JPH06108869A - エンジン発電機の燃料タンク取付構造 - Google Patents
エンジン発電機の燃料タンク取付構造Info
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- JPH06108869A JPH06108869A JP28384992A JP28384992A JPH06108869A JP H06108869 A JPH06108869 A JP H06108869A JP 28384992 A JP28384992 A JP 28384992A JP 28384992 A JP28384992 A JP 28384992A JP H06108869 A JPH06108869 A JP H06108869A
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- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B63/00—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices
- F02B63/04—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for electric generators
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- F02B63/044—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for electric generators the engine-generator unit being placed on a frame or in an housing
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カバーを補強したり別個に補強材等を使用す
ることなく燃料タンクを確実にエンジン発電機へ取付け
可能とする。 【構成】 エンジン7及び発電機8の各上端部に取付ボ
ス11,14を介してジョイントブラケット12,15
を各々配設すると共に、吊下ハンドル6の両垂直部分の
各下端部6a,6aと、両ジョイントブラケット12,
15の各上端部12a,15aとの間に、燃料タンク1
7のフランジ17aをボルト18,19により固定す
る。
ることなく燃料タンクを確実にエンジン発電機へ取付け
可能とする。 【構成】 エンジン7及び発電機8の各上端部に取付ボ
ス11,14を介してジョイントブラケット12,15
を各々配設すると共に、吊下ハンドル6の両垂直部分の
各下端部6a,6aと、両ジョイントブラケット12,
15の各上端部12a,15aとの間に、燃料タンク1
7のフランジ17aをボルト18,19により固定す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジン発電機の燃料
タンク取付構造に係り、特に燃料タンクを確実に固定す
る場合に好適なエンジン発電機の燃料タンク取付構造に
関する。
タンク取付構造に係り、特に燃料タンクを確実に固定す
る場合に好適なエンジン発電機の燃料タンク取付構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯用エンジン発電機(ポータブ
ル発電機)に燃料タンクを取付ける場合、エンジン発電
機のエンジン上方部に燃料タンクを取付ける方法や、エ
ンジン発電機本体に燃料タンクを付設する方法等が一般
的である。例えば実開昭61−66630号公報記載の
ものは、枠体下部にエンジン作業機を載置し、該作業機
上方の枠体上部に燃料タンクを支持した構造となってい
る。他方、例えば実開平2−19553号公報や実開昭
61−98358号公報記載の如く、エンジン発電機本
体に燃料タンクを取付けた構造のものも提供されてい
る。
ル発電機)に燃料タンクを取付ける場合、エンジン発電
機のエンジン上方部に燃料タンクを取付ける方法や、エ
ンジン発電機本体に燃料タンクを付設する方法等が一般
的である。例えば実開昭61−66630号公報記載の
