JPH01307854A - メモリ装置 - Google Patents

メモリ装置

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JPH01307854A
JPH01307854A JP63139950A JP13995088A JPH01307854A JP H01307854 A JPH01307854 A JP H01307854A JP 63139950 A JP63139950 A JP 63139950A JP 13995088 A JP13995088 A JP 13995088A JP H01307854 A JPH01307854 A JP H01307854A
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JP
Japan
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signal
sram
memory
voltage
power supply
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JP63139950A
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English (en)
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Hiroshi Asada
浅田 弘
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はバッテリバックアップされるメモリ装置の改良
に関する。
(従来の技術) C−MOS型のメモリであるSRAM(スタチック会ラ
ンダム・アクセス・メモリ)は極めて低消費電力である
ため、電池を電源に長時間に亙って、データを保持する
ことができる。そして、SRAMハ+ 5.5 V 〜
+ 4.5 Vノ動作電圧でアクセスすることができる
が、これ以下の2v程度まで供給電圧が下がってもアク
セスはできないものの、データ保持が可能である。一方
、SRAMにはチップをアクティブにするか否かをコン
トロールするために、負論理のチップイネープル端子若
しくはチップセレクト端子を設けてあり、この端子に論
理レベル”Loを与えることでアクティブ状態に、論理
レベル”Hoを与えることで禁止状態(スタンバイモー
ド)にすることができる。そして、このチップイネーブ
ル端子若しくはチップセレクト端子をl”Vcc −0
,2VJ(但しVccはSRAMの電源電圧)とするこ
とで低消費電流状態(インアクティブ状態)にすること
ができる。
従って、SRAMを用いる場合では電源電圧低下時にア
クセス禁止とするように上記端子を制御することにより
データの保証を行うことができる。
ところで、SRAMを用いたバッテリバックアップされ
る半導体メモリ装置においては通常は外部電源よりシス
テム内の必要な直流電圧を作るシステム電源より駆動電
源の供給を受け、システム電源よりの供給電圧が内蔵バ
ッテリ電圧より低くなると自動的に内蔵バッテリ電源に
切換えてこのバッテリ電源から電圧を供給するバッテリ
バックアップ回路j01 、S RAM103への供給
電源状態によりメモリアクセスを可能にしたり、禁止し
たりするバッテリバックアップ用チップイネーブル制御
のための電圧検出回路102を備えて第4図の如く構成
されていた。すなわち、第4図(a)の場合はSRAM
チップとして1Mビットのものを用いた例であり、SR
AM103は負論理のチップイネーブル端子CEIと正
論理のチップイネーブル端子CE2を有していて、前者
は電源ダウン時の制御用、後者はマイクロコンピュータ
よりのチップセレクト用に利用する。そして、充電可能
なバッテリ(電池型R)を内蔵するバッテリバックアッ
プ回路101を通して通常、システム電源より電源電圧
がSRAM10311:供給され、SRAM103(7
)動作を保証しているが、システム電源ダウン等の際に
はバッテリバックアップ回路101は内蔵の電池電源よ
り電源供給を行うようにしている。
すなわち、前記電池電源が3.6Vであるとすると、シ
ステム電源よりの供給電圧がSRAM駆動定格電圧4.
