JP3087677B2 - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP3087677B2
JP3087677B2 JP09045551A JP4555197A JP3087677B2 JP 3087677 B2 JP3087677 B2 JP 3087677B2 JP 09045551 A JP09045551 A JP 09045551A JP 4555197 A JP4555197 A JP 4555197A JP 3087677 B2 JP3087677 B2 JP 3087677B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の微細化技術の進歩に伴って
半導体装置内の回路自体の耐圧が低くなってきている。
そのような半導体装置は内部電源回路を内蔵し、5V、
3.3Vといった外部電源電圧Vccを適切な内部電圧V
INT (例えば2.5V)に降圧して半導体装置内の回路
に供給している。上述のような半導体装置のうち特にダ
イナミックRAM(以下、DRAMという)は、記憶情
報を一定時間毎にリフレッシュするために、メモリセル
に記憶された記憶情報を増幅するセンスアンプと、この
センスアンプに電力を供給するセンスアンプ用電源回路
を上記内部電源回路とは別に備えている。このセンスア
ンプ用電源回路は、外部電源電圧Vccを内部電圧VINT
に降圧してセンスアンプに供給するものである。
【0003】図6は、上述のようなDRAMのセンスア
ンプとセンスアンプ用電源回路を説明する図である。こ
こでセンスアンプ用電源回路61は、外部電源電圧Vcc
を出力トランジスタ612と出力抵抗613とで分圧し
たVOUT を出力としている。この出力電圧VOUT は比較
器611において参照電圧VREF と比較され、この比較
器611の出力を上記出力トランジスタ612のゲート
に入力することで出力電圧VOUT が所定の内部電圧V
INT となるように制御されている。一方、センスアンプ
62は、スイッチングトランジスタ63,64と、フリ
ップフロップ(F/F)651〜65nとを備えてい
る。ここで上記スイッチングトランジスタ63,64に
図6には図示しないセンスアンプドライバよりセンスア
ンプ活性化信号φSEが入力されるとF/F651〜65
nには上述のセンスアンプ用電源回路61よりVOUT が
供給され、対応するメモリセル行列661〜66nの各
メモリセルに記憶されている情報がリフレッシュされ
る。
【0004】しかし、センスアンプ62に対する電力供
給はセンスアンプ用電源回路61にとって大きな負荷と
なる。その結果、センスアンプ活性化信号φSEが入力さ
れる毎にセンスアンプ用電源回路61の出力電圧VOUT
が低下する場合がある。このようなリフレッシュの際の
出力電圧VOUT の変動を図7に示す。図7は、横軸に時
間、縦軸にセンスアンプ用電源回路61の出力電圧VOU
T をとったものである。リフレッシュのためにセンスア
ンプ活性化信号φSEが時刻t0 においてセンスアンプ6
2に入力されたものとすると、センスアンプ用内部電圧
61の出力電圧VOUT は、大きな負荷がかかるために図
7の実線aで示すように、所定の内部電圧VINT よりも
一時的に低下する。このような電圧VOUT の低下はDR
AMの正常な動作を保証する上で好ましくない。
【0005】従来の技術として、たとえば特開平8−1
53388に開示された電源回路はこのような問題を解
決するために、出力電圧VOUT が低下した場合にパルス
発生回路を用いて出力端子に外部電源電圧Vccを所定の
時間供給することで出力電圧VOUT の変動を抑えるもの
である。図8にそのような電源回路を示す。センスアン
プ用電源回路81は、電源回路811、外部電源端子
(Vcc)と電源回路811の出力端子にそれぞれソース
とドレインを接続したpチャンネルトランジスタ81
2、このpチャンネルトランジスタ812のゲートにイ
ンバータ813を介してパルスを入力するパルス発生回
路814、センスアンプ活性化信号φSEを入力として上
記パルス発生回路814に入力信号を入力する入力信号
発生回路815を備えている。なお、電源回路811
