JPH0610382Y2 - 表示装置 - Google Patents
表示装置Info
- Publication number
- JPH0610382Y2 JPH0610382Y2 JP1988114439U JP11443988U JPH0610382Y2 JP H0610382 Y2 JPH0610382 Y2 JP H0610382Y2 JP 1988114439 U JP1988114439 U JP 1988114439U JP 11443988 U JP11443988 U JP 11443988U JP H0610382 Y2 JPH0610382 Y2 JP H0610382Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- display
- case
- dial plate
- display case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は自動車・オートバイ等に用いられる表示装置に
関するものである。
関するものである。
従来この種の表示装置として実開昭56−35669号
公報や実公昭58−34466号公報、実開昭60−6
0787号公報等が知られている。
公報や実公昭58−34466号公報、実開昭60−6
0787号公報等が知られている。
第4図乃至第6図は従来構造例を示し、1は表示ケース
であって、この場合表示ケース1は計器ケース2と一体
に形成されており、表示ケース1内には走行速度計や距
離計、回転計等の計器3が内装されている。
であって、この場合表示ケース1は計器ケース2と一体
に形成されており、表示ケース1内には走行速度計や距
離計、回転計等の計器3が内装されている。
この表示ケース1内には仕切壁4により複数個の灯室5
が形成され、各々の灯室5に表示灯6を内装し、灯室5
の前面に表示板7、この場合各別に色を変えた着色透明
板を配置し、表示板7の前面に見返し板8を配置し、こ
の場合見返し板8は黒色塗装を施した金属薄板を箱枠状
にプレス成形して形成され、その前面板8aには窓穴9
を有し、この窓穴9より表示板7が見えるようにしてい
る。
が形成され、各々の灯室5に表示灯6を内装し、灯室5
の前面に表示板7、この場合各別に色を変えた着色透明
板を配置し、表示板7の前面に見返し板8を配置し、こ
の場合見返し板8は黒色塗装を施した金属薄板を箱枠状
にプレス成形して形成され、その前面板8aには窓穴9
を有し、この窓穴9より表示板7が見えるようにしてい
る。
10は保護ケースであって、表示ケース1を被う形状にし
て表示ケース1にビス11により取付けられ、その表面に
各灯室5に対応して記号、文字等の標識12を印刷してい
る。
て表示ケース1にビス11により取付けられ、その表面に
各灯室5に対応して記号、文字等の標識12を印刷してい
る。
しかして例えば燃料警告用の表示灯6が点灯すると表示
灯6によりその表示板7が照明され、見返し板8の窓孔
9より表示板7が見え、保護ケース10を通して表示板7
の色で照明表示される。
灯6によりその表示板7が照明され、見返し板8の窓孔
9より表示板7が見え、保護ケース10を通して表示板7
の色で照明表示される。
しかしながら上記従来構造の見返し板8はその側板8b
の下縁に接着剤13を塗布し、接着剤13により表示ケース
1に接着固定するようになっているため、組付作業性が
低く、また走行振動等により接着剤13の塗布の状態によ
っては接着剤13が割れて外れてしまう場合もある。
の下縁に接着剤13を塗布し、接着剤13により表示ケース
1に接着固定するようになっているため、組付作業性が
低く、また走行振動等により接着剤13の塗布の状態によ
っては接着剤13が割れて外れてしまう場合もある。
本考案はこれらの不都合を解決することを目的とするも
ので、その要旨は、表示ケース内に複数個の灯室を隣接
形成し、各々の灯室に表示灯を配置し、灯室の前面に表
示板を配置し、表示板の前面に見返し板を配置し、上記
表示ケースに上記見返し板と表示板を覆う保護ケースを
設け、上記見返し板を上記表示ケースの前面側に被嵌係
合し得る形状に形成し、この見返し板の周縁に突出縁部
を形成し、上記保護ケースに上記突出縁部を押圧する押
圧段部を形成し、この押圧段部が上記突出縁部を押圧す
ることにより上記見返し板を上記表示ケースの前面部分
に固定保持する保持手段を設けたことを特徴とする表示
装置にある。
ので、その要旨は、表示ケース内に複数個の灯室を隣接
形成し、各々の灯室に表示灯を配置し、灯室の前面に表
示板を配置し、表示板の前面に見返し板を配置し、上記
表示ケースに上記見返し板と表示板を覆う保護ケースを
設け、上記見返し板を上記表示ケースの前面側に被嵌係
