JP2959305B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2959305B2 JP4299431A JP29943192A JP2959305B2 JP 2959305 B2 JP2959305 B2 JP 2959305B2 JP 4299431 A JP4299431 A JP 4299431A JP 29943192 A JP29943192 A JP 29943192A JP 2959305 B2 JP2959305 B2 JP 2959305B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体記憶回路に関し、
特に内部動作電圧供給の動作モードとして、バーンイン
活性化モードを有する半導体記憶回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、この種の半導体記憶回路におけ
る、内部降圧回路を有する半導体記憶回路の外部電源電
圧と内部動作電圧との関係を、図4に示す。図4に示さ
れるように、外部電源電圧が或る一定の範囲内にある状
態においては、内部動作電圧は内部基準電圧として一定
の値に保持されており、外部電源電圧が一旦或るレベル
を越えると、内部動作電圧はバーンイン活性化電圧とな
って、外部電源電圧に対して一定の割合で上昇または下
降し、内部動作に対して電源ストレスが加わる状態とな
る。
【0003】図3に示されるのは、従来の内部降圧回路
を有する半導体記憶回路における、内部動作電圧供給に
関連するブロック図であり、内部基準電圧発生回路1
と、バーンイン活性化信号発生回路2と、内部電源切替
回路3と、任意の内部回路5および7と、ディレイ回路
6とが含まれている。
【0004】図3において、或る一定範囲内の外部電源
電圧Vccが与えられると、内部基準電圧発生回路1にお
いては内部基準電圧101が発生され、内部電源切替回
路3を通して、内部動作電圧として任意の内部回路5お
よび7と、ディレイ回路6に供給される。この場合、
ーンイン活性化信号発生回路2においては、外部電源電
圧Vccが検知されるが、この段階においては、バーンイ
活性化信号は出力されない。次いで外部電源電圧Vcc
が或るレベルを越えると、バーンイン活性化信号発生回
路2よりバーンイン活性化信号103が出力され、内部
電源切替回路3に対して切替制御信号として入力され
る。内部電源切替回路3においては、当該バーンイン
性化信号103を受けて接点が切替えられ、内部基準電
圧発生回路1より出力されるバーンイン活性化電圧10
2が、内部電源切替回路3を経由し、電源パス202を
介して内部動作電圧として任意の内部回路5および7
と、ディレイ回路6に供給される。この場合、任意の内
部回路5および7はディレイ回路6を挟んで動作上連続
した回路であるものとする。
【0005】上記のように、内部回路5および7と、デ
ィレイ回路6に対しては、内部動作電圧として、内部基
準電圧101またはバーンイン活性化電圧102の何れ
かが一様に供給されて、これらの回路は稼働状態とな
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
記憶回路においては、内部回路5および7と、ディレイ
回路6に対する内部動作電圧としてバーンイン活性化電
圧が供給される状態になると、一定の内部基準電圧にて
動作する場合に比較して、各内部回路における動作信号
の応答が、バーンイン活性化電圧に対応して速くなり、
また各動作信号間のディレイ時間も短縮される。これに
より、各動作信号により、本来行われるべき機能が十分
に実行されないままに次の動作信号が到来する状態とな
り、本来の回路機能が正常に動作しない事態を生じ易い
という欠点がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明の半導体記憶
回路は、外部より供給される電源電圧を降圧して、一定
の内部基準電圧ならびにバーンイン活性化電圧を内部動
作電圧として出力する内部電源発生回路と、前記外部よ
り供給される電源電圧が所定レベルを越えると、所定の
バーンイン活性化信号を出力するバーンイン活性化信号
発生回路と、前記内部電源発生回路より出力される内部
基準電圧ならびにバーンイン活性化電圧を入力して、正
常動作時においては、所定の内部回路およびディレイ回
路に対する内部動作電圧として前記内部基準電圧を出力
