JPH01319062A - コロナ放電器 - Google Patents
コロナ放電器Info
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Landscapes
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、例えば電子写真装置・レーザビームプリンタ
曖静電記録装置等に於て感光体・絶縁体等の被帯除電体
面を帯電処理或は除電処理する手段として用いられるコ
ロナ放電器に関する。
曖静電記録装置等に於て感光体・絶縁体等の被帯除電体
面を帯電処理或は除電処理する手段として用いられるコ
ロナ放電器に関する。
「従来の技術」
第3,4図はコロナ放電装置の一例の図面である。放電
電極としての放電線1は横断面路3学形の導電性シール
ド(以下、シールドという)2に内包され、導電性シー
ルド2の長手方向の両端部に絶縁して張設するように取
付けられている。シールドの開口部(放電開口)に導電
性グリッドとしてワイヤグリッド(以下、グリッドとい
う)3が張設されている。放電線1に高圧電源4から配
線され、高圧電源4は接地Gされている。ツェナーダイ
オード・バリスタ等の電圧発生素子5はグリッド3に接
続されたシールド2と接地0間に介装しである。グリッ
ド6と接地間、及びシールド2と接地間のそれぞれに電
圧発生素子を接続したものもある(実開昭56−167
353号公報)。グリッド6をエツチンググリッド(導
電板をエツチング穴開は加工したもの)にしたものもあ
る。
電極としての放電線1は横断面路3学形の導電性シール
ド(以下、シールドという)2に内包され、導電性シー
ルド2の長手方向の両端部に絶縁して張設するように取
付けられている。シールドの開口部(放電開口)に導電
性グリッドとしてワイヤグリッド(以下、グリッドとい
う)3が張設されている。放電線1に高圧電源4から配
線され、高圧電源4は接地Gされている。ツェナーダイ
オード・バリスタ等の電圧発生素子5はグリッド3に接
続されたシールド2と接地0間に介装しである。グリッ
ド6と接地間、及びシールド2と接地間のそれぞれに電
圧発生素子を接続したものもある(実開昭56−167
353号公報)。グリッド6をエツチンググリッド(導
電板をエツチング穴開は加工したもの)にしたものもあ
る。
放電線1に電源4で直流高圧、又は交流高圧、或は直流
と交流の重量高圧を印加すると、放電開口から正又は負
のDCコロナ放電、或はACコロナ放電がなされて、放
電開口に対向させた被帯除電体面が帯電処理又は除電処
理される。
と交流の重量高圧を印加すると、放電開口から正又は負
のDCコロナ放電、或はACコロナ放電がなされて、放
電開口に対向させた被帯除電体面が帯電処理又は除電処
理される。
グリッド6は、被帯除電体面をこ対するコロナ放電の均
一化、環境変化によるコロナ電流値変化の緩和等の作用
をする。
一化、環境変化によるコロナ電流値変化の緩和等の作用
をする。
′ 電圧発生素子5はグリッド3又は/及びシールド2
に定電圧(バイアス)印加状態にして放電開口方向へ流
れるコロナ電流量割合を増大させて放電効率を向上させ
る。従来このような放電線1、シールド2、グリッド3
を有するコロナ放電器12では、シールド2としてステ
ンレススチールやアルミニウム、ニッケルメッキや亜鉛
メツキ鋼板が使用されており、グリッド″6としてはタ
ングステンワイヤー、ステンレススチール、ステンレス
ワイヤー等が用いられている。
に定電圧(バイアス)印加状態にして放電開口方向へ流
れるコロナ電流量割合を増大させて放電効率を向上させ
る。従来このような放電線1、シールド2、グリッド3
を有するコロナ放電器12では、シールド2としてステ
ンレススチールやアルミニウム、ニッケルメッキや亜鉛
メツキ鋼板が使用されており、グリッド″6としてはタ
ングステンワイヤー、ステンレススチール、ステンレス
ワイヤー等が用いられている。
「発明が解決しようとしている課題」
このようなコロナ放電器において、問題となるのは、コ
ロナ放電で発生するオゾンや窒素酸化物NOxで有機光
導電体の表面及び内部を劣化させて画像欠陥を引きおこ
すことである。
