JPH0430499Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0430499Y2 JPH0430499Y2 JP6446985U JP6446985U JPH0430499Y2 JP H0430499 Y2 JPH0430499 Y2 JP H0430499Y2 JP 6446985 U JP6446985 U JP 6446985U JP 6446985 U JP6446985 U JP 6446985U JP H0430499 Y2 JPH0430499 Y2 JP H0430499Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dial
- plate
- mounting plate
- hole
- dial plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 7
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 7
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 10
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 10
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 239000007822 coupling agent Substances 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Details Of Measuring Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、文字板固定用の止めビスを見せない
ようにした指示計器の文字板固定装置に関するも
のである。
ようにした指示計器の文字板固定装置に関するも
のである。
従来技術
従来の指示計器は第4図に示したように構成さ
れている。第4図において、メータケース1の上
部に透明板2が固定され、またメータケース1の
底部に計器本体3が固着され、この計器本体3の
上部に基板としての導光板4及び文字板5がビス
6で固定されている。また計器本体3の回動自在
に支持された指針軸7は導光板4及び文字板5の
貫通孔8を貫通し、この指針軸7の上端に指針9
が固定されている。またメータケース1の内側が
見えないように文字板5の上部に見返し10が設
けられている。
れている。第4図において、メータケース1の上
部に透明板2が固定され、またメータケース1の
底部に計器本体3が固着され、この計器本体3の
上部に基板としての導光板4及び文字板5がビス
6で固定されている。また計器本体3の回動自在
に支持された指針軸7は導光板4及び文字板5の
貫通孔8を貫通し、この指針軸7の上端に指針9
が固定されている。またメータケース1の内側が
見えないように文字板5の上部に見返し10が設
けられている。
このように構成した指示計器では、第5図に示
したように文字板5及び導光板4を計器本体3に
取り付けるとき、文字板5の表面側にビス6の頭
部が突出し、文字板5の表示部5aの設定位置が
制約され、見苦しくなるという欠点がある。な
お、第5図において、11は燃料計、12は速度
計、13は回転計、14は温度計である。
したように文字板5及び導光板4を計器本体3に
取り付けるとき、文字板5の表面側にビス6の頭
部が突出し、文字板5の表示部5aの設定位置が
制約され、見苦しくなるという欠点がある。な
お、第5図において、11は燃料計、12は速度
計、13は回転計、14は温度計である。
このような従来例の欠点を解消するために、本
出願人が既に提出した指示計器(実開昭57−
19229号公報参照)では、第6図に示したように
文字板5の周縁部を目隠しするように、見返し9
で隠れる部分で取付板である導光板4に一体形成
した突起などの固定部材16によつて固定してい
た。
出願人が既に提出した指示計器(実開昭57−
19229号公報参照)では、第6図に示したように
文字板5の周縁部を目隠しするように、見返し9
で隠れる部分で取付板である導光板4に一体形成
した突起などの固定部材16によつて固定してい
た。
しかしながら、文字板5の中央部分、即ち指針
軸7の周囲の部分は導光板との結合部材が設けら
れていないため、文字板5の中央部分が熱変形あ
るいは成形時の反りなどにより浮き上がつてしま
う場合があり、外観意匠を損なうという欠点があ
つた。
軸7の周囲の部分は導光板との結合部材が設けら
れていないため、文字板5の中央部分が熱変形あ
るいは成形時の反りなどにより浮き上がつてしま
う場合があり、外観意匠を損なうという欠点があ
つた。
考案が解決しようとする問題点
従つて、従来の指示計器では、文字板5の表面
側にビス6の頭部が突出し、表示部5aの設定位
置が制約され、見苦しいという欠点があり、また
文字板5の周縁部を固定部材16で固定した場合
には、文字板の中央部分が熱変形あるいは成形時
の反りなどにより浮き上がつて、美的外観が損な
われるという欠点があつた。
側にビス6の頭部が突出し、表示部5aの設定位
