JPH01319223A - リレー駆動装置 - Google Patents
リレー駆動装置Info
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- JPH01319223A JPH01319223A JP14926988A JP14926988A JPH01319223A JP H01319223 A JPH01319223 A JP H01319223A JP 14926988 A JP14926988 A JP 14926988A JP 14926988 A JP14926988 A JP 14926988A JP H01319223 A JPH01319223 A JP H01319223A
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- 230000004913 activation Effects 0.000 abstract description 7
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 6
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 101100191136 Arabidopsis thaliana PCMP-A2 gene Proteins 0.000 description 1
- 102000001839 Neurturin Human genes 0.000 description 1
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- 230000005283 ground state Effects 0.000 description 1
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- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Relay Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はリレー駆動装置、より具体的には複数の自己保
持形リレーを動作させるリレー駆動装置に関する。
持形リレーを動作させるリレー駆動装置に関する。
(従来の技術)
従来、複数のリレーを駆動する場合には、たとえば電源
に対し、複数のリレーを並列に接続することにより、複
数のリレーを動作させていた。第4図には従来技術にお
けるリレー駆動の構成例が示されている。リレーA1、
B11.、、、Nlはメイク接点およびブレーク接点を
有するリレーであ勤端子5ELIと正の電源Eに対しそ
れぞれ並列に接続されている。これらリレーの制御は、
起動端子SEL 1を地気または開放にすることにより
行なう。
に対し、複数のリレーを並列に接続することにより、複
数のリレーを動作させていた。第4図には従来技術にお
けるリレー駆動の構成例が示されている。リレーA1、
B11.、、、Nlはメイク接点およびブレーク接点を
有するリレーであ勤端子5ELIと正の電源Eに対しそ
れぞれ並列に接続されている。これらリレーの制御は、
起動端子SEL 1を地気または開放にすることにより
行なう。
起動端子SEL 1が開放状態のときは各リレーの接点
がブレーク側に接続され、また端子5ELIが地気に接
続されると各リレーの巻線に電流が流れ、各リレーの接
点はメータ側に接続される。
がブレーク側に接続され、また端子5ELIが地気に接
続されると各リレーの巻線に電流が流れ、各リレーの接
点はメータ側に接続される。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながらこのような従来技術では1 リレーが電源
に対し並列に接続されているため、リレーを駆動したと
きにその突入電流および動作電流がリレーの数に比例す
る。このためリレーの数に応じた大容量の電源を必要と
し、装置の小型化、経済化が困難であった。また、従来
技術では突入電流がリレーの数に応じて大きくなるため
、周辺回路に悪影響を与えたり、リレー駆動側の破損等
が生じるという問題点もあった。
に対し並列に接続されているため、リレーを駆動したと
きにその突入電流および動作電流がリレーの数に比例す
る。このためリレーの数に応じた大容量の電源を必要と
し、装置の小型化、経済化が困難であった。また、従来