は、先に図6に示したセンスアンプ用電源回路61と同
じ構成を有し、内部電位VINT を出力するものである。
また、センスアンプ82の構成は図6に示したセンスア
ンプ62と同じであるのでその詳細は省略する。
【0006】上述のようなセンスアンプ用電源回路の動
作は次のようなものである。図8において、センスアン
プ活性化信号φSEはセンスアンプ82と共に入力信号発
生回路815にも入力される。入力信号発生回路815
はパルス発生回路814に入力信号を入力し、所定のパ
ルス幅を持つパルスを出力する。そのパルスはインバー
タ813を介してpチャンネルトランジスタ812のゲ
ートに入力される。pチャンネルトランジスタ812
は、パルス発生回路814が出力するパルスによってO
Nするスイッチング素子として作用する。センスアンプ
用電源回路81の出力電圧(VOUT )端子は、スイッチ
ング素子として作用するpチャンネルトランジスタ81
2を介して外部電源電圧Vccが接続されているので、セ
ンスアンプ用電源回路81の出力電圧(VOUT )端子に
は、センスアンプ活性化信号φSEの入力後、パルス発生
回路814から出力されるパルスのパルス幅に相当する
時間だけ外部電源電圧Vccが強制的に供給される。
【0007】このとき、パルス幅を外部電源電圧Vccに
対して適当に選ぶことによってセンスアンプに電力を供
給する際の出力電圧VOUT の低下を、図7の破線bで示
すようにできるだけ小さく抑えることができる。しか
し、パルス幅が長すぎる場合や外部電源電圧Vccが高い
場合は、図7に一点鎖線cで示すようにオーバーシュー
トを生じてしまい、センスアンプに所定のVINT を供給
する目的を達成することができなくなる。一方、パルス
幅が短すぎる場合や外部電源電圧Vccが低い場合は、外
部電源電圧Vccによって出力電圧VOUT を十分にプリチ
ャージすることができない。したがって、図7の破線b
で示すようにセンスアンプに電力を供給する際の出力電
圧VOUT の低下をできるだけ小さく抑えるためには、外
部電源電圧Vccと対応して適当な幅を持ったパルスをセ
ンスアンプ活性化信号φSEと同期させてpチャンネルト
ランジスタ812のゲートにインバータ813を介して
入力し、このpチャンネルトランジスタ812をオン状
態にして出力端子に外部電源電圧Vccを適当な時間供給
して出力電圧VOUT を適切にプリチャージすることが重
要である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、汎用DRA
Mは、5V用にあっては5±0.5V、3.3V用にあ
っては3.3±0.3Vの範囲内で正常に動作すること
が要求されており、上述のようなセンスアンプ用電源回
路のプリチャージ機能も外部電源電圧Vccの変動に対応
できなければならない。したがって、外部電源電圧Vcc
を供給して出力電圧VOUT の変動を抑えるためには、外
部電源電圧Vccを供給する時間、言い換えるとパルス発
生回路814のパルスの幅を外部電源電圧Vccに応じて
適当に制御することが重要となる。すなわち、より具体
的には、外部電源電圧Vccが高い場合には短く、低い場
合にはパルス幅の長いパルスを得ることが必要となる。
【0009】しかしながら、従来のパルス発生回路は、
図9に示すようにディレイ回路91に入力パルスAを入
力するとともに、この入力パルスAとディレイ回路91
の出力との論理をとることによってパルスを生成するも
のであった。ここでディレイ回路91は、pチャンネル
トランジスタのソースおよび基板が外部電源電圧Vccに
接続されたCMOSインバータで構成されるディレイ素
子(以下、Vccディレイ素子という)を複数段縦続に
続したものである。Vccディレイ素子の遅延時間はVcc
依存性を有するので、図9に示したパルス発生回路にお
いてディレイ回路91を縦続接続された複数のVccディ
レイ素子によって構成した(このようなディレイ回路を
Vccディレイ回路という)従来のパルス発生回路のパル
ス幅もVcc依存性を有する。しかしながら、このような
パルス発生回路におけるパルス幅のVcc依存性は、上述
のプリチャージ機能の制御にとって十分大きなものでは