ロナ放電で発生するオゾンや窒素酸化物NOxで有機光
導電体の表面及び内部を劣化させて画像欠陥を引きおこ
すことである。
例えば電子写真装置に於ては装置の定期保守の要を無く
する等の目的で、プロセスカートリッジ方式のものが開
発され、実用化されている。
する等の目的で、プロセスカートリッジ方式のものが開
発され、実用化されている。
これは装置の主要プロセス機構部を装置本体に対して着
脱自在のカー) IJッジ体化し、このプロセスカート
リッジがある定められた使用限度まで使用されたら、新
しいプロセスカートリッジと交換する方式のものである
。或は現像剤の色を互いに異にするプロセスカートリッ
ジを自由に交換使用して単色カラーコピー・多色カラー
等を得ることができるものである。
脱自在のカー) IJッジ体化し、このプロセスカート
リッジがある定められた使用限度まで使用されたら、新
しいプロセスカートリッジと交換する方式のものである
。或は現像剤の色を互いに異にするプロセスカートリッ
ジを自由に交換使用して単色カラーコピー・多色カラー
等を得ることができるものである。
このようなプロセスカートリッジに用いるコロナ放電器
は必然的に小型なものが要求され、かつ光がプロセスカ
ートリッジ内へもれ込まないように密閉されることが多
い。このような電子写真装置では、送風装置又は吸引装
置で、コロナ放電器近傍のオゾンやNO,のコロナ生成
物を排除しようとしても、必ずしも完全ではなく、感光
体の上方にコロナ放電器を配設すると若干量のコロナ生
成物がコロナ放電器の放電線や放電開口部においてシー
ルドに残存したり、あるいはシールドやグリッドに一旦
付着した後徐々に感光体の方へ降下するようになる。特
に最近感光体として有機感光体を用いることが多いがこ
のような有機感光体はコロナ生成物に対して、比較的劣
化しやすく、画像にも影響を与えることになる。
は必然的に小型なものが要求され、かつ光がプロセスカ
ートリッジ内へもれ込まないように密閉されることが多
い。このような電子写真装置では、送風装置又は吸引装
置で、コロナ放電器近傍のオゾンやNO,のコロナ生成
物を排除しようとしても、必ずしも完全ではなく、感光
体の上方にコロナ放電器を配設すると若干量のコロナ生
成物がコロナ放電器の放電線や放電開口部においてシー
ルドに残存したり、あるいはシールドやグリッドに一旦
付着した後徐々に感光体の方へ降下するようになる。特
に最近感光体として有機感光体を用いることが多いがこ
のような有機感光体はコロナ生成物に対して、比較的劣
化しやすく、画像にも影響を与えることになる。
また、前記吸引装置、又は送風装置でコロナ生成物が機
外に排出されることになるが、コロナ生成物を機外に排
出する前に無害化する必要がある。
外に排出されることになるが、コロナ生成物を機外に排
出する前に無害化する必要がある。
本発明は前記従来の問題点に鑑み、感光体を劣化させる
ことが少なく、又コロナ生成物の機外へ排出する前にコ
ロナ生成物の無害化に寄与するコロナ放電器を提供する
ことを目的とする。
ことが少なく、又コロナ生成物の機外へ排出する前にコ
ロナ生成物の無害化に寄与するコロナ放電器を提供する
ことを目的とする。
「課題を解決するための手段」
本発明は放電々極、導電性シールド、導電性グリッドを
有するコロナ放電器において、導電性シールド又は/及
び導電性グリッドの表面にコロナ生成物を無害化する導
電性触媒物質又は導電化された触媒物質を塗布したこと
を特徴とするコロナ放電器である。
有するコロナ放電器において、導電性シールド又は/及
び導電性グリッドの表面にコロナ生成物を無害化する導
電性触媒物質又は導電化された触媒物質を塗布したこと
を特徴とするコロナ放電器である。
「実施例」
以下、図面に従って本発明の詳細な説明をする。
第1図はコロナ放電装置を具備させたプロセスカー)
IJツジ式電子写真装置の一例の縦断正面図である。
IJツジ式電子写真装置の一例の縦断正面図である。
電子写真装置外装筐10内に設けた第1図の紙面に直交
する方向の挿脱ガイド部材5乙にプロセスカートリッジ
Bが着脱自在番こ取付けられている。
する方向の挿脱ガイド部材5乙にプロセスカートリッジ
Bが着脱自在番こ取付けられている。
