JPH01310957A - 円形枠体の製造装置 - Google Patents

円形枠体の製造装置

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JPH01310957A
JPH01310957A JP63140731A JP14073188A JPH01310957A JP H01310957 A JPH01310957 A JP H01310957A JP 63140731 A JP63140731 A JP 63140731A JP 14073188 A JP14073188 A JP 14073188A JP H01310957 A JPH01310957 A JP H01310957A
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JP
Japan
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rotary drum
rotating drum
drum
veneer
feed rollers
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JP63140731A
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JPH0624824B2 (ja
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Mieko Sakai
三枝子 酒井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、積層された長尺状の単板を巻回積層し、こ
れを切削して形成される例えば、自動車のハンドル、椅
子の枠、或いは室内装飾品等の円形枠体の製造装置に関
するものである。
〈従来の技術〉 従来から、前記木製の円形枠体を使用した自動車のハン
ドル等は、比較的短い複数枚の単板を積層させ、その積
層板体の端部分をスカーフ(斜めに切った状態)すると
ともに、同様な他の積層板体のスカーフ部分と互いに対
向させてから高周波のり付けによって両者を接合して得
られる長尺の板体を所定直径の円周上に巻回し輪状基体
を形成して、この輪状基体を切削することによって円形
枠体を製造するなど殆ど人手による煩雑な作業に依存し
たものであった。
〈発明が解決しようとする課題〉 上述のようにして製造される従来の円形枠体は、前記板
体のスカーフ部分の接合個所にともすれば空隙が残るの
で、前記製造工程以外にこの部分の補修が必要となり、
製造作業に余分な時間がかがるだけでなく、この部分が
外観上見苦しくなるという欠点があった。
そして、この接合個所は一般に強度が弱いものとなるの
で、前記板体の巻回の途中、或いは円形枠体として製品
になったときに空隙が拡大するといった品質上重大な問
題につながるものとなっていた。さらに、手作業が主体
となっているので、生産性が低くコストアップになるな
どの問題もあり、この解決が望まれていた。
この発明は、上記従来の問題に鑑みなされたもので、短
時間で製造でき、しかも積層面に継ぎ目(隙間)が表れ
なく、丈夫な円形枠体を容易に製造できる製造装置を提
供することを目的としている。
〈課題を解決するための手段〉 この発明は、長手方向に所定間隔をおき積層されて順次
供給される長尺状単板(以下積層材という)をその胴周
に巻装し回転駆動する回転ドラムと、この回転ドラム胴
周と対向して配置され間歇的に回転ドラム方向へ前後動
する押圧シリンダーと、前記回転ドラムの回転軸と平行
に支軸に軸着されるとともに、回転ドラム外周に放射状
として配置された複数個の送りローラとからなり、前記
送りローラが、各々支軸を介して時間差を有する円弧状
のストロークにより前記回転ドラム方向に前後動される
構成としたことを特徴としている。
〈作用〉 ベース板により回転ドラム方向へ順次供給される積層材
は、押圧シリンダーの間歇的な回転ドラム方向への移動
により回転ドラムの胴周に押圧されるとともに、上記回
転ドラムの外周に配置された複数個の送りローラの回転
ドラムに対する時間差を有する円弧状のストロークとそ
の回転により押圧巻装され、接着強度の高い積層体、す
なわち、積層材間の接合部に空隙を全く有しない円形枠
体とされる。
〈実施例〉 以下、この発明を図面を参照して具体的に説明する。
第1図はこの発明の円形枠体製造装置の主要構成を示す
正面図、第2図は第1図における要部拡大斜視図、第3
