JP2000038743A - 作業車両における運転室 - Google Patents

作業車両における運転室

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JP2000038743A
JP2000038743A JP10207670A JP20767098A JP2000038743A JP 2000038743 A JP2000038743 A JP 2000038743A JP 10207670 A JP10207670 A JP 10207670A JP 20767098 A JP20767098 A JP 20767098A JP 2000038743 A JP2000038743 A JP 2000038743A
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/28Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
    • E02F3/30Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets with a dipper-arm pivoted on a cantilever beam, i.e. boom
    • E02F3/32Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets with a dipper-arm pivoted on a cantilever beam, i.e. boom working downwardly and towards the machine, e.g. with backhoes
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボンネットとの間のシール部材の設置の必要
をなくすと共に、居住性、強度を向上する。 【解決手段】 運転席床19の周囲上面と、運転室支持
台18の支持板18aとに載置して取り付ける取付個所
と、運転室支持台18から運転席床19までの間の運転
室底壁32を有する運転室16であって、運転室底壁3
2をエンジン室隔壁板を兼用した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小旋回型のバック
ホー等の小型の作業車両における運転室に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】本発明を適用しようとする作業車両の一
例である小型のバックホーは、走行装置に旋回可能に搭
載した旋回フレームと、この旋回フレームに搭載される
ブーム、アーム、バケット等からなる作業機と、操縦装
置と、運転席、エンジン及びこのエンジンにて駆動され
る油圧ポンプ等の油圧装置等からなっている。そしてエ
ンジン及び油圧装置等は旋回フレームの後部に搭載され
てボンネットにてカバーされており、操縦装置と運転席
はエンジンより前側に載置されて運転室(キャビン)に
てカバーされるようになっている。そしてこの種の作業
車両としては、旋回半径を小さくするために、旋回フレ
ームを含む旋回体の前後方向の大きさが極力小さくなる
ようにしている。
【0003】従来のこの種の作業車両の運転室として
は、特開平9−3974号、特開平7−189292
号、実開昭57−101167号、特開平10−609
46号の各公報に示されたものが知られている。
【0004】上記従来の技術の特開平9−3974号に
示されたものは、運転室の後部を、機体の後部に設けた
開閉カバーに対してオーバラップさせると共に、運転室
に、開閉カバーの開閉を許容すべく、運転室の上記開閉
カバーと干渉する部分を、開閉カバーの開閉動作領域か
ら退避させるようになっている。
【0005】また、上記従来の技術の特開平7−189
292号に示されたものは、ボンネットの上部に形成し
た開口部に支持台を臨ませると共に、この支持台に、運
転室と、この運転室に設けた後部ロックの一部を構成す
るステーを取り付け、さらに、上記開口部と運転室本体
間とを保護カバーで覆った構成となっている。そして運
転室の取付縁部にシール部材を取り付けている。
【0006】また、従来の技術の実開昭57−1011
67号に示されたものは、運転室の下方になるボンネッ