合し得る形状に形成し、この見返し板の周縁に突出縁部
を形成し、上記保護ケースに上記突出縁部を押圧する押
圧段部を形成し、この押圧段部が上記突出縁部を押圧す
ることにより上記見返し板を上記表示ケースの前面部分
に固定保持する保持手段を設けたことを特徴とする表示
装置にある。
保護ケース10を表示ケース1に取付ける際、保護手段14
により保護ケース10は見返し板8を表示ケース1に押圧
し、見返し板8は表示ケース1に固定保持される。
により保護ケース10は見返し板8を表示ケース1に押圧
し、見返し板8は表示ケース1に固定保持される。
第1図乃至第3図は本考案の実施例を示し、第1,2図
は第一実施例、第3図は第二実施例である。
は第一実施例、第3図は第二実施例である。
尚、前記第4図乃至第6図の従来構造のものと同一態様
部分には同符号を付して説明する。
部分には同符号を付して説明する。
第1,2図の第一実施例において、14は保持手段であっ
て、この場合前記見返し板8の周縁に突出縁部15を形成
し、保護ケース10に押圧段部16を形成したものである。
て、この場合前記見返し板8の周縁に突出縁部15を形成
し、保護ケース10に押圧段部16を形成したものである。
この第一実施例は上記構成であるから、保護ケース10を
ビス11により表示ケース1に組付けると、保持手段14の
押圧段部16は突出縁部15を押圧し、これにより見返し板
8を表示ケース1に押圧保持でき、このため接着剤を不
要にできて組付作業性を向上できるとともに外部振動に
耐えるものにできる。
ビス11により表示ケース1に組付けると、保持手段14の
押圧段部16は突出縁部15を押圧し、これにより見返し板
8を表示ケース1に押圧保持でき、このため接着剤を不
要にできて組付作業性を向上できるとともに外部振動に
耐えるものにできる。
第3図の第二実施例は保持手段14の突出縁部15の別例構
造を示し、この場合見返し板8の縁部から部分的に突出
縁部15を突き出し形成したものである。
造を示し、この場合見返し板8の縁部から部分的に突出
縁部15を突き出し形成したものである。
この第二実施例にあっても第一実施例と同様な作用効果
を得るものである。
を得るものである。
なお、上記表示装置の実施例の構造のものに限られるも
のではない。
のではない。
本考案は上述の如く、保護ケースの組付けの際、保持手
段により見返し板を表示ケースに押圧保持でき、このた
め接着剤を不要にできて組付作業性を向上できるととも
に外部振動に耐えるものにできる。
段により見返し板を表示ケースに押圧保持でき、このた
め接着剤を不要にできて組付作業性を向上できるととも
に外部振動に耐えるものにできる。
しかも、この保持手段は上記見返し板を表示ケースの表
示板を配置する前面部分に被嵌係合し得る形状に形成
し、この見返し板の周縁に突出縁部を形成し、上記保護
ケースに上記突出縁部を押圧する押圧段部を形成して、
この押圧段部により上記突出縁部を押圧することで上記
見返し板を上記表示ケースに固定保持する構成としたか
ら、組み付け作業に際し見返し板を表示ケースに被嵌す
ることで仮止めされ、保護ケースを表示ケースに取り付
けるだけで自動的に見返し板は被嵌係合状態にして確実
にガタ付くことなく表示ケースに固定保持され、極めて
組み付け作業性に秀れると共に確実に見返し板を固定保
持できる構造となる。しかも、この保持手段は例えば見
返し板や保護ケースの成形に際して極めて容易に施すこ
とができるため量産性に秀れた表示装置となる。
示板を配置する前面部分に被嵌係合し得る形状に形成
し、この見返し板の周縁に突出縁部を形成し、上記保護
ケースに上記突出縁部を押圧する押圧段部を形成して、
この押圧段部により上記突出縁部を押圧することで上記
見返し板を上記表示ケースに固定保持する構成としたか
ら、組み付け作業に際し見返し板を表示ケースに被嵌す
ることで仮止めされ、保護ケースを表示ケースに取り付
けるだけで自動的に見返し板は被嵌係合状態にして確実
にガタ付くことなく表示ケースに固定保持され、極めて
組み付け作業性に秀れると共に確実に見返し板を固定保
持できる構造となる。しかも、この保持手段は例えば見
返し板や保護ケースの成形に際して極めて容易に施すこ
とができるため量産性に秀れた表示装置となる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は第1実
施例の横断面図、第2図はその見返し板の斜視図、第3
図は第2実施例の見返し板の斜視図、第4図は従来構造
の平面図、第5図はその縦断面図、第6図はその横断面
図である。 1…表示ケース、5…灯室、6…表示灯、7…表示板、
8…見返し板、10…保護ケース、14…保持手段、15…突
出縁部、16…押圧段部。
