JPH01311000A - 化粧シート - Google Patents

化粧シート

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Publication number
JPH01311000A
JPH01311000A JP14253188A JP14253188A JPH01311000A JP H01311000 A JPH01311000 A JP H01311000A JP 14253188 A JP14253188 A JP 14253188A JP 14253188 A JP14253188 A JP 14253188A JP H01311000 A JPH01311000 A JP H01311000A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
uneven
sheet
pattern
group
curve
Prior art date
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Pending
Application number
JP14253188A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Amamiya
裕之 雨宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP14253188A priority Critical patent/JPH01311000A/ja
Publication of JPH01311000A publication Critical patent/JPH01311000A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は化粧シートに関し、詳しくは、優れた立体感を
表現することができる意匠性に富んだ化粧シートに関す
る。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕化粧シ
ートに凹凸を形成し、その装飾性を向上させることは従
来から行われており、例えばエンボス加工によりシート
表面に凹凸を形成したものが知られている。しかしなが
ら、従来のこの種のエンボス表面は数100μm以上と
いう大きな凹凸を有するものであり、立体感に乏しく、
又、凹凸形状が明らかに視認できるため意匠性を低下さ
せる。
本発明は上記従来技術の欠点を解消した優れた化粧シー
トを提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明化粧シートは上記課題を解決するため、凹凸の幅
及びピッチが1〜100μmの範囲にある凹凸平行曲線
群及び/又は凹凸平行曲線分群を形成することにより、
光源の方向、見る方向により反射光が連続的に変化し、
それに伴って非常に優れた立体感を得ることができ、又
、凹凸形状が細かいため縞模様が目立たず意匠性を低下
させることがないことを見出し本発明を完成した。
即ち、本発明は、シート基材の表面に凹凸模様 。
が形成されてなる化粧シートであって、上記凹凸模様が
凸部の幅及びピッチが1〜100μmの凹凸平行曲線群
及び/又は凹凸平行曲線分群より構成されてなることを
特徴とする化粧シートを要旨とするものである。
〔実施例〕
以下、本発明を図面を参照して詳細に説明する。
第1図において1は化粧シートを示し、該シート1は基
材シート2の表面に凹凸模様3が形成されてなる構成を
有するものである。凹凸模様3は凸部4の幅d1及びピ
ッチd!が1〜100μmである凹凸平行曲線群5より
構成されている。
本発明において凹凸jA様は上記実施例の如く、凹部の
幅及びピッチが1〜100μmである凹凸平行曲線群及
び/又は凹凸平行曲線分群より構成されるが、本発明に
おける凹凸平行曲線群とは、ある曲線があって、その曲
線が略等間隔に縞模様となる如く平行移動した曲線群の
ことであり、第1図における凹凸平行曲線群5は正弦曲
線を略等間隔に平行移動した曲線群を示すものである。
又、凹凸平行曲線分群も同様に、ある曲線の一部である
曲線分が略等間隔に縞模様となる如く平行移動した曲線
分群のことである。
上記基材シート2としてはエンボス加工が可能な熱可塑
性樹脂シートであれば特に制限なく使用でき、例えば、
ポリエチレンシート、ポリプロピレンシート、ポリ塩化
ビニルシート、アクリルシート、ポリスチレンシート、
アセテートシート、ポリカーボネートシート、ポリエス
テルシート等が使用できる。
基材シート2に凹凸模様3を施すに当たっては従来公知
のエンボス加工方法が採用でき、例えば、フォトエツチ
ング法によって形成したエンボス版を使用し通常の熱圧
によるエンボスによって凹凸の縞模様を形成することが
できる。
本発明において凹凸模様の形状は上記した凹凸平行正弦
曲線群5に限られず、例えば、第3図に示す様な楕円の
