JPH01306179A - 砥石車修正装置 - Google Patents

砥石車修正装置

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JPH01306179A
JPH01306179A JP13724688A JP13724688A JPH01306179A JP H01306179 A JPH01306179 A JP H01306179A JP 13724688 A JP13724688 A JP 13724688A JP 13724688 A JP13724688 A JP 13724688A JP H01306179 A JPH01306179 A JP H01306179A
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dresser
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grindstone wheel
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JP13724688A
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Keiichi Yamada
恵一 山田
Hirotomo Onchi
恩地 浩智
Kazuhiro Wada
一浩 和田
Yoshiharu Watabe
良晴 渡部
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、砥石型で使用する砥石車の修正装置に関し、
修正開始位置を正確に検知するようにしたものである。
(従来の技術) 砥石車の修正に際してドレッサの切込量を設定値どおり
にするために、ドレッサの接触開始位置を検出する接触
検出装置を設けて、該接触開始位置から設定量の切込み
を行なうものは、例えば(イ)特開昭61−90873
 、(0)特開昭62−I73170等によって知られ
ている。
前記(イ)の技術は、回転砥石型のドレッサを用いて砥
石車を修正すると共に、該ドレッサが砥石車に接触した
時の超音波振動をAEセンサ(アコースチック・エミッ
ションやセンサ)1こより検出するものであり、また前
記(ロ)の技術は、回転砥石型のドレッサとは別の棒状
の接触検知部材を用い、該部材から位置される信号に基
づいて接触開始位置を演算している。
(発明が解決しようとする課題) 前記(イ)の従来技術においては、ドレッサが振動伝達
媒体となるが、該ドレッサは砥石材で低剛性であるため
振動伝達力が低く、接触開始時の比較的弱い振動は検出
し難く、特に薄型の砥石を用いるときはこの傾向がいち
じるしい。
また、前記(ロ)の従来技術では、接触検知部材をドレ
ッサとは別に設けているため、該接触検知部材とドレッ
サ表面の距離を測定、演算、記憶する手段が必要で、装
置が複雑化する難点がある。
(課題を解決するための手段) 本発明の前記課題の解決手段は、回転砥石型のドレッサ
と修正すべき砥石車を、相対的に進退とトラバース移動
できるように設置し、ドレッサの接触開始位置を振動の
変化によって検出する接触検出装置を備え、該接触開始
位置を基準にしてドレッサに所定の切込量を付与するよ
うにした砥石車修正装置において、前記ドレッサの側面
に該ドレッサと同一径の剛性の大きい接触検知部材を同
窓で支持し、該接触検知部材を主たる伝達媒体として振
動の変化を前記接触検出装置に伝達するようにしたこと
を特徴とするものである。
(作 用) 上記の手段を備えるから、修正装置を前進させドレッサ
と接触検知部材を修正すべき砥石車に接触させると、接
触に伴う超音波振動が主として接触検知部材から接触検
出装置に伝達される。
この時のドレッサの位置を基準とし、設定量の切込みと
トラバース移動をさせることによりドレッシングを行な
う。該ドレッシング中に接触検知部材は、修正中の砥石
車により研削されてドレッサと同一直径を保つ。
検出時に、ドレッサの回転軸を支持するベアリングの回
転振動が接触検出装置に入り易いときは、該回転軸の回
転速度をドレッシング時より低くすると識別し易くなる
(実施例) 以下、図面を参照して実施例を説明する。第1図におい
て1は修正すべき砥石車、2は修正装置で、その回転軸
3は、ベルト4とプーリ5を介して駆動される。該回転
軸3の一端に突部3aと段部3bが設けられ、ドレッサ
支持具6が嵌合して複数のボルト7で固定されている。
8は砥石型のドレッサで、ダイヤモンド等の砥粒結合材
で結合した薄型の砥石であり、9は接触検知部材で、ド
レッサ8と同一系の焼入鋼材からなる。両部材8.9は
側面を接した状態でねじ10によりドレッサ支持具6に
固定されている。
11は接触検出装置で、修正装置2にボルト12で固定
され、前記ドレッサ8と接触検知部材9が砥石車1に接
触した時の振動の変化を検出してドレッサ8の基準位置
を決めるものである。
この接触検出装置11としては、前記AEセンサなどが
用いられる。
この装置による修正作業は第2図の(a)〜(d)の順
序で行なわれる。修正されるべき砥石車1は外径400
mm、  ドレッサ8は外径150關とし、砥石車1の
表面には所定量の研削作業の結果、第2図(a)に示す
ように凹部1aと高さt、の凸部ibが形成されるもの
とし、修正は凹部1aから微小深さt2に至るまで行な
うものとする。
まず、砥石車1の回転速度を5oon rpmとし、修
正装置のベアリングで発生する振動を低く抑えて接触時
の超音波振動を識別し易くするように、ドレッサ8の回