技術では突入電流がリレーの数に応じて大きくなるため
、周辺回路に悪影響を与えたり、リレー駆動側の破損等
が生じるという問題点もあった。
本発明はこのような従来技術の欠点を解消し。
電源容量の小さい電源で複数のリレーを駆動可能なリレ
ー駆動装置を提供することを目的とする。
ー駆動装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は上述の課題を解決するために、第1の巻線およ
び第2の巻線を有する複数の自己保持形リレーを駆動す
るリレー駆動装置において、該装置は、複数の自己保持
形リレーの第1の巻線に接続され、第1の巻線を順次駆
動する第1の駆動信号を出力する第1の駆動手段と、複
数の自己保持形リレーの第2の巻線に接続され、第2の
巻線を順次駆動する第2の駆動信号を出力する第2の駆
動手段と、第1の駆動信号および第2の駆動信号を出力
するタイミングを示すタイミング信号を、第1の駆動手
段および第2の駆動手段に出力するタイミング手段とを
有し、第1の巻線を駆動する旨の起動指示が該装置に入
力されると、第1の駆動手段が前記タイミング信号に従
って、第1の駆動信号を一定時間間隔毎に周期的に順次
出力し、第2の巻線を駆動する旨の起動指示が該装置に
入力されると、第2の駆動手段が前記タイミング信号に
従って、第2の駆動信号を一定時間間隔毎に周期的に順
次出力する (作 用) 本発明によれば、第1の巻線を駆動する旨の起動指示が
リレー駆動装置に入力されると、第1の駆動手段は、タ
イミング手段のタイミング信号に従って、第1の駆動信
号を一定時間間隔毎に周期的に出力する。これにより順
次それぞれのリレーの第1の巻線に電流が流れ、リレー
接点が第1の巻線側に接続される。またリレー駆動装置
が第2の巻線を駆動する旨の起動指示を入力すると、第
2の駆動手段がタイミング信号に従って、第2の駆動信
号を一定時間間隔毎に周期的に出力する。
び第2の巻線を有する複数の自己保持形リレーを駆動す
るリレー駆動装置において、該装置は、複数の自己保持
形リレーの第1の巻線に接続され、第1の巻線を順次駆
動する第1の駆動信号を出力する第1の駆動手段と、複
数の自己保持形リレーの第2の巻線に接続され、第2の
巻線を順次駆動する第2の駆動信号を出力する第2の駆
動手段と、第1の駆動信号および第2の駆動信号を出力
するタイミングを示すタイミング信号を、第1の駆動手
段および第2の駆動手段に出力するタイミング手段とを
有し、第1の巻線を駆動する旨の起動指示が該装置に入
力されると、第1の駆動手段が前記タイミング信号に従
って、第1の駆動信号を一定時間間隔毎に周期的に順次
出力し、第2の巻線を駆動する旨の起動指示が該装置に
入力されると、第2の駆動手段が前記タイミング信号に
従って、第2の駆動信号を一定時間間隔毎に周期的に順
次出力する (作 用) 本発明によれば、第1の巻線を駆動する旨の起動指示が
リレー駆動装置に入力されると、第1の駆動手段は、タ
イミング手段のタイミング信号に従って、第1の駆動信
号を一定時間間隔毎に周期的に出力する。これにより順
次それぞれのリレーの第1の巻線に電流が流れ、リレー
接点が第1の巻線側に接続される。またリレー駆動装置
が第2の巻線を駆動する旨の起動指示を入力すると、第
2の駆動手段がタイミング信号に従って、第2の駆動信
号を一定時間間隔毎に周期的に出力する。
これにより順次それぞれのリレーの第2の巻線に電流が
流れ、リレー接点が第2の巻線側に接続される。
流れ、リレー接点が第2の巻線側に接続される。
(実施例)
次に添付図面を参照して本発明によるリレー駆動装置の
実施例を詳細に説明する。
実施例を詳細に説明する。
第1図を参照すると、本発明におけるリレー駆動装置の
実施例を適用したリレー駆動の構成例が示されている。
実施例を適用したリレー駆動の構成例が示されている。
リレー駆動装置lは複数のリレーを駆動する駆動装置で
ある。駆動装置1にはセット巻線およびリセット巻線を
有する自己保持形リレーA、B1110、Nが接続され
ている。また駆動装置lは、信号線lOOを介しリレー
の動作制御を行なう起動信号SELを入力するリレー起
動端子SELに接続されている。起動信号SELは、論
理値rOJのとき駆動装置lに接続されているリレーの
セット巻線側を動作させ、論理値「1」の場合にリセッ
ト巻線側を動作させる信号である。
ある。駆動装置1にはセット巻線およびリセット巻線を