なかった。一方、ディレイ回路91を、pチャンネルト
ランジスタの基板が外部電源電圧Vccに接続され、その
ソースがVccよりも低い内部電圧VINT に接続されたC
MOSインバータで構成されるディレイ素子(以下V
INT ディレイ素子という)で構成した場合、VINT ディ
レイ素子の遅延時間はVcc逆依存性を有するため、複数
のVINT ディレイ素子を縦続接続して構成されたディレ
イ回路(VINT ディレイ回路)を遅延回路91とするパ
ルス発生回路では上述したセンスアンプのプリチャージ
機能の制御には使用できなかった。
【0010】このように従来のパルス発生回路において
は、外部電源電圧Vccに応じてセンスアンプのプリチャ
ージを制御できるだけの外部電源電圧Vccに依存した幅
をもつパルスを生成することはできなかった。したがっ
て、図8に示すようなセンスアンプ用電源回路は、ある
特定の外部電源電圧Vccのもとでは適切にVOUT の変動
を抑えることができても、他のVccでは必ずしも適切に
動作するとは言えず、DRAMに汎用性を持たせること
ができなかった。
【0011】そこで本発明は上述の問題を解決するため
に、パルス幅が外部電源電圧Vccに大きく依存する半導
体装置を提供することを目的とする。本願発明は、さら
に外部電源電圧Vccに依存した幅を持つパルスを生成す
るパルス発生回路を利用して外部電源電圧Vccを内部電
源回路の出力端子に供給する時間を適切に設定し、異な
る外部電源電圧Vccのもとでも内部電源回路の出力電圧
が低下したときにこれを補償することができる汎用性の
る半導体装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本願発明にかかる半導体装置は、Vccディレイ素子
とVINT ディレイ素子が異なる外部電源電圧Vcc依存性
を有することを利用し、Vccディレイ回路とVINT ディ
レイ回路を用いてパルス幅がより大きなVcc依存性を有
するパルスを得るものである。すなわち、本発明にかか
る半導体装置は、CMOSインバータのpチャンネルト
ランジスタのソースおよび基板が外部電源電圧Vccに接
続されたVccディレイ素子を複数縦続接続して構成され
たVcc遅延回路と、CMOSインバータのpチャンネル
トランジスタのソースが内部電圧VINT に接続されその
基板が外部電源電圧Vccに接続されたVINT ディレイ素
子を複数縦続接続して構成されたVINT遅延回路と、前
記Vcc遅延回路の出力と前記VINT 遅延回路の出力とを
論理演算することによりパルスを発生する演算手段を備
えたものである。
【0013】ここでVccディレイ素子は遅延時間が外部
電源電圧Vccに対して依存性をもつのに対し、VINT
ィレイ素子は逆依存性をもつ。これらのディレイ素子を
それぞれ複数縦続接続して構成されるVcc遅延回路とV
INT 遅延回路はVccに対してそれぞれ依存性と逆依存性
を有することから、これら二つの遅延回路の遅延時間の
差と外部電源電圧Vccとの間に相関を持たせることがで
きる。そして、これら二つの遅延回路にステップまたは
所定のパルス幅を持ったパルスの入力信号を入力しその
出力信号の論理演算をとれば、二つの遅延回路の遅延時
間の差に応じたパルス幅をもったパルス、すなわち外部
電源電圧Vccに依存したパルス幅を有するパルスを生成
することができる。ここで、VINT ディレイ素子のpチ
ャンネルトランジスタのソースに内部電圧VINT を供給
する電源回路には、たとえば半導体装置に内蔵されて外
部電源電圧Vccを内部電圧VINT に降圧する内部電源回
路を用いることができる。
【0014】本発明にかかる半導体装置は、Vcc遅延回
路の出力とVINT 遅延回路の出力との論理をとるもので
あるが、請求項2に記載された半導体装置は特に、前記
Vcc遅延回路は、その遅延時間が前記VINT 遅延回路の
遅延時間よりも長くなるように複数のVccディレイ素子
縦続接続して構成されることを特徴とするものであ
る。これのような半導体装置によって得られるパルスの
パルス幅は、Vcc依存性を持つVcc遅延回路の遅延時間
からVcc逆依存性を有するVINT 遅延回路の遅延時間を
差し引いたものとなる。したがって、そのパルス幅はV