置が制約され、見苦しいという欠点があり、また
文字板5の周縁部を固定部材16で固定した場合
には、文字板の中央部分が熱変形あるいは成形時
の反りなどにより浮き上がつて、美的外観が損な
われるという欠点があつた。
問題点を解決するための手段
本考案は、上記従来例の問題点を解決するため
に、計器本体の上部側に取付板を固定し、この取
付板に重ね合わせて文字、目盛などの表示部を施
した文字板を配設し、計器本体の一部を構成する
指針軸を上記取付板と文字板とにそれぞれ設けた
貫通孔に挿通し、上記指針軸に指針の基部側を取
り付け固定し、文字板に施した表示部に沿つて指
針の指示部を対応指示するようにした指示計器に
おいて、上記文字板の貫通孔周辺裏面に接着する
ための接着鍔部と、上記取付板の貫通孔に挿通係
合する係合部とを一体形成した結合部材を備える
とともに、上記取付板の貫通孔周囲には上記結合
部材の上記接着鍔部を収容する凹部を形成したこ
とを特徴とする。
に、計器本体の上部側に取付板を固定し、この取
付板に重ね合わせて文字、目盛などの表示部を施
した文字板を配設し、計器本体の一部を構成する
指針軸を上記取付板と文字板とにそれぞれ設けた
貫通孔に挿通し、上記指針軸に指針の基部側を取
り付け固定し、文字板に施した表示部に沿つて指
針の指示部を対応指示するようにした指示計器に
おいて、上記文字板の貫通孔周辺裏面に接着する
ための接着鍔部と、上記取付板の貫通孔に挿通係
合する係合部とを一体形成した結合部材を備える
とともに、上記取付板の貫通孔周囲には上記結合
部材の上記接着鍔部を収容する凹部を形成したこ
とを特徴とする。
作 用
本考案は、文字板の中央部を固定することによ
り、ビスが文字板の表面に出ないため、文字板の
目盛、文字、記号等の表示部の設定位置に制約を
受けず、自由なデザインが可能であり、また文字
板の浮き上がりもなく、しつかりした固定をする
ことができる。
り、ビスが文字板の表面に出ないため、文字板の
目盛、文字、記号等の表示部の設定位置に制約を
受けず、自由なデザインが可能であり、また文字
板の浮き上がりもなく、しつかりした固定をする
ことができる。
実施例 1
第1図は、本考案の第1実施例の指示計器の一
部断面図を示したもので、3は計器本体、4は取
付板としての導光板、5は文字板、6はビス、7
は指針軸、9は指針、10は見返しであり、これ
らの構成は前述の従来例と同じであるので説明は
省略するが、本実施例では、取付板としての導光
板4にビス締め用凹部4aが設けられ、ビス6に
よつて導光板4を計器本体3に固定したとき、ビ
ス締め用凹部4aからビス6の頭部が突出しない
ようにする。また第2図に示したように導光板4
の中央部に貫通孔4b及び凹部4cが設けられ、
この貫通孔4bに挿入される係合部17aと凹部
4cに挿入される鍔部17bからなる結合部材1
7が導光板4に装着される。また結合部材17の
鍔部17bの上面に接着剤が塗られ、文字板5の
中央の貫通孔に結合部材17の挿入部17cを挿
入すると、鍔部17bの接着剤が文字板5に接着
し、文字板5の中央部が導光板4に固定される。
部断面図を示したもので、3は計器本体、4は取
付板としての導光板、5は文字板、6はビス、7
は指針軸、9は指針、10は見返しであり、これ
らの構成は前述の従来例と同じであるので説明は
省略するが、本実施例では、取付板としての導光
板4にビス締め用凹部4aが設けられ、ビス6に
よつて導光板4を計器本体3に固定したとき、ビ
ス締め用凹部4aからビス6の頭部が突出しない
ようにする。また第2図に示したように導光板4
の中央部に貫通孔4b及び凹部4cが設けられ、
この貫通孔4bに挿入される係合部17aと凹部
4cに挿入される鍔部17bからなる結合部材1
7が導光板4に装着される。また結合部材17の
鍔部17bの上面に接着剤が塗られ、文字板5の
中央の貫通孔に結合部材17の挿入部17cを挿
入すると、鍔部17bの接着剤が文字板5に接着
し、文字板5の中央部が導光板4に固定される。
このように構成した本実施例の指示計器では、
ビス6が文字板5の表面に出ないので文字板5の
目盛、文字、記号等の表示部5aの設定位置に制
約を受けることなく、自由なデザインが可能であ
る。また文字板5の浮き上がりもなく、確実に固
定することができる。
ビス6が文字板5の表面に出ないので文字板5の
目盛、文字、記号等の表示部5aの設定位置に制
約を受けることなく、自由なデザインが可能であ
る。また文字板5の浮き上がりもなく、確実に固
定することができる。
実施例 2
第3図は、本考案の第2実施例の指示計器の文
字板固定装置の斜視図を示したもので、結合部材
17は長方形の鍔部17bの両側から結合部17
bが突出し、文字板5及び鍔部17bに設けられ
た穴5b,17dはそれぞれ角形に形成されてい
る。また、取付板としての導光板4の貫通孔4b
及び凹部4cも角形に形成されている。そして、
結合部材17の結合部17aを導光板4の貫通孔
4bに挿入し、結合部材17の鍔部17bを導光
板4の凹部4cに挿入し、また結合部材17の鍔
部17bの表面に接着剤を塗つて文字板5を接着
することにより、前述と同様の効果を得ることが
できる。
字板固定装置の斜視図を示したもので、結合部材
17は長方形の鍔部17bの両側から結合部17
bが突出し、文字板5及び鍔部17bに設けられ
