JPH0130658B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0130658B2 JPH0130658B2 JP57157294A JP15729482A JPH0130658B2 JP H0130658 B2 JPH0130658 B2 JP H0130658B2 JP 57157294 A JP57157294 A JP 57157294A JP 15729482 A JP15729482 A JP 15729482A JP H0130658 B2 JPH0130658 B2 JP H0130658B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror body
- door
- mirror
- spring
- cam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R1/00—Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
- B60R1/02—Rear-view mirror arrangements
- B60R1/06—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior
- B60R1/076—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior yieldable to excessive external force and provided with an indexed use position
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動車のドア外側に設置されるドア
ミラーに係り、ドアミラーの取付軸を中心に回転
させて不使用時には倒すことができるように構成
されたドアミラーに関するものである。
ミラーに係り、ドアミラーの取付軸を中心に回転
させて不使用時には倒すことができるように構成
されたドアミラーに関するものである。
従来、この種のドアミラーは、第１図に示すよ
うに構成されている。図において１は自動車のド
アであり、ドア１の外側の所定位置に取付座２が
固定され、この取付座２にねじ３等により取付板
４が固定されている。５は鏡６を取り付けたミラ
ー本体であり、このミラー本体５の外側先端部に
固着したピン７と、上記取付板４に固着したピン
８との間にスプリング９が張設されるとともにミ
ラー本体５の所定位置と取付座２の所定位置にト
ルクロツド１０が装着されている。
うに構成されている。図において１は自動車のド
アであり、ドア１の外側の所定位置に取付座２が
固定され、この取付座２にねじ３等により取付板
４が固定されている。５は鏡６を取り付けたミラ
ー本体であり、このミラー本体５の外側先端部に
固着したピン７と、上記取付板４に固着したピン
８との間にスプリング９が張設されるとともにミ
ラー本体５の所定位置と取付座２の所定位置にト
ルクロツド１０が装着されている。
しかして、上記ミラー本体５に人間又は他の物
体が衝突してP1又はP2なる力が加わつた場合は、
第２図イ，ロに示すようにスプリング９に抗して
ミラー本体５が前方又は後方に傾き、衝撃を柔ら
げるとともに、P1，P2なる力がなくなるとスプ
リング９の力で元の位置に戻るようになつてい
る。また、ミラー本体５を使用せず格納する場合
は第３図に示すように、取付板４を固定したねじ
３を取り外し、固定板１１を取り付けて自動車の
ドア１側に倒し、車幅を狭くして自動車の車庫入
れや、運搬時に邪魔にならないようにしている。
体が衝突してP1又はP2なる力が加わつた場合は、
第２図イ，ロに示すようにスプリング９に抗して
ミラー本体５が前方又は後方に傾き、衝撃を柔ら
げるとともに、P1，P2なる力がなくなるとスプ
リング９の力で元の位置に戻るようになつてい
る。また、ミラー本体５を使用せず格納する場合
は第３図に示すように、取付板４を固定したねじ
３を取り外し、固定板１１を取り付けて自動車の
ドア１側に倒し、車幅を狭くして自動車の車庫入
れや、運搬時に邪魔にならないようにしている。
しかしながら、従来構造のドアミラーでは、ス
プリング９がミラー本体５の先端部まで挿着され
ているので、ドアミラー本体５の厚みがスプリン
グ９の分だけ厚くなるとともに、ミラー本体５に
過度の力が加わるとミラー本体５が倒れ過ぎて元
の位置に戻らずスプリング９に高負荷が加わり、
スプリング９がへたる等の欠点がある。
プリング９がミラー本体５の先端部まで挿着され
ているので、ドアミラー本体５の厚みがスプリン
グ９の分だけ厚くなるとともに、ミラー本体５に
過度の力が加わるとミラー本体５が倒れ過ぎて元