図は回転ドラムの外周に設けられた送りローラのストロ
ーク機構を示す説明図、第4図は回転ドラムに単板を供
給する態様を示す説明図、第5図は円形枠体の形状を示
す斜視図である。
第1図において、!はベース板で、ぞの供給側には、ベ
ース板1と連結され、このベース板1を図中Aで示す駆
動装置のレバーaの操作によって上下動させる油圧シリ
ンダー2が下段されている。
また、ベース板1の前方下面には積層材Sの積層厚によ
りベース板lを適正な角度に傾動させるベアリングを支
点とした軸受け3が取りつけられている。
そして、上記ベース板1の前方上部一端側には、供給さ
れる積層材Sの幅方向の乱れを規制するガイド壁1aが
立設されている。
さらに、このガイド壁1aは凸部1bを有し、この先端
には上記ベース板1連設して供給口側の舌状片4aが突
設されている。
この舌状片4aの上部には、上記積層材Sを巻装する回
転ドラム10が軸着されている。
すなわち、この回転ドラム10は、枠体Fを隔てて配置
されている図示しないモータと連係された回転軸10r
に軸着されるとともに、その胴部10aを陽てた両外周
に固定円板11と押さえ金具とを嵌め込まれた後ねし止
めされる。
なお、この回転ドラム10の形状は、製造する円形枠体
の寸法に応じて適宜決定され、その胴周10aには、予
め巻装後の枠体をドラム10から離脱させ易くするため
に鉄製などのリングが嵌め込まれる。
そして、上記回転ドラム10の外周側に嵌め込んだ固定
円板11により上記ベース板1とガイド壁1aを介して
連続的に供給される積層材Sのガイド壁1aと対向面と
なる幅方向の乱れをこの固定円板11の側面で規制させ
る。
さらに、上記回転ドラム10の積層材Sの巻装始側に位
置する胴周10aの対向面には、回転ドラム10に供給
される積層材Sを回転ドラム10の胴周10aに沿って
回動させ、積層材Sの強固な積層体を形成させるように
その先端のアームで押圧する押圧シリンダー6a、6b
が配置されている。
また、上記回転ドラム10の外周には放射状に複数個の
送りローラ5a、5b、5c、5d、5eがその回転軸
5rを回転ドラム10の回転軸Norと平行にして配置
され、第3図に示すようなモータMと連係されたそれら
の回転軸5rと連結するシリンダー50の作動により各
々の支軸5を介して回転ドラム10方向へ所定の時間差
、例えば2〜3 / r p m程度の時間差をもちな
がら円弧状にストロークし、上記回転ドラムlO胴部1
0a上で円形に加工される積層材S或いはその積層体を
その巻装方向に回転しながら押圧する。
なお、上記押圧シリンダー6a、6bおよび送りローラ
5a、 5b、 5c、 5d、 5eは、図示しない
コンピュータと接続されている。
一方、上記回転ドラム10の積層材Sの巻装路側外周に
は、巻装される積層材Sをガイドする巻装側舌状片4b
が設けられている。
この巻装側舌状片4bは、前記ガイド壁1aの上部のガ
イド棒7と接し、ベース板1と上下関係を有して平行に
配され、シリンダー8の作動により平行移動するスライ
ダー8aの先端と連結されて前記巻装単板Sの厚さに対
応してその弾力により回転ドラム10方向或いは逆方向
へ前後動する。
このように構成されるこの発明の装置は、まず第1図中
Aで示す駆動装置のレバーaを操作することにより上記
油圧シリンダー2を作動させ、前記ベース板1と回転ド
ラム10との間に積層材Sを供給させる。
すなわち、ブナなどの材質からなる積層材Sに尿素系或
いはフェノール系などの接着剤を予め塗布して、例えば
第4図に示すようにこの積層材Sを長手方向に所定間隔
をおきながら前記回転ドラム10側に順次供給するとと
もに、供給口側舌状片4aによりガイドさせ、回転ドラ
ム10に巻装させた後、上記押圧シリンダー6a、6b
の押圧により積層材Sの巻装に対する軌道調整をさせる
そして、上記送りローラ5aをシリンダー50により回
転ドラム10側に円弧状にストロークさせ、回転ドラム
10の胴周10aに巻回されている単板S或いはその積
層体を回転しながら押圧させる。
続いて送りローラ5 b、5c、5d、5eが各々時間
差をもって同様に作動して単板S或いはその積層体を回
転しながら押圧し、且つ、これらの運動が間歇的に行わ
れる。
この間単板Sの積N厚さに伴って逐次上記油圧シリンダ
ー2を作動させ、ベース板1を軸受け3を介して傾動さ
せることにより回転ドラム10の巻装動作を円滑化させ
る。
このように回転ドラム10で巻回された単板Sの層体は
、押圧シリンダー6a、6bと送りローラ5a、5b、
 5c+ 5d+ 5eのその厚さに応じた押圧運動に