5■より下がって、ある電圧値に達すると、SRAM供
給電圧を監視して通常は#L゛なるパワーダウン信号p
owoovを出力してSRAM103のチップイネーブ
ル端子m(負論理入力)に与え、SRAM103をアク
ティブ可能にする電圧検出回路102がそのパワーダウ
ン信号powoowを論理レベル”L”から論理レベル
°H”に変化させる。この”Hoなるパワーダウン信号
POwDOWをチップイネーブル端子CHIに入力され
たSRAM103は、この段階でアクセス禁止となる。
そして、システム電源電圧が電池電圧より低くなると電
圧検出回路102及びSRAM108はバッテリバック
アップ回路101によって自動的に電池電源から電圧の
供給を受けるようになり、これによってバックアップさ
れるようにしである。尚、通常、システム電源が正常な
オン状態のとき、SRAM103のアクセスはCEIが
°L#であるので、CF2への信号制御によって成され
、これはマイクロコンピュータより出力されるメモリチ
ップイネーブル信号CEにて行われる。
第4図(b)の場合は電圧検出回路102の出力信号A
及びBの論理が逆となっただけでその働きは(a)と同
じである。すなわち、システム電圧の低下により電圧検
出回路102bのpowDow信号がH″から°L″に
変化し、SRAM103bの正論理チップイネーブル端
子CE2に入力されることにより、SRAM103bの
アクセスを禁止する。また、電源が正常なオン時には負
論理チップイネーブル端子CEIにマイクロコンピュー
タからの論理レベル”L”のメモリチップイネーブル信
号信号を与えることによってSRAM103bのアクセ
スを行う。
このような従来回路によると、確率は低いとはいえ、第
5図のタイミングチャートに示すようにシステム電圧の
低下検出の変化点においてシステムダウンを示すpow
oow信号が出力されるが、この時点でメモリチップイ
ネーブル信号CEがアクティブな状態にあると、SRA
Mでのチップイネーブルがノンアクティブ状態になるた
め、カタログデータ上でのチップイネーブルタイミング
が満たせず、特にSRAM103への書き込みを実行中
の場合、その書き込み実施中のアドレスにおけるデ−タ
が破壊される恐れがあった。尚、第5図の(a)は電源
電圧の変化、(b)は電圧検出回路の検出信号出力PO
WDOWを表わし、(c) := (1’) POWD
OW信号の変化点でアクティブになっているメモリCE
 (メモリチップイネーブル)信号の例を示している。
また、(d)と(e)は論理が逆なだけで(b)と(c
)に同じである。(d)と(e)は従来の回路例である
第4図(b)に対応している。
このように従来構成では電圧低下検出直後にSRAMの
チップイネーブルを禁止するので、システムからのSR
AMへの書き込み動作中であれば、メモリの内容が破壊
されると言う不具合があった。
(発明が解決しようとする課8) 上述の如く、従来のバッテリバックアップ機能を持たせ
たSRAM回路ではシステム電源ダウンなどにより電圧
低下し、それが検出されると直ちにSRAMをノンアク
ティブにする。すなわち、電圧低下検出直後にシステム
に非同期にSRAMのチップイネーブルを禁止するため
にマイクロプロセッサからのSRAMへの書き込み動作
と衝突するとS RA Mの内容が破壊されると云う問
題があった。
そこでこの発明の目的するところは、電圧低下検出信号
とシステムのSRAMメモリへのアクセスとを同期させ
、SRAMへの書き込み動作中でもSRAMメモリの内
容を保証することのできるメモリ装置を提供することに
ある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は次のように構成する
。すなわち、外部電源より所要の電圧を供給するシステ
ム電源から通常時はシステム内に電源供給するとともに
この供給電圧が低下したときはバッテリ電源を有するバ
ッテリバックアップ回路よりシステム内に電源供給し、
また、システム内に供給される電源電圧を監視してこれ