有する自己保持形リレーA、B1110、Nが接続され
ている。また駆動装置lは、信号線lOOを介しリレー
の動作制御を行なう起動信号SELを入力するリレー起
動端子SELに接続されている。起動信号SELは、論
理値rOJのとき駆動装置lに接続されているリレーの
セット巻線側を動作させ、論理値「1」の場合にリセッ
ト巻線側を動作させる信号である。
リレー駆動装置lは、セット側リレー駆動回路10、リ
セット側リレー駆動回路12、タイミング回路141発
振回路(CLK) 18およびインバータ回路18によ
り構成されている0発振回路16は一定周期の低周波の
クロック信号を生成する発振回路である。発振回路16
は、生成したクロック信号を出力110を介しタイミン
グ回路14に出力する。
セット側リレー駆動回路12、タイミング回路141発
振回路(CLK) 18およびインバータ回路18によ
り構成されている0発振回路16は一定周期の低周波の
クロック信号を生成する発振回路である。発振回路16
は、生成したクロック信号を出力110を介しタイミン
グ回路14に出力する。
タイミング回路14は、発振回路16より入力したクロ
ック信号により、周期的に一定時間間隔のタイミング信
号を作成する回路である。タイミング回路14は、信号
線↑0、T11.、、、Tnを介しセット側駆動回路1
0およびリセット側駆動回路12に接続されている。タ
イミング回路14は、論理値rOJと論理値「1」の2
値レベルのタイミング信号TO,T1. 、 、 、
、inを、それぞれ位相をずらして一定周期で順番に、
対応する記号の信号線TO1τ11....Tnに出力
する。なお、論理値「0」のタイミング信号時間Tは、
リレーA−Nを充分動作できる時間に設定されている。
ック信号により、周期的に一定時間間隔のタイミング信
号を作成する回路である。タイミング回路14は、信号
線↑0、T11.、、、Tnを介しセット側駆動回路1
0およびリセット側駆動回路12に接続されている。タ
イミング回路14は、論理値rOJと論理値「1」の2
値レベルのタイミング信号TO,T1. 、 、 、
、inを、それぞれ位相をずらして一定周期で順番に、
対応する記号の信号線TO1τ11....Tnに出力
する。なお、論理値「0」のタイミング信号時間Tは、
リレーA−Nを充分動作できる時間に設定されている。
セット側リレー駆動回路10は、リレーA−Nにセット
巻線を駆動する駆動信号を出力する回路である。駆動回
路lOはセレクト端子Gを有し、この端子Gが出力10
0を介し起動端子SELに接続されている。駆動回路l
Oはまた、信号線STO。
巻線を駆動する駆動信号を出力する回路である。駆動回
路lOはセレクト端子Gを有し、この端子Gが出力10
0を介し起動端子SELに接続されている。駆動回路l
Oはまた、信号線STO。
STI、 、 、 、 、STnを介し、リレーA、B
1018、Nのセット巻線SA、 5tB1.、、、S
Nの装置側に接続されている。セレクト端子Gが論理値
「0」のときに、タイミング回路14より論理値「0」
のタイミング信号TO1T1.....Tnを入力する
と、駆動回路10は、その間「地気」の駆動信号STO
,STI、 、 、 、 、STnを対応する信号線S
TO。
1018、Nのセット巻線SA、 5tB1.、、、S
Nの装置側に接続されている。セレクト端子Gが論理値
「0」のときに、タイミング回路14より論理値「0」
のタイミング信号TO1T1.....Tnを入力する
と、駆動回路10は、その間「地気」の駆動信号STO
,STI、 、 、 、 、STnを対応する信号線S
TO。
STI、 、 、 、 、STnを介し、それぞれ接続
されているリレーのセット巻線に出力する。また駆動回
路10は、論理値「l」のタイミング信号を入力してい
るときは駆動信号を出力せず対応する信号線STO。
されているリレーのセット巻線に出力する。また駆動回
路10は、論理値「l」のタイミング信号を入力してい
るときは駆動信号を出力せず対応する信号線STO。
STI、 、 、 、 、STnを開放状態にする。さ
らに駆動回路10は、セレクト端子Gが論理値「l」の
ときにはタイミング信号に関係なく駆動信号を出力せず
、信号線STO,STI、 、 、 、 、STnを開
放状態にする。
らに駆動回路10は、セレクト端子Gが論理値「l」の
ときにはタイミング信号に関係なく駆動信号を出力せず
、信号線STO,STI、 、 、 、 、STnを開