し、前記バーンイン活性化信号の入力時においては、当
バーンイン活性化信号により、前記内部動作電圧を前
記内部基準電圧から前記バーンイン活性化電圧に切替え
て出力する内部電源切替回路と、前記内部電源発生回路
より出力される内部基準電圧と、前記内部電源切替回路
より出力される内部動作電圧を入力して、正常動作時に
おいては、前記ディレイ回路に対する内部動作電圧とし
て、前記内部電源切替回路を介して入力される前記内部
基準電圧を出力し、前記バーンイン活性化信号の入力時
においては、当該バーンイン活性化信号により、前記デ
ィレイ回路に対する内部動作電圧として、前記内部電源
発生回路より直接入力される前記内部基準電圧を出力す
る電源パス切替回路とを備えて構成される。
【0008】また第2の発明の半導体記憶回路は、外部
より供給される電源電圧を降圧して、一定の内部基準電
圧ならびにバーンイン活性化電圧を内部動作電圧として
出力し、前記内部基準電圧を常時所定のディレイ回路に
供給する内部電源発生回路と、前記外部より供給される
電源電圧が所定レベルを越えると、所定のバーンイン
性化信号を出力するバーンイン活性化信号発生回路と、
前記内部電源発生回路より出力される内部基準電圧なら
びにバーンイン活性化電圧を入力して、正常動作時にお
いては、所定の内部回路に対する内部動作電圧として前
記内部基準電圧を出力し、前記バーンイン活性化信号の
入力時においては、当該バーンイン活性化信号により
前記内部動作電圧を前記内部基準電圧から前記バーンイ
活性化電圧に切替えて所定の内部回路に対する内部動
作電圧として出力する内部電源切替回路とを備えて構成
される。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0010】図1は本発明の第1の実施例における内部
動作電圧供給に関連するブロック図であり、図1に示さ
れるように、内部基準電圧発生回路1と、バーンイン
性化信号発生回路2と、内部電源切替回路3と、電源パ
ス切替回路4と、内部回路5および7と、ディレイ回路
6とが含まれている。
【0011】図1において、或る一定範囲内の外部電源
電圧Vccが与えられると、内部基準電圧発生回路1にお
いては内部基準電圧101が発生されて、内部電源切替
回路3を経由し、内部動作電圧として電源パス202を
介して任意の内部回路5および7に供給され、また同様
に、内部電源切替回路3および電源パス切替回路4を経
由してディレイ回路6にも供給される。この内部基準電
圧101の供給を受けて、これらの内部回路5、7およ
びディレイ回路6は稼働状態となる。この場合、外部電
源電圧Vccのレベルが一定範囲内の電圧レベルであるた
めに、バーンイン活性化信号発生回路2においては、外
部電源電圧Vccは検知されるが、この段階においては、
バーンイン活性化信号発生回路2よりバーンイン活性化
信号103は出力されない。
【0012】次いで外部電源電圧Vccが或る所定レベル
を越えると、バーンイン活性化信号発生回路2よりバー
ンイン活性化信号103が出力され、内部電源切替回路
3および電源パス切替回路4に対して切替制御信号とし
て入力される。内部電源切替回路3および電源パス切替
回路4においては、当該バーンイン活性化信号103を
受けてそれぞれ接点が切替えられ、内部基準電圧発生回
路1より出力されるバーンイン活性化電圧102は、内
部電源切替回路3を経由し、内部動作電圧として電源パ
ス202を介して任意の内部回路5および7に供給さ
れ、また、内部基準電圧発生回路1より出力される内部
基準電圧101は、電源パス切替回路4を経由して、内
部動作電圧としてディレイ回路6に供給される。従っ
て、この動作状態においては、内部回路5および7が
ーンイン活性化電圧102を電源として動作するのに対
して、ディレイ回路6においては、一定の内部基準電圧
101を電源として動作する状態となり、内部電源の変
化に対しても正常に回路動作が行われ、本来の回路機能
が保持される。
【0013】図2に示されるのは、本発明の第2の実施
例における内部動作電圧供給に関連するブロック図であ
り、図2に示されるように、内部基準電圧発生回路1
と、 ーンイン活性化信号発生回路2と、内部電源切替
回路3と、内部回路5および7と、ディレイ回路6とが
含まれている。図2により明らかなように、本実施例の
第1の実施例との相違点は、第1の実施例における電源
パス切替回路4が排除されており、ディレイ回路6に供
給される内部動作電圧としては、内部電源切替回路3に
