JPH10329020A - ドレッシング方法とその装置 - Google Patents
ドレッシング方法とその装置Info
- Publication number
- JPH10329020A JPH10329020A JP13734197A JP13734197A JPH10329020A JP H10329020 A JPH10329020 A JP H10329020A JP 13734197 A JP13734197 A JP 13734197A JP 13734197 A JP13734197 A JP 13734197A JP H10329020 A JPH10329020 A JP H10329020A
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- center
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- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 砥石中心とドレッサー中心の芯ずれによる余
分な削りを抑制できるドレッシング方法とその装置の提
供。 【解決手段】 (1)砥石2とドレッサー1の接触位置
からドレッサーの補正切込み方向を求その方向に切込み
送りするドレッシング方法。(2)砥石2とドレッサー
1の接触を検知する検知装置7と、検出した接触位置か
ら芯ずれ補正方向を求めてつぎのドレッサーの切込み方
向を決定するンNC装置制御部と、を有するドレッシン
グ装置。
分な削りを抑制できるドレッシング方法とその装置の提
供。 【解決手段】 (1)砥石2とドレッサー1の接触位置
からドレッサーの補正切込み方向を求その方向に切込み
送りするドレッシング方法。(2)砥石2とドレッサー
1の接触を検知する検知装置7と、検出した接触位置か
ら芯ずれ補正方向を求めてつぎのドレッサーの切込み方
向を決定するンNC装置制御部と、を有するドレッシン
グ装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、砥石のドレッシン
グ方法とその装置に関する。
グ方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から研削盤においては、加工数の増
加に伴い砥石形状が崩れたり切れ味が低下するといった
現象に対し、ダイヤモンドチップ等を用いて砥石表面を
修正する、いわゆるドレスを行うのが一般的である。ド
レスの方法としては、実開昭62−123859号公報
に開示されているように、または図5に示すように、ド
レッサー(ツルアー)1´と砥石2´との接触点のみを
検知し、所定のドレッサー送り量でドレッサー1´を送
る。図5の場合は、ドレッサー1´が旋回動させて砥石
2´をドレスし、ついでドレッサー1´を所定の送り量
で砥石2´に対して砥石中心に平行に相対的に送る(実
際は、砥石2´の方をドレッサー1´に対して送る)サ
イクルをドレッシング完了まで繰り返す。
加に伴い砥石形状が崩れたり切れ味が低下するといった
現象に対し、ダイヤモンドチップ等を用いて砥石表面を
修正する、いわゆるドレスを行うのが一般的である。ド
レスの方法としては、実開昭62−123859号公報
に開示されているように、または図5に示すように、ド
レッサー(ツルアー)1´と砥石2´との接触点のみを
検知し、所定のドレッサー送り量でドレッサー1´を送
る。図5の場合は、ドレッサー1´が旋回動させて砥石
2´をドレスし、ついでドレッサー1´を所定の送り量
で砥石2´に対して砥石中心に平行に相対的に送る(実
際は、砥石2´の方をドレッサー1´に対して送る)サ
イクルをドレッシング完了まで繰り返す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、砥石側面中心
(以下、砥石中心という)14´とドレッサー旋回左右
中心(以下、ドレッサー中心という)15´とは、砥石