施例の横断面図、第2図はその見返し板の斜視図、第3
図は第2実施例の見返し板の斜視図、第4図は従来構造
の平面図、第5図はその縦断面図、第6図はその横断面
図である。 1…表示ケース、5…灯室、6…表示灯、7…表示板、
8…見返し板、10…保護ケース、14…保持手段、15…突
出縁部、16…押圧段部。
Claims (1)
- 【請求項1】表示ケース内に複数個の灯室を隣接形成
し、各々の灯室に表示灯を配置し、灯室の前面に表示板
を配置し、表示板の前面に見返し板を配置し、上記表示
ケースに上記見返し板と表示板を覆う保護ケースを設
け、上記見返し板を上記表示ケースの前面側に被嵌係合
し得る形状に形成し、この見返し板の周縁に突出縁部を
形成し、上記保護ケースに上記突出縁部を押圧する押圧
段部を形成し、この押圧段部が上記突出縁部を押圧する
ことにより上記見返し板を上記表示ケースの前面部分に
固定保持する保持手段を設けたことを特徴とする表示装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988114439U JPH0610382Y2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988114439U JPH0610382Y2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0235184U JPH0235184U (ja) | 1990-03-07 |
JPH0610382Y2 true JPH0610382Y2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=31355191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988114439U Expired - Lifetime JPH0610382Y2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0610382Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6279799B1 (ja) * | 2017-08-30 | 2018-02-14 | 株式会社エダキン | 看板の構造 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS636479U (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-16 |
-
1988
- 1988-08-31 JP JP1988114439U patent/JPH0610382Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0235184U (ja) | 1990-03-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0610382Y2 (ja) | 表示装置 | |
JP2545785Y2 (ja) | 計器文字板の位置決め構造 | |
JP2501903Y2 (ja) | 計器装置 | |
JP2506707Y2 (ja) | 計器装置 | |
JPH0540546Y2 (ja) | ||
JPS5914282Y2 (ja) | 照明装置におけるレンズの固定装置 | |
JPH0544734Y2 (ja) | ||
JPH059618Y2 (ja) | ||
JPS5831713Y2 (ja) | 表示体の透光板取付構造 | |
JPH058487Y2 (ja) | ||
JPS5810107Y2 (ja) | 計器の表示装置 | |
JPH0430499Y2 (ja) | ||
JPH0516496Y2 (ja) | ||
JPS6133529Y2 (ja) | ||
JPH081451Y2 (ja) | コンビネーションメータのゲージアッセンブリ誤組付け防止構造 | |
JPH11142192A (ja) | 計器類の筺体構造 | |
JPS631368Y2 (ja) | ||
CA2115790A1 (en) | Translucent parts of vehicle lights | |
JPH0332426Y2 (ja) | ||
JPH0410109Y2 (ja) | ||
JPH0435768Y2 (ja) | ||
JPS5824166Y2 (ja) | 視差防止鏡付指示計器 | |
JPH0127207Y2 (ja) | ||
JPS609825Y2 (ja) | エレベ−タ用位置表示器 | |
JPS62152294U (ja) |