記一体構成基板10によって行な
われている。
規制は、図示の如く前記一体構成基板10によって行な
われている。
なお、上記の実施例においては、前記二番束6を除く香
箱車5およびその他の表輪列(図示しない)は、前記一
体構成基板10または中間受11と輪列受3の間に配置
されることになるが、前記の二番束6以外の表輪列の下
柄を支承するための軸受部は、前記一体構成基板10ま
たは中間受11のいずれに設けられてもよい。
箱車5およびその他の表輪列(図示しない)は、前記一
体構成基板10または中間受11と輪列受3の間に配置
されることになるが、前記の二番束6以外の表輪列の下
柄を支承するための軸受部は、前記一体構成基板10ま
たは中間受11のいずれに設けられてもよい。
上記のような構造によれば、文字板と地板とが一体に形
成されている時計装置を容易に実現することが可能とな
り、もちろん文字板と地板との一体構成基板の形状も非
常に簡素なものとなる。
成されている時計装置を容易に実現することが可能とな
り、もちろん文字板と地板との一体構成基板の形状も非
常に簡素なものとなる。
またこの場合、文字板の外観を構成するマーク、数字、
文字、絵、その他の模様等は印刷等の手段により前記一
体構成基板10の風防(図示しない)側表面に形成して
おくことになる。
文字、絵、その他の模様等は印刷等の手段により前記一
体構成基板10の風防(図示しない)側表面に形成して
おくことになる。
さらに第3図および第4図は本発明による時計装置の第
2実施例を示す断面図であり、10は合成樹脂材料によ
り一体成形された文字板と地板との一体構成基板で、前
記一体構成基板10と中間受11の間に形成された裏回
り輪列収容部12に分針カナ7、時針車8、日の裏車9
、小鉄車13等の裏回り輪列が配置され、前記分針カナ
7および時針車8の風防方向への位置規制は、前記一体
構成基板10によって行なわれている。
2実施例を示す断面図であり、10は合成樹脂材料によ
り一体成形された文字板と地板との一体構成基板で、前
記一体構成基板10と中間受11の間に形成された裏回
り輪列収容部12に分針カナ7、時針車8、日の裏車9
、小鉄車13等の裏回り輪列が配置され、前記分針カナ
7および時針車8の風防方向への位置規制は、前記一体
構成基板10によって行なわれている。
この場合分針カナ7は中間受11に設けられた中心パイ
プ14により軸受されており、さらに該中心パイプ14
内を秒針カナ15の下軸が貫通して3針用の時計装置を
構成している。
プ14により軸受されており、さらに該中心パイプ14
内を秒針カナ15の下軸が貫通して3針用の時計装置を
構成している。
また本実施例においては、文字板と地板との一体構成基
板10の風防(図示しない)側表面に数字、文字、絵、
マーク等の印刷されたシール状部材10aが貼付されて
おり、該シール状部材10aが文字板の外観を構成して
いる。
板10の風防(図示しない)側表面に数字、文字、絵、
マーク等の印刷されたシール状部材10aが貼付されて
おり、該シール状部材10aが文字板の外観を構成して
いる。
従って上記のような構成によれば、シール状部材10a
のみを多種類準備して選択的に前記一体構成基板10に
貼付することにより、低コストで容易に多種類の文字板
デザインを得ることが可能となる。
のみを多種類準備して選択的に前記一体構成基板10に
貼付することにより、低コストで容易に多種類の文字板
デザインを得ることが可能となる。
またこの場合前記一体構成基板10にシール状部材10
aに対する位置決め機能を有するような形状で段差等を
設けておけば、前記一体構成基板10に対するシール状
部材10aの位置決めも正確かつ容易に行うことができ
る。
aに対する位置決め機能を有するような形状で段差等を
設けておけば、前記一体構成基板10に対するシール状
部材10aの位置決めも正確かつ容易に行うことができ
る。
以上述べたように、本発明によれば文字板と地板とは非
常に簡素な形状で一体に構成することが可能となること
(例えば合成樹脂材料により容易に一体成形することも
可能となること)、および文字板を時計ムーブメントに
固定するための手段が不要となること等の効果が得られ
、非常に低コストの時計装置を供給することが可能とな
る。
常に簡素な形状で一体に構成することが可能となること
(例えば合成樹脂材料により容易に一体成形することも
可能となること)、および文字板を時計ムーブメントに
固定するための手段が不要となること等の効果が得られ
、非常に低コストの時計装置を供給することが可能とな
る。
また文字板と地板とを合成樹脂材料により構成する場合
は、文字板と地板とをそれぞれ別個に成形したものに比
較すれば、文字板と地板を一体成形したものはその厚さ
が両方の厚さの和によって決定されるため強度が増加す
るという利点もある。
は、文字板と地板とをそれぞれ別個に成形したものに比
較すれば、文字板と地板を一体成形したものはその厚さ
が両方の厚さの和によって決定されるため強度が増加す
るという利点もある。
第1図は従来の時計装置の要部断面図、第2図および第
3図、第4図は本発明による時計装置の要部を示す断面
図である。 7……分針カナ、8……時針車、9……日の裏車、10
……文字板と地板との一体構成基板、10a……シ一ル
状部材、11……中間受、12……裏回り輪列収容部。
3図、第4図は本発明による時計装置の要部を示す断面
図である。 7……分針カナ、8……時針車、9……日の裏車、10
……文字板と地板との一体構成基板、10a……シ一ル
