JPH01306316A - 車両用暖房装置 - Google Patents

車両用暖房装置

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JPH01306316A
JPH01306316A JP13594088A JP13594088A JPH01306316A JP H01306316 A JPH01306316 A JP H01306316A JP 13594088 A JP13594088 A JP 13594088A JP 13594088 A JP13594088 A JP 13594088A JP H01306316 A JPH01306316 A JP H01306316A
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伊藤 安雄
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    • B60H1/22Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived otherwise than from the propulsion plant
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両フレームに固定される暖房装置に関する
もので、特に暖房装置をti’ff成するヒータ本体の
取付構造に関する。
(従来の技術) 従来より、バス等の大型車両の暖房装置には、エンジン
冷却温水を媒体にして車室内空気をヒータにより加熱す
る方式、車室内空気を直接ヒータにより加熱する方式の
もの等があるが、これらの暖房装置は、一般に車両フレ
ームの例えば床部材に取付けられている。
第3図、第4図に示すように、暖房装置を構成する円筒
状のヒータ本体lは、バーナ2、燃焼器3、熱交換器4
等から構成され、バーナ2のボルト孔2a、2b等を挿
通されるボルト5により3点で熱交換器4に燃焼器3と
バーナ2が組付けられている。
ヒータ本体1が載置されるベースプレート6には、支持
プレート7.8.9が溶接により固定され、両端の支持
プレート7.9から折曲される円弧」二の受台7a、7
 b、8a、8b、9a、9bにヒータ本体1が截せら
れている。この円筒状のヒータ本IIの円筒外周2dと
4.〕にそれぞh巻回される環状のバンド10.11が
受台7a、7h、9a、9bに巻き掛けられ締付けられ
ること(こより、ヒータ本体1がベースプレート6に固
定されている。
このベースプレート6に載せられる箱形のケース13は
、その下端両側に溶接により固定されるし4字部材によ
りケースフランジ13a、+3bが形成され、このケー
スフランジ13a、+3bが6(PIIのボルト14a
 〜14fおよびナラh l 2 a〜12Fでベース
プレート6に固定されている。
そしてケースI3はボルト15a−15dにより車体取
付用フレーム16に固定され、この車体取付(け用フレ
ームI6はプラウ゛ツ)17a、17bおよびクロスメ
ンバ18.19により車両床板20に固定されている。
なお、ケース13にはヒータ本体1を点検するための点
検蓋21.22が着脱自在に取付けられベースプレート
6にはバイブ等を点検するための点検蓋23が着脱自在
に取付けられている。
(発明が解決しようとする課8) しかし、従来の車両用暖房装置では、比較的重量物であ
るヒータ本体lの荷重が、ヒータ本体1のW&1される
ベースプレート6からケース13を経て車体取付用フレ
ーム16に伝達されるため、車両の振動等に対して充分
耐えるようにケース13のケースフランジ13a、+3
bvのヒータ取付部品の強度をアップする必要があった
このため、ベースプレート6、ケース13等の構造が複
雑となり、これらの板厚は厚く、部品点数は増太し、ま
たこのような部品点数の増加に伴ないヒータ機能部品を
保守点検するための点検蓋等の部品点数も多くなってい
たため、組付作業が煩雑で、製造コストが高くなってい
た。
本発明は、このような問題点に鑑みなされたもので、そ
の目的は、車体取付は用フレームに対しヒータ本体を吊
下げ構造により取付けることにより、ヒータ本体の取付
構造を簡素化し、組付および保守点検等の作業性を向上
することにある。
(課題を解決するための手段) そのために、本発明の車両用暖房装置は、バーナ、燃焼
器、熱交換器等からなるヒータ本体と、このヒータ本体
がバンドにより固定されるベースプレートと、このベー
スプレートが固定され車両床部材に取付けられる車体取
付用フレームとを備え、前記ヒータ本体がベースプレー
トから吊下げられていることを特徴とする。
(作用) 本発明の暖房装置の構成によれば、ヒータ本体がベース
プレートから吊下げ構造により取付けられているため、
ヒータ本体の荷重を支持する下面側の高剛性ベースプレ
ートや側面側の高剛性ケースを省略した構造にすること
ができるので、部品点数の削減・外板の軽薄化等により
’If ffi軽減や組付・点検作業性の向上をはかる
ことができる。
(実施例) 本発明の実施例を図面に基ついて説明する。
第1図は、バス等の大型車両に載置される温水式ヒータ
の補助熱源として使用される予熱式ヒータの取付構造を
示している。
予熱式こ一夕30は、燃焼モータ35で駆動される燃料
ポンプ33によりフィルタ31からバイブ32を通して
燃料をバーナ2に供給し、この燃料を空気中で飛散させ
て混合気を作り、この混合気を燃焼器3でグロープラグ
34により着火、生成された燃焼ガスを熱源とする。
一方、インレットバイブ40から熱交換器4に取り込ま
れたエンジン冷却温水は、前述した燃焼ガスから熱を与
えて加熱され、この加熱された冷却温水は、アウトレッ
トバイブ41から車室内の各ヒータに送られ、ここで車