放状態にする。
リセット側リレー駆動回路12は、リレーA−Nのリセ
ット巻線を駆動する駆動信号を出力する回路である。駆
動回路12もセレクト端子Gを有し、この端子Gは出力
120を介しインバータ回路18に接続されている。駆
動回路12はまた。信号線RTO。
ット巻線を駆動する駆動信号を出力する回路である。駆
動回路12もセレクト端子Gを有し、この端子Gは出力
120を介しインバータ回路18に接続されている。駆
動回路12はまた。信号線RTO。
”L、−、、RTnを介しり1z−A、B1. 、 、
、 Nのリセット巻線RA、 Re1.、、、RNの装
置側に接続されている。セレクト端子Gが論理値「0」
のときに、タイミング回路14より論理値rOJのタイ
ミング信号TO,Tl1110、丁nを入力すると、駆
動回路12は、その間「地気」の駆動信号RTO,RT
I、 、 、 、 、RTnを、対応する信号線RTO
。
、 Nのリセット巻線RA、 Re1.、、、RNの装
置側に接続されている。セレクト端子Gが論理値「0」
のときに、タイミング回路14より論理値rOJのタイ
ミング信号TO,Tl1110、丁nを入力すると、駆
動回路12は、その間「地気」の駆動信号RTO,RT
I、 、 、 、 、RTnを、対応する信号線RTO
。
RTl、 、 、 、 、RTnを介しそれぞれのリレ
ーのリセット巻線に出力する。また駆動回路12は、論
理値rlJのタイミング信号を入力しているときには駆
動信号を出力せず対応する信号線RTO。
ーのリセット巻線に出力する。また駆動回路12は、論
理値rlJのタイミング信号を入力しているときには駆
動信号を出力せず対応する信号線RTO。
RTI、 、 、 、 、RTnを開放状態にする。駆
動回路12もまた、セレクト端子Gが論理値rlJのと
きにはタイミング信号に関係なく駆動信号を出力せず、
信号線R↑0.RTI、 、 、 、 、RTnを開放
状態にする。
動回路12もまた、セレクト端子Gが論理値rlJのと
きにはタイミング信号に関係なく駆動信号を出力せず、
信号線R↑0.RTI、 、 、 、 、RTnを開放
状態にする。
インバータ回路16は、入力100を介し起動端子SE
Lに接続され、入力した論理値と反対の論理値を出力1
20に出力する回路である。すなわち、起動信号SEL
が論理値rQJのときにはインバータ回路の出力120
が論理値rlJになり、起動信号SELが論理値rlJ
のときにはナンド回路の出力120が論理値「0」にな
る、このため、セット側リレー駆動回路10が各リレー
のセット巻線に対し駆動信号を出力しているときにはリ
セット側リレー駆動回路12が駆動信号を出力せず、ま
たリセット側リレー駆動回路12が各リレーのリセット
巻線に対し駆動信号を出力しているときにはセット側リ
レー駆動回路10が駆動信号を出力しない。
Lに接続され、入力した論理値と反対の論理値を出力1
20に出力する回路である。すなわち、起動信号SEL
が論理値rQJのときにはインバータ回路の出力120
が論理値rlJになり、起動信号SELが論理値rlJ
のときにはナンド回路の出力120が論理値「0」にな
る、このため、セット側リレー駆動回路10が各リレー
のセット巻線に対し駆動信号を出力しているときにはリ
セット側リレー駆動回路12が駆動信号を出力せず、ま
たリセット側リレー駆動回路12が各リレーのリセット
巻線に対し駆動信号を出力しているときにはセット側リ
レー駆動回路10が駆動信号を出力しない。
リレーANNのセット巻線5ANSNおよびリセット巻
線RA−RNの電源側は、正の電源Eに接続されている
。このため、「地気」の駆動信号がセット巻線に入力す
ると、その間この巻線に電流が流れ、各リレーの接点a
−nはそれぞれセット端子Sに接続される。第2図には
「地気」の駆動信号がセット巻線に入力したときの各リ
レーの動作状態が示されている。また「地気」の駆動信
号がリセット巻線に入力すると、その間この巻線に電流
が流れ、各リレーの接点a−nはリセット端子Rに接続
される。なおリレーA−Nは、自己保持形リレーのため
、たとえばセット巻線に電流が流れ、セット端子S側に
接点が接続されると、すセット巻線に電流が流れるまで
その状態を維持する。
線RA−RNの電源側は、正の電源Eに接続されている
。このため、「地気」の駆動信号がセット巻線に入力す
ると、その間この巻線に電流が流れ、各リレーの接点a
−nはそれぞれセット端子Sに接続される。第2図には