ト部分を着脱自在に構成し、運転室を搭載する場合に、
このボンネット部分を取り除くようにしている。
【0007】さらに、従来の技術の特開平10−609
46号に示されたものは、運転室を支持するシートマウ
ントにエンジンをカバーするボンネットと運転室の両方
を支持するようになっている。そして運転室はシールゴ
ムを介してシートマウントに接触されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の技術に
おける運転室のいずれも、この運転室の後部はボンネッ
トや、運転室取付台に対応する形状になっていると共
に、この運転室の下側の全体が下方へ開放されている。
そしてこの開放縁部がシール部材を介して上記ボンネッ
トや、運転室取付台上に当接するようになっている。こ
のため、運転室の後端縁の形状が複雑になると共に、強
度上の問題があり、またいくらシール部材を介装しても
この運転室の後端縁における雨水に対するシール性に問
題があり、運転室内への雨水の浸入を防ぐことがむずか
しかった。
【0009】また、運転室が旋回フレームに対して弾性
マウントされている床部材に取り付けられるものにあっ
ては、床部材と共に振動する運転室と旋回フレームに搭
載されているボンネットとの振動系が異なってしまい。
運転室とボンネットとの間のシールが困難であった。ま
た、底壁のない大きな開口間口とした運転室は剛性強度
も低いものとなり、弾性マウント構成の床部材に取り付
ける運転室としては適当とはいえない。また従来の運転
室は振動騒音に対する居住性に配慮されていなかった。
【0010】本発明は上記のことにかんがみなされたも
ので、小旋回型の作業車両であっても、運転席床部分の
開口する間口と、エンジン側の上部に位置する運転室後
部に底壁を形成した運転室として、ボンネットとの間の
シール部材の設置の必要をなくすと共に、運転室の強
度、剛性を高め、運転室の防振マウント化を可能にした
小旋回型の作業車両の運転室を提供することを目的とす
るものである。
【0011】
【課題を解決するための手段及び作用効果】上記目的を
達成するための請求項1に記載の発明は、エンジンを門
形に跨ぐ脚部の上部に支持板を設けた運転室支持台を、
旋回フレームの後部側に固定すると共に、この運転室支
持台の前側の旋回フレーム部分に運転席床を取り付けた
小旋回型の作業車両において、上記運転席床の周囲上面
と、運転室支持台の支持板とに載置して取り付ける取付
個所と、運転室支持台から運転席床までの間の運転室底
壁を有する運転室であって、運転室底壁をエンジン室隔
壁板を兼用した運転室とした構成になっている。
【0012】この発明によれば、運転室底壁にてエンジ
ン室と運転室の内側に配置される運転席が隔離される。
これにより、エンジン室と運転室とを隔離する隔壁部分
が、運転室側に取り付け置換されることになり、旋回体
の前後方向の長さをより短くすることができ、作業車両
の旋回体の旋回半径を小さくできる。
【0013】また、運転室側にエンジンを隔離する運転
室底壁を設けたことにより、エンジンボンネットにラッ
プする運転室の後部を切欠きする必要がなくなり、運転
室の強度、剛性を向上できた。
【0014】さらに、運転室の後端縁部が運転室底壁に
て閉じられ、この閉じられた部分で運転室支持台に取り
付けられることになり、運転室がエンジンボンネットと
ラップする部分にシール部材を設置する必要がなく、運
転室への雨水の浸入を確実に防止できる。
【0015】また、上記目的を達成するための請求項2
に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、
運転席床を旋回フレームに防振部材を介して支持し、こ
の運転席床に開口部を固着した運転室の後端部を運転室
支持台に防振部材を介して取り付けた構成となってい
る。
【0016】この発明によれば、運転室は旋回フレーム
に対して弾性支持されて防振マウント化を図ることがで
き、これにより運転室の振動騒音の発生を防止でき、居
住性のよい運転室とすることができた。
【0017】また、上記目的を達成するための請求項3
に記載の発明は、上記請求項2に記載の発明において、
運転席床の前部を旋回フレームに防振支持する防振部材
と、運転室の後端部を運転室支持台に防振支持する防振
部材のそれぞれを、被支持体の上下を弾性体にて挾持
し、両弾性体及び被支持体を貫通するボルトにて旋回フ