ccが高くなれば短くなるVcc依存性を有する。
【0015】さらに請求項3に記載された半導体装置
、特に上記Vcc遅延回路は、縦続接続された偶数個の
Vccディレイ素子からなり、上記VINT 遅延回路は、
続接続された偶数個のVINT ディレイ素子からなり、上
記演算手段は、前記Vcc遅延回路の出力を反転するイン
バータと、前記インバータの出力と前記VINT 遅延回路
の出力との論理積をとりパルスを出力する論理ゲートと
からなることを特徴とするものである。ここでVcc遅延
回路とVINT 遅延回路は入力信号を所定の遅延時間だけ
遅らせて出力する。これら二つの遅延された入力信号の
うちVcc遅延回路の出力をインバータで反転したものと
INT 遅延回路の出力との論理積を演算することにより
パルスを生成する。
【0016】また、本発明は、上述のVcc依存性を持つ
パルス発生回路を用いたことを特徴とする半導体装置で
ある。具体的に本発明にかかる半導体装置は、請求項4
に記載されたように、ソースを外部電源電圧に接続しド
レインを出力抵抗を介して接地した出力トランジスタ
と、前記出力トランジスタと前記出力抵抗で分圧された
出力電圧を参照電源電圧と比較しその差に応じた信号を
前記出力トランジスタのゲートに入力する比較手段とか
らなり、センスアンプに外部電源電圧を降圧した内部電
源電圧を供給する半導体装置において、前記センスアン
プを活性化するセンスアンプ活性化信号を入力として所
定のパルス幅を有する第1のパルスを出力する手段と、
前記第1のパルスを入力として外部電源電圧に依存した
パルス幅を持つ第2のパルスを生成するパルス発生回路
と、前記パルス発生回路が出力する第2のパルスを入力
としてオンし、前記第2のパルスのパルス幅に相当する
時間外部電源電圧を前記電源回路の出力端子に供給する
スイッチ手段とを備えたものである。
【0017】ここで第1のパルスを発生する手段は、セ
ンスアンプ活性化信号に基づいて上記パルス発生回路の
入力信号を生成するものである。したがってこの第1の
パルスを発生する手段は、ある信号をトリガとして所定
の幅をもつパルス状の信号を出力するパルス発生回路な
ど、センスアンプ活性化信号に基づいて所定の入力信号
を生成するすべての手段を含むものとする。ただし、こ
のときこの第1のパルスのパルス幅は、上記パルス発生
回路が出力する第2のパルス幅より長いことが必要であ
る。また、センスアンプ活性化信号が周期的に入力され
る場合は、その周期よりも短いことが必要である。この
ような第1のパルスを入力とすることにより、上記パル
ス発生回路は、外部電源電圧Vccに依存したパルス幅を
有する第2のパルスをセンスアンプ活性化信号と同期し
て発生する。このようにして得られた第2のパルスに基
づき、上記スイッチ手段は、外部電源電圧Vccを出力端
子に出力する。このスイッチ手段は、たとえば、外部電
源端子(Vcc)と電源回路の出力端子にそれぞれソース
とドレインを接続し、上記第2のパルスをインバータを
介してゲートに入力し、スイッチング素子として作用す
るpチャンネルトランジスタなどを含むものとする。こ
のような構成によって、センスアンプが活性化する際に
は上記パルス発生回路の出力、すなわちVcc依存性をも
った所定のパルス幅を有する第2のパルスに基づいてセ
ンスアンプ用電源回路の出力端子には外部電源電圧Vcc
が供給される。これによってセンスアンプ動作時(リフ
レッシュ時)の電圧低下を抑えることができる。しか
も、第2のパルスのパルス幅が外部電源電圧Vccに依存
するので、異なる外部電源電圧Vccに対しても同様の効
果を得ることができる。
【0018】上述のパルス発生回路を用いた本発明にか
る半導体装置のスイッチ手段は、第2のパルスに基づ
き外部電源電圧Vccを出力端子に出力するすべての手段
を含むが、その中でも請求項5に記載されたものは特
に、前記出力トランジスタにpチャンネルトランジスタ
を用い、前記スイッチ手段が特に、ソースを上記電源回
路の出力トランジスタのゲートに接続し、ドレインを接
地し、前記パルス発生回路の出力をゲートに入力したn
チャンネルトランジスタで構成されたものである。この
ような構成において、上記nチャンネルトランジスタ
