JPH01311219A - エンコーダ用信号処理回路 - Google Patents

エンコーダ用信号処理回路

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JPH01311219A
JPH01311219A JP14259788A JP14259788A JPH01311219A JP H01311219 A JPH01311219 A JP H01311219A JP 14259788 A JP14259788 A JP 14259788A JP 14259788 A JP14259788 A JP 14259788A JP H01311219 A JPH01311219 A JP H01311219A
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Yoshinori Hayashi
好典 林
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、産業用ロボット等において、角度や位置を
検出するロークリエンコーダに用いられるエンコーダ用
信号処理回路に関する。
「従来の技術」 第3図は従来のエンコーダ用信号処理回路の構成を示し
たものである。この図において、1は磁気スケールであ
り、磁気記録媒体の所定の軌道上に波長λの正弦波状着
磁パターンが記録されている。2a、2bは磁気センサ
であり、図示してないガラス基板上に磁気抵抗素子パタ
ーンが形成されてなる。ここで、磁気抵抗素子パターン
は、磁界中に置かれた場合、その磁界の強さに応じて固
有抵抗が変化する現象、いわゆる磁気抵抗効果が生じる
素子材料によって構成されており、この磁気抵抗効果を
利用して、磁気スケールI上に記録された正弦波状着磁
パターンが読み取られる。また、磁気センサ2aおよび
2bは、互いに(m±174)λ(mは整数)離間して
磁気スケールlに対向配置されている。そして、磁気セ
ンサ2aおよび2bと磁気スケールlとは、M方向に相
対的に移動自在になっており、いずれか一方を固定され
た場合に、他方が運動可能になっている。そして、磁気
センサ2aおよび2bの磁気抵抗素子パターンは磁気ス
ケール!から受ける磁界によって抵抗値か変化し、この
結果、磁気センサ2aおよび2bからは磁気スケール1
との位置関係に応じたレベルの信号が得られる。すなわ
ち、磁気スケールl上の正弦波状着磁パターン1周期の
区間をθ−θ〜2πとすると、磁気センサ2aからはs
inθ、磁気センサ2bからはcosθのレベル信号か
得られる。そして、磁気スケールlが磁気センサ2aお
よび2bに対して移動すると、それに伴って磁気センサ
2aおよび2bから位相がπ/2ずれた2相の変位検出
信号sinθ(A相)およびcosθ(B相)が得られ
る。
次に、3は分割回路であり、A/D変換器3aおよび3
bと、角度算出部3cとからなる。A/D変換器3aて
は、A相変位検出信号(sinθ)がA/D変換され、
デジタルデータDaが出力される。
また、A/D変換器3bでは、B相変位検出信号(Co
sθ)がA/D変換され、デジタルデータDbが出力さ
れる。そして、角度算出部3cでは、これらデジタルデ
ータDaおよびDbから、角度データθか算出されて出
力される。ここで、角度データθは、磁気スケール1の
1磁化区間内における磁気センサ2aあるいは2bの位
置を示す。
次に、4は磁極計数回路であり、波形整形回路41.4
2および43と、方向判別回路44と、カウンタ45と
からなる。波形整形回路41および42では、各々A相
およびB相の変位検出信号が、波形整形されて出力され
る。この場合、波形整形回路41.42の出力信号P1
、P、は、第4図に示すように、お互いに位相がπ/2
ずれた矩形波となり、また、磁気センサ2a、2bの移
動が正方向の場合は、パルスP1が進み、移動が負方向
の場合は、パルスP2が進むようになっている。
そして、方向判別回路44では、例えば、パルスP、の
立ち上がり時にパルスP、のレベルが“I]″か“L″
かによって方向が判別される。この方向判別回路44の
出力信号Swは、カウンタ45のアップダウン切り換え
端子U/Dに供給される。
そして、カウンタ45では、信号Swによってアップか
ダウンに切り換えられながら、パルス1〕1がカウント
される。この例では、磁気センサ2a。
2bが正方向に移動している時にアップカウント、負方
向に移動している時にダウンカウントが行われるように
なっている。また、図示してない原点検出用センサが原
点位置を通過する毎に、その原点位置において原点信号
Szが検出され、これが波形整形回路43を介した後に
原点パルスPzとなりカウンタ45のリセット端子Rに