プロセスカートリッジBの枠体S1内に感光体ドラム1
1が設けられ、感光体ドラム11の周囲には感光体ドラ
ム11が図示矢印の方向に回転するにつれて感光体ドラ
ム11を一様に帯電させるコロナ放電器12、帯電状態
の感光体ドラム11に像光を導入する開口21、及び像
光を透過させると共に外部に対して密閉するフィルタ2
2、像光によって感光体ドラム11に形成された潜傷を
現像する現像装置13、転写部において転写後の感光体
ドラム11上の残トナーを除宍するクリーニング装置1
5が内蔵されている。
1が設けられ、感光体ドラム11の周囲には感光体ドラ
ム11が図示矢印の方向に回転するにつれて感光体ドラ
ム11を一様に帯電させるコロナ放電器12、帯電状態
の感光体ドラム11に像光を導入する開口21、及び像
光を透過させると共に外部に対して密閉するフィルタ2
2、像光によって感光体ドラム11に形成された潜傷を
現像する現像装置13、転写部において転写後の感光体
ドラム11上の残トナーを除宍するクリーニング装置1
5が内蔵されている。
電子写真装置本体A側には感光体ドラム11がプロセス
カートリッジBから露出している部分に対向して転写用
コロナ放電器14が配設されており、シート積載台23
上のシートPが給紙ローラ24によって送られ、給紙レ
ジストローラ25により感光体ドラム11の回転とタイ
ミングを合せて転写用コロナ放電器14と感光体ドラム
11の間に送られて、感光体ドラム11上の現像された
画像はシートPに転写され、転写シート分離部材26に
より感光体ドラム11から分離されてシートガイド27
を通って定着装置28に送られ定着され、排紙ローラ2
9により排紙トレイ3o上に排出される。
カートリッジBから露出している部分に対向して転写用
コロナ放電器14が配設されており、シート積載台23
上のシートPが給紙ローラ24によって送られ、給紙レ
ジストローラ25により感光体ドラム11の回転とタイ
ミングを合せて転写用コロナ放電器14と感光体ドラム
11の間に送られて、感光体ドラム11上の現像された
画像はシートPに転写され、転写シート分離部材26に
より感光体ドラム11から分離されてシートガイド27
を通って定着装置28に送られ定着され、排紙ローラ2
9により排紙トレイ3o上に排出される。
上記において、原稿0は原稿台16上に載置されて原稿
圧着板17で押圧され、原稿台16が感光体ドラム11
と同期して図示矢印a方向レイ20、開口21、フィル
タ22を透過して感光体ドラム11上に結像する。
圧着板17で押圧され、原稿台16が感光体ドラム11
と同期して図示矢印a方向レイ20、開口21、フィル
タ22を透過して感光体ドラム11上に結像する。
第2図は上記のプロセスカートリッジBを電子写真装置
本体Aに対して挿入又は抜き取り途中状態を示した斜視
図である。電子写真装置本体Aの前扉32は下辺ヒンジ
部を中心に開閉自由であり、プロセスカートリッジBの
着脱は核前扉32を開き、挿脱ガイド部材3!−35(
第1図)を案内としてなされる。
本体Aに対して挿入又は抜き取り途中状態を示した斜視
図である。電子写真装置本体Aの前扉32は下辺ヒンジ
部を中心に開閉自由であり、プロセスカートリッジBの
着脱は核前扉32を開き、挿脱ガイド部材3!−35(
第1図)を案内としてなされる。
プロセスカートリッジBを装置本体A内に押し込んで挿
入すると、プロセスカートリッジBの挿入先端側と装置
本体A側とに対向的に設けた機械的動力授受機構及び電
気的接点部が相互に接続状態となり、プロセスカートリ
ッジBの感光体11、現像装置16等が装置本体Afl
lIの駆動源で駆動可能状態になり、又コロナ放電器1
2や現像装置16の現像スリーブ等に通電或は電圧印加
可能状態となる。
入すると、プロセスカートリッジBの挿入先端側と装置
本体A側とに対向的に設けた機械的動力授受機構及び電
気的接点部が相互に接続状態となり、プロセスカートリ
ッジBの感光体11、現像装置16等が装置本体Afl
lIの駆動源で駆動可能状態になり、又コロナ放電器1
2や現像装置16の現像スリーブ等に通電或は電圧印加
可能状態となる。
本例のプロセスカートリッジBは感光体11の寿命等を
目安にして定められた使用限界まで使用されたら新品の
