JPH01317878A - 可動エアダム装置 - Google Patents

可動エアダム装置

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JPH01317878A
JPH01317878A JP15099088A JP15099088A JPH01317878A JP H01317878 A JPH01317878 A JP H01317878A JP 15099088 A JP15099088 A JP 15099088A JP 15099088 A JP15099088 A JP 15099088A JP H01317878 A JPH01317878 A JP H01317878A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air dam
shoes
skirt portion
front body
lifter
Prior art date
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Pending
Application number
JP15099088A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumasa Sato
克正 佐藤
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Daikyo Webasto Co Ltd
Original Assignee
Daikyo Webasto Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車用の可動エアダム装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 自動車のフロントボディーのスカート部下方側にエアダ
ムを配置すると共に、このエアダムをフロントボディー
内に収納すべく昇降可能に設けた可動エアダム装置には
、従来、エアダムを定点層りに回動自在に枢支した回動
式(特開昭62−85770号公報)、エアダムをレー
ルに沿って昇降自在にした上下動式(特開昭59−15
6875号公報)等がある。
(発明が解決しようとする課題) 従来の回動式のエアダム装置では、左右両端を後方に大
きく折曲げた平面視コ字状のエアダムを使用した場合、
その左右両端の折曲部が邪魔になって収納し難くなる欠
点があった。
また上下動式のエアダム装置では、エアダムの下部側に
、下方に移るに従って前方に突出する弯曲部を設けた場
合、エアダムとスカート部との間に大きな隙間を確保し
なければ収納できないので、空力的に好ましくなく、し
かも外観上の体裁も悪くなると云う欠点があった。
本発明は、このような従来の課題に鑑み、エアダムの形
状等に制約を受けずに容易に収納できると共に、空力的
にも無駄がなく、外観上も優れた可動エアダム装置を提
供するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、そのための手段として、フロントボディー1
のスカート部2下方側にエアダム3を配置すると共に、
このエアダム3をフロントボディー1内に収納すべく昇
降自在に設けて成る可動エアダム装置において、フロン
トボディー1内に上下方向のガイドレール5を設け、エ
アダム3を支持するリフター26をシュー10.11を
介してガイドレール5に昇降自在に設け、シュー10.
11の下降位置での昇降動作に連動して、その下降時に
エアダム3がスカート部2と略面一となる位置まで前進
しかつ上昇降時に該エアダム3がスカート部2後方に後
退するように、該エアダム3を前後に出退させる出退機
構37を設けたものである。
(作 用) エアダム3は使用時にはフロントボディー1のスカート
部2と略面一状にある。
収納する際にはガイドレール5に沿ってシュー10.1
1を上昇させると、出退機構37を介してエアダム3が
後退する。そして、フロントボディー1と干渉しない位
置まで後退した後、エアダム3はシュー10.11の上
昇に伴なって上昇し収納される。
(実施例) 以下、図示の実施例について本発明を詳述すると、第5
図において、Iは自動車のフロントボディー、2はその
スカート部である。3はエアダムで、左右両端に後方へ
の折曲部4を有する平面視口字状であって、スカート部
2の下方側に配置され、かつフロントボディー1内に収
納すべくガイドレール5に沿って昇降自在に支持されて
いる。
ガイドレール5は、第1図および第3図の如く、フロン
トボディー1内に上下方向に取付けられると共に、左右
に4本配置されている。ガイドレール5は相対向する左
右一対のガイド溝6と、その一方のガイド溝6に連続す
るケーブルガイド部7とを上下方向に有する。各ガイド
レール5のガイド溝6には、軸8,9で左右に連結され
た上下一対のシュー10.11が上下摺動自在に設けら
れている。
シュー10.11は、連結体12で上下一体に連結され
、またこの連結体12はケーブルガイド部7に挿通され
たケーブル13が連結されている。ケーブル13はチュ
ーブ14を通して分配器15に接続され、その分配器1
5を介してモータ16により駆動される。
分配器15は、第4図に示すように、ハウジング17と
これに装着された!!18との間に連結板19が摺動自
在に介在され、この連結板19に4本のケーブル13が
連結されると共にラック20がナツト21で固定されて
おり、そのラック20に咬合するドライブギヤー22が
ドライブ軸23、ウオームホイール24、ウオーム25
を介してモータ16で駆動されるべく構成されている。
従って、モータ16を正逆転させると、4本のケーブル
13が連結板19を介して同時に動き、各ガイドレール
5に沿ってシュー10.11を夫々上下動させることが
できる。
各ガイドレール5に対応してリフター26が4個配置さ
れ、この各リフター26の下部側に設けられたエアダム
取付部27にエアダム3が取付けられている。リフター
26はガイドレール5の一対のガイド溝6間に位置すべ
く折曲げられた折曲板部28を有し、その折曲板部28
には上下一対のローラ29゜30と上下一対のカム溝3
1.32が設けられている。
ローラ29.30はガイド溝6内に摺動自在に収められ
、またこのローラ29.30は下限の下降位置まで下降
した時に、ガイドレール5に装着されたストッパー33
.34に係合するようになっている。ストッパー33.
34には、第2図に示す如くガイドローラ29.30が
ガイド溝6から前方に移動できるように切欠部35.3
6が形成されている。カム溝31.32にはシュー10
.11の軸8.9が摺動自在に挿通され、またこのカム
溝31.32はシュー10.11の下降位置での昇降動
作に連動して、その下降時にエアダム3がスカート部2
と略面一となる位置まで前進しかつ上昇時にエアダム3
がスカート部2後方に後退するように傾斜状に形成され
