JPH0465178A - 半導体レーザ駆動回路 - Google Patents

半導体レーザ駆動回路

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JPH0465178A
JPH0465178A JP2178059A JP17805990A JPH0465178A JP H0465178 A JPH0465178 A JP H0465178A JP 2178059 A JP2178059 A JP 2178059A JP 17805990 A JP17805990 A JP 17805990A JP H0465178 A JPH0465178 A JP H0465178A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
semiconductor laser
circuit
turned
light
Prior art date
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Pending
Application number
JP2178059A
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English (en)
Inventor
Tatsuaki Sakurai
桜井 樹明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0465178A publication Critical patent/JPH0465178A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光デイスク装置、光カード装置或いはレーザ
プリンタ等において光源として用いられる半導体レーザ
駆動回路に関する。
従来の技術 従来、この種の機器に光源として用いられる半導体レー
ザを、電源投入時のサージ電流等がら保護し得る駆動回
路として、特開昭62−47181号公報に示されるよ
うにスロースタート回路を用いたものがある。
第2図は、同公報に示される内容の応用例を示すもので
ある。まず、半導体レーザIから出射された光の一部は
受光素子、例えばフォトダイオード2により受光されて
光電変換され、電流−電圧変換器3により発光量に応じ
た電圧が得られる。
即ち、フォトダイオード2と電流−電圧変換器3とによ
り受光回路4が形成され、発光量相当の電圧信号が受光
信号として出力される。この受光信号は電流制御回路5
に入力されて半導体レーザ1の発光光量が判定され、半
導体レーザ1のカソード側に接続された電流源6をフィ
ードバック制御する。これにより、電流源6によって半
導体レーザ1に流れる駆動電流が制御され、発光量が所
定値となるように制御される。
ここに、半導体レーザlのアノード側は電源7に接続さ
れるが、両者間にはスロースタート回路8がスイッチ9
とともに介在されている。そこで、電源7の投入時には
スイッチ9をオフさせておき、半導体レーザ1の発光時
にスイッチ9をオンさせる。すると、スロースタート回
路8を介して徐々に電圧が上昇する状態で半導体レーザ
Iに対して電源7が投入されることになり、サージ電流
が流れず半導体レーザlが保護される。
ところで、近年にあっては、電源回路の簡略化が要求さ
れ、回路の単電源化が求められている。
また、受光素子も半導体レーザと同一パッケージに内蔵
するのか一般的となってきている。これららの点を考慮
すると、第2図の回路は第3図に示すように構成するこ
とが考えられる。図中、10は半導体レーザ1とフォト
ダイオード2とが同一パッケージに内蔵されていること
を示す。第2図との違いは、フォトタイオード2のカソ
ード側が半導体レーザ1のアノード側に接続されて逆バ
イアスを半導体レーザ1の電源7を共通としてとるよう
にした点である。また、電流−電圧変換器3の基準電圧
がGND (=OV)から所定値Vref(ただし、0
(Vref (Vcc)とされている。この結果、第2
図構成では電流−電圧変換器3の出力がGNDを基準と
し光量に応じてマイナス側に電圧が振れるのに対し、第
3図構成では電流−電圧変換器3の出力はVrefを基
準とし光量に応じてGND側に電圧が振れるものとなる
。なお、電流制御回路5も単電源動作する。
発明が解決しようとする課題 第3図に示す回路構成においてもスロースタート回路8
の作用により電源投入時のサージ電流を防止できる。と
ころが、スイッチ9をオンさせて半導体レーザ1を発光
させる場合、半導体レーザ1のアノードとフォトダイオ
ード2のカソードとが共通端子となっているため、スロ
ースタート回路8の出力が少なくとも所定値Vref以
上にならないと、フォトダイオード2に逆バイアスがか
からず正しい光量検出ができない。一方、フォトダイオ
ード2が正常動作し得る状態では、半導体レーザlのア
ノードに所定値Vref以上の電圧がかかってしまい、
半導体レーザ1にコントロールされない電流が流れ、半
導体−ザ1を劣化させてしまう可能性がある。
課題を解決するための手段 半導体レーザのアノード側に接続された電源と、この半
導体レーザのカソード側に接続された電流源と、前記半
導体レーザの発光量を受光検出する受光回路と、この受
光回路がらの受光信号に応じて前記電流源による駆動電
流をフィードバック制御する電流制御回路と、前記電源
と前記半導体レーザとの間に接続されたスロースタート
回路と、このスロースタート回路と前記電源との間に接
続された第1スイッチと、前記電流制御回路に対して疑
似受光信号を出力する疑似信号入力回路と、前記電流制
御回路に対して前記受光回路とこの疑似信号入力回路と
を選択する第2スイッチとよりなり、前記第1スイッチ
と前記第2スイッチとをともにオフさせた状態で電源投
入し、前記半導体レーザの発光時には前記第2スイッチ
をオフさせたまま前記第1スイッチをオンさせ、前記受
光回路の安定動作時点から前記第2スイッチをオンさせ
るようにした。
さらには、半導体レーザの消灯時には第2スイッチをオ
フさせた後で第1スイッチをオフさせるようにした。
作用 第1スイッチがオンして半導体レーザが発光する際には
スロースタート回路を介して徐々に電圧がかけられるの
で、サージ電流が流れることがない。この時、受光回路
の動作は不安定であるが、第2スイッチのオフにより電
流制御回路から切り離されており、代わりに疑似信号入
力回路から疑似受光信号が与えられて電流源が制御され