は、上記パルス発生回路から上記第2のパルスが入力さ
れるごとにONする。このnチャンネルトランジスタが
ONすると電源回路の出力トランジスタのゲートが接地
されるので、pチャンネルトランジスタで構成される出
力トランジスタが導通状態となり、電源回路の出力端子
には外部電源電圧Vccが供給される。このとき、パルス
発生回路から上記nチャンネルトランジスタのゲートに
入力されるパルスは、センスアンプ活性化信号に同期
し、かつそのパルス幅は外部電源電圧Vccに依存したも
のである。したがって、本発明にかかる半導体装置の
力は、センスアンプ活性化信号に同期して外部電源電圧
Vccがその電圧に依存した時間だけ供給される。したが
って、上記第2のパルスのパルス幅を適切になるように
上記パルス発生回路を構成することによって、センスア
ンプ活性化に伴う負荷の増大に対しても安定な電圧を供
給する半導体装置を構成することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本発明にかかる半
導体装置におけるパルス発生回路の一実施の形態を説明
する図である。ここで、図1(a)は、外部電源電圧V
ccを内部電圧VINT に降圧して動作する半導体装置にお
いて用いられるパルス発生回路を示している。このパル
ス発生回路は、Vcc遅延回路10、VINT 遅延回路1
1、Vcc遅延回路10の出力の反転をとるインバータ1
2、NANDゲート13、NANDゲート13の出力の
反転をとるインバータ14から構成されている。ここで
インバータ12,14とNANDゲート13は論理演算
手段を構成している。
【0020】図1(b)と(c)は、それぞれVcc遅延
回路10とVINT 遅延回路11の構成を示している。V
cc遅延回路10およびVINT 遅延回路11は共に複数の
CMOSインバータを縦続接続して構成される。ここ
で、Vcc遅延回路を構成するCMOSインバータは、図
1(b)に示すように、pチャンネルトランジスタ10
1の基板がそのソースと同じ外部電源電圧Vccにバイア
スされている。このようなCMOSインバータをVccデ
ィレイ素子と呼ぶことにする。これに対し、VINT 遅延
回路11は、図1(c)に示すように、CMOSインバ
ータを構成するpチャンネルトランジスタ111のソー
スが内部電圧VINT に、その基板が外部電源電圧Vccに
接続されたVINT ディレイ素子を縦続接続して構成され
ている。なお、内部電圧VINT は図1には図示しない内
部電源回路より供給されるものとする。
【0021】上記2種類のディレイ素子のうちVccディ
レイ素子は、外部電源電圧Vccが高くなれば遅延時間が
短くなるというVcc依存性を有する。これに対してV
INT ディレイ素子は、外部電源電圧Vccが高くなると遅
延時間が長くなるという逆依存性を有するものである。
このようにpチャンネルトランジスタのソースと基板に
異なる電圧を印加した場合に外部電源電圧Vccの上昇と
共にVINT ディレイ素子の遅延時間が増大するのは、外
部電源電圧Vccの上昇と共にpチャンネルトランジスタ
の閾値電圧の絶対値が上昇し電流駆動能力が低下するこ
とに起因する。この現象はバックゲート効果と呼ばれる
ものであり、たとえば特開平6−169240にその定
量的な説明がなされている。
【0022】上述のような2種類のディレイ素子の外部
電源電圧Vccに対する特性の差を利用すれば、遅延素子
を構成するときに縦続接続するディレイ素子の数を適当
に選んでやることによって、Vcc遅延回路10とVINT
遅延回路11の遅延時間の差に外部電源電圧Vcc依存性
を持たせることができる。図2は、Vcc遅延回路10を
Vccディレイ素子を6段縦続接続して構成し、VINT
延回路11をVINT ディレイ素子を2段縦続接続して構
成した場合の各遅延回路の遅延時間と外部電源電圧Vcc
との関係を表す図である。図2によれば、外部電源電圧
Vccが上昇するにしたがってVcc遅延回路10の遅延時
間は減少するのに対し、内部電圧VINT を2.5Vとし
たVINT 遅延回路11の遅延時間は増大している。した
がって、これら二つの遅延回路の遅延時間の差は外部電
源電圧Vccが増大するにしたがって減少することがわか