ている。なお、軸8.9、ローラ29.30 、カム溝
31.32 、ストッパー33.34等によって、エア
ダム3を前後に出退させる出退機構37が構成されてい
る。
エアダム3は、第5図に実線で示すように使用時にはフ
ロントボディー1のスカート部2と略面一状になってお
り、従って、空力的にも、また外観の体裁上からも非常
に優れたものとなっている。
エアダム3をフロントボディー1内に収納する際には、
先ずケーブル13によってシュー10.11を上昇させ
ると、軸8.9とカム軸31.32との間のカム作用に
よって、リフター26を介してエアダム3が寸法Aだけ
後方に平行状態で後退する。そして、ローラ29.30
がストッパー33.34の切欠部35.36から後方に
外れ、ガイドレール5のガイド溝6内に戻る。このよう
にしてエアダム3がフロントボディー1と干渉しない位
置まで後退すると、軸8゜9がカム溝31.32の上端
側に係合するので、シュー10.11の上昇に伴なって
エアダム3が上昇し、フロントボディー1内に収まる。
この時の各部の動作は、第6図乃至第8図に示す通りで
ある。
前記実施例では、エアダム3は平行状態のままで前後、
および上下に移動するが、第9図乃至第11図に示す如
くリフター26を下降位置で前後に揺動させるようにし
ても良い。即ち、この場合には、リフター26は軸8に
より揺動自在に枢支され、またカム溝321個である。
またガイドレール5の下端にストッパー38が設けられ
、シュー10.11の上昇開始時に、ストッパー38に
ビン39が係合して、カム作用によってリフター26が
後方に揺動するまでエアダム3の上昇を規制するように
構成されている。
エアダム3を収納する際の各部の動作は、第12図乃至
第14図に示すようになり、下降位置でエアダム3が後
退すべくリフター26が軸8廻りに後方に揺動した後、
そのままの状態で上昇する。
出退機構371よガム作用を利用するものに限定されず
、第15図の如く軸9と折曲板部28のピン40とをリ
ンク41で連結し、このリンク41の揺動運動を利用す
るようにしても良い。
またエアダム3は、第16図に示す如(下降域で斜め方
向に動作するようにしても、フロントボディー1との干
渉を避けることができる。
(発明の効果) 本発明によれば、フロントボディー1内に上下方向のガ
イドレール5を設け、エアダム3を支持するリフター2
6をシュー10.11を介してガイドレール5に昇降自
在に設け、シュー10.11の下降位置での昇降動作に
連動して、その下降時にエアダム3がスカート部2と略
面一となる位置まで前進しかつ上昇降時に該エアダム3
がスカート部2後方に後退するように、該エアダム3を
前後に出退させる出退機構37を設けているので、形状
等の制約を受けることなくエアダム3を容易に収納でき
ると共に、空力的にも優れ、しかも外観上の体裁も良好
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は本発明の第1実施例を示し、第1図
は要部の分解斜視図、第2図はストッパー部の断面図、
第3図は全体の概略斜視図、第4図は分配器の分解断面
図、第5図は自動車前部の側面図、第6図乃至第8図は
動作説明図である。第9図乃至第14図は第2実施例を
示し、第9図は要部の分解斜視図、第1θ図は概略斜視
図、第11図は自動車前部の側面図、第12図乃至第1
4図は動作説明図である。第15図は第3実施例を示す
斜視図、第16図は第4実施例を示す側面図である。 1−・・・フロントボディー、2・−スカート部、3−
エアダム、5・−・ガイドレール、8,9−・−軸、1
0.11−シュー、26・−リフター、29.30− 
ローラ、31゜32−・カム溝、37・−・出退機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フロントボディー1のスカート部2下方側にエア
    ダム3を配置すると共に、このエアダム3をフロントボ
    ディー1内に収納すべく昇降自在に設けて成る可動エア
    ダム装置において、フロントボディー1内に上下方向の
    ガイドレール5を設け、エアダム3を支持するリフター
    26をシュー10、11を介してガイドレール5に昇降
    自在に設け、シュー10、11の下降位置での昇降動作
    に連動して、その下降時にエアダム3がスカート部2と
    略面一となる位置まで前進しかつ上昇降時に該エアダム
    3がスカート部2後方に後退するように、該エアダム3
    を前後に出退させる出退機構37を設けたことを特徴と
    する可動エアダム装置。
JP15099088A 1988-06-17 1988-06-17 可動エアダム装置 Pending JPH01317878A (ja)

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JP15099088A JPH01317878A (ja) 1988-06-17 1988-06-17 可動エアダム装置

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JP15099088A JPH01317878A (ja) 1988-06-17 1988-06-17 可動エアダム装置

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JPH01317878A true JPH01317878A (ja) 1989-12-22

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ID=15508875

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JP15099088A Pending JPH01317878A (ja) 1988-06-17 1988-06-17 可動エアダム装置

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JP (1) JPH01317878A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100309620B1 (ko) * 1999-11-26 2001-09-26 이계안 차량의 에어 댐 설치구조
US20110049913A1 (en) * 2009-07-28 2011-03-03 Gm Global Technology Operations, Inc. Front part for a motor vehicle body

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100309620B1 (ko) * 1999-11-26 2001-09-26 이계안 차량의 에어 댐 설치구조
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