JPS6033419Y2 - 時計 - Google Patents
時計Info
- Publication number
- JPS6033419Y2 JPS6033419Y2 JP5237780U JP5237780U JPS6033419Y2 JP S6033419 Y2 JPS6033419 Y2 JP S6033419Y2 JP 5237780 U JP5237780 U JP 5237780U JP 5237780 U JP5237780 U JP 5237780U JP S6033419 Y2 JPS6033419 Y2 JP S6033419Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- timepiece
- frame body
- opening
- back plate
- pointer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electric Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は時計に関するものである。
従来より時計は文字板前面に前面カバーを配設している
が、このカバーの取付は手段が必要で、それだけ構成が
複雑でコスト高となっていた。
が、このカバーの取付は手段が必要で、それだけ構成が
複雑でコスト高となっていた。
そこで前面カバーをなくし、文字板、指針などが露出し
ている時計があったが、はこりなどが機械体内に入りや
すく、間違って指針に触れて指針が動くなどの不都合が
あった。
ている時計があったが、はこりなどが機械体内に入りや
すく、間違って指針に触れて指針が動くなどの不都合が
あった。
本考案は何らの前面カバー取付は手段を必要とせずに文
字板前面を覆ようにした時計であって構。
字板前面を覆ようにした時計であって構。
戒が簡単で、製造、組立の容易な時計を提供することに
ある。
ある。
以下本考案の実施例を面に基づいて詳細に説明する。
第１図および第２図において、１は時計枠体であって、
たとえばポリプロピレン、ポリカーボネートなどの熱可
塑性の合成樹脂をブロー底形し、中空部１ａを有する中
空体に形成している。
たとえばポリプロピレン、ポリカーボネートなどの熱可
塑性の合成樹脂をブロー底形し、中空部１ａを有する中
空体に形成している。
時計枠体１はこの例では正面四角形をなしており、前面
カバ一部１ｂ、側板部１ｃおよび背板部１ｄからなって
いる。
カバ一部１ｂ、側板部１ｃおよび背板部１ｄからなって
いる。
他の例として正面形状を円形にし前面カバ一部を断面円
弧状にすれば、側板部は不要となり、前面カバ一部と背
板部とにより中空部が形成された時計枠体とすることが
できる。
弧状にすれば、側板部は不要となり、前面カバ一部と背
板部とにより中空部が形成された時計枠体とすることが
できる。
背板部１ｄの中央部には開口部２が設けてあり、この開
口部はブロー成形の際の空気吹込み穴を利用している。
口部はブロー成形の際の空気吹込み穴を利用している。
背板部１ｄの背面にはたとえばフィルムなどに時刻表示
の文字、目盛などを印刷した文字板３が取付けである。
の文字、目盛などを印刷した文字板３が取付けである。
この文字板は前面より前面カバ一部１ｂ、背板部１ｄを
透視して見ることができる。
透視して見ることができる。
また文字板３に代えて、背板部１ｄの背面に直接時刻表
示文字などを印刷またはホットスタンプなどにより表示
するように構成してもよい。
示文字などを印刷またはホットスタンプなどにより表示
するように構成してもよい。
このようにすると文字板が不要となる。
なお時刻表示文字は前面カバ一部１ｂの前面に設けても
よく、このようにすると、時計枠体の側板部１ｃ。
よく、このようにすると、時計枠体の側板部１ｃ。
背板部１ｄに着色して不透明とすることができるので、
枠体の側面および後面から内部が見えないようにするこ
とができる。
枠体の側面および後面から内部が見えないようにするこ
とができる。
時計枠体１の背面には時計機械体４が組込まれている。
機械体には枠体１の開口部２に嵌合される嵌合部５が設
けられており、嵌合部の先端周縁部に設けた結合手段を
構成する係止爪６を開口部内縁に係合して機械体４と時
計枠体１とを結合している。
けられており、嵌合部の先端周縁部に設けた結合手段を
構成する係止爪６を開口部内縁に係合して機械体４と時
計枠体１とを結合している。
また係止爪６は弾性変形可能なように適所に複数の切り
溝６ａを有している。
溝６ａを有している。
７は機械体４から突出した指針軸８に取付けた指針で、
時計枠体１の中空部１ａ内に収容してあり、前面カバ一
部１ｂを透視して見ることができる。
時計枠体１の中空部１ａ内に収容してあり、前面カバ一
部１ｂを透視して見ることができる。
このように構成した本考案時計の組立は、予め機械体４