ものは、枠体下部にエンジン作業機を載置し、該作業機
上方の枠体上部に燃料タンクを支持した構造となってい
る。他方、例えば実開平2−19553号公報や実開昭
61−98358号公報記載の如く、エンジン発電機本
体に燃料タンクを取付けた構造のものも提供されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術の内、エンジン発電機本体に燃料タンクを付
設する構造のものにおいては、燃料タンク取付機構が複
雑化しコスト高となる問題があり、また、エンジン発電
機本体は鉄板あるいは樹脂等で形成される場合が多いた
め、燃料タンクを取付ける際には、該本体の剛性を上げ
るために補強材等を使用する必要があり、コスト高とな
る問題がある。更に、燃料タンクには、エンジン発電機
を携帯するための手提げ用ハンドルを装着する場合が多
いため、エンジン発電機本体のカバーの強度を上げる必
要があり、総重量が増加すると共にコスト高となる問題
がある。
た従来技術の内、エンジン発電機本体に燃料タンクを付
設する構造のものにおいては、燃料タンク取付機構が複
雑化しコスト高となる問題があり、また、エンジン発電
機本体は鉄板あるいは樹脂等で形成される場合が多いた
め、燃料タンクを取付ける際には、該本体の剛性を上げ
るために補強材等を使用する必要があり、コスト高とな
る問題がある。更に、燃料タンクには、エンジン発電機
を携帯するための手提げ用ハンドルを装着する場合が多
いため、エンジン発電機本体のカバーの強度を上げる必
要があり、総重量が増加すると共にコスト高となる問題
がある。
【0004】他方、エンジン上方部に燃料タンクを取付
ける構造のものにおいては、燃料タンクをエンジン発電
機枠体上部へ固定するための部材や補強材等が必要とな
ると共に、燃料タンクの板厚を厚くする必要が生ずる等
の問題がある。
ける構造のものにおいては、燃料タンクをエンジン発電
機枠体上部へ固定するための部材や補強材等が必要とな
ると共に、燃料タンクの板厚を厚くする必要が生ずる等
の問題がある。
【0005】
【発明の目的】本発明は、上記従来技術の有する不都合
を改善し、カバーを補強したり補強材等を別個に使用す
ることなく燃料タンクを確実にエンジン発電機へ取付け
ることを実現したエンジン発電機の燃料タンク取付構造
の提供を目的とする。
を改善し、カバーを補強したり補強材等を別個に使用す
ることなく燃料タンクを確実にエンジン発電機へ取付け
ることを実現したエンジン発電機の燃料タンク取付構造
の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、基底部の上面に各々載置固定されたエンジ
ン及び発電機と,側面外周部にフランジを有する燃料タ
ンクと,前記エンジン・発電機・燃料タンク等から成る
エンジン発電機本体の周囲を覆うカバーと,取っ手とな
る水平部分と該水平部分の両端から屈曲した垂直部分と
を有し前記カバーの上部に形成した穴を介してエンジン
発電機本体へ装着される可搬用の吊下ハンドルとを具備
してなるエンジン発電機において、前記エンジン及び発
電機の各上端部に取付部材を各々配設すると共に、前記
吊下ハンドルの両垂直部分の各下端部と前記エンジン及
び発電機に配設した両取付部材の各上端部との間に、前
記燃料タンクのフランジを挟持させて固定した構成とし
てなるものである。
成するため、基底部の上面に各々載置固定されたエンジ
ン及び発電機と,側面外周部にフランジを有する燃料タ
ンクと,前記エンジン・発電機・燃料タンク等から成る
エンジン発電機本体の周囲を覆うカバーと,取っ手とな
る水平部分と該水平部分の両端から屈曲した垂直部分と
を有し前記カバーの上部に形成した穴を介してエンジン
発電機本体へ装着される可搬用の吊下ハンドルとを具備
してなるエンジン発電機において、前記エンジン及び発
電機の各上端部に取付部材を各々配設すると共に、前記
吊下ハンドルの両垂直部分の各下端部と前記エンジン及
び発電機に配設した両取付部材の各上端部との間に、前
記燃料タンクのフランジを挟持させて固定した構成とし
てなるものである。
【0007】
【作用】本発明のエンジン発電機の燃料タンク取付構造
によれば、基底部に載置固定したエンジンの上端部に取