る。
【0023】図1(a)に示したパルス発生回路におい
て、Vcc遅延回路10およびVINT遅延回路11は入力
信号Aをそれぞれの遅延時間で遅延した出力信号Bおよ
びCを出力する。Vcc遅延回路10の出力信号Bはイン
バータ12で反転される。この反転BとVINT 遅延回路
11の出力信号Cは、NANDゲート13に入力され
る。このNANDゲート13の出力をインバータ14に
よって反転したもの、言い換えると反転BとCの論理積
をとったものがこのパルス発生回路から出力されるパル
スとなる。
【0024】上述のパルス発生回路における各信号を図
3のタイミングチャートに示す。図3(a)は外部電源
電圧Vccが高いとき(たとえばVcc=3.3±0.3Vで動作
するDRAMではVccMAX=3.6V)、図3(b)はVcc
が低いとき(たとえばVccMIN=3.0V)の各信号のタイ
ミングを表している。Vcc遅延回路10の遅延時間は外
部電源電圧Vccが高いときに短くなり、低いときには長
くなり、図3においてはそれが反転Bの立ち下がり時刻
の違いとなって現れる。一方、入力信号AをVINT 遅延
回路11によって遅延した信号Cの立ち上がり時刻は、
Vccが高いとき(図3(a))にVccが低いとき(図3
(b))より遅くなるが、VINT 遅延回路11を構成す
るVINT ディレイ素子の段数が少ないので、その差はわ
ずかなものである。その結果、上記反転Bと信号Cの論
理積として得られる出力パルスDのパルス幅は、外部電
源電圧Vccが高いときには短く低いときには長くなる。
このように縦続接続するディレイ素子の数を適切に選ぶ
ことによって、外部電源電圧Vccに依存したパルス幅を
有するパルスを得ることができる。
【0025】図4は、本発明の第2の実施の形態とし
て、半導体の装置内に上記パルス発生回路を設けた場合
の構成を示している。Vcc遅延回路10、VINT 遅延回
路11は、図1において説明したものと同一のものとす
る。また、上記二つの遅延回路の出力からパルスを生成
する演算回路15も第1の実施の形態で説明したよう
に、二つのインバータ12,14とNANDゲート13
から構成されている。電源回路16は、上記装置に内蔵
されており、外部電源電圧Vccを内部電圧VINT にまで
降圧し、これをVINT 遅延回路11のみならず、ここに
は図示しないメモリ回路等に供給している。
【0026】次に第3の実施の形態として、本発明にか
る半導体装置におけるセンスアンプ用電源回路を図5
を参照して説明する。センスアンプ55に内部電圧V
INT を供給するセンスアンプ用電源回路は、比較器51
1とpチャンネルトランジスタ512と出力抵抗513
とから成る電源回路51と、nチャンネルトランジスタ
52と、パルス発生回路53、および入力信号発生回路
54とから構成されている。ここで比較器511は、出
力電圧VOUT と参照電圧VREF との差に応じた信号を出
力トランジスタとして作用するpチャンネルトランジス
タ512のゲートに入力している。これによってpチャ
ンネルトランジスタ512は、出力抵抗513とともに
外部電源電圧Vccを分圧し、VOUT が所定の内部電圧
(VINT )となるように制御している。
【0027】また、nチャンネルトランジスタ52のソ
ースはpチャンネルトランジスタ512のゲートに、ド
レインは接地されている。このnチャンネルトランジス
タ52のゲートにはパルス発生回路53の生成するパル
スDが入力される。したがって、このnチャンネルトラ
ンジスタ52は、パルスDが入力されるとON状態とな
り、pチャンネルトランジスタ512、すなわち電源回
路51の出力トランジスタのゲートを接地するスイッチ
ング素子として作用する。このようにpチャンネルトラ
ンジスタ512のゲートがnチャンネルトランジスタ5
2を介して接地されると、このpチャンネルトランジス
タ512が導通状態となる。その結果、電源回路51の
出力端子には外部電源電圧Vccが供給される。すなわ
、パルス発生回路53が生成するパルス幅に応じた時
間は外部電源電圧VccがVOUT として出力されることに
なる。
【0028】センスアンプ55はセンスアンプ活性化信