カートリッジと交換される。
目安にして定められた使用限界まで使用されたら新品の
カートリッジと交換される。
プロセスカートリッジBとして組むプロセス機器は上記
例に限るものではなく、例えば転写用コロナ放電器14
も組入れてもよいし、又現像装置13又は/及びクリー
ニング装置15は装置本体A側に取付けて残すようにし
てもよい。
例に限るものではなく、例えば転写用コロナ放電器14
も組入れてもよいし、又現像装置13又は/及びクリー
ニング装置15は装置本体A側に取付けて残すようにし
てもよい。
第3図はプロセスカートリッジB内のコロナ放電器12
に対する給電回路系を示したもので、本例の場合は高圧
電源4、及び電圧発生素子5は装置本体A側に配設しで
ある。プロセスカートリッジBを装置本体Aに装着する
と高圧電源4に通じる本体装置A側の電気接点34はコ
ロナ放電器12の放電線1に通じるプロセスカートリッ
ジB側の電気接点37と接触し、又、電圧発生素子5に
通じる電気接点としての接触電極35はコロナ放電器1
2の先端側のシールド2の延長部分面2a(第4・5図
)が装置本体A側の接触電極35に弾性的に押圧接触状
態となる。電圧発生素子5はバリスタであり、接触電極
35と接地0間に可変抵抗器36と共に直列に接続しで
ある。これによりプロセスカートリッジB側のコロナ放
電器12が装置本体A側の高圧電源回路と接続し、高圧
印加可能の状態となる。
に対する給電回路系を示したもので、本例の場合は高圧
電源4、及び電圧発生素子5は装置本体A側に配設しで
ある。プロセスカートリッジBを装置本体Aに装着する
と高圧電源4に通じる本体装置A側の電気接点34はコ
ロナ放電器12の放電線1に通じるプロセスカートリッ
ジB側の電気接点37と接触し、又、電圧発生素子5に
通じる電気接点としての接触電極35はコロナ放電器1
2の先端側のシールド2の延長部分面2a(第4・5図
)が装置本体A側の接触電極35に弾性的に押圧接触状
態となる。電圧発生素子5はバリスタであり、接触電極
35と接地0間に可変抵抗器36と共に直列に接続しで
ある。これによりプロセスカートリッジB側のコロナ放
電器12が装置本体A側の高圧電源回路と接続し、高圧
印加可能の状態となる。
第4・5図のコロナ放電器12のグリッド6はステンレ
ススチールあるいは鋼板をエツチングで処理をし、グリ
ッド形状にした後、表面にコロナ生成物に作用して無害
化物に変える触媒物質と導電性を付与するための導電性
粉末が塗布されている。また導電性シールド2にも、上
記と同じ物質が塗布されている。
ススチールあるいは鋼板をエツチングで処理をし、グリ
ッド形状にした後、表面にコロナ生成物に作用して無害
化物に変える触媒物質と導電性を付与するための導電性
粉末が塗布されている。また導電性シールド2にも、上
記と同じ物質が塗布されている。
高圧電源4が作動すると、放電線1がコロナ放電を開始
する。コロナ放電で発生したコロナ電流は、一部はシー
ルド2に、一部はグリッド3に、一部は感光体11に流
れる。グリッド6およびシールド2に流れたコロナ電流
は定電圧素子5に印加されグリッド3およびシールド2
が互いに等電位のある電位1こ保たれる。そのシールド
電位によって感光体11の方向に流れる電流が増え、コ
ロナ放電器12の帯電効率を上げることができ、少ない
一次電流で高い表面電位を得ることができる。
する。コロナ放電で発生したコロナ電流は、一部はシー
ルド2に、一部はグリッド3に、一部は感光体11に流
れる。グリッド6およびシールド2に流れたコロナ電流
は定電圧素子5に印加されグリッド3およびシールド2
が互いに等電位のある電位1こ保たれる。そのシールド
電位によって感光体11の方向に流れる電流が増え、コ
ロナ放電器12の帯電効率を上げることができ、少ない
一次電流で高い表面電位を得ることができる。
装置本体A内には吐出口が機外に連通し、吸込口が機内
の空気を吸込むように配された送風機38が設けられて
いる。この送風機38の吸込流の一つはコロナ帯電器1
2のFIG、 IJ!; ’;!ド、5・から放電線t
の方向に空気流を発生するように空気通路が一般けられ
る。例えば枠体31及びシールド2の底を通じた開口部
を設けて、プロセスカートリッジB内の空気を送風機3
