JPH01306665A - 走水防止用テープ材 - Google Patents

走水防止用テープ材

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Publication number
JPH01306665A
JPH01306665A JP63134591A JP13459188A JPH01306665A JP H01306665 A JPH01306665 A JP H01306665A JP 63134591 A JP63134591 A JP 63134591A JP 13459188 A JP13459188 A JP 13459188A JP H01306665 A JPH01306665 A JP H01306665A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
tape material
fiber
absorbing
heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP63134591A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotsugu Wada
和田 博次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kureha Ltd
Original Assignee
Kureha Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01306665A publication Critical patent/JPH01306665A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/14Extreme weather resilient electric power supply systems, e.g. strengthening power lines or underground power cables

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は吸水テープ材、詳しくは定木型ケーブルに用い
られる走水防止用テープ材に関するものである。
(従来の技術) 従来、ケーブルの走水防止用テープ材に関し、不織布が
構造材料として用いられており、その構成として吸水性
繊維と熱融着性繊維の混合ウェブからなる不織布(特開
昭62−231064号公報参照)や、不織布シート上
に吸水膨潤性物質を保持させたもの(特開昭63−26
61Q号公報)などが知られている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前者の吸水性繊維と熱融着性繊維の混合
ウェブからなる不織布は、その融着成分が短繊維である
ために走水防止テープ材として要求される力学特性(引
張強度、引張伸度)が劣るという欠点があり、かと云っ
てこれを解消すべく熱融着繊維を多(しようとすれば吸
水性能が低下することになる。また多層構造をとったと
しても厚さ3重量の増加の割りには力学特性の向上はあ
まり期待できない。一方、後者の吸水膨潤性物質を不織
布シート上に保持させたものは、保持させるための別の
保持物質が必要となり、これが吸水性能の低下9重量、
厚さの増加を招くと共に、保持させるには、それら固着
樹脂と 吸水樹脂を粉末の形状で分散し熱融着させる方
法と、固有樹脂成分と吸水樹脂成分を溶剤に分散させて
不織布シ−トに塗布製膜する方法があるが、何れの方法
も製造工程が複雑であり、傾雑さを避けられない問題が
ある。
本発明は叙上の如き実状に対処し、特に熱融着成分を含
む繊維からなる長繊維スパンボンド不織布を用いること
により製造工程の簡易化ならびに力学特性の大巾向上を
図ることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 即ち、上記目的に適合する本発明の特徴とするところは
、高吸水性繊維ウェブと、熱融着成分を含む繊維からな
るスパンボンド不織布を重ねあるいは更にニードルパン
チ加工を施し熱圧着することによりシート化せしめ、走
水防止用テープ材を構成することにある。
ここで高吸水性繊維としては例えば既知の日本エクスラ
ン工業(!菊製ランシール(登録商標)で知られるアク
リル系繊維などが含まれ、また熱融着成分を含む繊維か
らなるスパンボンド不織布としては例えば2成分構造の
オレフィン系スパンボンド不織布(ユニチカQ(イ)製
、商標名エルベス)などが挙げられる。
また、熱圧着にあたっては、通常、加熱ロールを通過さ
せることによって容易に行われる。
(作用) 上述の如き構成からなる走水防止用テープ材は熱融着成
分を含む不織布がスパンボンド不織布であることから長
繊維として物理的性質が短繊維ウェブからなる不織布よ
りも大巾に向上し、走水防止用テープ材としての性能を
高める。
殊に引張強伸度は当該スパンボンド不織布の目付により
容易に変化させることができ、吸水倍率は吸水性繊維の
目付により変化させることができ、また、前記物理的性
質の向上より吸水性繊維の混率を多くすることが可能と
なる。
更に吸水性繊維ウェブと、上記スパンボンド不織布をニ
ードルパンチ加工するときは吸水状態で吸水繊維の流出
を防止することとなる。
以下、更に本発明の実施例につき詳述する。
(実施例) 第1図に示す層構成において、上N(1)を高吸水性繊
維(日本エクスラン工業側製、商品名ランシールF) 
5デニール×51鰭、100%からなる繊維層とし、基
布(2)を2成分構造のオレフィン系スパンボンド不織
布(ユニチカ0勾製、商品名エルベス)として、ニード
ルパンチ機により上層方向から針深度10鰭、打込数6
0本/ ell!でニードルパンチ加工を施した後、更
に120°Cに加熱した熱ロールを通過させることによ
り熱融着成分を融着させシート化して本発明シート材を
作成した。
このとき第1表に表記する如く総目付を95g/ n?