供給されるようになっている。この結果、カウンタ9は
、原点検出用センサが原点位置に達する毎にリセットさ
れる。従って、カウンタ45のカウント値Nは、磁気セ
ンサ2 a、 2 bの現在位置と原点位置との間にお
いて、磁気センサ2a、2bが通過した磁気スケールi
上の磁化区間の数(磁極数)に対応する値となる。そし
て、このカウンタ45のカウント値Nと、角度算出部3
cの角度データθとが、デジタル変位データD out
となる。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、上述した従来のロータリエンコーダにおいて
、A相およびB相の変位検出信号には、磁気スケールl
を形成する際の着磁条件、あるいは磁気スケール1に記
録された着磁パターンを読み取る磁気センサ2a、2b
の読み取り条件等によって、第5図に示すように低周波
の雑音信号が重畳されることがある。この場合、変位検
出信号の中間電圧レベルVMはこの低周波雑音に伴って
変動する。しかしながら、これらA相およびB相の変位
検出信号か人力されるA/D変換器3aおよび3bは、
基準電圧レベルV refが常に一定しベルVM、に固
定されているため、変位検出信号が低周波雑音を含んだ
状態でA/D変換されるので、正確なデジタル変位デー
タか得られないという問題があった。なお、この問題の
解決策として、変位検出信号に含まれる低周波雑音をフ
ィルタで除去する方法も考えられるが、変位検出信号の
周波数が0〜数100kHzの場合はフィルタによって
変位検出信号自体がカットオフされてしまうので、解決
策として用いることが不可能であった。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたしので、フィ
ルタを用いることなく変位検出信号に含まれる低周波雑
音を除去し、正確なデジタル変位データが得られるエン
コーダ用信号処理回路を提供することを目的としている
[課題を解決するための手段] この発明は、正弦波の位置情報が記録された記録媒体が
相対的に変位した場合に、この変位に応じて、正弦波状
であり、かつ、互いに位相が90度ずれた第1および第
2の変位検出信号と、前記第2の変位検出信号とは位相
が180度ずれた第3の変位検出信号とを発生し、これ
ら第1、第2お上び第3の変位検出信号から前記変位を
表すデジタル変位データを算出して出力するエンコーダ
用信号処理回路において、 基準レベルおよび前記第!の変位検出信号が入力され、
前記第1の変位検出信号のレベルを前記基準レベルによ
って判定し、互いに逆相の第1および第2のサンプリン
グクロックを出力するサンプリングクロック発生手段と
、 前記第2の変位検出信号のレベルを前記第1のサンプリ
ングクロックによって読み取り出力する第1のサンプル
ホールド回路と、 前記第3の変位検出信号のレベルを前記第2のサンプリ
ングクロックによって読み取り出力する第2のサンプル
ホールド回路と、 前記第1のサンプルホールド回路の出力レベルから前記
第2のサンプルホールド回路の出力レベルを差し引いて
第1のレベル差信号を出力する第1の比較器と、 前記第2のサンプルホールド回路の出力レベルから前記
第1のサンプルホールド回路の出力レベルを差し引いて
第2のレベル差信号を出力する第2の比較器と、 前記第1あるいは第2のサンプリングクロックによって
切り換えられ、前記第1あるいは第2のレベル差信号を
選択して基■レベル補正信号として出力するスイッチ手
段と、 萌起基準レベル補正信号によって基準レベルの補正を行
い、基準レベルを出力する基準レベル補正手段と、 前記第1および第2の変位検出信号を面記括学レベルを
基準に量子化し、この結果書られる第1および第2のデ
ジタルデータから前記デジタル変位データを算出する分
割回路と を具備することを特徴としている。
1作用」 上記構成によれば、エンコーダにおいて記録媒体が相対
変位すると、この変位に伴って、正弦波状であり、かつ
、互いに位相が90度ずれた第1および第2の変位検出
信号と、さらに第2の変位検出信号とは位相が180度
ずれた第3の変位検出信号が発生される。そして、サン
プリングクロック発生手段において、第1の変位検出信
号のレベルが基準レベルに対して判定され、互いに逆相
の第1および第2のサンプリングクロックが発生される
さて、第2の変位検出信号のレベルは、第1のサンプル
ホールド回路によって、第1のサンプリングクロックの
タイミングで読み取り出力される。
一方、第3の変位検出信号のレベルは、第2のサンプル
ボールド回路によって、第2のサンプリングクロックの
タイミングで、読み取り出力される。
そして、第1の比較器によって、これら第1のサンプル