8によって生ずる負圧で吸引するようにする。
の空気を吸込むように配された送風機38が設けられて
いる。この送風機38の吸込流の一つはコロナ帯電器1
2のFIG、 IJ!; ’;!ド、5・から放電線t
の方向に空気流を発生するように空気通路が一般けられ
る。例えば枠体31及びシールド2の底を通じた開口部
を設けて、プロセスカートリッジB内の空気を送風機3
8によって生ずる負圧で吸引するようにする。
コロナ放電が終了すると、コロナ生成物は若干コロナ放
電器12の周囲に滞溜しようとする。
電器12の周囲に滞溜しようとする。
これらのコロナ生成物は本体に設置された送風機38の
吸引力でほとんどは取り除かれるが微量が残存する。ま
たコロナ放電中に発生したコロナ生成物がシールド2の
表面やグリッド3の表面に微量付着する。これら、コロ
ナ生成物は、グリッド3の表面に塗布された触媒と反応
し、無害物質に変化する。また、コロナ生成物がグリッ
ド6を通過したり、シールド2の表面の触媒物質と接触
することにより、例えばオゾンは分解されてコロナ帯電
器12外へ出ていくことになる。
吸引力でほとんどは取り除かれるが微量が残存する。ま
たコロナ放電中に発生したコロナ生成物がシールド2の
表面やグリッド3の表面に微量付着する。これら、コロ
ナ生成物は、グリッド3の表面に塗布された触媒と反応
し、無害物質に変化する。また、コロナ生成物がグリッ
ド6を通過したり、シールド2の表面の触媒物質と接触
することにより、例えばオゾンは分解されてコロナ帯電
器12外へ出ていくことになる。
グリッド3、及び導電性シールド2に塗布する触媒物質
は、オゾンを分解するものとして活性炭や、マンガン、
γ−MnzOx等の粉末にカーボン等の粉末が添加され
て導電性が付与されている。活性炭を用いる場合は活性
炭自体が導電性を有しているので導電性粉末をまぜる必
要はない。窒素酸化物NOxと反応する物質として鉛、
鋼、ニッケル、亜鉛等の粉末をグリッド6やシールド2
に塗布する。これらの粉末は、NOxと反応して硝酸塩
を形成し、感光体ドラム11に悪影響を与えることはな
い。これら金属粉末を使用する場合は、導電性粉末を特
にまぜる必要はないが、これら金属粉末と、活性炭、マ
ンガン等を混合して塗布することにより、オゾンにも、
NO,にも両方に効果を有することになる。
は、オゾンを分解するものとして活性炭や、マンガン、
γ−MnzOx等の粉末にカーボン等の粉末が添加され
て導電性が付与されている。活性炭を用いる場合は活性
炭自体が導電性を有しているので導電性粉末をまぜる必
要はない。窒素酸化物NOxと反応する物質として鉛、
鋼、ニッケル、亜鉛等の粉末をグリッド6やシールド2
に塗布する。これらの粉末は、NOxと反応して硝酸塩
を形成し、感光体ドラム11に悪影響を与えることはな
い。これら金属粉末を使用する場合は、導電性粉末を特
にまぜる必要はないが、これら金属粉末と、活性炭、マ
ンガン等を混合して塗布することにより、オゾンにも、
NO,にも両方に効果を有することになる。
これら、粉末をグリッド6又はシールド2に接着するた
めのバインダーとして例えばアクリル系やエポキシ系樹
脂を用いればよい。
めのバインダーとして例えばアクリル系やエポキシ系樹
脂を用いればよい。
「他の実施例」
前記実施例ではコロナ放電器12のグリッド3及びシー
ルド2に導電性触媒又は導電化された触媒物質を塗布し
たが、シールド2又はグリッド6の何れかに、上記触媒
を含む物質を塗布してもよい。
ルド2に導電性触媒又は導電化された触媒物質を塗布し
たが、シールド2又はグリッド6の何れかに、上記触媒
を含む物質を塗布してもよい。
上記のようなコロナ放電器12を用いると共に、コロナ
生成物を機外に排出する送風機の空気通路の途中に活性
炭、触媒でできたオゾンフィルタを入れた場合には、機
外審こ排出するオゾン量を大幅に減少することができる
。
生成物を機外に排出する送風機の空気通路の途中に活性
炭、触媒でできたオゾンフィルタを入れた場合には、機
外審こ排出するオゾン量を大幅に減少することができる
。
以上のようにコロナ放電器のグリッド又は/及び導電性
シールドの表面をコロナ生成物を吸収、吸着又はコロナ
