JPH01312506A - カラーフィルター - Google Patents

カラーフィルター

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Publication number
JPH01312506A
JPH01312506A JP63145080A JP14508088A JPH01312506A JP H01312506 A JPH01312506 A JP H01312506A JP 63145080 A JP63145080 A JP 63145080A JP 14508088 A JP14508088 A JP 14508088A JP H01312506 A JPH01312506 A JP H01312506A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bis
color filter
transparent substrate
polymer
polymerizable liquid
Prior art date
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Pending
Application number
JP63145080A
Other languages
English (en)
Inventor
Kakutaro Ganai
賀内 覚太郎
Toru Tomoshige
友重 徹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsui Petrochemical Industries Ltd filed Critical Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Priority to AU36265/89A priority patent/AU608984B2/en
Priority to CN89106333A priority patent/CN1040872A/zh
Priority to KR1019890008130A priority patent/KR920001278B1/ko
Publication of JPH01312506A publication Critical patent/JPH01312506A/ja
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Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/20Filters

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、光学器機、陰極線表示管や液晶等の表示面の
外表面等に設けられ、電子線防御や表示面の色調改善等
に有効に使用されるカラーフィルターに関し、特に耐熱
性、高い透明性、耐薬品性に優れた熱硬化性プラスチッ
クの透明基板を有するカラーフィルターに関する。
〈従来の技術〉 従来カラーフィルターに用いられる透明基板は、ガラス
またはポリエステル樹脂で作られている。
ところが、ガラス基板は、耐衝撃性が小さく重いという
欠点がある。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明の目的は、耐薬品性、耐溶剤性、耐熱性、耐候性
に優れ、高い透明性を持ち、また複屈折も実質的にない
カラーフィルターを提供しようとする。
く課題を解決するための手段〉 本発明は、透明基板が、ビスアリル系化合物を必須成分
として含むモノマーまたはオリゴマーまたはこれらの混
合物を含む重合可能な液状物の重合体で構成されている
ことを特徴とするカラーフィルターを提供する。
ここで、前記ビスアリル系化合物が脂肪族、脂環式また
は芳香族二価アルコールのビス(アリルカーボネート)
であるのが好ましい。
さらに、前記重合体成形後に、コロナ放電処理、クロム
酸処理、およびバーニング% 埋から選ばれる少なくと
も1つの処理を行うのがよい。
本発明は、透明基板が、ビスアリル系化合物を必須成分
として含むモノマーまたはオリゴマーまたはこれらの混
合物を含む重合可能な液状物と、不飽和カルボン酸また
はこれらの読導体との共重合体であるカラーフィルター
を提供する。
以下に、本発明の詳細な説明する。
本発明のカラーフィルターは、第1図〜第3図に示すよ
うに、透明基板1を有し、この透明基板1が後述するビ
スアリル系化合物を必須成分として含むモノマーまたは
オリゴマーまたはこれらの混合物を含む重合可能な液状
物の重合体で構成されるものであればいかなる構造のも
のでもよい。
本発明のカラーフィルターの構造の一例を第1図〜第3
図に断面図で示した。
第1図は、透明基板1の表面に印刷等によって着色膜2
が形成されたカラーフィルターを示す。
第2図は、透明基板1の表面に、着色パターンを持つ層
3が積層された構成を持つカラーフィルターを示す。
第3図は、透明基板1自体が着色されたパターンを持つ
カラーフィルターを示す。
本発明のカラーフィルターは、透明基板1が、特定の重
合体で構成されていることに特徴があり、具体的にはビ
スアリル系化合物を必須成分として含むそツマ−または
オリゴマーまたはこれらの混合物を含有する重合可能な
液状物の重合体で構成される。
ビスアリル系化合物は、好ましくは、脂肪族、脂環式ま
たは芳香族二価アルコールのビス(アリルカーボネート
)であり、より好ましくは、 一般式 (式中、Rは二価アルコールの残基であり、nの値また
はnの平均値は1ないし10(好ましくは2〜10)で
ある)で表わされる脂肪族、脂環式または芳香族二価ア
ルコールのビス(アリルカーボネート)のモノマーまた
はオリゴマーまたはこれらの混合物(a)を含有する組
成物が挙げられる。
成分(a)は、好ましくは、ジアリルカーボネートと二
価アルコールとのモル比4:1以下、より好ましくは、
モル比2;1における反応生成物であるのが良い。
二価アルコールは、好ましくは、エチレングリコール、
1.3−プロパンジオール、1.4−ブタンジオール、
1.6−ヘキサンジオール、ジエチレングリコール、ポ
リエチレングリコール、ジプロピレングリコール、プロ
ピレングリコール、ネオペンチルグリコール、トリメチ
ルベンタンジオール、シクロヘキサンジメタツール、ビ
ス(ヒドロキシメチル)トリシクロデカン、2.7−ノ
ルボルナンジオール、α、α′−キシレンジオール、1
.4−ビス(ヒドロキシエトキシベンゼン)および2.