るので、半導体レーザにコントロールされない電流が流
れることもない。受光回路の動作が安定すると、第2ス
イッチのオンにより電流制御回路に正規の受光信号を入
力することになり、通常通りの半導体レーザ発光量制御
がなされる。
さらに、消灯時には第2スイッチをオフさせて電流制御
回路に疑似受光信号を入力させてから第1スイッチをオ
フさせることにより、消灯に際しても半導体レーザにコ
ントロールされない電流が流れることがなく、異常発光
が防止される。
実施例 本発明の一実施例を第1図に基づいて説明する。
第2図及び第3図で示した部分と同一部分は同符号を用
いて示す。まず、電源7とスロースタート回路8との間
に設けたスイッチ9が第1スイッチとされる。また、電
流制御回路5の入力側には受光回路4とともに、疑似信
号入力回路を構成する接地された抵抗回路11が接続さ
れている。この抵抗回路+1と前記受光回路4との間に
は第2スイッチ12が介在されている。これらの第1゜
2スイッチ9,12は図示しない制御系により下記のよ
うな所定タイミングでオン・オフ制御される。
このような構成において、まず、初期の電源投入時には
第1スイッチ9をオフさせておいた状態(電源7の立上
りに伴いオフするようにすればよい)で、電源7を投入
する。このような電源投入直後にあっては第1スイッチ
9も不定となり、場合によっては瞬間的にオンする場合
もあるが、仮にオンしてもスロースタート回路8が介在
されているので半導体レーザ1にサージ電流が流れるこ
とはない。この時、第2スイッチ12もオフ状態とされ
る。
ついで、半導体レーザlを実際に発光させる時には、第
2スイッチ12はオフさせたまま、第1スイッチ9をオ
ンさせる。これにより、スロースタート回路8を介して
徐々に上昇する電圧が半導体レーザlのアノードに印加
される。この時、第2スイッチ12がオフしているので
、電流制御回路5の入力は、抵抗回路11によるGND
レベル信号が疑似受光信号として与えられる。ここに、
電流制御回路5では基準電圧を基準に入力がGND側に
振れるほど光量が大きいと判断するので、入力電位が疑
似受光信号によるGNDレベルの場合には、電流源6に
よって半導体レーザlに流される駆動電流はOとなり、
半導体レーザlは点灯せず、異常発光もしない。この後
、十分に時間が経過し、フォトダイオード2にかかる逆
バイアス電圧が十分に大きくなってから(受光回路4の
安定動作時点から)、第2スイッチ12がオンされる。
第2スイッチ12がオンすると、受光回路4による正規
の受光信号が電流制御回路5に入力されることになり、
通常通りの光量制御となる。
半導体レーザlを消灯させる時には、第2スイッチ12
を先にオフさせて電流制御回路5の入力を疑似受光信号
としてから、第1スイッチ9をオフさせる。よって、消
灯時においても、電流制御回路5が疑似受光信号入力に
基づき電流源6を制御している状態で、第1スイッチ9
がオフされるので、コントロールされない電流が流れる
ことはなく、異常発光が防止される。
なお、本実施例は説明を単純にするため、半導体レーザ
1の発光をDC発光させる場合で説明したが、光デイス
ク装置やレーサ゛プリンタ等のように、電流源6による
スイッチングで半導体レーザ】を断続的に発光させるも
のにも適用可能なことはもちろんである。
発明の効果 本発明は、上述したようにスロースタート回路の他に、
電流制御回路に対して疑似信号入力回路を設け、これら
を適宜タイミングでの第1,2スイッチのオン・オフに
より制御するようにしたので、単電源化構成した場合で
あっても、半導体し一ザにサージ電流やコントロールさ
れない電流が流れるのを防止でき、異常発光をなくして
、半導体レーザを劣化から保護する二とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
従来例を示すブロック図、第3図は単電源化した従来例
を示すブロック図である。 1・・・半導体レーザ、4・・・受光回路、5・・・電
流制御回路、6・電流源、7・・・電源、8・・スロー
スタート回路、9・・・第1スイッチ、11・・・疑似
信号入力回路、12・・第2スイッチ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体レーザのアノード側に接続された電源と、こ
    の半導体レーザのカソード側に接続された電流源と、前
    記半導体レーザの発光量を受光検出する受光回路と、こ
    の受光回路からの受光信号に応じて前記電流源による駆
    動電流をフィードバック制御する電流制御回路と、前記
    電源と前記半導体レーザとの間に接続されたスロースタ
    ート回路と、このスロースタート回路と前記電源との間
    に接続された第1スイッチと、前記電流制御回路に対し
    て疑似受光信号を出力する疑似信号入力回路と、前記電
    流制御回路に対して前記受光回路とこの疑似信号入力回
    路とを選択する第2スイッチとよりなり、前記第1スイ
    ッチと前記第2スイッチとをともにオフさせた状態で電
    源投入し、前記半導体レーザの発光時には前記第2スイ
    ッチをオフさせたまま前記第1スイッチをオンさせ、前
    記受光回路の安定動作時点から前記第2スイッチをオン
    させるようにしたことを特徴とする半導体レーザ駆動回
    路。 2、半導体レーザの消灯時には第2スイッチをオフさせ
    た後で第1スイッチをオフさせるようにしたことを特徴
    とする請求項1記載の半導体レーザ駆動回路。
JP2178059A 1990-07-05 1990-07-05 半導体レーザ駆動回路 Pending JPH0465178A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008053536A (ja) * 2006-08-25 2008-03-06 Sumitomo Electric Ind Ltd レーザダイオード制御装置およびレーザダイオード制御方法

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JP2008053536A (ja) * 2006-08-25 2008-03-06 Sumitomo Electric Ind Ltd レーザダイオード制御装置およびレーザダイオード制御方法

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