付部材を配設すると共に、発電機の上端部に取付部材を
配設し、これら両取付部材の上端部と、吊下ハンドルの
両垂直部分の各下端部との間に、燃料タンクの側面外周
部に形成されたフランジを固定する。従って、燃料タン
クを、エンジン及び発電機と吊下ハンドルとによって支
持する構造であるため、燃料タンクの板厚を厚くしたり
補強材を装着しなくとも、燃料タンクをエンジン発電機
内部に確実に組み付けることが可能となる。また、従来
のようにエンジン発電機本体のカバーを特別に補強した
り、補強材を使用することが不要となるため、コストの
低減を図ることも可能となる。
によれば、基底部に載置固定したエンジンの上端部に取
付部材を配設すると共に、発電機の上端部に取付部材を
配設し、これら両取付部材の上端部と、吊下ハンドルの
両垂直部分の各下端部との間に、燃料タンクの側面外周
部に形成されたフランジを固定する。従って、燃料タン
クを、エンジン及び発電機と吊下ハンドルとによって支
持する構造であるため、燃料タンクの板厚を厚くしたり
補強材を装着しなくとも、燃料タンクをエンジン発電機
内部に確実に組み付けることが可能となる。また、従来
のようにエンジン発電機本体のカバーを特別に補強した
り、補強材を使用することが不要となるため、コストの
低減を図ることも可能となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明のエンジン発電機の燃料タンク
取付構造を適用してなる実施例を図面に基づいて説明す
る。
取付構造を適用してなる実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0009】本実施例のエンジン発電機の構造を図1乃
至図6に基づき説明すると、携帯用のエンジン発電機1
は、エンジン発電機本体の下方側を覆うアンダカバー
2,エンジン発電機本体の前面側を覆うフロントカバー
3,エンジン発電機本体の後面側を覆うリアカバー4
と、これら各カバー2,3,4の内部に収納された後述
のエンジン,発電機,燃料タンク等から成るエンジン発
電機本体5と、エンジン発電機1を携帯するための吊下
ハンドル6とを備える構成となっている。
至図6に基づき説明すると、携帯用のエンジン発電機1
は、エンジン発電機本体の下方側を覆うアンダカバー
2,エンジン発電機本体の前面側を覆うフロントカバー
3,エンジン発電機本体の後面側を覆うリアカバー4
と、これら各カバー2,3,4の内部に収納された後述
のエンジン,発電機,燃料タンク等から成るエンジン発
電機本体5と、エンジン発電機1を携帯するための吊下
ハンドル6とを備える構成となっている。
【0010】エンジン発電機1の構造を更に詳述する
と、アンダカバー2の上面部には、エンジン7及び発電
機8が載置固定される一方、アンダカバー2の下面部に
は、エンジン発電機1を使用場所に載置するためのマウ
ントゴム9が装着されており、アンダカバー2は、エン
ジン7の基底部とマウントゴム9との間に挟持された状
態でナット10により固定されている。また、エンジン
7の上端部には、取付ボス11が配設されており、該取
付ボス11には、ジョイントブラケット12がボルト1
3により固定されている。同様に、発電機8の上端部に
は、取付ボス14が配設されており、該取付ボス14に
は、ジョイントブラケット15がボルト16により固定
されている。この場合、ジョイントブラケット12,1
5の上端部は、同一平面上に位置する状態に設定されて
いる。
と、アンダカバー2の上面部には、エンジン7及び発電
機8が載置固定される一方、アンダカバー2の下面部に
は、エンジン発電機1を使用場所に載置するためのマウ
ントゴム9が装着されており、アンダカバー2は、エン
ジン7の基底部とマウントゴム9との間に挟持された状
態でナット10により固定されている。また、エンジン
7の上端部には、取付ボス11が配設されており、該取
付ボス11には、ジョイントブラケット12がボルト1
3により固定されている。同様に、発電機8の上端部に
は、取付ボス14が配設されており、該取付ボス14に
は、ジョイントブラケット15がボルト16により固定
されている。この場合、ジョイントブラケット12,1
5の上端部は、同一平面上に位置する状態に設定されて