2−ビス〔4−(ヒドロキシエトキシ)フェニル〕プロ
パンの1 f!または2種以上を用いる。
本発明のカラーフィルターの透明基板1を構成する重合
体の重合前の組成物は、好ましくは、下記に示す成分(
a)’、(b)および(c)を含有する液状組成物であ
るのが良く、特開昭59−140214号公報の記載を
引用して、本明細書中に包含する。 すなわち好ましい
液状組成物は (a)′一般式、 (式中、Rは二価アルコールの残基であり、nの値また
はnの平均値は1ないし1o(好ましくは2〜10)で
ある)で表わされる脂肪族、脂環式または芳香族二価ア
ルコールのビス(アリルカーボネート)のオリゴマーま
たはオリゴマー混合物(ただし、前記式において該オリ
ゴマー中に任意に含有される二価アルコールのビス(ア
リルカーボネート)11量体は50重量%以下である)
10ないし90重量%、(b)一般式 (式中、R″は二価または三価アルコールの残基であり
、n′は2または3である)で表わされる脂肪族、脂環
式または芳香族二価アルコールまたは三価アルコールの
ビスまたはトリ(アリルカーボネート)単量体または混
合物(該単量体または混合物中に任意に含有される二価
または三価アルコールのビス(アリルカーボネート)オ
リゴマーまたはポリ(アリルカーボネート)は30重量
%以下である)、一般式 (式中、R″はジカルボン酸またはトリカルボン酸の残
基であり、n″は2または3である)で表わされる脂肪
族または芳香族ジカルボン酸またはトリカルボン酸のア
リルエステル、シアヌル酸トリアリル、イソシアヌル酸
トリアリルの中から選ばれる化合物0ないし90重量%
、および(C)、アクリル系単量体またはビニル系単量
体0ないし30重量%からなり、前記化合物(b)およ
び(c)の合計が0より大である組成物である。
成分a′は、ジアリルカーボネートと二価アルコールと
のモル比4:1以下、好ましくは2:1における反応の
生成物であるのが好ましく、二価アルコールがエチレン
グリコール、1.3−プロパンジオール、1.4−ブタ
ンジオール、1.6−ヘキサンジオール、ジエチレング
リコール、ポリエチレングリコール、ジプロピレングリ
コール、プロピレングリコール、ネオペンチルグリコー
ル、トリメチルベンタンジオール、シクロヘキサンジメ
タツール、ビス(ヒドロキシメチル)トリシクロデカン
、2.7−ノルボルナンジオール、α、α′−キシレン
ジオール、1.4−ビス(ヒドロキシエトキシベンゼン
)、および2.2−ビス(4−(ヒドロキシエトキシ)
フェニル〕プロパンの中から選ばれるのが好ましい。
成分(b)は、ジアリルカーボネートと二価または三価
アルコールとのモル比6:1以上、好ましくは12:1
における反応の生成物であるのが好ましく、二価または
三価アルコールがエチレングリコール、1.3−プロパ
ンジオール、1.4−ブタンジオール、1.6−ヘキサ
ンジオール、ジエチレングリコール、ポリエチレングリ
コール、ジプロピレングリコール、プロピレングリコー
ル、ネオペンチルグリコール、トリメチルベンタンジオ
ール、シクロヘキサンジメタツール、ビス(ヒドロキシ
メチル)トリシクロデカン、2,7−ノルボルナンジオ
ール、α、α′−キシレンジオール、1.4−ビス(ヒ
ドロキシエトキシベンゼン)、2.2−ビス(4−(ヒ
ドロキシエトキシ)フェニル)プロパン、トリメチルオ
ールプロパンおよびイソシアヌル酸トリ(ヒドロキシエ
チル)の1種または2種以上が好ましい。
また、成分(b)は、フタル酸ジアリル、コハク酸ジア
リル、アジピン酸ジアリル、ジアリルクロレンデート、
ジアリルグリコレート、ジアリルナフタレンジカルボキ
シレートおよびトリアリルメリテートであるのが良い。
成分(C)は、酢酸ビニル、安息香酸ビニル、メタクリ
ル酸メチル、メタクリル酸フェニル、アクリル酸メチル
、マレイン酸メチル、無水マレイン酸、および塩化ビニ
リデンの1 fil!または2種以上が好ましい。
また、本発明に用いる脂肪族、脂環式または二価アルコ
ールのビス(アリルカーボネート)の他の例としては、 特開昭59−45312号記載の核ハロゲン置換ベンゼ
ンジカルボン酸のシアリレングリコールジアリルカーボ
ネートとの共重合性組成物(1)、 特開昭59−8709号記載の核ハロゲン置換ベンゼン
ジカルボン酸のエステル類(例えば2.4−ジクロロテ
レフタル酸ビスアリルエステル等)の1f!!以上と、