た穴5b,17dはそれぞれ角形に形成されてい
る。また、取付板としての導光板4の貫通孔4b
及び凹部4cも角形に形成されている。そして、
結合部材17の結合部17aを導光板4の貫通孔
4bに挿入し、結合部材17の鍔部17bを導光
板4の凹部4cに挿入し、また結合部材17の鍔
部17bの表面に接着剤を塗つて文字板5を接着
することにより、前述と同様の効果を得ることが
できる。
考案の効果
以上の説明から明らかなように、本考案は、文
字板に鍔部で装着した結合部剤を一体的に取付け
るとともに、結合部材の結合部を取付板としての
導光板の貫通孔に挿入するだけの簡易な構成で文
字板を導光板に固定することができ、ビスが文字
板の表面に出ないので文字板の目盛、文字、記号
等の表示部の設定位置に制約を受けることなく、
自由なデザインが可能であり、また文字板の浮き
上がりもなく、確実に固定することができるとい
う利点がある。
字板に鍔部で装着した結合部剤を一体的に取付け
るとともに、結合部材の結合部を取付板としての
導光板の貫通孔に挿入するだけの簡易な構成で文
字板を導光板に固定することができ、ビスが文字
板の表面に出ないので文字板の目盛、文字、記号
等の表示部の設定位置に制約を受けることなく、
自由なデザインが可能であり、また文字板の浮き
上がりもなく、確実に固定することができるとい
う利点がある。
第1図は本考案の第1実施例の指示計器の断面
図、第2図は第1図の指示計器の一部の斜視図、
第3図は本考案の第2実施例の一部の斜視図であ
り、第4図は従来の指示計器の断面図、第5図は
第1図の指示計器の正面図、第6図は他の従来の
指示計器の正面図である。 1……メータケース、2……透明板、3……計
器本体、4……導光板、5……文字板、6……ビ
ス、7……指針軸、9……指針、10……見返
し、17……結合部材。
図、第2図は第1図の指示計器の一部の斜視図、
第3図は本考案の第2実施例の一部の斜視図であ
り、第4図は従来の指示計器の断面図、第5図は
第1図の指示計器の正面図、第6図は他の従来の
指示計器の正面図である。 1……メータケース、2……透明板、3……計
器本体、4……導光板、5……文字板、6……ビ
ス、7……指針軸、9……指針、10……見返
し、17……結合部材。
Claims (1)
- 計器本体の上部側に取付板を固定し、この取付
板に重ね合わせて文字、目盛などの表示部を施し
た文字板を配設し、計器本体の一部を構成する指
針軸を上記取付板と文字板とにそれぞれ設けた貫
通孔に挿通し、上記指針軸に指針の基部側を取り
付け固定し、文字板に施した表示部に沿つて指針
の指示部を対応指示するようにした指示計器にお
いて、上記文字板の貫通孔周辺裏面に接着するた
めの接着鍔部と、上記取付板の貫通孔に挿通係合
する係合部とを一体形成した結合部材を備えると
ともに、上記取付板の貫通孔周囲には上記結合部
材の上記接着鍔部を収容する凹部を形成したこと
を特徴とする指示計器の文字板固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6446985U JPH0430499Y2 (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6446985U JPH0430499Y2 (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61181329U JPS61181329U (ja) | 1986-11-12 |
JPH0430499Y2 true JPH0430499Y2 (ja) | 1992-07-23 |
Family
ID=30595584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6446985U Expired JPH0430499Y2 (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0430499Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017187372A (ja) * | 2016-04-05 | 2017-10-12 | 株式会社デンソー | 車両用表示装置及びその製造方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2524934Y2 (ja) * | 1990-12-25 | 1997-02-05 | 矢崎総業株式会社 | 計器の文字板固定構造 |
-
1985
- 1985-04-30 JP JP6446985U patent/JPH0430499Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017187372A (ja) * | 2016-04-05 | 2017-10-12 | 株式会社デンソー | 車両用表示装置及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61181329U (ja) | 1986-11-12 |
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