ホールド回路の出力レベルから第2のサンプルホールド
回路の出力レベルが差し引かれて第1のレベル差信号と
して出力され、また、第2の比較器によって、第2のサ
ンプルホールド回路の出力レベルから第1のサンプルホ
ールド回路の出力レベルが差し引かれて第2のレベル差
信号として出力されろ。
これら第!および第2のレベル差信号は、第1あるいは
第2のサンプリングクロックの半周期毎にスイッチ手段
によって交互に選択され、基準レベル補正信号として出
力される。
そして、基準レベル補正手段では、エンコーダにおいて
低周波雑音がない場合の基準レベルが、スイッチ手段か
らの基準レベル補正信号によって補正され、新たな基準
レベルとしてを出力される。
そして、分割回路では、第1および第2の変位検出信号
が、基準レベル補正手段で発生された基準レベルを基準
として量子化され、デジタル変位データに変換されて出
力される。
「実施例] 以下、図面を参照し、この発明の実施例について説明す
る。
第1図はこの発明の一実施例によるエンコーダ用信号処
理回路の構成図である。なお、この図において、前述し
た第3図と対応する部分には同一の符号を付し、その説
明を省略する。
この図において、2Cは磁気センサである。この磁気セ
ンサ2cは、磁気センサ2bに対して(n±l/2〕λ
離間し、磁気スケールlに対向配置される。
そして、磁気スケール1が相対的に変位する時に、この
磁気センサ2cからは、正弦波状のn相変位検出信号が
出力される。このn相変位検出信号の位相は、磁気セン
サ2bから出力されるB相変位検出信号の位相に対して
180度ずれたものとなる。
30は分割回路である。この分割回路30は、A相およ
びB相の変位検出信号を量子化するA/D変換器30a
および30bの基準レベルV rerが、後述する比較
器62の出力から与えられている点が、前述した第3図
におけろ分割回路3と異なっている。
51.52は比較器である。これら比較器51゜52の
反転入力端には、比較器62の出力信号が基準レベルV
 rerとして人力される。そして、この基準レベルV
 refを基準として、比較器51ではA相変位検出信
号がレベル判定され、デジタルA相信号PAが出力され
、比較器52ではB相変位検出信号がレベル判定され、
デジタルB相信号PBが出力される。ここで、デジタル
A相信号PAは磁極計数回路4内の波形整形回路4!(
第3図)に供給され、デジタルB相信号PBは磁極計数
回路4内の波形整形回路42(第3図)に供給される。
54.55はサンプルホールド回路である。サンプルホ
ールド回路54では、B相変位検出信号のレベルが、サ
ンプリングクロックC1の立ち上がり時にサンプルボー
ルドされる。また、サンプルホールド回路55では、n
相変位検出信号のレベルが、サンプリングクロックC2
の立ち上がり時にサンプルホールドされる。ここで、サ
ンプリングクロックC1としては、比較器51から出力
されるデジタルA相信号PAをインバータ53て論理反
転して得られるデジタル信号が用いられ、サンプリング
クロックC3としては、デジタルA相信号PAが直接用
いられる。
56.57は比較器であり、非反転入力端と反転入力端
の人力レベルの差に応じたレベル差信号を出力する。す
なわち、サンプルホールド回路54の出力信号レベルを
Vx、サンプルホールド回路55の出力信号レベルをv
yとすると、比較器56からはレベル差信号Vxy=V
x−Vyが出力され、比較器57からはレベル差信号V
yx=Vy−Vxが出力される。
58は遅延回路であり、インバータ53から出力される
サンプリングクロックC1を所定時間遅延させて出力す
る。59はインバータであり、遅延回路58の出力信号
を論理反転させて出力する。
60.61はアナログスイッチである。アナログスイッ
チ60の入力側は比較器56の出力端に接続され、アナ
ログスイッチ61の入力側は比較器57の出力端に接続
されている。そして、アナログスイッチ60および61
の出力側は比較器62の非反転入力端に共通接続される
。また、アナログスイッチ60の導通制御端子は遅延回
路58の出力端に接続され、アナログスイッチ61の導
通制御端子はインバータ59の出力端に接続されている
。従って、アナログスイッチ60および61は、サンプ
リングクロックC1によって導通状態が切り換えられる
。そして、比較器56および57から出力されるレベル
差信号VxyおよびVyxがサンプリングクロックCI
の半周期毎に切り換えられて、基準レベル補正信号V 
ADJとして比較器62の非反転入力端に供給される。
62は比較器であり、非反転入力端と反転入力端とのレ
ベル差に応じた信号を基塾信号V rerとして出力す
る。この比較器62の反転入力端には基準電圧Vref