単品精度、砥石取付け誤差、ドレッサー装置と取付け誤
差、経時変化などにより、通常ずれる。図6に示すよう
に、砥石側面の端部がR形状になっている場合、砥石中
心14´とドレッサー中心15´とが互いにずれている
と、砥石修正量(図6で斜線を施した部分)が多くな
る。すなわち、図6で、斜線部分の左部分を必要量削る
と斜線部分の右部分の除去量が多くなる。本発明の課題
は、砥石中心14´とドレッサー中心15´とのずれに
よる不要な砥石の過剰削りを少なくすることができるド
レッシング方法とその装置を提供することにある。
(以下、砥石中心という)14´とドレッサー旋回左右
中心(以下、ドレッサー中心という)15´とは、砥石
単品精度、砥石取付け誤差、ドレッサー装置と取付け誤
差、経時変化などにより、通常ずれる。図6に示すよう
に、砥石側面の端部がR形状になっている場合、砥石中
心14´とドレッサー中心15´とが互いにずれている
と、砥石修正量(図6で斜線を施した部分)が多くな
る。すなわち、図6で、斜線部分の左部分を必要量削る
と斜線部分の右部分の除去量が多くなる。本発明の課題
は、砥石中心14´とドレッサー中心15´とのずれに
よる不要な砥石の過剰削りを少なくすることができるド
レッシング方法とその装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成する本発
明は、つぎの通りである。 (1) ドレッサーを旋回して砥石をドレッシングする
工程と、ドレッシング時にドレッサー旋回位置における
砥石とドレッサーの接触状態を検出する工程と、検出さ
れた接触状態からドレッサーの旋回中心と砥石中心との
芯ずれを補正するドレッサーの送り方向を求めその方向
にドレッサーと砥石の一方を他方に対して送る工程と、
からなるサイクルを少なくとも1回繰り返すドレッシン
グ方法。 (2) ドレッサーと、ドレッサーを回転駆動する回転
用モータと、ドレッサーを旋回させる旋回用モータと、
を有するドレッサー装置と、砥石と、砥石を回転駆動す
るモータと、を有する砥石回転装置と、砥石とドレッサ
ーの接触状態を検知する検知装置と、検知装置により接
触状態が検知された時点のドレッサー旋回位置に基づい
てドレッサーの旋回中心と砥石中心との芯ずれを補正す
る方向を決定する制御部と、からなるドレッシング装
置。
明は、つぎの通りである。 (1) ドレッサーを旋回して砥石をドレッシングする
工程と、ドレッシング時にドレッサー旋回位置における
砥石とドレッサーの接触状態を検出する工程と、検出さ
れた接触状態からドレッサーの旋回中心と砥石中心との
芯ずれを補正するドレッサーの送り方向を求めその方向
にドレッサーと砥石の一方を他方に対して送る工程と、
からなるサイクルを少なくとも1回繰り返すドレッシン
グ方法。 (2) ドレッサーと、ドレッサーを回転駆動する回転
用モータと、ドレッサーを旋回させる旋回用モータと、
を有するドレッサー装置と、砥石と、砥石を回転駆動す
るモータと、を有する砥石回転装置と、砥石とドレッサ
ーの接触状態を検知する検知装置と、検知装置により接
触状態が検知された時点のドレッサー旋回位置に基づい
てドレッサーの旋回中心と砥石中心との芯ずれを補正す
る方向を決定する制御部と、からなるドレッシング装
置。
【0005】上記(1)のドレッシング方法では、芯ず
れ補正しながらドレッサーと砥石の一方を他方に対して
切込み送りするので、芯ずれを少なくでき、芯ずれによ
る不要な過剰削りを抑制することができる。上記(2)
のドレッシング装置では、ドレッサーと砥石との接触位
置に基づいてドレッサーの旋回中心と砥石中心との芯ず
れを補正する方向にドレッサーの切込み送り方向を決定
し、砥石のY方向およびZ方向の送りを制御するので、
芯ずれを少なくでき、芯ずれによる不要な過剰削りを抑
制することができる。
れ補正しながらドレッサーと砥石の一方を他方に対して
切込み送りするので、芯ずれを少なくでき、芯ずれによ
る不要な過剰削りを抑制することができる。上記(2)
のドレッシング装置では、ドレッサーと砥石との接触位