一部を連結して繰り返しした凹凸平行曲線群5や、第4
図に示す如くの曲率の相違する楕円の一部を交互に連結
した凹凸平行曲線群5が採用できる。又、第5図に示す
如く曲線の一部である曲線分を多数並べることによって
構成される凹凸平行曲線分群6より構成することも可能
であり、凹凸平行曲線群と凹凸平行曲線分群を組み合わ
せることも可能である。
本発明化粧シートはこの様な微細な凹凸曲線模様或いは
凹凸面線分模様を有している為、光源の方向、見る方向
により反射光が連続的に変化し、それに伴って非常に優
れた立体感を得ることができる。又、凹凸形状が微細な
為、凹凸形状によりもたらされる外観に違和感がなく優
れた意匠性が発揮される。
第6図に示す化粧シート1は本発明の他の実施例を示す
ものであり、化粧シートlにメタリック調の色彩を施す
為、基材シート2下面に金属光沢層7を設けてなるもの
である。金属光沢N7は例えば、金、銀、銅、スズ、ニ
ッケル、真鍮、アルミニュウム等の金属蒸着層や、或い
は顔料に銅粉、アルミ粉、真鍮分等の金属粉或いは雲母
等の鉱物粉を使用し、ビヒクルとして塩化ビニル系樹脂
、アクリル系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、ニトロセルロー
ス、アミノアルキッド樹脂、ブチラール樹脂等を使用し
た光輝性インキを塗布して形成される層が使用できる。
又、該シート1は表面の耐摩耗性、耐薬品性、耐汚染性
を向上するためにトップコート層8が設けられている。
トップコート層8は例えばポリ塩化ビニル樹脂、ウレタ
ン樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂等からなるコーテ
ィング剤をグラビアコート、ロールコート、ナイフコー
ト、エアナイフコート等の公知のコーティング方法でコ
ートすることによって形成することができる。
金属光沢WJ7は第6図の如(の基材シート2下面に設
ける場合に限らず、第7図に示す如くトップコート層8
と基材シート2との間に設けることも可能である。
以下、本発明を具体的実施例を挙げて更に詳細に説明す
る。
且止煎太里■土 可塑剤20PHR,厚さ0.1m1sの黒色ポリ塩化ビ
ニルシートに凸部が30μm1ピツチ30μm、版深1
5μmのウェーブ状のv5模様を有するエンボス版を用
い、ドラム温度150℃、エンボスロール温度60℃、
線圧1t、スピード1抛/winでエンボスをすること
により縞81様を設け、次いでウレタン系の紫外線硬化
タイプのコート用塗料(粘度2500cps )をリバ
ースロールコート法にて塗布し紫外線照射によって硬化
させることにより、耐摩耗性に富む立体感に優れる黒色
化粧シートを得た。
且体m去上舅1 15Pl(R1厚さ0.08ミリのポリ塩化ビニルシー
トにアルミ粉を含む塩化ビニル酢酸ビニル系インキを版
深45μmのベタ版を用い、グラビア印刷を行い、実施
例1と同じエンボス版で実施例1と同条件で、0.05
mmの透明アクリルシートをダブリングと同時にエンボ
スを実施することにより金属光沢を有し、さらに立体感
に優れる化粧シートが得られた。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明化粧シートは、シート基材の
表面に凹凸模様が形成されてなる化粧シートであって、
上記凹凸模様が凸部の幅及びピンチが1〜100μmの
凹凸平行曲線群及び/又は凹凸平行曲線分群より構成さ
れてなるものであるから、光源の方向、見る方向により
反射光が連続的に変化し、それに伴って非常に優れた立
体感を得ることができ、又、凹凸形状が細かいため縞模
様が目立たず意匠性を低下させることがない等優れた意
匠性、装飾性を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明化粧シートの一実施例を示す縦断面図、
第2図〜第5図は表面模様を示す平面図、第6図及び第
7図は本発明の他の実施例を示す要部縦断面図である。 1・・・化粧シート 2・・・基材シート 3・・・凹凸模様 4・・・凸部 5・・・凹凸平行曲線群 6・・・凹凸平行曲線分群 第1図 1・・・化粧シート  3・・・凹凸模様2・・・基材
/−ト  4・・凸部 第2図 5・・・凹凸平行曲線群 6・・・凹凸平行曲線分群

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シート基材の表面に凹凸模様が形成されてなる化粧シー
    トであって、上記凹凸模様が凸部の幅及びピッチが1〜
    100μmの凹凸平行曲線群及び/又は凹凸平行曲線分
    群より構成されてなることを特徴とする化粧シート。
JP14253188A 1988-06-09 1988-06-09 化粧シート Pending JPH01311000A (ja)

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