レーム及び運転室支持台側に固定する構成にし、運転席
床の後部を旋回フレームに防振支持する防振部材を、被
支持体の下側のみに弾性体を当接して、運転席床の後部
を拘束しないようにした構成とした。
【0018】この発明によれば、運転室の運転室底壁と
運転席床との連結部が上下方向に自由状態で弾性支持さ
れ、これにより、運転室の運転室底壁の運転席床との連
結部に無理な振動減衰力が作用されることがなくなり、
この部分での破損を防止できる。
【0019】また、上記目的を達成させるための請求項
4に記載の発明は、上記請求項1,2または3に記載の
発明において、運転室底壁を、運転席の一部が位置する
ように階段状に形成すると共に、運転席を載置する運転
席載置台を跨ぐ大きさの切欠きを設けた構成になってい
る。
【0020】この発明によれば、運転席床に取り付ける
運転席載置台に対して、運転室底壁に切欠きを設けるだ
けで対応でき、この運転室を用いる場合の運転席載置台
と、運転室を用いない場合の運転席載置台とを共通にす
ることができ、部品コストの低減を図ることができる。
【0021】さらに、上記目的を達成させるための請求
項5に記載の発明は、上記請求項4に記載の発明におい
て、運転室底壁に設ける切欠きを、運転室底壁の階段状
部にわたって設け、運転席載置台を階段状部に入れ込ま
せ、運転席をエンジン部分にラップする位置への取り付
けを可能にすると共に、運転室と運転席部分とを分離可
能にした構成にした。
【0022】この発明によれば、運転室と運転席載置台
とが分離されており、これにより、振動特性が異なるこ
の運転室と運転席載置台双方の振動連結がなくなり、運
転室の弾性支持化に何等の影響を及ぼすことがないよう
にすることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1は本発明を実施しようとする作業車
両の一例である小型のバックホーを示すものである。こ
のバックホーは履帯式の走行装置1上に旋回フレーム2
が旋回可能に搭載されており、この旋回フレーム2の前
端部に、ブーム3、アーム4、バケット5及びこれらを
起伏作動する各油圧シリンダ6,7,8等からなる作業
機9がスイングブラケット10を介して左右方向にスイ
ング可能に設けられている。
【0024】そして上記旋回フレーム2上には操縦装置
11、運転席12、エンジン13等が搭載されている。
エンジン13はクランク軸を車体幅方向に向けて旋回フ
レーム2の後部の一画に搭載されていて、これの後側部
が上下方向に開閉可能にしたボンネット14にてカバー
されている。15は旋回フレーム2の後端部に取り付け
られるカウンタウエイトである。そして上記操縦装置1
1及び運転席12は運転室16にてカバーされている。
【0025】旋回フレーム2の後部には、エンジン13
の横方向を跨いで立設した脚部17,17の上端に支持
板18aを固着した運転室支持台18が設けてある。そ
してこの運転室支持台18にはボンネット14の固定部
分が取り付けられており、ボンネット14はこの固定部
分に対して上下方向に開閉可能に連結されている。
【0026】旋回フレーム2の前部の一画に運転席床1
9が防振装置を介して取り付けられている。この防振装
置は、前側の左右2個所に配置された前側の左と右の防
振部材20a,20bと、後側の左右2個所に配置され
た後側の左と右の防振部材21a,21bとからなって
いる。そして前側の左と右の防振部材20a,20b
は、図4と図5に示すようになっており、また後側防振
部材21a,21bは図6に示すようになっている。
【0027】前側の左と右の防振部材20a,20bは
同一構成になっていて、運転席床19を上下の弾性体2
2a,22bにて挾持する構成になっている。23は挾
持固着するボルト、24は挾持高さを設定するブッシュ
である。そして前側の左の防振部材20aは旋回フレー
ム2の基板2aより立設された支持柱25の先端に固着
されたブラケット25aに固着されており、右の防振部
材20bは旋回フレーム2の上板2bに固着されてい
る。
【0028】後側の左と右の防振部材21a,21bは
同一構成になっていて、運転席床19を弾性体26にて
上下方向に自由状態で支持するようになっている。そし
てこの弾性体26はボルト27にて旋回フレーム2に固
着されたブラケット28に固着されている。
【0029】運転席床19の後部に運転席載置台29が
取り付けてあり、この運転席載置台29上に運転席12