置に基づいてドレッサーの旋回中心と砥石中心との芯ず
れを補正する方向にドレッサーの切込み送り方向を決定
し、砥石のY方向およびZ方向の送りを制御するので、
芯ずれを少なくでき、芯ずれによる不要な過剰削りを抑
制することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明実施例のドレッシング装置
は、図1〜図4に示すように、ドレッサー1と、ドレッ
サー1をドレッサー軸芯3まわりに回転駆動する回転用
(サーボ)モータ5と、X方向に平行なドレッサー旋回
軸芯B12まわりにドレッサー1を旋回させる旋回用モ
ータ13と、を有するドレッサー装置と、砥石2と、砥
石2を砥石軸芯4まわりに回転駆動する砥石回転用(サ
ーボ)モータ6と、を有する砥石回転装置と、砥石2と
ドレッサー1の接触を検知する検知装置7と、X方向と
直交するY方向に砥石2を移動させるとともにYおよび
X方向と直交するZ方向に砥石2を移動させるNC装置
駆動部と、検知装置7により接触が検知された時点のド
レッサー旋回位置からドレッサーと砥石との接触位置を
検出し検出された接触位置に基づいてドレッサー旋回中
心15と砥石中心14との芯ずれを補正する方向にドレ
ッサー1の切込み送り方向を決定しNC装置駆動部によ
る砥石2のY方向およびZ方向の送りを制御する部分を
有するNC装置制御部と、からなる。
は、図1〜図4に示すように、ドレッサー1と、ドレッ
サー1をドレッサー軸芯3まわりに回転駆動する回転用
(サーボ)モータ5と、X方向に平行なドレッサー旋回
軸芯B12まわりにドレッサー1を旋回させる旋回用モ
ータ13と、を有するドレッサー装置と、砥石2と、砥
石2を砥石軸芯4まわりに回転駆動する砥石回転用(サ
ーボ)モータ6と、を有する砥石回転装置と、砥石2と
ドレッサー1の接触を検知する検知装置7と、X方向と
直交するY方向に砥石2を移動させるとともにYおよび
X方向と直交するZ方向に砥石2を移動させるNC装置
駆動部と、検知装置7により接触が検知された時点のド
レッサー旋回位置からドレッサーと砥石との接触位置を
検出し検出された接触位置に基づいてドレッサー旋回中
心15と砥石中心14との芯ずれを補正する方向にドレ
ッサー1の切込み送り方向を決定しNC装置駆動部によ
る砥石2のY方向およびZ方向の送りを制御する部分を
有するNC装置制御部と、からなる。
【0007】検知装置7は、(1)図4に示すように、
砥石軸4またはドレス軸3に取り付けたAE(超音波振
動)センサ7からなり、砥石2とドレッサー1の接触の
有無をAE波により判断するか、または、(2)砥石回
転用モータ6およびドレッサー回転用モータ5の電流値
が砥石2とドレッサー1が接触回転している間は増大し
ていることを検知することにより検知する。
砥石軸4またはドレス軸3に取り付けたAE(超音波振
動)センサ7からなり、砥石2とドレッサー1の接触の
有無をAE波により判断するか、または、(2)砥石回
転用モータ6およびドレッサー回転用モータ5の電流値
が砥石2とドレッサー1が接触回転している間は増大し
ていることを検知することにより検知する。
【0008】NC装置駆動部は、Y方向用駆動用モータ
(図示せず)の回転をボールスクリュー(図示せず)で
直線運動に変換して砥石2をY方向に駆動するととも
に、Z方向用駆動用モータ(図示せず)の回転をボール
スクリュー(図示せず)で直線運動に変換して砥石2を
Z方向に駆動する。
(図示せず)の回転をボールスクリュー(図示せず)で
直線運動に変換して砥石2をY方向に駆動するととも
に、Z方向用駆動用モータ(図示せず)の回転をボール
スクリュー(図示せず)で直線運動に変換して砥石2を
Z方向に駆動する。
【0009】NC装置制御部の制御は、たとえば、図2
に示すように、あらかじめ旋回中心15を境にして左右
に範囲a、bを設定し、範囲bの中だけで砥石2とドレ
ッサー1が接触した場合、正常切込み方向(砥石中心1
4と平行)と範囲bで接触した時の補正方向(砥石中心