単独重合体としての屈折率が1.55以上であるラジカ
ル重合可能で芳香環含有の単官能性単量体(例えばフェ
ニルメタクリレート等)の1種以上との共重合性組成物
(11)、 特開昭59−8710号記載の特定のビスアリルカーボ
ネートまたはビスβ−メチルアリルカーボネート[例え
ば、1.4−ビス(ヒドロキシエトキシ)ベンゼンビス
アリルカーボネート等]の1 fff1以上と、単独重
合体としての屈折率が1.55以上であるラジカル重合
可能で芳香環含有の単官能性単量体(例えばフェニルメ
タクリレート等)の1種以上との共重合性組成物(II
! )、 特開昭59−96109号記載のモノオール(例えば4
−ベンジル−フェノール)と、不飽和カルボン酸(クロ
ライド)[例えばアクリル酸(クロライド)]とを反応
させたモノマーと、単独重合体の屈折率が1.55以上
であるラジカル重合可能なモノマー(例えばスチレン)
との共重合性組成物(IV )、特開昭59−9611
3号記載のクロロ安息香酸のアリルエステル(例えば2
.3−ジクロロ安息香酸ジアリルエステル)と、2官能
性単量体(例えばテトラブロモフタル酸のジアリルエス
テル)との共重合性組成物(V)、特開昭59−184
210号記載の共重合性組成物(Vt )、 ジエチレングリコールビスアリルカーボネートート(■
)、およびジエチレングリコールビスアリルカーボネー
ト、1.4ビス(ヒドロキシエトキシ)ベンゼンビスア
リルカーボネート、2.4−ジクロロテレフタル酸ビス
アリルエステル等のビスアリル化合物とフェニルメタク
リレート、ベンジルメタクリレート等の芳香環を有する
ビニルモノマーとの共重合性組成物(■)をあげること
がで籾る。
また、本発明の透明基板に用いるビスアリル系化合物を
必須成分として含むモノマーまたはオリゴマーまたはこ
れらの混合物を含む重合可能な液状物の重合体を製造す
る際に、これらの重合可能な液状物に不飽和カルボン酸
および/またはこれらの8導体を共重合させてもよい。
この共重合反応は、重合可能な液状物を構成するオリゴ
マー等の構成成分と共に初期段階で行ってもよいし、重
合可能な液状物の重合反応がある程度進行した後に行っ
てもよい。
本発明において重合可能な液状物と共重合させるために
用いる不飽和カルボン酸および/またはこれらの誘導体
としては、具体的にはアクリル酸、メタクリル酸、マレ
イン酸、フマール酸、イタコン酸、シトラコン酸、テト
ラヒドロフタル酸等のα、β不飽和カルボン酸、ジシク
ロ[2,2,1]ヘプト−2−エン−5,6−ジカルボ
ン酸等の不飽和カルボン酸、無水マレイン酸、無水イタ
コン酸、無水シトラコン酸、テトラヒドロ無水フタル酸
等のα、β不飽和カルボン酸無水物、ジシクロ[2,2
,1]ヘプト−2−エン−5,6−ジカルボン酸等の不
飽和カルボン酸無水物、アクリル酸メチル、メタクリル
酸メチル、マレイン酸ジメチル、マレイン酸モノメチル
、フマール酸ジエチル、イタコン酸ジメチル、シトラコ
ン酸ジエチル、テトラヒドロ無水フタル酸ジメチル、ビ
シクロ[2,2,1]ヘプト−2−エン−5,6−カル
ボン酸ジメチル等の不飽和カルボン酸のエステル等を例
示することができる。 これらの中でもマレイン酸、ビ
シクロ[2,2,1]ヘプト−2−エン−5,6−ジカ
ルボン酸またはこれらの無水物またはメタアクリル酸が
好適である。
不飽和カルボン酸および/またはこれらの誘導体の使用
量は、種々異なるが、通常は、ビスアリル系化合物を必
須成分として含むモノマーまたはオリゴマーまたはこれ
らの混合物を含む重合可能な液状物100重量部に対し
て0.01〜20重量部、好ましくは0.1〜10重量
部、特に好ましくは0.5〜10重量部の割合とするの
がよい。
本発明においては、不飽和カルボン酸および/またはこ
れらの誘導体を前記重合可能な液状物と共重合させるこ
とにより、得られた重合体が印刷インキに対して親和性
を持つようになり、該共重合体を透明基板とすると、印
刷インキに対し親和性を有し、かつ耐薬品性、耐熱性、
耐候性にすぐれた透明カラーフィルターが得られるとい
う利点がある。
また、重合可能な液状物には生成する重合体の物性を損
なわない程度に他の千ツマー1他の充填剤を加えること
ができる。 例えば重合体基準で30重量%までの割合
で、モノ(メタ)アクリル系化合物、ジ(メタ)アクリ
ル系化合物、あるいは無水マレイン酸等の不飽和カルボ