号φSEによって活性化する。このとき、センスアンプ5
5に対する電力供給はセンスアンプ用電源回路にとって
大きな負荷となる。しかしながら、このときパルス発生
回路53には入力信号発生回路54によってセンスアン
プ活性化信号φSEと同期した入力信号Aが入力されるこ
とから、nチャンネルトランジスタ52のゲートには外
部電源電圧Vccに依存したパルス幅を有する1ショット
のパルスがセンスアンプ活性化信号φSEと同期して入力
される。したがって、センスアンプ55が活性化し負荷
が増大する際に、pチャンネルトランジスタ512を介
して外部電源電圧Vccを供給することでセンスアンプ用
電源回路の出力電圧VOUT の安定化を図ることができ
る。なお、図5に示すセンスアンプ55は、図6に示し
たセンスアンプ62と同じ構成を持つものとしてその詳
細を省略する。
【0029】その結果、適切なパルス幅を有するパルス
を用いることで得られる出力電圧VOUT は、図7の破線
(b)で示すようにセンスアンプ活性化時の負荷増大に
伴う出力電圧VOUT の低下を抑制したものとなる。この
とき、パルス発生回路53は、外部電源電圧Vccに依存
したパルス幅を有するパルスをセンスアンプ活性化信号
φSEと同期してnチャンネルトランジスタ52のゲート
に入力する。したがって、外部電源電圧Vccが変動した
場合であっても、そのときの外部電源電圧Vccに応じて
その供給する時間を制御することができ、出力電圧VOU
T の変動を抑制することができる。その結果、異なる外
部電源電圧Vccに対しても使用できる、汎用性のある半
導体装置を得ることができる。
【0030】
【発明の効果】本発明にかかる半導体装置によれば、V
ccディレイ素子とVINT ディレイ素子を用いて遅延時間
が外部電圧Vccに対して異なる相関を有する遅延回路を
構成することにより、外部電源電圧Vcc依存性を有する
パルス幅をもつパルスを生成することができる。
【0031】特に、請求項2に記載された半導体装置に
よれば、Vcc遅延回路の遅延時間をVINT 遅延回路の遅
延時間よりも長くなるように複数のVccディレイ素子を
縦続接続して構成することによって外部電源電圧Vccが
高くなればパルス幅の短いパルスを得ることができる。
【0032】また、請求項4または請求項5に記載され
た半導体装置によれば、センスアンプ活性化信号と同期
させてVcc依存性をもったパルス幅を有するパルスを生
成し、このパルスに基づいてスイッチ手段をオンするの
で、外部電源電圧Vccに応じた時間だけ半導体装置の
力端子に外部電源電圧Vccを供給することができる。こ
れによって異なる外部電源電圧Vccに対しても共通の回
路でセンスアンプが活性化する際の出力電圧の安定化を
図ることができ、半導体装置、ひいてはその半導体装置
内蔵するDRAMに汎用性を持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる半導体装置におけるパルス発
生回路の一実施の形態および前記パルス発生回路に用い
られる遅延回路の構成を示す図である。
【図2】 外部電源電圧VccとVcc遅延回路およびV
INT 遅延回路の遅延時間の関係を示す図である。
【図3】 上記パルス発生回路の動作を説明するタイミ
ングチャートである。
【図4】 本発明にかかる半導体装置におけるパルス発
生回路の他の実施の形態を示す図である。
【図5】 上記パルス発生回路を用いた本発明にかか
半導体装置における電源回路の実施の形態を示す図であ
る。
【図6】 従来のセンスアンプ用電源回路を含むDRA
Mの一構成例を示す図である。
【図7】 上記DRAMにおけるセンスアンプ用電源回
路の出力電圧の変化を表す図である。
【図8】 従来のセンスアンプ用電源回路を用いたDR
AMの他の構成例を示す図である。
【図9】 従来のパルス発生回路の構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
10…Vcc遅延回路、100…Vccディレイ素子、10
1…pチャンネルトランジスタ、11…VINT 遅延回
路、110…VINT ディレイ素子、111…pチャンネ
ルトランジスタ、12,14…インバータ、13…NA