の位置に戻らずスプリング９に高負荷が加わり、
スプリング９がへたる等の欠点がある。
また、スプリング９とミラー本体５のてこの作
用を利用しているので、ミラー本体５が外力によ
り倒れる時の反撥力はその量に従つて増大するも
のであり、格納のためにドア１側へ倒す場合は、
取付座２より取付板４を外し、固定板１１を取り
付ける等、作業が面倒である等の難点があつた。
用を利用しているので、ミラー本体５が外力によ
り倒れる時の反撥力はその量に従つて増大するも
のであり、格納のためにドア１側へ倒す場合は、
取付座２より取付板４を外し、固定板１１を取り
付ける等、作業が面倒である等の難点があつた。
本発明は、上述した従来構造の欠点を解決する
ためになされたものであり、ドアミラー本体の厚
みを従来品より薄くできると共に、それにより重
量も軽減され、ミラー本体に外力が加わり、ミラ
ー本体が倒れてもスプリングの撓わみ変化も小さ
いので、ミラー本体の反撥力の変化も小さく耐久
性の良いドアミラーを提供するものである。
ためになされたものであり、ドアミラー本体の厚
みを従来品より薄くできると共に、それにより重
量も軽減され、ミラー本体に外力が加わり、ミラ
ー本体が倒れてもスプリングの撓わみ変化も小さ
いので、ミラー本体の反撥力の変化も小さく耐久
性の良いドアミラーを提供するものである。
以下、本発明による実施例を第４図ないし第８
図にもとづい詳細に説明する。
図にもとづい詳細に説明する。
第４図ないし第５図は、本発明による実施例を
示すドアミラーの横断面図及び縦断面図であり、
従来構造と対応する箇所及び部品には同一符号を
付して説明する。
示すドアミラーの横断面図及び縦断面図であり、
従来構造と対応する箇所及び部品には同一符号を
付して説明する。
自動車のドア１には所定の位置にブラケツト１
２が固着され、このブラケツト１２にミラー本体
５が回転軸１３により回転自在に枢支されてい
る。
２が固着され、このブラケツト１２にミラー本体
５が回転軸１３により回転自在に枢支されてい
る。
上記ブラケツト１２には、回転軸１３を中心と
して外周に複数の平坦部（係止部）が形成された
カム１４が固定されており、上記カム１４は、図
示の如くカム溝１４ａと上下部の鍔部１４bbと
により形成されている。また、上記ミラー本体５
の所定位置には、スプリング軸１５が固着され、
このスプリング軸１５には捩りばね１６が挿着さ
れている。上記捩りばね１６の一方のフツク１６
ａはミラー本体５の背面に当接し、他方のフツク
１６ｂは前記カム１４のカム溝１４ａに嵌着して
取り付けられている。
して外周に複数の平坦部（係止部）が形成された
カム１４が固定されており、上記カム１４は、図
示の如くカム溝１４ａと上下部の鍔部１４bbと
により形成されている。また、上記ミラー本体５
の所定位置には、スプリング軸１５が固着され、
このスプリング軸１５には捩りばね１６が挿着さ
れている。上記捩りばね１６の一方のフツク１６
ａはミラー本体５の背面に当接し、他方のフツク
１６ｂは前記カム１４のカム溝１４ａに嵌着して
取り付けられている。
ここで上記ミラー本体５の正面には鏡６が固定
されている。
されている。
また、ブラケツト１２に固定されたカム１４の
カム溝１４ａは、図示のようにミラー本体５をド
ア１と直角方向に設定したとき、及び不使用時に
ドア１側に倒した状態のとき、捩りばね１６のフ
ツク１６ｂが当接するような平坦部を有してい
る。
カム溝１４ａは、図示のようにミラー本体５をド
ア１と直角方向に設定したとき、及び不使用時に
ドア１側に倒した状態のとき、捩りばね１６のフ
ツク１６ｂが当接するような平坦部を有してい
る。
つぎに、上述したように構成されたドアミラー
の作動について説明する。
の作動について説明する。
第６図は通常状態であり、第７図イ，ロはミラ
ー本体５に外力P1又はP2が加わつた場合の作動
図である。ここで外力P1又はP2がミラー本体５
に加わると捩りばね１６のフツク１６ｂがカム１
４のカム溝１４ａに沿つて移動して衝撃力が緩和
されるとともに、外力P1又はP2が解除されると、
捩りばね１６の反撥力により再び元の位置に戻
る。
ー本体５に外力P1又はP2が加わつた場合の作動
図である。ここで外力P1又はP2がミラー本体５
に加わると捩りばね１６のフツク１６ｂがカム１
４のカム溝１４ａに沿つて移動して衝撃力が緩和
されるとともに、外力P1又はP2が解除されると、
捩りばね１６の反撥力により再び元の位置に戻
る。
一方、ドアミラーを使用しない時に、ドア１側
に倒す場合は、第８図に示すように、カム１４の
形状と捩りばね１６により倒した状態が保持され
る。
に倒す場合は、第８図に示すように、カム１４の
形状と捩りばね１６により倒した状態が保持され
る。
以上詳細に説明したように、本発明によるドア