oが供給されている。ここで、この基Q7tt圧Vre
roは、基準レベル補正信号V ADJがOVの時に比
較器62から出力される基準レベルV re「が、低周
波雑音が含まれていない場合の変位検出信号の中心電圧
レベルVMoに一致するように設定される。
以下、このエンコーダ用信号処理回路の動作を説明する
。第2図はこのエンコーダ用信号処理回路の各部を動作
を示す波形図である。
磁気スケール!と磁気センサ2a、2b、2Cとが相対
変位すると、この変位に伴って、正弦波状のA相、B相
および色相の変位検出信号が出力される。ここで、A相
変位検出信号とB相変位検出信号は互いに位相が90度
ずれており、また、B相変位検出信号と0相変位検出信
号は互いに位相が180度ずれている。
まず、A相変位検出信号は、比較器5!によって、比較
器62から出力される基準レベルV rerに対するレ
ベル判定が行われ、その結果、サンプリングクロックC
2が得られる。また、このサンプリングクロックC2が
、インバータ53によって論理反転されて、サンプリン
グクロックclが得られる。
そして、B相変位検出信号のレベルは、サンプリングク
ロックC1の立ち上がり時に、サンプルホールド回路5
4にサンプルホールドされる。この結果、サンプルボー
ルド回路54の出力レベルVXは、時刻t1から時刻t
3まではVい時刻t、から時刻t5までは■3、時刻t
5からはV5というように変化する。一方、n相変位検
出信号のレベルは、サンプリングクロックC7の立ち上
がり時に、サンプルホールド回路55にサンプルホール
ドされる。この結果、サンプルホールド回路55の出力
レベルvyは、時刻t、から時刻t4までV6、時刻L
4から時刻t8までV6、時刻t、からは■6というよ
うに変化する。
これと同時に、比較器56および比較器57によって、
サンプルホールド回路54の出力レベルVXとサンプル
ホールド回路55の出力レベルVyとが比較され、レベ
ル差信号V xy(−V X −V V)およびV y
x(= V y−V X)が出力される。そして、これ
らレベル差信号VXVおよびVyxは、アナログスイッ
チ60および61の入力側に供給される。ここで、サン
プリングクロックC1が“■7”レベルの時は、アナロ
グスイッチ60が導通し、レベル差信号VXYが基準レ
ベル補正信号V ADJとして出力され、サンプリング
クロックC1が“■1”レベルの時は、アナログスイッ
チ61が導通し、レベル差信号Vyxが基準レベル補正
信号V ADJとして出力される。この結果、基準レベ
ル浦正電圧信号VADJのレベルは、時刻t、から時刻
t3まではV、−V7、時刻t3から時刻t4まではV
2V5、時刻t4から時刻t、まではV3−Vい時刻t
、から時刻t8までは■4−■6、時刻t8からはV 
、−V 、となる。結局、変位検出信号の半周期毎のレ
ベル変動分が基準レベル補正信号V ADJとして得ら
れる。
そして、比較器62では、上記のようにして得られた基
準レベル補正信号V ADJによって、基準レベルV 
refか補正されて出力される。
そして、分割回路30内のA/D変換器30aおよび3
0bでは、A相およびB相の変位検出信号が比較器62
から発生された基準レベルV re「を括メとしてA/
D変換され、デジタルデータDaおよびI) bか出力
される。この時、A/D変換器30aおよび301)に
入力されるA相およびB相の変位検出信号の中心電圧レ
ベルは低周波雑音によって変動しているが、基qレベル
V refら低周波雑音によるレベル変動を含んでいる
。従って、変位検出信号に含まれる低周波雑音と基準レ
ベルVrerに含まれる低周波雑音とが相殺し、A/D
変換時の誤差発生か防止される。そして、角度算出部3
Cによって、デジタルデータDaおよびDbから角変デ
ータθが算出されて出力される。
一方、比較器51および52では、A相およびB相の変
位検出信号レベルが上記基準レベルVrefに対してレ
ベル判定され、デジタルA相信号P^およびデジタルB
相信号PBが磁極計数回路4に供給される。そして、磁
極計数回路4では、磁気センサ2aおよび2bの通過磁
極数のカウントが行われ、カウント値Nが出力される。
「発明の効果」 以」二説明したように、この発明によれば、正弦波の位
置情報が記録された記録媒体が相対的に変位した場合に
、この変位に応じて、正弦波状であり、かつ、互いに位
置が90度ずれた第1および第2の変位検出信号と、前
記第2の変位検出信号とは位…か180度ずれた第3の
変位検出信号とを発生し、これら第11第2および第3
の変位検出信号から前記変位を表すデジタル変位データ
を算出して出力するエンコーダ用信号処理回路において
、基準レベルおよび前記第1の変位検出信号が入力され