ン酸、または10重量%までの割合でビニルトリエトキ
シシランのようなシランカップリング剤を加えることも
できる。
これらの重合可能な液状物(1)あるいはこれらの液状
物と不飽和カルボン酸またはこれらの誘導体との共重合
性組成物(2)を重合して透明基板を得るには、例えば
上記(1)または(2)、場合により更に他の千ツマー
1充填剤を含む混合物に重合開始剤を添加し、表面を研
磨したガラスのような平滑性に優れた型材からなる成形
型中(モールド中)に注入し、直接板状に重合すること
により得られる。
重合開始剤としては、光重合開始剤、熱重合開始剤、光
・熱併用重合開始剤またはこれらの組合せ等いかなるも
のを用いてもよい。 光重合開始剤には、光重合開始剤
の他、電子線、放射線重合開始剤等がある。
光重合開始剤としては、例えば2−ヒドロキシ−2−メ
チル−1−フェニル−プロパン−1−オンが挙げられる
熱重合開始剤としては、ジイソプロピルパーオキシジカ
ーボネート、ジセヵンダリブチルバーオキシジカーボネ
ート、ジシクロヘキシルパーオキシジカーボネート、過
安息香酸第3ブチル等のパーオキシジカーボネート類、
ベンゾイルパーオキシド、アセチルパーオキシド、t−
ブチルヒドロペルオキシド、クメンヒドロペルオキシド
、ジ−t−ブチルペルオキシド、ペルオキシ安息香酸−
t−ブチル、過酸化ラウロイル、ジイソプロピルペルオ
キシジカーボネート、メチルエチルケトンペルオキシド
、ジアシルパーオキシド類等の有機過酸化物、無機過酸
化物およびアゾビスイソブチロニトリル、アゾビスメチ
ルイソバレロニトリル等のラジカル開始剤が挙げられる
光・熱併用重合開始剤としては、例えば下記式、 の化合物が挙げられる。
重合開始剤の使用量は、重合可能な液状物に対して、0
.1〜10wt%、好ましくは1〜6wt%とする。
重合条件としては、例えば熱重合では、形状、大きさに
よって異なるが、例えば加熱槽に入れて30〜150℃
、好ましくは40〜120℃で、0.5〜72時間、好
ましくは1〜4時間、加熱するのが良い。 光重合では
、例えば60 W / Cm 〜150 W / Cm
の高圧水銀灯下で1分〜2時間、好ましくは3〜30分
、40〜120℃、好ましくは60〜100℃の条件で
重合するのが良い。
また前記重合可能な液状物と不飽和カルボン酸またはこ
れらの話導体との共重合性組成物(2)を重合する場合
は、温度30〜100℃で反応時間0.5〜20時間と
するのが好ましい。
本発明において、このように重合成形して得られた透明
基板の厚みは10μm〜5mm特に50μm〜2mmが
好ましい。
また本発明では成形後に、コロナ放電処理、クロム酸処
理、バーニング処理等の表面処理を1種または混合して
用いると次工程で透明基板表面にインク等を印刷したり
、着色層を積層したりしてカラーフィルターとする際に
インク等と透明基板表面との密着が良くなる。
透明基板を、上述の重合可能な液状物(1)の重合体、
またはこれらの液状物と不飽和カルボン酸またはこれら
の話導体との共重合体で構成すると、光学的、化学的お
よび物理的な性質として次のような特徴を有する。
(1)透明基板の厚みが1.0mm以下でも、垂直光、
斜め入射光とも複屈折が著しく小さい。
(2)透明基板が、全可視光域に渡って透明性が良好な
ため、インキの色がそのまま固定される。
(3)透明基板が、耐候性、耐紫外線性に優れるので、
高エネルギーの紫外線照射の必要な紫外線硬化型インキ
による印刷が可能である。
(4)透明基板が、耐熱性に優れるので、高温が必要な
熱硬化性インキおよび熱線によって高温になる紫外線硬
化型インキの印刷が可能である。
(5)インキと透明基板の密着力が大きい。
(6)透明基板の耐薬品性、耐溶剤性に優れるので、液
晶、ポリイミドの影響を受けない。
(7)透明基板の表面硬度が高くしかも耐摩耗性に優れ
ているために、施工時の取扱が容易である。
(8)透明基板の表面に透明電極を形成できる。
この場合、予め透明基板にインキ等を印刷した後、シリ
コン系ハードコート等で表面を前処理しておくと、透明
電極膜とカラーフィルターとの密着力がさらに強くなる
次に透明基板上に着色膜や着色層を形成して本発明のカ
ラーフィルターとするが、重合体の重合時に適切な顔料
等を用いて重合し、透明基板を直接着色してカラーフィ
ルターとしてもよい。
着色膜は、通常透明基板上に着色ペーストを塗布したり
