JPH01311898A - 副走査駆動用パルスモータのテスト方法 - Google Patents

副走査駆動用パルスモータのテスト方法

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JPH01311898A
JPH01311898A JP14140788A JP14140788A JPH01311898A JP H01311898 A JPH01311898 A JP H01311898A JP 14140788 A JP14140788 A JP 14140788A JP 14140788 A JP14140788 A JP 14140788A JP H01311898 A JPH01311898 A JP H01311898A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 (既要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(第1図) 作用 実施例(第2図、第3図) 発明の効果 〔概要〕 ファクシミリ装置等の副走査駆動用パルスモータのテス
ト方法に関し、 税調や送りムラ等の発生を事前に容易に検出できるよう
にすることを目的とし、 ファクシミリ装置やプリンタ等における副走査駆動用パ
ルスモータをテストするテスト方法において、テストモ
ードか通常モードかを識別するテストモード選択手段を
設け、テスト時にはパルスモータを通常運転時の最高速
度よりも高速で駆動するようにしたものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は副走査駆動用パルスモータのテスト方法に係り
、さらに詳しくは、ファクシミリやプリンタなどの副走
査駆動用として用いられているパルスモータ(ステッピ
ングモータ)を、ファクシミリ装置の組立後や動作中等
においてテストする副走査駆動用パルスモータのテスト
方法に関する。
〔従来の技・術〕
従来、ファクシミリやプリンタ等においては、副走査駆
動用モータとして、パルスモータ(ステッピングモータ
)が使用されていた。
そして、例えばファクシミリ装置の読取系を設計する場
合、ローラ、プーリ等のイナーシャ負荷と、密着イメー
ジセンサとローラ、ADF (自動給紙)バットとロー
ラ等の摩擦負荷を含む全体の負荷を、パルスモータのト
ルクが上まわるようにモータの仕様やモータの駆動方法
が決定されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような従来のものにおいては次のような欠点があ
った。
即ち、上記のように設計されたものであっても、実際に
は、パルスモータ(ステッピングモータ)や電源、ロー
ラなどは、設計値からのバラツキが大きい。
そのため、実際の装置では、パルスモータの発生トルク
と負荷においてそれぞれバラツキが発生する。
したがって、装置によっては、予期しなかったモータの
脱調や送りムラなどが発生する欠点があった・ 本発明は、このような従来の欠点を解決するためになさ
れたものであり、パルスモータ(ステッピングモータ)
、電源、ローラなどのバラツキを含めたテストを行い、
そのテスト結果の評価を行うことにより、パルスモータ
の脱調や送りムラなどを未然に防ぎ、ファクシミリやプ
リンタ等の装置の信頼性を高めることを目的としたもの
である。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明は次のようにしたも
のである。
第1図は、本発明に係る副走査駆動用モータのテスト方
法の原理説明図であり、以下、この図に基づいて、本発
明の詳細な説明する。
テストボタン2の0ボタン、即ち、高速運転用のボタン
を押すと、テストモード選択部3で高速運転のテストモ
ードが選択されて、その信号が主制御部1へ送られる。
これに基づき、主制御部1では、高速運転のテストモー
ドであることが判明すると、テストプログラムメモリ 
(ROM)4内から該当するテストプログラムを読み出
す。
テストプログラムが読み出されると、該プログラムに従
って、パルスモータ制御部7に信号が送られ、パルスモ
ータ8を高速運転モード(例えば、通常運転時における
最高速度の10%増の速度)で高速運転される。
これと同時に、原稿読取部5により、予めセットされて
いる原稿を読み取り、これを記録部6で記録(印刷)す
る。
なお、テストボタンOを押せば、パルスモータ8は、通
常運転時の速度で運転される。
このようにして得られた記録画像と、パルスモータの発
生音とを、Oを選択した通常運転時の速度と、■を選択
した高速運転時の速度について比較することにより、パ
ルスモータの脱調などがテストできる。
〔作用〕
上記のように構成したので、通常運転時よりも高い速度
、例えば、10%増の高速でパルスモータを回転させ、
その時のデータ等から該パルスモータの脱調などの異常
状態が判別できる。
また、パルスモータだけでなく、電源やローラなどの駆
動系をも含めた各部の異常等も正しく評価する。そして
、異常が判明した場合にはその部品を新しいものと交換
することによって装置の信頼性を高めることが可能とな
る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第2
.3図は本発明の1実施例である副走査駆動用モータの
テスト方法を説明するための図であり、第2図はファク
シミリ装置に適用した場合のテスト装置の概略ブロック
図、第3図はパルスモータのテストモード等を示した図
である。
第2図において、30は主制御装置(CP U)、31
はテストボタンで、例えば操作パネルの一部に設けられ
たものである。
このテストボタン31には、少なくとも2種類のボタン
があり、その1つは、通常運転時のモード選択ボタンO
で、他のボタンは、高速運転時のモード選択ボタン■で
ある。
32はテストボタン31に応動してテストモード信号を
出力するテストモード選択部、33はテストプログラム
を記憶させたテストプログラムメモリ (ROM) 、
34は原稿読取部、35はサーマルヘッド記録制御部で
ある。
また、36はパルスモータ駆動制御部、37はパルスモ
ータ駆動回路、MRは記録ローラ、PMは前記記録ロー
ラMRの駆動用パルスモータ(ステンピングモータ)、
THはサーマルヘッド、PAは記録紙である。
上記パルスモータPMを回転駆動すると、記録紙PAを
送りながら、記録ローラMRに押し当てた1ライン分の
サーマルヘッドTHにより、1走査毎に、副走査方向(
図の矢印方向)と直角方向に記録ができるものである。