「地気」の駆動信号がセット巻線に入力したときの各リ
レーの動作状態が示されている。また「地気」の駆動信
号がリセット巻線に入力すると、その間この巻線に電流
が流れ、各リレーの接点a−nはリセット端子Rに接続
される。なおリレーA−Nは、自己保持形リレーのため
、たとえばセット巻線に電流が流れ、セット端子S側に
接点が接続されると、すセット巻線に電流が流れるまで
その状態を維持する。
第3図には本実施例における動作タイムチャートが示さ
れている。同図および第1図を用いて本実施例の動作を
説明する。起動信号SELが論理値「0」のときにタイ
ミング信号TO(500)が論理値「0」になると、セ
ット側リレー駆動回路10の信号線STOが開放状態か
ら地気状態になり、駆動信号STO(eoo)がリレー
Aのセット巻線SAに出力される。これによりセット巻
線SAに電流が流れ、リレーAの接点aがセット端子S
に接続される。タイミング信号500は、時間Tを経過
するとその論理値が「1」になるため、これに従って信
号線STOも開放状態になる。信号線STOが開放状態
になると、セット側巻線に電流が流れなくなるが、リレ
ーAは自己保持形リレーのためそのままの状態を維持す
る。
れている。同図および第1図を用いて本実施例の動作を
説明する。起動信号SELが論理値「0」のときにタイ
ミング信号TO(500)が論理値「0」になると、セ
ット側リレー駆動回路10の信号線STOが開放状態か
ら地気状態になり、駆動信号STO(eoo)がリレー
Aのセット巻線SAに出力される。これによりセット巻
線SAに電流が流れ、リレーAの接点aがセット端子S
に接続される。タイミング信号500は、時間Tを経過
するとその論理値が「1」になるため、これに従って信
号線STOも開放状態になる。信号線STOが開放状態
になると、セット側巻線に電流が流れなくなるが、リレ
ーAは自己保持形リレーのためそのままの状態を維持す
る。
同様に、タイミング信号Tl(502)がセット側リレ
ー駆動回路10に入力されると5駆動信号5TI(80
2)をリレーBのセット巻線SRに出力することにより
、セット巻線SBに電流が流れ、リレーBの接点すがセ
ット端子Sに接続される。このように第3図に示すタイ
ミング信号に従って、駆動回路10がリレーNまで順番
にそれぞれのリレーの駆動信号を出力する。これにより
、各リレーの接点がセット端子S側に接続される。この
動作はタイミング回路によって一定周期で繰返される。
ー駆動回路10に入力されると5駆動信号5TI(80
2)をリレーBのセット巻線SRに出力することにより
、セット巻線SBに電流が流れ、リレーBの接点すがセ
ット端子Sに接続される。このように第3図に示すタイ
ミング信号に従って、駆動回路10がリレーNまで順番
にそれぞれのリレーの駆動信号を出力する。これにより
、各リレーの接点がセット端子S側に接続される。この
動作はタイミング回路によって一定周期で繰返される。
これは、自己保持形リレーの欠点である機械的衝撃によ
って接点が誤動作するのを防止するためであり、たとえ
接点が誤動作しても周期的に駆動することで起動信号S
ELに対応した状態に戻すことができる。
って接点が誤動作するのを防止するためであり、たとえ
接点が誤動作しても周期的に駆動することで起動信号S
ELに対応した状態に戻すことができる。
次に起動信号SELが論理値「1」のときの動作を説明
する。起動信号SELが論理値「IJになると、インバ
ータ回路18によりリセット側リレー駆動回路12のセ
レクト端子Gが論理値[0]になり、駆動回路12が動
作状態になる。このためタイミング信号TO(510)
が駆動回路12に入力されると、駆動回路12は駆動信
号RTO(700)をリレーAのリセット巻線RAIに
出力する。このためリレーAのリセット巻線RAに電流
が流れ、接点aがリセット端子Hに接続される。同様に
、タイミング信号〒1(512) 〜Tn(514)に
より順次駆動回路12から駆動信号RTI NRTnが
リレーBNNに出力され、それぞれのリレーの接点が駆
動信号に応動してリセット端子Hに接続される。以下、
起動信号SELが論理値「0」のときと同様の原理で動
作する。
する。起動信号SELが論理値「IJになると、インバ
ータ回路18によりリセット側リレー駆動回路12のセ
レクト端子Gが論理値[0]になり、駆動回路12が動
作状態になる。このためタイミング信号TO(510)