が前後方向に位置調節可能に載置されるようになってい
る。
【0030】運転室16は上記したように操縦装置11
と運転席12をカバーするものであるが、この運転室1
6は、これの前部が上記運転席床19にボルト30にて
固着され、後端部が上記運転室支持台18に後端側の左
と右の防振部材31a,31bを介して取り付けられて
いる。
【0031】運転室16の側面形状の上部は、運転席床
19の前端部からエンジン13の上部にわたる大きさに
なっている。そして下面形状の前側部分は、運転席床1
9に対向する前部分と左右部分とが運転席床19に固着
されるコ字状のフランジとなって下方へ開放されてい
る。
【0032】また運転室16の後側部分の下面には、運
転席床19の後端部から上記運転室支持台18にわたる
運転室底壁32が一体状に取り付けてある。
【0033】この運転室底壁32は横置きされたエンジ
ン13の横側方の形状に沿う階段状に形成されていて、
エンジン13の頭上からこれの側方をカバーし、運転席
12側との間を隔離するようになっている。そしてこの
運転室底壁32のエンジン部分とラップする階段面部が
運転席12の一部載置領域となっている。このため、こ
の運転室底壁32の階段面部より下側は、運転席載置台
29と干渉するので、この部分に運転席載置台29の上
下方向の投影形状にした切欠き34が設けてある。
【0034】運転室底壁32の下端部は運転席床19の
後端部に載置され、ボルト35にて固着されるようにな
っている。
【0035】運転室16の後端部は上記したように運転
室支持台18に後端側の左と右の防振部材31a,31
bを介して取り付けられるが、この部分は図7に示すよ
うになっている。すなわち、運転室底壁32の上端部に
設けた載置部32aが運転室支持台18上に対向されて
おり、この運転室支持台18に後端側の左と右の防振部
材31a,31bを介して取り付けられる。そして、こ
の後端側の各防振部材31a,31bは上記載置部32
aを上下に挾持する弾性体36a,36bと、これを取
付るボルト37と、弾性体36a,36bの挾持高さを
設定するブッシュ38とからなっている。
【0036】上記した各防振部材を構成する各弾性体は
ゴム部材、弾性を有する合成樹脂等、所定の強度と弾性
を有する材料が用いられる。
【0037】上記構成において、運転席床19は、これ
の前部が防振部材20a,20bにて上下方向に拘束さ
れた状態で、上下方向に弾性支持され、後部が防振部材
21a,21bにて下方へのみ弾性支持されて旋回フレ
ーム2に搭載される。
【0038】運転室16は、運転席載置台29から運転
席12を取り外した状態にした運転席床19上に上方か
ら垂直状に降下して組立てる。このとき、運転室底壁3
2の切欠き34内に運転席載置台29が入り込んでこれ
と干渉しない。この状態で、運転室16の前側部分のフ
ランジ部が運転席床19の縁部に載置され、この部分を
ボルト30にて運転席床19に固着する。また運転室底
壁32の下端部はボルト35にて運転席床19に固着さ
れる。
【0039】一方運転室16の後端部の載置部32aは
防振部材31a,31bにて運転室支持台18に上下方
向に拘束された状態で上下方向に弾性支持される。
【0040】運転室底壁32の切欠き34と運転席載置
台29との入り込む部には特に図示しないが断熱、防音
等の作用を有するシール部材を介在させて、両者間の隙
間を閉じる。
【0041】上記のようにして運転席16が運転席床1
9と運転室支持台18に取り付けられる。そしてその
後、運転席12や操縦装置11等の内装物を取り付け
る。
【0042】このように取り付けられた運転室16の前
部は運転席床19を介して防振部材20a,20b,2
1a,21bにて旋回フレーム2に弾性支持される。ま
た後端部は他の防振部材31a,31bにて運転室支持
台18に弾性支持される。このとき、運転席床19と運
転室底壁32との連結部である運転席床19の後端部を
支持する防振部材21a,21bは、運転席床19を拘
束マウントされないで上下方向に自由状態となってい
る。これにより運転室16が振動したときに、この部分
に無理な振動減衰力が作用されない。
【0043】運転室16の運転室底壁32はエンジン1
3と運転室16の内側に配置される運転席12とを隔離
する隔壁の作用をする。また、運転室16の後端縁部は
運転室底壁32にて閉じられ、この閉じられた部分で運