第3図はパルスモータのテストモード等をあられした図
であり、(A)はテスト時における第1のテストモード
図、(B)はテスト時における第2のテストモード図、
(C)は摩擦負荷と速度との関係を示した図である。
第3図において、Vnは通常運転時の速度モードでV 
n m a xはその最高速度、vhは高速運転時の速
度モードで、Vhmaxはその最高速度である。
またLは駆動系の摩擦負荷を示す。
第3図(A)におけるvhは、Vnma xまではVn
と同じに上昇しくVnとvhとで同じ加速度)、その延
長でVhmaxまで到達する。このVhmaxは、例え
ば、Vnmaxの10%増に選定する。
また、Vhmaxから下降する時もVnと同じように下
降する(同一の負の加速度)ものである。
第3図(B)では、vhはVnより速度の上昇が速い。
即ち、vhO方がVnよりも加速度が大である。また、
下降時も同様である。
第3図(C)では、パルスモータの回転速度が上昇する
と、摩擦負荷りが大きくなることを示した図である。こ
れにより回転速度を上昇させることにより脱調等のテス
トを行いやすいことがわかる。
例えば、速度■8でLlの摩擦負荷があったとすると、
これが速度V2になると(Vl<V2) 、摩擦負荷は
Llより大きいし2になる(Ll<L2)。
結局、パルスモータを高速で駆動すると、負荷が大きく
なるので、もし、ローラなどの特性にバラツキがあった
り、゛パルスモータのパワーが設計時の仕様より不足し
ていれば、脱調を起こす。
これにより、装置の状態をテストできることになる。
また、イナーシャ負荷を無視した場合、一般に、物体を
回転させる摩擦トルクは、速度と共に高まるといわれて
いるから、最高スピードを上げる事により、より高負荷
でのパルスモータの追従性を調べることが可能となる。
さらに、第3図(B)のようなテストモードを用いれば
、加速領域での追従性を調べることができる。
今、第2図のテストボタン3工で■ボタンを押したとす
る。
この信号はテストモード選択部32へ伝えられ、テスト
モード信号(第3図(A)のモード、または(B)のモ
ード等を示す信号)を主制御部30へ伝送する。
主制御部30で前記テストモード信号を受けると、この
テストモードに対応するテストプログラムを、テストプ
ログラムメモリ33から読み出し、そのプログラムに従
って各部の制御等を行う。
パルスモータ駆動制御部36は、主制御部30からの指
令を受けて所定のテストモードに沿ったモードで速度制
御を行うための信号をパルスモータ駆動回路37へ出力
し、これによりパルスモータPMは所定のモードで運転
され、記録紙PAを副走査方向へ送る(例えば第3図の
vhモードに沿って運転される)。
これと同時に、原稿読取部34によって、予めセットさ
れている原稿を読み取り、読み取ったデータを、サーマ
ルヘッド記録制御部35の制御により、サーマルヘッド
THで記録紙PAに記録する。
このようにして得られた記録画像と、パルスモータ等の
発生音を聞き、Vnモードで運転した場合と比較すれば
、パルスモータが脱調しているか否か、または他の異常
なのかが判断できるものである。
なお、本発明は、上記の実施例に限定されるものではな
(、次のようにしても実施可能である。
(1)副走査駆動用パルスモータは、例えば、ファクシ
ミリ装置においては、原稿読取部と記録部との両方に使
用されているが、どちらのパルスモータでも適用できる
(2)テスト時における高速運転モードは、例えば、第
3図で、VnmaxまたはVnmaxの10%増の場合
について示したが、この数値に限定されるものではなく
、Vnma x<Vhma xの条件を満足すればよい
(3)評価方法としては、読み取った原稿を記録して行
うだけでなく、各種の測定器を用いてもよい。
(4)  テストモードとしては、例えば、第3図の(
A)、(B)に示したような異なった複数のモードの内
、どれか1つを用いてもよいし、また、複数のモードを
併用してもよい。
複数のモードを併用する場合には、対応するプログラム
をプログラムメモリに記憶させると共に、テストボタン
を■だけでなく■、[相]のように、高速モードボタン
を複数個設け、これをテストモード選択部で選択できる
ようにすればよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば次のような効果が
ある。
(1)通常運転時の最高速度よりも高速でパルスモータ
を回転駆動するだけの簡単な方法により、パルスモータ
のテストが可能となる。
(2)通常運転時よりも大きな加速度で運転すれば、加
速領域での追従性も簡単かつ容易にテストできる。
(3)設計時の仕様に対する製品のバラツキがあった場
合、パルスモータ、電源、ローラなどのバラツキを含め
た評価が簡単にできるから、パルスモータの脱調、送り
ムラなどを未然に防ぎ、装置の信頼性を高めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明の一実施例構成図、 第3図はテスト状態説明図である。 1−主制御部    2−テストボタン3−テストモー
ド選択部 4−・・テストプログラム・メモリ 5−原稿読取部   6−記録部 7・−・パルスモータ制御部 8−・−パルスモータ 特許出願人   富士通株式会社 代理人弁理士  山 谷 晧 榮 44:B刀の原理図 笛 1 M

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1) ファクシミリ装置やプリンタ等における副走査駆
    動用パルスモータをテストする方法において、 テストモードか通常モードかを識別するテストモード選
    択手段(3)を設け、 テスト時にはパルスモータを通常運転時の最高速度より
    も高速で駆動するようにしたことを特徴とする副走査駆
    動用パルスモータのテスト方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6336007B1 (en) 1999-02-03 2002-01-01 Fujitsu Limited Printer that facilitates detection of deteriorated component
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JP2019165533A (ja) * 2018-03-19 2019-09-26 ファナック株式会社 制御装置

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