が駆動回路12に入力されると、駆動回路12は駆動信
号RTO(700)をリレーAのリセット巻線RAIに
出力する。このためリレーAのリセット巻線RAに電流
が流れ、接点aがリセット端子Hに接続される。同様に
、タイミング信号〒1(512) 〜Tn(514)に
より順次駆動回路12から駆動信号RTI NRTnが
リレーBNNに出力され、それぞれのリレーの接点が駆
動信号に応動してリセット端子Hに接続される。以下、
起動信号SELが論理値「0」のときと同様の原理で動
作する。
このように本実施例によれば、順次リレーを動作させる
ため、接続するリレーの数に比例して突入電流および動
作電流を増加する必要がない、たとえば、本実施例のよ
うにタイミング信号の論理値「0」の位相が互いに完全
にずれている場合には2だいたい1つのリレーの突入電
流および動作電流で、複数のリレーを駆動することが可
能となる。したがって、小容量の電源で複数のリレーを
駆動することが可能なため、装置のコストダウンおよび
小型軽量化を図ることができる。また、少ない突入電流
で複数のリレーを駆動できるため、他回路に悪影響を与
えることはなく、リレー駆動側の破損等が生じることも
ない。
ため、接続するリレーの数に比例して突入電流および動
作電流を増加する必要がない、たとえば、本実施例のよ
うにタイミング信号の論理値「0」の位相が互いに完全
にずれている場合には2だいたい1つのリレーの突入電
流および動作電流で、複数のリレーを駆動することが可
能となる。したがって、小容量の電源で複数のリレーを
駆動することが可能なため、装置のコストダウンおよび
小型軽量化を図ることができる。また、少ない突入電流
で複数のリレーを駆動できるため、他回路に悪影響を与
えることはなく、リレー駆動側の破損等が生じることも
ない。
なお、本実施例ではタイミング信号TO〜↑nの論理値
rQJの位相が互いに完全にずれているが、本発明は特
にこれに限定されるものではない。すなわち、タイミン
グ信号TO−Tnの論理値「O」の位相の一部が重なっ
ている場合も本発明の範時に含まれる。この場合には位
相の重なる部分のリレーの数に対応する突入電流および
動作電流を供給可能な電源を用いればよい。
rQJの位相が互いに完全にずれているが、本発明は特
にこれに限定されるものではない。すなわち、タイミン
グ信号TO−Tnの論理値「O」の位相の一部が重なっ
ている場合も本発明の範時に含まれる。この場合には位
相の重なる部分のリレーの数に対応する突入電流および
動作電流を供給可能な電源を用いればよい。
(発明の効果)
このように本発明によれば、駆動するリレーに自己保持
リレーを用い、一定時間間隔毎に順次これらリレーを駆
動することによって、突入電流と動作電流とを少なくす
ることが可能となる。このため、電源のコスト低減およ
び他回路への悪影響防止等の効果が期待できる。
リレーを用い、一定時間間隔毎に順次これらリレーを駆
動することによって、突入電流と動作電流とを少なくす
ることが可能となる。このため、電源のコスト低減およ
び他回路への悪影響防止等の効果が期待できる。
第1図は本発明によるリレー駆動装置の実施例を示す機
f屯ブロック図、 第2図は、第1図に記載されているリレーの動作状態例
を示すリレー動作図、 第3図は、第1図の装置における動作例を示す動作タイ
ムチャート、 第4図は従来技術におけるリレー駆動構成例を示した構
成図である。 要部分の符号の説明 1、、、、リレー駆動装置 10、 、 、 、セット側リレー駆動回路12111
.リセット側リレー駆動回路14、、、、タイミング回
路 18、 、 、 、発振回路 18、 、 、 、インバータ回路 。 A−N、、自己保持形リレー 特許出願人 沖電気工業株式会社 代 理 人 香取 孝雄 1ルー、駒軌梃1の支廼イク11 奉l 図
f屯ブロック図、 第2図は、第1図に記載されているリレーの動作状態例
を示すリレー動作図、 第3図は、第1図の装置における動作例を示す動作タイ
ムチャート、 第4図は従来技術におけるリレー駆動構成例を示した構
成図である。 要部分の符号の説明 1、、、、リレー駆動装置 10、 、 、 、セット側リレー駆動回路12111
.リセット側リレー駆動回路14、、、、タイミング回
路 18、 、 、 、発振回路 18、 、 、 、インバータ回路 。 A−N、、自己保持形リレー 特許出願人 沖電気工業株式会社 代 理 人 香取 孝雄 1ルー、駒軌梃1の支廼イク11 奉l 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 第1の巻線および第2の巻線を有する複数の自己保持形