が所定の下限値に達するとメモリのアクセスを禁止する
禁止信号を出す電圧検出回路を備え前記メモリはチップ
のアクセス可否を制御するチップ選択制御用の端子を少
なくとも2つ備え、前記禁止信号は前記メモリの一方の
チップ選択制御用の端子に与え、また、前記メモリの他
方のチップ選択制御用の端子にはこのメモリを使用する
制御システム側よりチップイネーブル信号を与えるよう
にしたメモリ装置おいて、前記禁止信号と前記チップイ
ネーブル信号とを人力とし、これらを共に受けると該チ
ップイネーブル信号が消滅するまで前記禁止信号の前記
一方のチップ選択制御用端子への出力を阻止し、その後
に当該阻止を解除する調停回路を設けて構成する。
(作用) このような構成において、定常時はこのメモリを使用す
る制御システム側よりチップイネーブル信号を与えるこ
とにより、本メモリ装置のメモリチップはアクティブ可
能になり、前記制御システム側よりアドレス情報とリー
ド/ライト信号及びデータ等を与えることでメモリチッ
プはアクセスできる。システム電源がダウンすると、バ
ッテリバックアップ回路が電源を供給し、メモリのデー
タを保持する。そして、電圧検出回路はシステム内の電
源電圧を監視し、これが所定の最小値に達すると禁止信
号を出力する。調停回路はこの禁止信号を受けると制御
システム側よりチップイネーブル信号が無ければ直ちに
、参央〒また、チップイネーブル信号があればこれが消
滅するのを待って禁止信号をメモリチップに与えて、そ
の後、電圧が回復するまではメモリのアクセスを禁止す
る。そのため、書き込み中に禁止信号が発生しても該書
き込みが終了するまではアクセス禁止とならないので、
書き込み状態時でもそのアクセスしているアドレスでの
データの破壊を確実に防止できる。
従って、この発明によれば、電圧低下検出による禁止信
号とシステムのSRAMメモリへのアクセスとを同期さ
せ、SRAMへの書き込み動作中でもSRAMの内容を
保証することのできるメモリ装置を提供することができ
る。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本装置の構成を示すブロック図であり、図中3
01は外部電源より作った必要な電圧を供給するシステ
ム電源の供給電圧が所定値以下になったとき電源を供給
するバッテリバックアップる電圧検出回路、303はS
RAMを使用したメモリ部である。前記メモリ部303
はSRAMを用いて構成されており、SRAMはチップ
のアクセス可否を制御するチップ選択制御用の端子を少
なくとも2つ備えていて、前記禁止信号は調停回路30
4を介して前記メモリの一方のチップ選択制御用の端子
CEIに与え、また、他方のチップ選択制御用の端子C
E2にはこのSRAMを使用する制御システム側(マイ
クロコンピュータ)よりチップイネーブル信号SRAM
CBを与えるようにしである。
前記調停回路304は前記禁止信号と前記チップイネー
ブル信号とを入力とし、これらを共に受けると該チップ
イネーブル信号が消滅するまで前記禁止信号の前記一方
のチップ選択制御用端子への出力を阻止し、その後に当
該阻止を解除する機能を有する。
このメモリシステムは第3図に示すようにメモリシステ
ムの電源電圧Vccが第3図(a)に示すように低下し
た場合、電圧検出回路302が働いて第3図(b)のよ
うなパワーダウン信号POWDOWを出力する。一方、
調停回路304は第3図の例1に示すようにこのメモリ
システムを使用するマイクロコンピュータシステムから
のSI?AMCB信号3B(チップイネーブル信号若し
くはチップセレクト信号)と衝突しない場合はすぐにメ
モリのCB1入力信号をH°にすることによってメモリ
アクセスを禁止する(第3図の(f))。
また、第3図の例2に示すようにシステムのメモリチッ
プイネーブル信号SRAMCE (3B)と衝突した場
合、調停回路304はパワーダウン信号POWDOW 
(3A)とSRAMCB信号(3B)を調停しテシステ
ムのSRAMCB信号によるアクセスが終了した後に、