、前記第1の変位検出信号のレベルを前記基準レベルに
よって判定し、互いに逆相の第1および第2のサンプリ
ングクロックを出力するサンプリノブクロック発生手段
と、前記第2の変位検出信号のレベルを前記第1のサン
プリングクロックによって読み取り出力する第1のサン
プルホールド回路と、前記第3の変位検出信号のレベル
を前記第2のサンプリングクロックによって読み取り出
力ずろ第2のサンプルボールド回路と、前記第1のサン
プルホールド回路の出力レベルから前記第2のサンプル
ボールド回路の出力レベルを差し引いて第1のレベル差
信号を出力する第1の比較器と、前記第2のサンプルホ
ールド回路の出力レベルから前記第1のサンプルホール
ド回路の出力レベルを差し引いて第2のレベル差信号を
出力ずろ第2の比較器と、117I記第1あるいは第2
のサンプリングクロックによって切り換えられ、前記第
1あるいは第2のレベル差信号を選択して基■レベルh
li正信号として出力するスイッチ手段と、前記基準レ
ベル補正信号によって基準レベルの補正を行い、基準レ
ベルを出力する基準レベル補正手段と、前記第1および
第2の変位検出信号を前記基準レベルを基準にEit子
化し、この結果得られる第1および第2のデジタルデー
タから前記デジタル変位データを算出する分割回路とを
設けたので、フィルタを用いることなく変位検出信号に
含まれる低周波雑音を除去し、正確なデジタル変位デー
タが得られるエンコーダ用信号処理回路を実現すること
かできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるエンコーダ用信号処
理回路の構成図、第2図は同実施例の動作を示す波形図
、第3図は従来のエンコーダ用信号処理回路の構成図、
第4図は第3図におけろ波形整形回路41および42の
出力波形の波形図、第5図は低周波雑音の含まれた変位
検出信号の波形図である。 51・・・・・・比較器、54.55・・・・・・サン
プルホールド回路、56.57・・・・・・比較器、6
0.61 ・・・アナログスイッチ、62・・・・・比
較器、30・・・・・分割回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 正弦波の位置情報が記録された記録媒体が相対的に変位
    した場合に、この変位に応じて、正弦波状であり、かつ
    、互いに位相が90度ずれた第1および第2の変位検出
    信号と、前記第2の変位検出信号とは位相が180度ず
    れた第3の変位検出信号とを発生し、これら第1、第2
    および第3の変位検出信号から前記変位を表すデジタル
    変位データを算出して出力するエンコーダ用信号処理回
    路において、 基準レベルおよび前記第1の変位検出信号が入力され、
    前記第1の変位検出信号のレベルを前記基準レベルによ
    って判定し、互いに逆相の第1および第2のサンプリン
    グクロックを出力するサンプリングクロック発生手段と
    、 前記第2の変位検出信号のレベルを前記第1のサンプリ
    ングクロックによって読み取り出力する第1のサンプル
    ホールド回路と、 前記第3の変位検出信号のレベルを前記第2のサンプリ
    ングクロックによって読み取り出力する第2のサンプル
    ホールド回路と、 前記第1のサンプルホールド回路の出力レベルから前記
    第2のサンプルホールド回路の出力レベルを差し引いて
    第1のレベル差信号を出力する第1の比較器と、 前記第2のサンプルホールド回路の出力レベルから前記
    第1のサンプルホールド回路の出力レベルを差し引いて
    第2のレベル差信号を出力する第2の比較器と、 前記第1あるいは第2のサンプリングクロックによって
    切り換えられ、前記第1あるいは第2のレベル差信号を
    選択して基準レベル補正信号として出力するスイッチ手
    段と、 前記基準レベル補正信号によって基準レベルの補正を行
    い、基準レベルを出力する基準レベル補正手段と、 前記第1および第2の変位検出信号を前記基準レベルを
    基準に量子化し、この結果得られる第1および第2のデ
    ジタルデータから前記デジタル変位データを算出する分
    割回路と を具備することを特徴とするエンコーダ用信号処理回路
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002372437A (ja) * 2001-06-14 2002-12-26 Yaskawa Electric Corp エンコーダのオフセット補正回路

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