、印刷したりして形成するが、本発明のカラーフィルタ
ーはこれらに限定されるものではない。
カラーフィルター用着色ペーストとしてはポリイミドフ
ェス、アクリル系フェスに顔料を添加したものを用い、
パターンを形成する場合は、顔料添加着色樹脂層の上に
ポジまたはネガ型のフォトレジストを使用してフォトレ
ジストパターンを形成し、これをマスクとして樹脂層を
パターン状にエツチングする。
着色ペーストに感光性ポリイミド前駆体等を用いると、
フォトレジストを用いないで、直接感光性ポリイミド前
駆体をエツチングしてパターンを形成することができる
好ましいカラーフィルター用感光性耐熱着色ペーストの
1例を挙げると、 (1)感光性ポリイミド前駆体と(2)溶剤と(3)該
溶剤に不溶な有機顔料とからなるものである。
(1)感光性ポリイミド前駆体は、例えば下記に示すポ
リマー(1−a)に化学結合を介して感光性基(1−b
)を結合したか、あるいは感光性化合物(1−c)を混
合したものである。
(1−a)ポリマーとしては、 ピロメリット酸二無水物と4,4′ −ジアミノジフェ
ニルエーテル、 ピロメリット酸二無水物および3.3’ 。
4.4′−ベンゾフェノンテトラカルボン酸と4.4′
−ジアミノジフェニルエーテル、3.3’ 、4.4’
 −ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物と4.4
′−ジアミノジフェニルエーテル、 3.3’ 、4.4’ −ビフェニルテトラカルボン酸
二無水物と4.4′−ジアミノジフェニルエーテル、 3.3’ 、4.4’ −ビフェニルテトラカルボン酸
二無水物および3.3’ 、4.4’ −ベンゾフェノ
ンテトラカルボン酸二無水物と4.41−ジアミノジフ
ェニルエーテル、ピロメリット酸二無水物と3.3′ 
−ジアミノジフェニルスルホン、 ピロメリット酸二無水物および3.3’ 。
4.41−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物と
3.3’ −(または4.4’ −)ジアミノジフェニ
ルスルホン、 3.3’ 、4.4’ −ベンゾフェノンテトラカルボ
ン酸二無水物と3.3’ −(または4.4’−)ジア
ミノジフェニルスルホン、3.3’ 、4.4’ −ビ
フェニルテトラカルボン酸二無水物と3.3’ −(ま
たは4.4’−)ジアミノジフェニルスルホン、3.3
’ 、4.4’ −ビフェニルテトラカルボン酸二無水
物および3.3’ 、4.4’ −ベンゾフェノンテト
ラカルボン酸二無水物と3.3’−(または4.4’−
)ジアミノジフェニルスルホン、 ピロメリット酸二無水物と4.4′ −ジアミノジフェ
ニルエーテルおよびビス(3−アミノプロピル)テトラ
メチルジシロキサン、ピロメリット酸二無水物および3
.3’ 。
4.4′〜ベンゾフエノンテトラカルボン酸二無水物と
4,4′−ジアミノジフェニルエーテルおよびビス(3
−アミノプロピル)テトラメチルジシロキサン、 3.3’ 、4.4’ −ベンゾフェノンテトラカルボ
ン酸二無水物と4.4′−ジアミノジフェニルエーテル
およびビス(3−アミノプロピル)テトラメチルジシロ
キサン、 3.3’ 、4.4’ −ビフェニルテトラカルボン酸
二無水物と4.4′−ジアミノジフェニルエーテルおよ
びビス(3−アミノプロピル)テトラメチルジシロキサ
ン、 3.3’ 、4.4’ −ビフェニルテトラカルボン酸
二無水物および3.3’ 、4.4’ −ベンゾフェノ
ンテトラカルボン酸二無水物と4.4′−ジアミノジフ
ェニルエーテルおよびビス(3−アミノプロピル)テト
ラメチルジシロキサン、 ピロメリット酸二無水物と3.3’−(または4.4’
−)ジアミノジフェニルスルホンおよびビス(3−アミ
ノプロピル)テトラメチルジシロキサン、 ピロメリット酸二無水物および3.3’ 。
4.4′−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物と
3.3’ −(または4.4’−)ジアミノジフェニル
スルホンおよびビス(3−アミノプロピル)テトラメチ
ルジシロキサン、3.3’ 、4.4’  −ベンゾフ
ェノンテトラカルボン酸二無水物と3.3’ −(また
は4.4’−)ジアミノジフェニルスルホンおよびビス
(3−アミノプロピル)テトラメチルジシロキサン、 3.3’ 、4.4’ −ビフェニルテトラカルボン酸