タイミングチャート(j)に示すように端子CBIへの
入力信号(3E)を”H”にしてメモリアクセスを禁止
する。このメモリアクセス禁止は再び電源が入って電圧
検出回路302によりパワーダウン信号POVDOW 
(3A)力(−L″になるまで解除されない。
従って、本発明では電圧低下検出時にシステムがSRA
Mへの書き込み動作中でもSRAMメモリの内容を保証
することができる。
第2図は本発明の一具体例であって、501はシステム
電源の電圧を検出する電源電圧検出回路であり、ヒステ
リシスは低レベル転位3.78v。
高レベル転位4. OOVである。502は本メモリ装
置のシステム電源供給ライン55における入口側に接続
されたショットキーダイオードで、通常はバッテリ50
3に充電しており、システム電源オフ(またはダウン)
時にはシステム電源側へのバッテリ503の逆電流を阻
止する。バッテリ503はニッケル・カドミニウム・バ
ッテリ等を用いており、定格は3.6vである。504
 はsRAMで1Mt’ットのスタティックRAMであ
り、505は電源ダウン時にマイクロコンピュータがS
RAM504の書き込みを実施中であるときその書き込
みが終了した後にアクティブ禁止とするようにチップイ
ネーブルを調停する調停回路であり、ここではC−MO
S型の汎用ゲートICである型番748COOP(4個
の2人力NANDゲート505a 〜505dを持つナ
ントゲートIC)を使用して次のように構成している。
尚、NANDゲート505aは使用せず、505b〜5
05dの3つのゲートを利用して構成している。
すなわち、マイクロコンピュータからのチップイネーブ
ル信号SRAMCBと第2のNANDゲート505cの
出力とを負論理NORとして動作させる第1のNAND
ゲート505bに与え、電源電圧検出回路501の出力
する禁止信号であるパワーダウン信号powoowと前
記第1(7)NANDゲート505bノ出力とを第2の
NANDゲート505eに与える。この第2のNAND
ゲート505cの出力は第1のNANDゲート505b
の他°に負論理NORとして機能する第3のNANDゲ
ー) 505dに与えるようにする。この第3のNAN
Dゲート505dはNAND回路505c出力の反転回
路として機能する。この第3のNANDゲート505d
出力はSRAM504の負論理チップイネーブル端子C
EIにアクティブ禁止信号3Eとして与えられる。マイ
クロコンピュータから与えられるチップイネーブル信号
SRAMCEはSRAM504における正論理のチップ
イネーブル端子CE2に入力され、電源が正常であると
きはこの端子CE2にマイクロコンピュータから”H“
なるチップイネーブル信号SRAMCEが入力されると
SRAM504はアクティブとなる。尚、R/Wはメモ
リリード/ライト端子であり、1100から1107は
システムデータバスに接続される人/出力端子、また、
^0〜AlBはアドレス端子、OEは出力イネーブル端
子である。
このような構成の本装置は電源をオンしてシステムを起
動するとこの状態で本メモリ装置のシステム電源供給ラ
イン55にはシステム電源より電源供給がなされ、バッ
テリ503への充電も行われる。そして、この状態では
システム電圧は正常電圧であるので、パワーダウン信号
POWDOWは1L”であり、従って、第2のNAND
ゲート505Cは出力が必ずH”であり、このときマイ
クロコンピュータよりノンアクティブのチップイネーブ
ル信号SRAMCB (”L“)が与えられると、これ
によりmlのNANDゲート505bは出力(3C)が
°L2、従って、第2のNANDゲート505cは入力
が#L。
及び”H”となるので出力(3D)は0H″となる。
これが第3のNANDゲート505dにより反転されて
調停回路505からは”Loなる信号(3E)が出力さ
れる。これはSRAM504の負論理チップイネーブル
端子CEIに入力され、また、正論理チップイネーブル
端子CB2には2L”なるチップイネーブル信号Sl?