転室支持台18に取付けられる。さらに運転室底壁32
の階段部分に運転席12の一部がエンジン室側にラップ
した状態で運転席12が配置される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用しようとする小型のバックホーを
概略的に示す側面図である。
【図2】本発明の要部を破断して示す側面図である。
【図3】本発明の要部を示す分解斜視図である。
【図4】防振部材を示す断面図である。
【図5】防振部材を示す断面図である。
【図6】防振部材を示す断面図である。
【図7】防振部材を示す断面図である。
【符号の説明】
1…走行装置 2…旋回フレーム 3…ブーム 4…アーム 5…バケット 6,7,8…油圧シリンダ 9…作業機 10…スイングブラケット 11…操縦装置 12…運転席 13…エンジン 14…ボンネット 15…カウンタウエイト 16…運転室 17…脚部 18…運転室支持台 18a…支持板 19…運転席床 20a,20b,21a,21b,31a,31b…防
振部材 22a,22b,26,36a,36b…弾性体 23,27,30,37…ボルト 24,38…ブッシュ 25…支持柱 25a,28…ブラケット 29…運転席載置台 32…運転室底壁 32a…載置部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン(13)を門形に跨ぐ脚部(1
    7)の上部に支持板(18a)を設けた運転室支持台
    (18)を、旋回フレーム(2)の後部側に固定すると
    共に、この運転室支持台(18)の前側の旋回フレーム
    (2)部分に運転席床(19)を取り付けた小旋回型の
    作業車両において、 上記運転席床(19)の周囲上面と、運転室支持台(1
    8)の支持板(18a)とに載置して取り付ける取付個
    所と、運転室支持台(18)から運転席床(19)まで
    の間の運転室底壁(32)を有する運転室(16)であ
    って、運転室底壁(32)をエンジン室隔壁板を兼用し
    た運転室としたことを特徴とする作業車両における運転
    室。
  2. 【請求項2】 運転席床(19)を旋回フレーム(2)
    に防振部材(20a,20b,21a,21b)を介し
    て支持し、この運転席床(19)に開口部を固着した運
    転室(16)の後端部を運転室支持台(18)に防振部
    材(31a,31b)を介して取り付けたことを特徴と
    する請求項1記載の作業車両における運転室。
  3. 【請求項3】 運転席床(19)の前部を旋回フレーム
    (2)に防振支持する防振部材(20a,20b)と、
    運転室(16)の後端部を運転室支持台(18)に防振
    支持する防振部材(31a,31b)のそれぞれを、被
    支持体の上下を弾性体にて挾持し、両弾性体及び被支持
    体を貫通するボルトにて旋回フレーム(2)及び運転室
    支持台(18)側に固定する構成にし、 運転席床(19)の後部を旋回フレーム(2)に防振支
    持する防振部材(21a,21b)を、被支持体の下側
    のみに弾性体を当接して、運転席床(19)の後部を拘
    束しないようにした構成としたことを特徴とする請求項
    2記載の作業車両における運転室。
  4. 【請求項4】 運転室底壁(32)を、運転席(12)
    の一部が位置するように階段状に形成すると共に、運転
    席(12)を載置する運転席載置台(29)を跨ぐ大き
    さの切欠き(34)を設けたことを特徴とする請求項
    1,2または3記載の作業車両における運転室。
  5. 【請求項5】 運転室底壁(32)に設ける切欠き(3
    4)を、運転室底壁(32)の階段状部にわたって設
    け、運転席載置台(29)を階段状部に入れ込ませ、運
    転席(12)をエンジン部分にラップする位置への取り
    付けを可能にすると共に、運転室(16)と運転席部分
    とを分離可能にしたことを特徴とする請求項4記載の作
    業車両における運転室。
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Cited By (5)

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