二無水物と3.3’−(または4.4’−)ジアミノジ
フェニルスルホンおよびビス(3−アミノプロピル)テ
トラメチルジシロキサン、 3.3’ 、4.4’ −ビフェニルテトラカルボン酸
二無水物および3.3’ 、4.4’ −ベンゾフェノ
ンテトラカルボン酸二無水物と3.3’ −(または4
.4’−)ジアミノジフェニルスルホンおよびビス(3
−アミノプロピル)テトラメチルジシロキサン などから合成されたポリアミド酸が好ましく用いられる
(1−b)感光性基としては、 ビニル基、アクリル基、メタクリル基、アリル基、メタ
リル基を有する基が好例として挙げられる。 これらの
感光性基はエステル結合、アミド結合、イミド結合など
を介してポリイミド系ポリマー前駆体と結合することが
できる。
エステル結合を介して感光性基を導入する方法は、周知
の方法、例えば米国特許3,957.512に示されて
いる方法などが適用できる。
(1−C)感光性化合物としては、 重クロム酸塩、ビスアジド、ビニル基を有するアミノ化
合物、アジド基を有するアミノ化合物などが例として挙
げられる。
重クロム酸塩をポリイミド系ポリマー前駆体に混合して
感光化する方法は、にevwinとCo1drick 
(Polymer Eng & Sci 11.426
.1971)によって見い出されている。
ビスアジドの例としては、 などの芳香族ビスアジド化合物が典型的な例として挙げ
られる。
ビニル基を有するアミノ化合物の具体的な例としては・
  。H3 CH2CH3 CH2CH3 CH3 (CH3)2 CH3 CH,千CH−CH2NH2 CH。
CHx ”C−CH2NH2 (CH2=CH−CH2)z NH 等が挙げられる。
アジド基を有するアミノ化合物の例としては、具体的に
は、 N。
などが挙げられる。
特に、アミノ基の塩基性の高い 1′+6 が好ましい。 ここで、Xは−N3 または−502N
s 、Yはアルキレン基を表わし、R4、RS%R6は
水素または炭素数5個以下のアルキル基を表わす。
(2)溶剤とは、有機顔料は溶解せず、感光性ポリイミ
ド前駆体は溶解するものであればよいがポリマーの溶解
性の面から、50%以上、好ましくは70%以上が極性
溶媒で構成されるものが望ましい。 極性溶媒とは溶解
度パラメーター(δ)が9.5以上のものを言う。 極
性溶媒の例としてはジメチルスルホキシド、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルアセトアミド、N−メチル2−ピ
ロリドン、ヘキサメチルホスホロアミド、これらの混合
したもの等が好ましく用いられる。
(3)有機顔料は、光の三原色であるR(赤)、G(緑
)、B(青)いずれかの着色性能を有し、感光性ポリイ
ミド前駆体(1)の溶液に添加し、基板上に塗布、30
0℃で10分間熱処理した際、分解、発泡、著しい変色
を引き起こさないような耐熱性にすぐれたものを言う。
 顔料の粒径としては1ミクロン以下が好ましい。
有機顔料の例としては、例えばR(赤)としでは、Co
1or Index No、739Q5 Pigmen
t Red209.46500 Pigment Vi
olet 19で示されるキナクリドン系顔料、G(緑
)としては、Co1orIndex No、74160
 Pigment Green 38.74260Pi
gmentGreen 7で示されるフタロシアニング
リーン系顔料、B(青)としては、(:olorInd
ex No、74160 Pigment Blue 
l5−3、Co1orIndex No、74160 
Pigment Blue 15−4  で示されるフ
タロシアニンブルー系顔料が挙げられる。
このようにして得られるカラーフィルター用感光性着色
ペーストは、300℃以上、好ましくは、350℃で9
0分以上の熱m埋が可能な耐熱性を有する。 詳細は、
特開昭61−254906号に詳しいが、本発明はこれ
を明細書中に引用して包含する。
また、カラーフィルター用熱硬化性インキをスクリーン
印刷した後、熱硬化させてパターンを形成してもよい。
カラーフィルター用熱硬化性インキとじては、エポキシ
樹脂に、フタロシアニンブルー等の有機顔料と、ノボラ
ック型フェノール樹脂等の硬化剤とを加えたものを好適
に用いることができる。
本発明のカラーフィルターは、光学機器、野外デイスプ
レー等の陰極線表示管、液晶テレビ等の液晶表面のフィ