よる切替作用に関係なく、常時内部基準電圧発生回路1
より出力される一定レベルの内部基準電圧101が基準
電源パス201を介して供給されており、また、内部回
路5および7に供給される内部動作電圧としては、バー
ンイン活性化信号103による内部電源切替回路3にお
ける切替作用を介して、バーンイン活性化電圧102が
切替えて供給されるように設定されていることである。
従って、このような内部動作電圧の供給による動作状態
においては、第1の実施例の場合と同様に、内部回路5
および7がバーンイン活性化電圧102を電源として動
作するのに対して、ディレイ回路6においては、一定の
内部基準電圧101を電源として動作する状態となり、
内部電源の変化に対しても正常に回路動作が行われ、本
来の回路機能が保持される。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、内部動
作電圧を所定の内部回路およびディレイ回路に供給する
回路構成として、前記内部回路に対する内部動作電圧と
してバーンイン活性化電圧が供給される動作状態におい
ても、ディレイ回路に供給される内部動作電圧として
は、一定レベルの内部基準電圧の供給が保持されるよう
に設定される回路構成を備えることにより、常時、前記
内部回路の正常な動作および機能を維持することができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
【図3】従来例を示すブロック図である。
【図4】従来例における外部電源電圧と内部動作電圧と
の関係を示す図である。
【符号の説明】
1 内部基準電圧発生回路 2 バーンイン活性化信号発生回路 3 内部電源切替回路 4 電源パス切替回路 5、7 内部回路 6 ディレイ回路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部より供給される電源電圧を降圧し
    て、一定の内部基準電圧ならびにバーンイン活性化電圧
    を内部動作電圧として出力する内部電源発生回路と、 前記外部より供給される電源電圧が所定レベルを越える
    と、所定のバーンイン活性化信号を出力するバーンイン
    活性化信号発生回路と、 前記内部電源発生回路より出力される内部基準電圧なら
    びにバーンイン活性化電圧を入力して、正常動作時にお
    いては、所定の内部回路およびディレイ回路に対する内
    部動作電圧として前記内部基準電圧を出力し、前記バー
    ンイン活性化信号の入力時においては、当該バーンイン
    活性化信号により、前記内部動作電圧を前記内部基準電
    圧から前記バーンイン活性化電圧に切替えて出力する内
    部電源切替回路と、 前記内部電源発生回路より出力される内部基準電圧と、
    前記内部電源切替回路より出力される内部動作電圧を入
    力して、正常動作時においては、前記ディレイ回路に対
    する内部動作電圧として、前記内部電源切替回路を介し
    て入力される前記内部基準電圧を出力し、前記バーンイ
    活性化信号の入力時においては、当該バーンイン活性
    化信号により、前記ディレイ回路に対する内部動作電圧
    として、前記内部電源発生回路より直接入力される前記
    内部基準電圧を出力する電源パス切替回路と、 を備えることを特徴とする半導体記憶回路。
  2. 【請求項2】 外部より供給される電源電圧を降圧し
    て、一定の内部基準電圧ならびにバーンイン活性化電圧
    を内部動作電圧として出力し、前記内部基準電圧を常時
    所定のディレイ回路に供給する内部電源発生回路と、 前記外部より供給される電源電圧が所定レベルを越える
    と、所定のバーンイン活性化信号を出力するバーンイン
    活性化信号発生回路と、 前記内部電源発生回路より出力される内部基準電圧なら
    びにバーンイン活性化電圧を入力して、正常動作時にお
    いては、所定の内部回路に対する内部動作電圧として前
    記内部基準電圧を出力し、前記バーンイン活性化信号の
    入力時においては、当該バーンイン活性化信号により
    前記内部動作電圧を前記内部基準電圧から前記バーンイ
    活性化電圧に切替えて所定の内部回路に対する内部動
    作電圧として出力する内部電源切替回路と、を備えるこ
    とを特徴とする半導体記憶回路。
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