に指針７を組込んでおき、第３図に示すように指針をた
とえば時刻表示文字ｒ″１２．に合わせておき、機械体
を斜めにして先に指針を開口部２から枠体１の中空部１
ａ内に装入しつつ、嵌合部５の一部の係止爪６を開口部
２の内縁部に掛止し、その後機械体４を押し込むことに
より、係止爪６は切り溝６ａにより変形して開口部２を
通過し、その内縁に係合する。
に指針７を組込んでおき、第３図に示すように指針をた
とえば時刻表示文字ｒ″１２．に合わせておき、機械体
を斜めにして先に指針を開口部２から枠体１の中空部１
ａ内に装入しつつ、嵌合部５の一部の係止爪６を開口部
２の内縁部に掛止し、その後機械体４を押し込むことに
より、係止爪６は切り溝６ａにより変形して開口部２を
通過し、その内縁に係合する。
これにより枠体１と時計機械体４とを結合することがで
きる。
きる。
なお機械体４の枠体１への結合手段は必ずしも係止爪７
によるものに限られず、たとえば嵌合部により枠体と機
械体との位置決めを行なっておき、枠体背面と機械体の
前面との対接面を両面接着テープなどで接着することに
より結合してもよい。
によるものに限られず、たとえば嵌合部により枠体と機
械体との位置決めを行なっておき、枠体背面と機械体の
前面との対接面を両面接着テープなどで接着することに
より結合してもよい。
以上のように本考案によれば、構成が簡単であって、製
造、組立が極めて容易であり、安価に提供することがで
きる。
造、組立が極めて容易であり、安価に提供することがで
きる。
また外観体裁もよいなど実用上の効果は甚大である。
図面は本考案の一実施例であって、第１図は正面図、第
２図は第１図■−■線断面図、第３図は組立手段を説明
するための説明図である。 １・・・・・・時計枠体、１ａ・・・・・・中空部、１
ｂ・・・・・・前面カバ一部、１ｄ・・・・・・背板部
、２・・・・・・開口部、４・・・・・・時計機械体、
５・・・・・・嵌合部、６・・・・・・係止爪、６ａ・
・・・・・切り溝、７・・・・・・指針、訃・・・・・
指針軸。
２図は第１図■−■線断面図、第３図は組立手段を説明
するための説明図である。 １・・・・・・時計枠体、１ａ・・・・・・中空部、１
ｂ・・・・・・前面カバ一部、１ｄ・・・・・・背板部
、２・・・・・・開口部、４・・・・・・時計機械体、
５・・・・・・嵌合部、６・・・・・・係止爪、６ａ・
・・・・・切り溝、７・・・・・・指針、訃・・・・・
指針軸。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 透明の前面カバ一部と、背板部と、これらに囲まれた中
空部と、上記背板部に設けた開口部とを有し、熱可塑性
合ｔｊ、ｔｉ１脂でブロー底形してなる時計枠体と、 上記開口部に嵌合可能の嵌合部と、この嵌合部を貫通し
て突出した先端に指針を取付けである指針軸とを有する
時計機械体と、 上記時計枠体に上記時計機械体を結合する結合手段と を具備し、上記時計機械体の指針および嵌合部を上記時
計枠体の開口部から中空部内へ挿入し、時計機械体を時
計枠体に結することを特徴とする時計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5237780U JPS6033419Y2 (ja) | 1980-04-17 | 1980-04-17 | 時計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5237780U JPS6033419Y2 (ja) | 1980-04-17 | 1980-04-17 | 時計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56153882U JPS56153882U (ja) | 1981-11-17 |
| JPS6033419Y2 true JPS6033419Y2 (ja) | 1985-10-04 |
Family
ID=29647243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5237780U Expired JPS6033419Y2 (ja) | 1980-04-17 | 1980-04-17 | 時計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6033419Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-17 JP JP5237780U patent/JPS6033419Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56153882U (ja) | 1981-11-17 |
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