AMCBが与えられているので、S RAM504はイ
ネーブル禁止となる。このタイミングは例えば第3図の
tiである。
次にマイクロコンピュータよりアクティブのチップイネ
ーブル信号SI?AMCE (”Ho)が与えられると
これにより第1のNANDゲート505bは出力(3C
)が”L”、従って、これと2 L”なるパワーダウン
信号POVDOWを受ける第2のNANDゲート505
cは入力が共に#L”となるので出力(3D)は°H″
である。これが第3のNANDゲート505dにより反
転されて調停回路505からは#L”なる信号(3E)
が出力される。これはSRAM504の負論理チップイ
ネーブル端子mに入力され、また、正論理チップイネー
ブル端子CB2には”H”なるチップイネーブル信号S
RAMCEが与えられているので、SRAM504はイ
ネーブルとなる。このタイミングは例えば第3図の12
である。
ここでシステム電源をオフすると、システム電源よりの
直流電源電圧+5Vccは第3図の(a)に示すように
低下する。そして電圧が3.78Vl:なると、電圧検
出回路501が動作して第3図の(b)における13時
のようにパワーダウン信号POWDOWを”Hoにする
。このとき第3図の例1のようにマイクロコンピュータ
からチップイネーブル信号SRAMCEが与えられてい
ないと(“L”)、第1のNANDゲート505bは出
力(3C)が”H”、従って、これとH″なるパワーダ
ウン信号powoowを受ける第2)NANDゲート5
05cは入力が”L2及びH″となるので出力は”Lo
となる。これが第3のNANDゲート505dにより反
転されて調停回路505からは”H”なる信号が出力さ
れる。これはSRAM504の負論理チップイネーブル
端子CEIに入力されるので、SRAM504は即座に
メモリアクセス禁止状態となる。
このように、パワーダウン時に、SRAMCEがイネー
ブルでないときはSRAMは自動的にCEIが”H2に
ロックされ、マイクロコンピュータからのチップイネー
ブル信号SRAMCEの変化に関係なくなる(第3図の
タイミングチャート(a)〜(r))。
次に第3図の例2におけるT1時点のようにシステム電
源がダウンして電圧検出回路501がこれを検出し、パ
ワーダウン信号POWDOV (3A)が”H”になっ
た時にマイクロコンピュータからのチップイネーブル信
号SRAMCBがアクティブ(”H”)であった場合を
考えてみる。
この場合、これより僅かに前の時点での状態を考えて見
ると例1のt2時と同様の状態にあるので、第1のNA
NDゲート505bは出力(3C)が”L”、従って、
第2のNANDゲート505Cは出力力<’ H″であ
る。そして11時に”H″なるチップイネーブル信号S
RAMCEを受けることになるので、調停回路505の
第1のNANDゲート505bは入力が共に”H”とな
り、出力(3C)は”L”となる。
従って、これと”H”なるパワーダウン信号powoo
vを受ける第277)NANDゲート505 c ハ出
力(3D)が“H”となり、これが第3のNANDゲー
ト505dにより反転されて調停回路505からは”L
oなる信号が出力される。これはS RAM504の負
論理チップイネーブル端子GELに人力され、また、正
論理チップイネーブル端子CE2には°H”なるチップ
イネーブル信号SRAMCBが与えられているので、S
RAM504はイネーブルを保ち、アクセスが続行でき
る。
そしてマイクロコンピュータからのチップイネーブル信
号SRAMCBが無くなると(L”)、第1のNAND
ゲート505bはこれとH”なる第2のNANDゲート
505cの出力を受けて出力(3C)が”H2、従って
、これと”H”なるパワーダウン信号powDowを受
ける第2のNANDゲー) 505c反転されて調停回
路505からは′H”なる信号が出力される。これがS
RAM504の負論理チップイネーブル端子CEIに入
力されるので、SRAM504はこの時点でメモリアク
セスを禁止状態とする。
尚、バッテリ電源55は電源オンの間は電源電圧が供給
され、電源オフ後は電源電圧がバッテリ電圧以下となっ
た段階で自動的にバッテリ電圧に切替わる。2V程度ま
で動作が保証されるC−MOS型のゲートICで作られ
た調停回路505もこのバッテリ電圧によってバックア
ップされるため、結局、電源電圧が4.OVに達し、電
源電圧検出回路501の出力potoow信号3^が”
L”になって初めてこの禁止状態が解除される。
このように本装置は、外部電源より所要の電圧を供給す
るシステム電源から通常時はシステム内に電源供給する
とともにこの供給電圧が低下したときはバッテリ電源を
有するバッテリバックアップ回路よりシステム内に電源
供給し、また、システム内に供給される電源電圧を監視
してこれが所定の下限値に達するとメモリのアクセスを
禁止する禁止信号を出す電圧検出回路を備え前記メモリ
はチップのアクセス可否を制御するチップ選択制御用の
端子を少なくとも2つ備え、前記禁止信号は前記メモリ
の一方のチップ選択制御用の端子に与え、また、前記メ
モリの他方のチップ選択制御用の端子にはこのメモリを