室内空気を加熱する。
バーナ2、燃焼器3、熱交換器4等から構成されるヒー
タ本体lは、燃焼器3とバーナ2がボルト孔2a、2b
、2cを通されるボルト5a、5b、5dにより3点で
熱交換器4に固定されている。
小体取付用フレーム50は、断面り字状の2本のL字フ
レーム51.52が枠型フレーム53.54により掛は
渡され、L字フレーム5+、52の頂面には、泥避は用
の組板状カバー(ベースプレート)55がフランジ部5
5aと55bでL字フレーム51.52に溶接により固
定されている。
カバー55の裏面には、第2図で点線で示すように、支
持ブラケット57.58が取付らね、このブラケットの
先端が折曲されてバンド吊下げ部57a、58aが形成
され、これらのバンド吊下げ部57a、58aに環状の
バンド1O111が吊下げられている。
これらの環状バンド10.11は、バーナ2の円筒外周
2dおよび熱交換器4の円筒外周4aにそれぞれ巻掛け
られ、バーナ2および熱交換器4等をパントド吊下げ部
57 a、58 aに締付けている。これにより、ヒー
タ本体lはバンド10.11によりカバー55から吊下
げられた構成になっている。なお伜をフレーム53.5
4の下面および側面は、L字状に折曲げられた薄板カバ
ー60と組板状カバー61で覆われている。
前述した車体取付用フレーム50の1−字フレーム51
.52は、それぞれの両端51a、51b、52a、5
2bがボルト70.71により4箇所でクロスメンバ7
3.74にナラ1〜75.76を用いて固定され、これ
らのクロスメンベア3、14は車両フレームに溶接等に
より固定されている。
この暖房装置の構成によると、ヒータ本体lの荷重はバ
ンドl0111から支持ブラケット57.58、カバー
55を経てL字フレーム51.52に伝達される。従っ
て、ヒータ本体1の荷重が重体取付用フレーム50に伝
わるまでに吊下げ構造により比較的少数の部品を介して
車体取付用フレーム50に伝達される。
このため、従来の高剛性のベースプレー トや′1−ス
等の高荷重のヒータ支持部品を省いて、ヒータ本体を車
体取付用フレームに取付けろことができる。
また、ヒータ本体1の天井部に設けら才するカバー55
は5ヒ一タ本体1の泥避は用にもなるのでヒータ周囲の
部品点数を低減でき、暖房装置の軽が化が図られる。
さらに水、泥、塵などの汚物が侵入するのを防出する役
割を果たすカバー60等は、その板厚が薄いものでよく
軽量にすることができ、しかも、点検蓋の役目も果たす
。このカバー60をボルト80等のネジ回し操作により
取外すことにより、ヒータ本体1、その他の機能部品等
の保守点検を行なうこともできる。点検蓋の数は従来の
ものは3個あったが13本実施例ではカバー60.61
の2個となったので、点検蓋の部品点数も削減すること
ができる。
この実施例は、単室暖房用のエンジン温水式ヒータの補
助熱源として使用される予熱式ヒータに本発明を適用し
たものであるが、本発明は、これに限らず車室内から取
込んだ空気を直接加熱する温気燃焼式ヒータのケース構
造にも適用することができることはもちろんである3゜ (発明の効果) 以上のように、本発明の車両用暖房装置にJ:れば、ヒ
ータ本体を取付る構造が吊下げ構造であるため、ヒータ
取付溝道が簡素化されるので、ヒータ本体を取付るため
の部品点数の削減、部品り軽1化等により、組付作業効
率ないし7保守点検作業効率が向卜し、また製造コスト
の大幅な低減をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を表わす断面図、第2図は本発
明の実施例の主な部品を表わす組立分解構成図、第3図
は従来例を表わす第1図に対応する断面図、第4図は従
来例を表わす第2図に対応する組立分解構成図である。 l    ・・・ヒータ本体、 2   ・・・バーナ、 3   ・・・燃焼器、 4   ・・・熱交換器、 10.11・・・バンド、 20   ・・・車両床板、 50   ・・・車体取付用フレーム、51.52・・
・I−字フレーム、 55   ・・・カバー(ベースプレート)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) バーナ、燃焼器、熱交換器等からなるヒータ本
    体と、 このヒータ本体がバンドにより固定されるベースプレー
    トと、 このベースプレートが固定され、車両床部材に取付けら
    れる車体取付用フレームと を備えた車両用暖房装置において、 前記ヒータ本体がベースプレートから吊下げられている
    ことを特徴とする車両用暖房装置。
JP13594088A 1988-06-02 1988-06-02 車両用暖房装置 Expired - Lifetime JP2629831B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010228633A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Nissan Motor Co Ltd 重量部品の組付構造およびその組付方法
CN112644251A (zh) * 2019-10-09 2021-04-13 埃贝斯佩歇气候控制系统有限公司 加热器支架组件

Cited By (3)

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EP3805024A1 (de) * 2019-10-09 2021-04-14 Eberspächer Climate Control Systems GmbH Heizgeräteträgeranordnung

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