生成物と反応するような導電性物質で形成することによ
り感光体がコロナ生成物で劣化して画像不良が発生する
ことを防止できるとともに、機外に排出するオゾン量を
減少させることができた。
シールドの表面をコロナ生成物を吸収、吸着又はコロナ
生成物と反応するような導電性物質で形成することによ
り感光体がコロナ生成物で劣化して画像不良が発生する
ことを防止できるとともに、機外に排出するオゾン量を
減少させることができた。
第1図はプロセスカートリッジを備えた電子写真装置の
一例の縦断正面図、第2図はカートリッジ挿脱途中状態
の斜視図、第3図はコロナ放電器に対する給電回路図、
第4図はエツチンググリッドとシールドの要部の斜面図
、第5図は第4図の横断面図である。 A・・電子写真装置本体 B・・プロセスカートリッジ
1・・放電線 2e−シールド3・拳グリッド 5・
・電圧発生素子 12・・コロナ放電器。 特許出願人 キャノン株式会社
一例の縦断正面図、第2図はカートリッジ挿脱途中状態
の斜視図、第3図はコロナ放電器に対する給電回路図、
第4図はエツチンググリッドとシールドの要部の斜面図
、第5図は第4図の横断面図である。 A・・電子写真装置本体 B・・プロセスカートリッジ
1・・放電線 2e−シールド3・拳グリッド 5・
・電圧発生素子 12・・コロナ放電器。 特許出願人 キャノン株式会社
Claims (1)
- 1、放電々極、導電性シールド、導電性グリッドを有す
るコロナ放電器において、導電性シールド又は/及び導
電性グリッドの表面にコロナ生成物を無害化する導電性
触媒物質又は導電化された触媒物質を塗布したことを特
徴とするコロナ放電器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15200088A JPH01319062A (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | コロナ放電器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15200088A JPH01319062A (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | コロナ放電器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01319062A true JPH01319062A (ja) | 1989-12-25 |
Family
ID=15530878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15200088A Pending JPH01319062A (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | コロナ放電器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01319062A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008164707A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Toray Eng Co Ltd | 画像形成装置及び画像形成方法 |
JP2009139826A (ja) * | 2007-12-10 | 2009-06-25 | Ricoh Co Ltd | コロナ帯電器および画像形成装置 |
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JPS61144670A (ja) * | 1984-12-12 | 1986-07-02 | ゼロツクス コーポレーシヨン | コロナ発生装置 |
-
1988
- 1988-06-20 JP JP15200088A patent/JPH01319062A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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