いる。
【0011】更に、エンジン7及び発電機8の上方部に
は、燃料タンク17が配設されており、該燃料タンク1
7の側面外周部に形成されたフランジ17aの、吊下ハ
ンドル長手方向側と対応した両端部が、ジョイントブラ
ケット12,15の各上端部12a,15aと、吊下ハ
ンドル6の長手方向両側の各下端部6a,6aとの間
に、ボルト18及びボルト19により各々固定されてい
る。この場合、吊下ハンドル6は、エンジン発電機1の
携帯時における取っ手の機能を有すると共に、燃料タン
ク17をジョイントブラケット12,15等を介してエ
ンジン7及び発電機8の上方部へ固定する機能を有する
ものである。
は、燃料タンク17が配設されており、該燃料タンク1
7の側面外周部に形成されたフランジ17aの、吊下ハ
ンドル長手方向側と対応した両端部が、ジョイントブラ
ケット12,15の各上端部12a,15aと、吊下ハ
ンドル6の長手方向両側の各下端部6a,6aとの間
に、ボルト18及びボルト19により各々固定されてい
る。この場合、吊下ハンドル6は、エンジン発電機1の
携帯時における取っ手の機能を有すると共に、燃料タン
ク17をジョイントブラケット12,15等を介してエ
ンジン7及び発電機8の上方部へ固定する機能を有する
ものである。
【0012】他方、エンジン7及び発電機8の前面側を
覆うフロントカバー3は、その下端部がボルト20によ
りアンダカバー2へ固定される一方、エンジン7及び発
電機8の後面側を覆うリアカバー4は、その下端部がボ
ルト21によりアンダカバー2へ固定されている。更
に、フロントカバー3の一方の側面部と、リアカバー4
の一方の側面部とが、ブラケット22を介してボルト2
3により固定される一方、フロントカバー3の他方の側
面部と、リアカバー4の他方の側面部とが、ブラケット
24を介してボルト25により固定されている。この場
合、ブラケット22,24の一端部は、リアカバー4に
スポット溶接されている。
覆うフロントカバー3は、その下端部がボルト20によ
りアンダカバー2へ固定される一方、エンジン7及び発
電機8の後面側を覆うリアカバー4は、その下端部がボ
ルト21によりアンダカバー2へ固定されている。更
に、フロントカバー3の一方の側面部と、リアカバー4
の一方の側面部とが、ブラケット22を介してボルト2
3により固定される一方、フロントカバー3の他方の側
面部と、リアカバー4の他方の側面部とが、ブラケット
24を介してボルト25により固定されている。この場
合、ブラケット22,24の一端部は、リアカバー4に
スポット溶接されている。
【0013】フロントカバー3及びリアカバー4は、吊
下ハンドル6の長手方向中心線を含む線に沿った状態で
突き合わされてなるものであり、これら両カバー3,4
の突き合わせ箇所で、且つ、吊下ハンドル6の長手方向
両側の垂直部分と交差する箇所には、穴26,27が形
成されている。即ち、吊下ハンドル6は、穴26,27
を介してエンジン発電機本体5の外部上方へ突出状態と
されている。吊下ハンドル6は、ハンドル本体28と、
該ハンドル本体28へスクリュー29により取付けられ
た防熱用のカバー30とから構成されており、該カバー
30は、吊下ハンドル6の長手方向中心線で分割されて
いる。
下ハンドル6の長手方向中心線を含む線に沿った状態で
突き合わされてなるものであり、これら両カバー3,4
の突き合わせ箇所で、且つ、吊下ハンドル6の長手方向
両側の垂直部分と交差する箇所には、穴26,27が形
成されている。即ち、吊下ハンドル6は、穴26,27
を介してエンジン発電機本体5の外部上方へ突出状態と
されている。吊下ハンドル6は、ハンドル本体28と、
該ハンドル本体28へスクリュー29により取付けられ
た防熱用のカバー30とから構成されており、該カバー
30は、吊下ハンドル6の長手方向中心線で分割されて
いる。
【0014】また、吊下ハンドル6の長手方向両側の垂
直部分で、且つ、フロントカバー3及びリアカバー4と
交差する箇所には、フランジ部6bが形成されており、
該フランジ部6bにより、両カバー3,4に形成した穴
26,27を塞いでいる。更に、フロントカバー3の水
平板部で且つ燃料タンク17の給油口31と対応する箇