ルターとして用いると、耐候性、耐薬品性、高透明性等
の利点がありこれらの用途に用いられるが、これらの用
途以外にも用いられる 〈実施例〉 以下に実施例により本発明を具体的に説明する。
(実施例1) ジエチレングリコールビスアリルカーボネート100部
に対し無水マレイン酸0.5部、ジイソプロピルパーオ
キシジカーボネート3.0部を溶解させ、この溶液を板
ガラスと軟質ポリ塩化ビニルのガスケットからなる注型
用型に注入し、エアーオーブン中で50℃より90℃ま
で8時間かけて段階的に昇温した。 その後、硬化した
樹脂板を型から取り外してさらに120℃で1時間熱処
理して厚さ2mmの透明樹脂板を得た。
こうして得られた透明樹脂板に、数平均分子量2000
、エポキシ当量450、のエポキシ樹脂100部に有機
顔料としてフタロシアニンブルー粉末65部を添加して
三木ロールでよく混練したものに、硬化剤としてノボラ
ック型フェノール樹脂50部を加えて充分混合して得た
カラーフィルター用熱硬化性インキをスクリーン印刷し
た後、120℃で2時間熱処理して2mmX 2mmの
パターンが1mm間隔で並んだ青色フィルターを得た。
得られたカラーフィルター上のインキの密着力は、基盤
目テスト(JIS  K5400に記載された方法で、
印刷表面に傷をつけた後、ニチバンセロテープ(24m
mテープ巾)を密着させ、90°の角度で引き剥がす)
で良好な結果を示した。
(実施例2) 後述する液状物 (^)−11100部に対し無水マレ
イン酸0.5部、ジイソプロピルパーオキシジカーボネ
ート3.0部を溶解させ、この溶液を板ガラスと軟質ポ
リ塩化ビニルのガスケットからなる注型用型に注入し、
エアーオーブン中で50℃より85℃まで3時間かけて
段階的に昇温した。 その後、硬化した樹脂板を型から
取り外してさらに120℃で1時間熱処理して厚さ2m
mの透明樹脂板を得た。
こうして得られた透明樹脂板に、数平均分子量2000
、エポキシ当量450のエポキシ樹脂100部に有機顔
料としてフタロシアニンブルー粉末65部を添加して三
木ロールでよく混練したものに、硬化剤としてノボラッ
ク型フェノール樹脂50部を加えて充分混合して得たカ
ラーフィルター用熱硬化性インキをスクリーン印刷した
後、120℃で2時間熱処理して2mmX2mmのパタ
ーンが1mm間隔で並んだ青色フィルターを得た。
こうして得られたカラーフィルター上のインキの密着力
は、実施例1と同様にして行った基盤目テストで良好な
結果を示した。
(実施例3) 後述する液状物 (A)−1100部に対し無水マレイ
ン酸1.0部、ジイソプロピルパーオキシジカーボネー
ト3.0部を溶解させ、この溶液を板ガラスと軟質ポリ
塩化ビニルのガスケットからなる注型用型に注入し、エ
アーオーブン中で50℃より85℃まで2時間かけて段
階的に昇温した。 その後、硬化した樹脂板を型から取
り外してさらに120℃で1時間熱処理して厚さ2mm
の透明樹脂板を得た。
こうして得られた透明樹脂板に、数平均分子i2000
.エポキシ当量450のエポキシ樹脂100部に有機顔
料としてフタロシアニングリーン粉末65部を添加して
三木ロールでよく混練したものに、硬化剤としてノボラ
ック型フェノール樹脂50部を加えて充分混合して得た
カラーフィルター用熱硬化性インキをスクリーン印刷し
た後、120℃で2時間熱処理して2mmX2mmのパ
ターンが1mm間隔で並んだ青色フィルターを得た。
こうして得られたカラーフィルター上のインキの密着力
は、実施例1と同様にして行った基盤目テストで良好な
結果を示した。
(実施例4) 後述する液状物 (^)−rlloo部に対し、ジイソ
プロピルパーオキシジカーボネート3.0部を溶解させ
、この溶液を板ガラスと軟質ポリ塩化ビニルのガスケッ
トからなる注型用型に注入し、エアーオーブン中で50
℃より85℃まで2時間かけて段階的に昇温した。 そ
の後、硬化した樹脂板を型から取り外してさらに120
℃で1時間熱処理して厚さ2mmの透明樹脂板を得た。
 この透明樹脂板をコロナ放電処理して表面の濡れ張力
を52 dyne/cmとした。
こうして得られた透明樹脂板に、数平均分子z2ooo
、エポキシ当量450のエポキシ樹脂100部に有機顔
料としてフタロシアニングリーン粉末65部を添加して
三本ロールでよく混練したものに、硬化剤としてノボラ