使用する制御システム側よりチップイネーブル信号を与
えるようにしたメモリ装置おいて、前記禁止信号と前記
チップイネーブル信号とを入力とし、これらを共に受け
ると該チップイネーブル信号が消滅するまで前記禁止信
号の前記一方のチップ選択制御用端子への出力を阻止し
、その後に当該阻止を解除する調停回路を設けて構成し
たものである。
そして、定常時はこのメモリを使用する制御システム側
よりチップイネーブル信号を与えることにより、本メモ
リ装置のメモリチップはアクティブ可能になり、前記制
御システム側よりアドレス情報とリード/ライト信号及
びデータ等を与えることでメモリチップはアクセスでき
るが、システム電源がダウンすると、バッテリバックア
ップ回路が電源を供給し、メモリのデータを保持する。
そして、電圧検出回路はシステム内の電M電圧を監視し
、これが所定の最小値に達すると禁止信号を出力する。
調停回路はこの禁止信号を受けると制御システム側より
チップイネーブル信号が無ければ直ちに、側御また、チ
ップイネーブル信号があればこれが消滅するのを待って
禁止信号をメモリチップに与えて、その後、電圧が回復
するまではメモリのアクセスを禁止する。そのため、書
き込み中に禁止信号が発生しても該書き込みが終了する
まではアクセス禁止とならないので、書き込み状態時で
もそのアクセスしているアドレスでのデータの破壊を確
実に防止できる。従って、このメモリ装置によれば、電
圧低下検出信号とシステムのSRAMメモリへのアクセ
スとを同期させることかでき、SRAMへの書き込み動
作中でもSRAMの内容を保証することができるように
なる。しかも、第2図の実施例に示すように、調停回路
は型式番号r74HcOOP Jなる汎用C−MOSゲ
ートIC1個で構成できるので、簡単且つ、安価で済む
尚、本発明は上記し且つ、図面に示す実施例に限定する
こと無く、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して
実施し得るものである。
〔発明の効果〕
以上、説明したように本発明によれば、電圧低下時の禁
止信号とシステムのSRAMへのメモリアクセスを調停
し同期できるため、電圧低下検出時にSRAMへの書き
込み動作中であってもその書き込み動作を保証し、SR
AMのメモリデータの内容が破壊されることがないと云
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
本発明の具体例を示す回路図、第3図はその作用を説明
するための図、第4図は従来例を示すブロック図、第5
図はその動作を説明するための図である。 301・・・バッテリバックアップ回路、302 。 501・・・電圧検出回路、303・・・SRAMを使
用したメモリ部、304 、505・・・調停回路、5
02・・・ダイオード、503−=バッテリ、504 
・SRAM、505a〜。 505d・・・NANDゲート、R1−R6・・・抵抗
。 出願人代理人  弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 +VCC

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外部電源より所要の電圧を供給するシステム電源から通
    常時はシステム内に電源供給するとともにこの供給電圧
    が低下したときはバッテリ電源を有するバッテリバック
    アップ回路よりシステム内に電源供給し、また、システ
    ム内に供給される電源電圧を監視してこれが所定の下限
    値に達するとメモリのアクセスを禁止する禁止信号を出
    す電圧検出回路を備え前記メモリはチップのアクセス可
    否を制御するチップ選択制御用の端子を少なくとも2つ
    備え、前記禁止信号は前記メモリの一方のチップ選択制
    御用の端子に与え、また、前記メモリの他方のチップ選
    択制御用の端子にはこのメモリを使用する制御システム
    側よりチップイネーブル信号を与えるようにしたメモリ
    装置おいて、前記禁止信号と前記チップイネーブル信号
    とを入力とし、これらを共に受けると該チップイネーブ
    ル信号が消滅するまで前記禁止信号の前記一方のチップ
    選択制御用端子への出力を阻止し、その後に当該阻止を
    解除する調停回路を設けたことを特徴とするメモリ装置
JP63139950A 1988-06-07 1988-06-07 メモリ装置 Pending JPH01307854A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0425919A (ja) * 1990-05-22 1992-01-29 Sharp Corp 記憶装置のバックアップ回路
JPH05143479A (ja) * 1991-11-21 1993-06-11 Koufu Nippon Denki Kk データ保持制御装置

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