所には、穴32が形成されており、当該穴32を介して
燃料タンク17の給油口31がエンジン発電機本体5の
外部上方へ突出状態とされている。給油口31の周囲
は、グロメット33により塞がれる一方、給油口31の
上部には、キャップ31aが着脱可能に装着されてい
る。
直部分で、且つ、フロントカバー3及びリアカバー4と
交差する箇所には、フランジ部6bが形成されており、
該フランジ部6bにより、両カバー3,4に形成した穴
26,27を塞いでいる。更に、フロントカバー3の水
平板部で且つ燃料タンク17の給油口31と対応する箇
所には、穴32が形成されており、当該穴32を介して
燃料タンク17の給油口31がエンジン発電機本体5の
外部上方へ突出状態とされている。給油口31の周囲
は、グロメット33により塞がれる一方、給油口31の
上部には、キャップ31aが着脱可能に装着されてい
る。
【0015】次に、上記の如く構成した本実施例のエン
ジン発電機の作用を説明する。
ジン発電機の作用を説明する。
【0016】例えば、地面上にマウントゴム9を介して
載置してあるエンジン発電機1の燃料タンク17へ燃料
補給を行う場合には、エンジン発電機1のフロントカバ
ー3の水平板部に形成した穴32から上部へ突出状態に
ある給油口31のキャップ31aを外し、該給油口31
から燃料タンク17内へ燃料を給油する。
載置してあるエンジン発電機1の燃料タンク17へ燃料
補給を行う場合には、エンジン発電機1のフロントカバ
ー3の水平板部に形成した穴32から上部へ突出状態に
ある給油口31のキャップ31aを外し、該給油口31
から燃料タンク17内へ燃料を給油する。
【0017】この場合、燃料タンク17は、そのフラン
ジ17aの吊下ハンドル長手方向側と対応する両端部
が、エンジン7の上端部に固定したジョイントブラケッ
ト12,発電機8の上端部に固定したジョイントブラケ
ット15の各上端部12a,15aと、吊下ハンドル6
の各下端部6a,6aとの間に、ボルト18及びボルト
19で各々固定された構造であるため、燃料タンク17
を、確実且つ安定した状態でエンジン発電機内部に配設
することができる。
ジ17aの吊下ハンドル長手方向側と対応する両端部
が、エンジン7の上端部に固定したジョイントブラケッ
ト12,発電機8の上端部に固定したジョイントブラケ
ット15の各上端部12a,15aと、吊下ハンドル6
の各下端部6a,6aとの間に、ボルト18及びボルト
19で各々固定された構造であるため、燃料タンク17
を、確実且つ安定した状態でエンジン発電機内部に配設
することができる。
【0018】上記の構造により、燃料タンク17をエン
ジン7及び発電機8の上方部へ確実に固定しているた
め、従来の如くエンジン発電機本体のカバーを厚くする
ことが不要となり、また、燃料タンク17自体に荷重が
掛かることが無いため、燃料タンク17の板厚を薄くし
たり、材質を樹脂で形成することが可能となる。これに
より、エンジン発電機1の総重量を軽減することも可能
となる。
ジン7及び発電機8の上方部へ確実に固定しているた
め、従来の如くエンジン発電機本体のカバーを厚くする
ことが不要となり、また、燃料タンク17自体に荷重が
掛かることが無いため、燃料タンク17の板厚を薄くし
たり、材質を樹脂で形成することが可能となる。これに
より、エンジン発電機1の総重量を軽減することも可能
となる。
【0019】上述したように、本実施例のエンジン発電
機によれば、燃料タンク17を、エンジン7及び発電機
8の各上端部に装着したジョイントブラケット12,1
5と、吊下ハンドル6の長手方向両側の各下端部との間
に、フランジ17aを介して固定した構造であるため、
エンジン発電機内部に燃料タンク17を確実且つ安定し
た状態で組み付けることができる。また、従来の如くエ
ンジン発電機本体のカバーを特別に補強することが不要
となるため、コストの低減を図ることが可能となる。更
に、燃料タンク17の板厚を薄くしたり材質を樹脂で形
成することが可能となるため、エンジン発電機1の総重
量を軽量化することも可能となる。
機によれば、燃料タンク17を、エンジン7及び発電機
8の各上端部に装着したジョイントブラケット12,1
5と、吊下ハンドル6の長手方向両側の各下端部との間