ミラーは構造が簡単であり、ドアミラー本体の厚
みを薄くできるものであり、その分だけ重量の軽
減も図れる。
ミラーは構造が簡単であり、ドアミラー本体の厚
みを薄くできるものであり、その分だけ重量の軽
減も図れる。
また、ミラー本体に人間又は他の物体に衝突し
た場合等、外力が加わりミラー本体が倒れても捩
りばねの反撥力が著しく増大することもなく、捩
りばねの撓わみも小さいので、スプリングのへた
りが生じにくく衝撃が小さい。
た場合等、外力が加わりミラー本体が倒れても捩
りばねの反撥力が著しく増大することもなく、捩
りばねの撓わみも小さいので、スプリングのへた
りが生じにくく衝撃が小さい。
さらに、ミラー本体を不使用時にドア側に倒す
場合、又は起して使用する場合の操作は、ワンタ
ツチで簡単に行なえ得るものであり、作業性を大
幅に改善することができる等の効果を奏する。
場合、又は起して使用する場合の操作は、ワンタ
ツチで簡単に行なえ得るものであり、作業性を大
幅に改善することができる等の効果を奏する。
第１図は従来のドアミラーの構造を示す断面
図、第２図イ，ロは従来の実施例を示す外力が加
わつた場合の作動説明図、第３図は従来の実施例
を示す倒した状態の説明図、第４図は本発明によ
る実施例を示すドアミラーの断面図、第５図は仝
上縦断面図、第６図は本発明による実施例を示す
通常状態の説明図、第７図イ，ロは本発明による
実施例を示す外力が加わつた場合の作動説明図、
第８図は、本発明による実施例を示す倒した状態
の説明図である。 １……ドア、５……ミラー本体、６……鏡、１
２……ブラケツト、１３……回転軸、１４……カ
ム、１４ａ……カム溝、１４ｂ……鍔部、１５…
…スプリング軸、１６……捩りばね、１６ａ，１
６ｂ……フツク部。
図、第２図イ，ロは従来の実施例を示す外力が加
わつた場合の作動説明図、第３図は従来の実施例
を示す倒した状態の説明図、第４図は本発明によ
る実施例を示すドアミラーの断面図、第５図は仝
上縦断面図、第６図は本発明による実施例を示す
通常状態の説明図、第７図イ，ロは本発明による
実施例を示す外力が加わつた場合の作動説明図、
第８図は、本発明による実施例を示す倒した状態
の説明図である。 １……ドア、５……ミラー本体、６……鏡、１
２……ブラケツト、１３……回転軸、１４……カ
ム、１４ａ……カム溝、１４ｂ……鍔部、１５…
…スプリング軸、１６……捩りばね、１６ａ，１
６ｂ……フツク部。
Claims (1)
- １ 自動車のドア外側に設置されるドアミラーに
おいて、ドアの外側に固着されたブラケツトと、
上記ブラケツトに回転自在に枢支したミラー本体
と、上記ブラケツトの回転軸に固定され外周に複
数の係止用平坦部が形成されたカムと、上記ミラ
ー本体の所定位置に固着されたスプリング軸と、
上記スプリング軸に挿着され一方のフツクをミラ
ー本体に他方のフツクを前記カムに当接させた捩
りばねとからなり、上記ミラー本体は捩りばねの
他方のフツクを上記平坦部に当接させて保持され
るように構成したことを特徴とするドアミラー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57157294A JPS5948244A (ja) | 1982-09-09 | 1982-09-09 | ドアミラ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57157294A JPS5948244A (ja) | 1982-09-09 | 1982-09-09 | ドアミラ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5948244A JPS5948244A (ja) | 1984-03-19 |
| JPH0130658B2 true JPH0130658B2 (ja) | 1989-06-21 |
Family
ID=15646512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57157294A Granted JPS5948244A (ja) | 1982-09-09 | 1982-09-09 | ドアミラ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5948244A (ja) |
-
1982
- 1982-09-09 JP JP57157294A patent/JPS5948244A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5948244A (ja) | 1984-03-19 |
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