リレーを駆動するリレー駆動装置において、該装置は、 前記複数の自己保持形リレーの第1の巻線に接続され、
第1の巻線を順次駆動する第1の駆動信号を出力する第
1の駆動手段と、 前記複数の自己保持形リレーの第2の巻線に接続され、
第2の巻線を順次駆動する第2の駆動信号を出力する第
2の駆動手段と、 第1の駆動信号および第2の駆動信号を出力するタイミ
ングを示すタイミング信号を、第1の駆動手段および第
2の駆動手段に出力するタイミング手段とを有し、 第1の巻線を駆動する旨の起動指示が該装置に入力され
ると、第1の駆動手段が前記タイミング信号に従って、
第1の駆動信号を一定時間間隔毎に周期的に順次出力し
、 第2の巻線を駆動する旨の起動指示が該装置に入力され
ると、第2の駆動手段が前記タイミング信号に従って、
第2の駆動信号を一定時間間隔毎に周期的に順次出力す
ることを特徴とするリレー駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14926988A JPH01319223A (ja) | 1988-06-18 | 1988-06-18 | リレー駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14926988A JPH01319223A (ja) | 1988-06-18 | 1988-06-18 | リレー駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01319223A true JPH01319223A (ja) | 1989-12-25 |
Family
ID=15471544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14926988A Pending JPH01319223A (ja) | 1988-06-18 | 1988-06-18 | リレー駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01319223A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02114416A (ja) * | 1988-10-24 | 1990-04-26 | Nec Corp | 保持形リレーの消費電流抑圧方式 |
JP2009022002A (ja) * | 2007-07-10 | 2009-01-29 | Yazaki North America Inc | 等位相間隔の閉ループリレードライバ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5812233A (ja) * | 1981-06-15 | 1983-01-24 | 松下電工株式会社 | ラツチングリレ−駆動回路 |
JPS6329419A (ja) * | 1986-07-21 | 1988-02-08 | 松下電器産業株式会社 | 電源開閉装置 |
-
1988
- 1988-06-18 JP JP14926988A patent/JPH01319223A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5812233A (ja) * | 1981-06-15 | 1983-01-24 | 松下電工株式会社 | ラツチングリレ−駆動回路 |
JPS6329419A (ja) * | 1986-07-21 | 1988-02-08 | 松下電器産業株式会社 | 電源開閉装置 |
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JPH02114416A (ja) * | 1988-10-24 | 1990-04-26 | Nec Corp | 保持形リレーの消費電流抑圧方式 |
JP2009022002A (ja) * | 2007-07-10 | 2009-01-29 | Yazaki North America Inc | 等位相間隔の閉ループリレードライバ |
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