に、フランジ17aを介して固定した構造であるため、
エンジン発電機内部に燃料タンク17を確実且つ安定し
た状態で組み付けることができる。また、従来の如くエ
ンジン発電機本体のカバーを特別に補強することが不要
となるため、コストの低減を図ることが可能となる。更
に、燃料タンク17の板厚を薄くしたり材質を樹脂で形
成することが可能となるため、エンジン発電機1の総重
量を軽量化することも可能となる。
【0020】尚、本実施例では、燃料タンク17を固定
するためのジョイントブラケット12,15をエンジン
7,発電機8と別々の構造としたが、これに限定される
ものではなく、ジョイントブラケット12,15をエン
ジン7,発電機8と一体化した構造とすることも可能で
ある。この場合は、部品点数の削減となる。
するためのジョイントブラケット12,15をエンジン
7,発電機8と別々の構造としたが、これに限定される
ものではなく、ジョイントブラケット12,15をエン
ジン7,発電機8と一体化した構造とすることも可能で
ある。この場合は、部品点数の削減となる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のエンジン
発電機の燃料タンク取付構造によれば、エンジン及び発
電機の各上端部に取付部材を各々配設すると共に、吊下
ハンドルの両垂直部分の各下端部とエンジン及び発電機
に配設した両取付部材の各上端部との間に、燃料タンク
のフランジを挟持させて固定した構造であるため、燃料
タンクの板厚を厚く形成したり補強材を組込んだりしな
くとも、エンジン発電機内部に燃料タンクを確実且つ安
定した状態で組み付けることが可能となり、また、従来
の如くエンジン発電機本体のカバーを特別に補強するこ
とが不要となり、コストの低減を図ることが可能となる
等、顕著な効果を奏することができる。
発電機の燃料タンク取付構造によれば、エンジン及び発
電機の各上端部に取付部材を各々配設すると共に、吊下
ハンドルの両垂直部分の各下端部とエンジン及び発電機
に配設した両取付部材の各上端部との間に、燃料タンク
のフランジを挟持させて固定した構造であるため、燃料
タンクの板厚を厚く形成したり補強材を組込んだりしな
くとも、エンジン発電機内部に燃料タンクを確実且つ安
定した状態で組み付けることが可能となり、また、従来
の如くエンジン発電機本体のカバーを特別に補強するこ
とが不要となり、コストの低減を図ることが可能となる
等、顕著な効果を奏することができる。
【図1】本発明を適用した実施例のエンジン発電機の正
面図である。
面図である。
【図2】本実施例のエンジン発電機の右側面図である。
【図3】本実施例のエンジン発電機の要部を拡大した右
側面図である。
側面図である。
【図4】本実施例のエンジン発電機の右側面図である。
【図5】本実施例のエンジン発電機の平面図である。
【図6】本実施例のエンジン発電機の外観図である。
1 エンジン発電機 2 アンダカバー 3 フロントカバー 4 リアカバー 5 エンジン発電機本体 6 吊下ハンドル 7 エンジン 8 発電機 11、14 取付ボス 12、15 ジョイントブラケット 17 燃料タンク 17a フランジ 26、27 穴 31 給油口 32 穴
Claims (1)
- 【請求項1】 基底部の上面に各々載置固定されたエン
ジン及び発電機と,側面外周部にフランジを有する燃料
タンクと,前記エンジン・発電機・燃料タンク等から成
るエンジン発電機本体の周囲を覆うカバーと,取っ手と
なる水平部分と該水平部分の両端から屈曲した垂直部分
とを有し前記カバーの上部に形成した穴を介してエンジ
ン発電機本体へ装着される可搬用の吊下ハンドルとを具
備してなるエンジン発電機において、前記エンジン及び
発電機の各上端部に取付部材を各々配設すると共に、前
記吊下ハンドルの両垂直部分の各下端部と前記エンジン
及び発電機に配設した両取付部材の各上端部との間に、
前記燃料タンクのフランジを挟持させて固定してなるこ
とを特徴としたエンジン発電機の燃料タンク取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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