NDゲート、15…演算回路、16…内部電源回路、5
1…電源回路、511…比較器、512…pチャンネル
トランジスタ、513…出力トランジスタ、52…nチ
ャンネルトランジスタ、53…パルス発生回路、54…
入力信号発生回路、55…センスアンプ。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CMOSインバータのpチャンネルトラ
    ンジスタのソースおよび基板が外部電源電圧に接続され
    たVccディレイ素子を複数縦続接続して構成されたVcc
    遅延回路と、 CMOSインバータのpチャンネルトランジスタのソー
    スが内部電圧に接続されその基板が外部電源電圧に接続
    されたVINT ディレイ素子を複数縦続接続して構成され
    たVINT 遅延回路と、 前記Vcc遅延回路の出力と前記VINT 遅延回路の出力と
    を論理演算することによりパルスを発生する演算手段を
    備えたことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された半導体装置におい
    て、 前記Vcc遅延回路は、 その遅延時間が前記VINT 遅延回路の遅延時間よりも長
    くなるように複数のVccディレイ素子を縦続接続して構
    成されることを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載された半
    導体装置において、 前記Vcc遅延回路は、縦続接 続された偶数個の前記Vccディレイ素子からな
    り、 前記VINT 遅延回路は、縦続接 続された偶数個の前記VINT ディレイ素子からな
    り、 前記演算手段は、 前記Vcc遅延回路の出力を反転するインバータと、 前記インバータの出力と前記VINT 遅延回路の出力との
    論理積をとりパルスを出力する論理ゲートとからなるこ
    とを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 ソースを外部電源電圧に接続しドレイン
    を出力抵抗を介して接地した出力トランジスタと、前記
    出力トランジスタと前記出力抵抗で分圧された出力電圧
    を参照電圧と比較しその差に応じた信号を前記出力トラ
    ンジスタのゲートに入力する比較手段とからなり、セン
    スアンプに外部電源電圧を降圧した内部電圧を供給す
    半導体装置において、 前記センスアンプを活性化するセンスアンプ活性化信号
    を入力として所定のパルス幅を有する第1のパルスを出
    力する手段と、CMOSインバータのpチャンネルトランジスタのソー
    スおよび基板が外部電源電圧に接続されたVccディレイ
    素子を複数縦続接続して構成されたVcc遅延回路と、C
    MOSインバータのpチャンネルトランジスタのソース
    が内部電圧に接続されその基板が外部電源電圧に接続さ
    れたV INT ディレイ素子を複数縦続接続して構成された
    INT 遅延回路と、前記Vcc遅延回路の出力と前記V
    INT 遅延回路の出力とを論理演算することによりパルス
    を発生する演算手段を備え、前 記第1のパルスを入力と
    して外部電源電圧に依存したパルス幅を持つ第2のパル
    スを生成するパルス発生回路と、 前記パルス発生回路が出力する第2のパルスを入力とし
    てオンし、前記第2のパルスのパルス幅に相当する時間
    だけ外部電源電圧を前記電源回路の出力端子に供給する
    スイッチ手段とを備えたことを特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載された半導体装置におい
    て、 前記出力トランジスタは、 pチャンネルトランジスタを用い、 前記スイッチ手段は、 ソースを前記出力トランジスタのゲートに接続し、ドレ
    インを接地し、前記パルス発生回路の出力をゲートに入
    力したnチャンネルトランジスタを備えることを特徴と
    る半導体装置。
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