よって強固に接着一体止され、第5図に示すように各単
W、S間に空隙が存在しない所望の幅および厚さの円形
枠体とされるのである。
〈発明の効果〉 以上のように、この発明の円形枠体の製造装置は、回転
ドラム胴周と対向して間歇的に回転ドラム方向へ前後動
する押圧シリンダーを配置するとともに、その支軸を介
して回転ドラム方向に円弧状のストロークにより前後動
する複数個の送りローラを装備しているので、上記回転
ドラム胴周上に供給される単板或いはその積層体は、押
圧シリンダーの押圧動作と、上記送りローラの時間差を
有する巻装体の巻回方向に沿った押圧回転運動とのマツ
チングにより巻径に応じて強固に接着一体止され各種用
途に好ましく適用できる円形枠体とされる。
また、この発明の装置は、従来の手作業を主体としたも
のとは異なり前記の構成から精度の良い円形枠体の大量
生産が容易にできるようになっているので、コストダウ
ンに寄与するなど、格別の効果が奏し得られるものとな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の円形枠材製造装置の主要構成を示す
正面図、第2図は第1図における要部拡大説明図、第3
図は回転ドラムの外周に設けられた送りローラのストロ
ーク機構を示す説明図、第4図は回転ドラムに単板を供
給子る態様を示す説明図、第5図は円形枠体の形状を示
す斜視図である。 1・・ベース板、  5・・送りローラの支軸、5 a
、5b、5c、 5d、5e ・−送りローラ、6a、
6b  ・・押圧シリンダー、 1o・・回転ドラム。 特許出願人     酒井  三技子 代理人 弁理士   大西   孝治 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長手方向に所定間隔をおき積層された状態で順次
    供給される長尺状単板をその胴周に巻装し回転駆動する
    回転ドラムと、この回転ドラム胴周と対向して配置され
    間歇的に回転ドラム方向へ前後動する押圧シリンダーと
    、前記回転ドラムの回転軸と平行に支軸に軸着されると
    ともに、回転ドラム外周に放射状として配置された複数
    個の送りローラとからなり、前記送りローラが、各々支
    軸を介して時間差を有する円弧状のストロークにより前
    記回転ドラム方向に前後動される構成としたことを特徴
    する円形枠体の製造装置。
JP63140731A 1988-06-08 1988-06-08 円形枠体の製造装置 Expired - Lifetime JPH0624824B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP63140731A JPH0624824B2 (ja) 1988-06-08 1988-06-08 円形枠体の製造装置

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JP63140731A JPH0624824B2 (ja) 1988-06-08 1988-06-08 円形枠体の製造装置

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Publication Number Publication Date
JPH01310957A true JPH01310957A (ja) 1989-12-15
JPH0624824B2 JPH0624824B2 (ja) 1994-04-06

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ID=15275398

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JP63140731A Expired - Lifetime JPH0624824B2 (ja) 1988-06-08 1988-06-08 円形枠体の製造装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0731232U (ja) * 1993-11-11 1995-06-13 山口金属株式会社 回転鋸刃

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JPH0624824B2 (ja) 1994-04-06

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