状部材、11……中間受、12……裏回り輪列収容部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 文字板と地板との一体構成基板を備え、該一体構成
基板と中間受の間に形成された裏回り輪列収容部に、時
針車および該時針車と噛合する日の裏車を少くとも配置
して成り、前記時針車の風防方向への位置規制を前記一
体構成基板によって行なっていることを特徴とする時計
装置。 2 文字板と地板との一体構成基板を備え、4該一体構
成基板と中間受の間に形成された裏回り輪列収容部に、
時針車および該時針車と噛合する日の裏車を少くとも配
置して成り、前記時針車の風防方向への位置規制を前記
一体構成基板によって行なうとともに、前記一体構成基
板の風防側表面には、文字板の外観デザインの印刷され
たシール状部材を貼付して成ることを特徴とする時計装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12597475A JPS5810708B2 (ja) | 1975-10-21 | 1975-10-21 | 時計装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12597475A JPS5810708B2 (ja) | 1975-10-21 | 1975-10-21 | 時計装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5250756A JPS5250756A (en) | 1977-04-23 |
| JPS5810708B2 true JPS5810708B2 (ja) | 1983-02-26 |
Family
ID=14923589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12597475A Expired JPS5810708B2 (ja) | 1975-10-21 | 1975-10-21 | 時計装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5810708B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6965733B1 (en) | 2002-08-27 | 2005-11-15 | Pentax Corporation | Lens barrel incorporating the cam mechanism |
| US6978089B2 (en) | 2002-02-21 | 2005-12-20 | Pentax Corporation | Retractable lens system and method of retracting a retractable lens system |
| US6987930B2 (en) | 2002-08-27 | 2006-01-17 | Pentax Corporation | Lens barrel incorporating the advancing/retracting mechanism |
| US6987929B2 (en) | 2002-08-27 | 2006-01-17 | Pentax Corporation | Cam mechanism of a photographing lens |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5391649U (ja) * | 1976-12-27 | 1978-07-26 | ||
| JPH0324885Y2 (ja) * | 1985-06-27 | 1991-05-30 | ||
| JPS6363788U (ja) * | 1986-10-15 | 1988-04-27 |
-
1975
- 1975-10-21 JP JP12597475A patent/JPS5810708B2/ja not_active Expired
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6978089B2 (en) | 2002-02-21 | 2005-12-20 | Pentax Corporation | Retractable lens system and method of retracting a retractable lens system |
| US6965733B1 (en) | 2002-08-27 | 2005-11-15 | Pentax Corporation | Lens barrel incorporating the cam mechanism |
| US6987930B2 (en) | 2002-08-27 | 2006-01-17 | Pentax Corporation | Lens barrel incorporating the advancing/retracting mechanism |
| US6987929B2 (en) | 2002-08-27 | 2006-01-17 | Pentax Corporation | Cam mechanism of a photographing lens |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5250756A (en) | 1977-04-23 |
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