転速度を1000 rpmllこ設定し、砥石車1を(
b)に矢印13で示すように前進させてドレッサ8と接
触検知部材9に接触させる。この接触によりドレッサ8
による軽度のドレッシング作用と、砥石車1による接触
検知部材9に対する研削作用が同時に起こり、その振動
がこれらの部材8.9から回転軸3、軸受等を介して接
触検出装置11に伝達される。そして、この時点におけ
る砥石車1の位置を基準位置として制御装置に記憶させ
、(e)に示すように砥石車1を矢印13に従って後退
及びドレッサ8側へのトラバース移動を行なわせる。
次に、ドレッサ8、部材9の回転を正規のドレッシング
速度の5000 rpmlこ上げ、(d)に矢印で示す
経路で砥石車1を運転させる。まず砥石車1を基準位置
から1回の切込回を差引いた位置まで経路14に従って
前進させ、経路15に従って左方向へトラバース移動さ
せ、該移動によりドレッサ8によるドレッシング作用を
受けながら接触検知部材9を研削する。したがって、両
部材8.9は同一径を維持する。
次に矢印16の後退、17の移動を行なったのち、前回
の経路15より若干前進した位置まで矢印18方向に進
めて経路19に沿うドレッシングを行ない、これを必要
回数繰返すが、修正量が小さく設定されていれば1回の
行程で充分である。
砥石車1の凸部1bが消滅した時点で、砥石車1をt2
だけ前進させて(e)に矢印20で示すように1回以上
トラバースさせることにより、砥石車の切刃の状態を調
節して修正作業を終了する。
以上、凹部1aを基準点とする例を示したが、凸部1b
を基準として適宜の設定量の修正をするようにしてもよ
いし、砥石車1を移動させる代わりに修正装置2を移動
させるようにしてもよい。
(発明の効果) 本発明は、以上のようにドレッサに接触検知部材を添設
したから、砥石車に接触したときの超音波振動は、該ド
レッサと接触検知部材から接触検知装置に伝達されるが
、剛性の大きい接触検知部材の伝達能力が高いため、超
音波振動を検出装置に確実に伝えることができ、修正作
業を誤作動なく行なわせることができる。
また、ドレッサを介して超音波振動を伝える必要がない
から、該ドレッサは修正作業のみを行なう薄型のもので
よく、検出装置も特に感度のよいものを選ばなくてよい
からコスト上も有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の平面図、第2図(a)(b)
 (c) (d) (e)は修正作業説明図である。 2・・・修正装置 8・・・ドレッサ 9・・・接触検知部材 工1・・・接触検出装置 特 許 出 願 人  本田技研工業株式会社代   
  理     人   北   村   欣   −
外3名 第2図 (a)                (b)(c)
               (d)(e)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転砥石型のドレッサと修正すべき砥石車を、相対
    的に進退とトラバース移動できるように設置し、ドレッ
    サの接触開始位置を振動の変化によって検出する接触検
    出装置を備え、該接触開始位置を基準にしてドレッサに
    所定の切込量を付与するようにした砥石車修正装置にお
    いて、前記ドレッサの側面に該ドレッサと同一径の剛性
    の大きい接触検知部材を同芯で支持し、該接触検知部材
    を主たる伝達媒体として振動の変化を前記接触検出装置
    に伝達するようにしたことを特徴とする砥石車修正装置
    。 2、検知時のドレッサの回転速度を砥石修正時の回転速
    度より低く設定したことを特徴とする請求項1記載の砥
    石車修正装置。
JP63137246A 1988-06-06 1988-06-06 砥石車修正装置 Expired - Lifetime JP2534539B2 (ja)

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JP63137246A JP2534539B2 (ja) 1988-06-06 1988-06-06 砥石車修正装置

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JPH01306179A true JPH01306179A (ja) 1989-12-11
JP2534539B2 JP2534539B2 (ja) 1996-09-18

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ID=15194187

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2425979A (en) * 2005-05-12 2006-11-15 Garbuio Ltd Dressing the blades of a tobacco cutting apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2425979A (en) * 2005-05-12 2006-11-15 Garbuio Ltd Dressing the blades of a tobacco cutting apparatus

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JP2534539B2 (ja) 1996-09-18

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