に一定にし、接着性スパンボンド不織布の目付を15g
/rrf、 20gIrd 、30g7m、 40g/
m 、50g/m 、70g/m′と変化させ、これに
応じて一方、高吸水性繊維ウェブ゛の目(寸も80g/
 rd 、 75g/ m 、 65g/ m 、 5
5g/ m、 45g/ g 、 25g/ rr(と
変化させた。このときの高吸水性繊維の混率は夫々84
.2%、78.9%、68.4%、57.9%、47.
4%、26.3%でこれらを第1表の実施例1〜6とし
た。
一方、比較のため高吸水性繊維(日本エクスラン工業■
、商品名ランシールF)5デニール×51鶴と前記2成
分系の接着短繊維3デニール×51龍を混合して第2図
に示す如き繊維層(3)を作り、これに前記同様のニー
ドルパンチ加工を施し、熱ロールを通過させて比較シー
ト材を作成した。
この場合も総目付95g/ rdに一定にし、接着短繊
維を15g/130g/m、 50g/イと一方、高吸
水性繊維を80g/m、 65g/m、 45g/rr
rと変化させた。
高吸水繊維の混率は夫々84.2%、 68.4%、 
47.4%で第1表に示す比較例1〜3とした。
そして、上記実施例1〜6及び比較例1〜3について夫
々縦方向、横方向の引張強伸度と吸水倍率と測定した。
なお、吸水倍率は25m巾X500mの試料を温度23
±2℃、湿度65±5℃RHの標準状態で2時間以上、
放置した後、純水に3分間浸漬させて取り出し、垂直に
2分間吊して水切りを行った。
その結果は第2表の如くであった。
次に、上記第1表、第2表をまとめて示す。
上記第2表より分かるように本発明実施例は比較各側に
比べて同じ高吸水繊維混率で引張強伸度。
吸水倍率ともにすぐれている。
より具体的にみれば高吸水繊維混率が同じである実施例
1と比較例1、実施例3と比較例2及び実施例5と比較
例3との対比では引張強度において縦方向で1.7倍〜
4.7倍程度、横方向で2.5倍〜18倍程度、本発明
実施例が比較例よりすぐれている。 また、引張伸度に
おいては縦方向では3゜8倍〜1.8倍程、比較例の方
が大きいが横方向では26倍〜36倍程、本発明実施例
が大きくなっていることが、理解される。
更に吸水倍率は本発明実施例が1.5倍程、高くなって
いる。
このように本発明テープ材が比較材に比し力学特性の優
れるのはスパンボンド不織布の特性が生かされているた
めであり、また吸水倍率がすぐれているのは高吸水性繊
維の混率の増加可能と該高吸水性繊維がスパンボンド不
織布と機械的に絡合され、その交絡点で熱接着している
ため高吸水性  4繊維の流体接触表面積が多くとれる
からである。
(発明の効果) 本発明は以上のように熱融着成分を含む繊維からなるス
パンボンド不織布を高吸水性繊維ウェブに熱圧着せしめ
たものであり、従来の接着短繊維による不織布を用いた
ものに比し引張強伸度、吸水倍率ともに著しく向上がみ
とめられ、走水防止用テープ材として要求される力学特
性を大巾に改善せしめる顕著な効果を奏する。
殊に引張強伸度についてスパンボンド不織布の特性が生
かされ、吸水特性は吸水性繊維の混率により変化させる
ことが容易であるため製造工程に複雑さがなく工程も頗
る簡単である。
更に請求項2の如く吸水性繊維ウェブとスパンボンド不
織布とをニードルパンチ加工するときは、両者は機械的
に交絡され、その交絡点及びスパンボンド不織布の一部
の表面にて熱融着されることになり吸水倍率、厚さ増加
率をより一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明テープ材の素材シートの構成要件を示す
断面概要図、第2図は比較例におけるシート構成の態様
を示す断面概要図である。 (1)・・・吸水性繊維ウェブ、 (2)・・・スパンボンド不織布。 て;二、′ 第10 第20

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. 吸水性繊維ウエブと、熱融着成分を含む繊維から
    なるスパンボンド不織布を重合し、熱圧着してなること
    を特徴とする走水防止用テープ材。
  2. 2. 吸水性繊維ウエブと、熱融着成分を含む繊維から
    なるスパンボンド不織布を重合し、ニードルパンチを施
    して熱圧着せしめたことを特徴とする走水防止用テープ
    材。
JP63134591A 1988-05-31 1988-05-31 走水防止用テープ材 Pending JPH01306665A (ja)

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JP63134591A JPH01306665A (ja) 1988-05-31 1988-05-31 走水防止用テープ材

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JPH01306665A true JPH01306665A (ja) 1989-12-11

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ID=15131964

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JP (1) JPH01306665A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005125571A (ja) * 2003-10-22 2005-05-19 Kureha Ltd 気化冷却シート
EP1564321A1 (de) * 2004-02-11 2005-08-17 Fibertex A/S Kabelschutz

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005125571A (ja) * 2003-10-22 2005-05-19 Kureha Ltd 気化冷却シート
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