ック型フェノール樹脂50部を加えて充分混合して得た
カラーフィルター用熱硬化性インキをスクリーン印刷し
た後、120℃で2時間熱処理して2mmX2mmのパ
ターンが1mm間隔で並んだ緑色フィルターを得た。
こうして得られたカラーフィルター上のインキの密着力
は、実施例1と同様にして行った基盤目テストで良好な
結果を示した。
得られた実施例および比較例のカラーフィルターを用い
て下記の試験を行なった。 結果を表1に示した。
(1)耐候性 促進耐候試験機(スガ試験機株式会社製WEL−6X 
−14+: −BEC型) 光源   6.0kW  キノセンランプブラックパネ
ル温度     63℃ 照射時間200分(降雨時間18分を含む)を1サイク
ルとして合計100時間照射した。
耐候試験として、上記の促進試験前後の光線透過率を測
定した。
ここで、用いた液状物は、下記のものである。
(A) −I ジアリルカーボネートとジエチレングリコールを、モル
比2:1でナトリウムエトキサイドの存在下に特開昭5
6−133246号に記載された条件で反応させ調製し
たもの(30wt%は、ジエチレングリコールビスアリ
ルカーボネート、70wt%はオリゴカーボネート、n
=3〜10)      ・・・・・・55重量%ジア
リルカーボネートとイソシアヌル酸トリス(ヒドロキシ
エチル)とをモル比12:1で反応させることにより調
製したイソシアヌル酸トリス(ヒドロキシエチル)のト
リス(アリルカーボネート)      ・・・・・・
12.4ii%ジエチレングリコールビスアリルカーボ
ネート           ・・・・・・27.5重
量%酢酸ビニル         ・・・・・・5重量
%(A)−11 ジアリルカーボネートとジエチレングリコールを、モル
比2:1で、ナトリウムエトキサイドの存在下に特開昭
56−133246号に記載された条件で反応させ調製
したもの(・3゜wt%は、ジエチレングリコール、ビ
スアリルカーボネート、70wt%はオリゴカーボネー
ト、n=3〜io)      ・・・・・・58重量
%ジアリルカーボネートとイソシアヌル酸トリス(ヒド
ロキシエチル)とをモル比12−:1で反応させること
により調製したイソシアヌル酸トリス(ヒドロキシエチ
ル)のトリス(アリルカーボネート)        
・・・・・・13重量%ジエチレングリコールビスアリ
ルカーボネート                  
                         
    ・・・ ・・・  2  ロ 11 量 %〈
発明の効果〉 本発明のカラーフィルターは、透明基板が耐熱性、高い
透明性、耐薬品性、耐候性に優れているので、カラーフ
ィルターとして用いた場合にこれらの効果を有し、また
、印刷インキに対する密着性も優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のカラーフィルターの1実施例の断面
図である。 第2図は、本発明のカラーフィルターの他の実施例の断
面図である。 第3図は、本発明のカラーフィルターの他の実施例の断
面図!ある。 符号の説明 1・・・透明基板、 2・・・着色膜、 3・・・層 FIG、2 FIG、3

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透明基板が、ビスアリル系化合物を必須成分とし
    て含むモノマーまたはオリゴマーまたはこれらの混合物
    を含む重合可能な液状物の重合体で構成されていること
    を特徴とするカラーフィルター。
  2. (2)前記ビスアリル系化合物が脂肪族、脂環式または
    芳香族二価アルコールのビス(アリルカーボネート)で
    ある請求項1記載のカラーフィルター。
  3. (3)前記重合体成形後に、コロナ放電処理、クロム酸
    処理、およびバーニング処理から選ばれる少なくとも1
    つの処理を行う請求項1または2のいずれかに記載のカ
    ラーフィルター。
  4. (4)透明基板が、ビスアリル系化合物を必須成分とし
    て含むモノマーまたはオリゴマーまたはこれらの混合物
    を含む重合可能な液状物と、不飽和カルボン酸またはこ
    れらの誘導体との共重合体であることを特徴とするカラ
    ーフィルター。
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