14と直角でかつ範囲bに向かう方向)とを合成した方
向を切込み方向とし、範囲aの中だけで砥石2とドレッ
サー1が接触した場合、正常切込み方向(砥石中心14
と平行)と範囲ba接触した時の補正方向(砥石中心1
4と直角でかつ範囲aに向かう方向)とを合成した方向
を切込み方向とする。補正の方向、大きさは固定とす
る。
に示すように、あらかじめ旋回中心15を境にして左右
に範囲a、bを設定し、範囲bの中だけで砥石2とドレ
ッサー1が接触した場合、正常切込み方向(砥石中心1
4と平行)と範囲bで接触した時の補正方向(砥石中心
14と直角でかつ範囲bに向かう方向)とを合成した方
向を切込み方向とし、範囲aの中だけで砥石2とドレッ
サー1が接触した場合、正常切込み方向(砥石中心14
と平行)と範囲ba接触した時の補正方向(砥石中心1
4と直角でかつ範囲aに向かう方向)とを合成した方向
を切込み方向とする。補正の方向、大きさは固定とす
る。
【0010】上記装置を用いて実行される、本発明実施
例のドレッシング方法は、図1〜図4に示すように、ド
レッサーを旋回して砥石をドレッシングする工程と、ド
レッシング時に砥石2とドレッサー1の接触を検知しそ
の時のドレッサー旋回位置から砥石2とドレッサー1の
接触位置を検出する工程と、検出された接触位置からド
レッサーの旋回中心15と砥石中心14との芯ずれを補
正するドレッサーの切込み送り方向を求めその方向にド
レッサー1と砥石2の一方を他方に対して切込み送りす
る工程と、からなるサイクルを少なくとも1回繰り返す
方法からなる。上記において、砥石2とドレッサー1と
が接触しない場合や、全体に(全領域a、bで)接触し
ている場合は、正常切込み方向(砥石中心14と平行な
方向)に切り込んでいくものとする。
例のドレッシング方法は、図1〜図4に示すように、ド
レッサーを旋回して砥石をドレッシングする工程と、ド
レッシング時に砥石2とドレッサー1の接触を検知しそ
の時のドレッサー旋回位置から砥石2とドレッサー1の
接触位置を検出する工程と、検出された接触位置からド
レッサーの旋回中心15と砥石中心14との芯ずれを補
正するドレッサーの切込み送り方向を求めその方向にド
レッサー1と砥石2の一方を他方に対して切込み送りす
る工程と、からなるサイクルを少なくとも1回繰り返す
方法からなる。上記において、砥石2とドレッサー1と
が接触しない場合や、全体に(全領域a、bで)接触し
ている場合は、正常切込み方向(砥石中心14と平行な
方向)に切り込んでいくものとする。
【0011】ドレッサーの補正切込み方向を決める方法
はつぎの通りである。すなわち、図2に示すように予め
範囲a、bを決めておき、ドレッサー1と砥石2の接触
位置(接触位置範囲)により位置ずれの補正を行う。各
範囲a、b内での位置ずれ補正の方向、大きさは固定と
する。たとえば、範囲bの中だけで砥石2とドレッサー
1が接触した場合、正常切込み方向(砥石中心14と平
行な方向)と範囲bで接触した時の補正方向とを合成し
た方向を切込み方向とする。これにより、砥石中心14
とドレッサー旋回中心15との位置ずれが自動的に補正
され、位置ずれによる過剰の修正量が無くなる。
はつぎの通りである。すなわち、図2に示すように予め
範囲a、bを決めておき、ドレッサー1と砥石2の接触
位置(接触位置範囲)により位置ずれの補正を行う。各
範囲a、b内での位置ずれ補正の方向、大きさは固定と
する。たとえば、範囲bの中だけで砥石2とドレッサー
1が接触した場合、正常切込み方向(砥石中心14と平
行な方向)と範囲bで接触した時の補正方向とを合成し
た方向を切込み方向とする。これにより、砥石中心14
とドレッサー旋回中心15との位置ずれが自動的に補正
され、位置ずれによる過剰の修正量が無くなる。
【0012】上記方法の作用、効果として、位置ずれに
よる余分な修正量が無くなるため砥石2の使用回数が増
え、余分に修正しなくなる分ドレッサー1の消耗も少な
くなりドレッサー1の使用回数が増え、余分に修正しな
くなる分ドレスのパス回数が少なくなり砥石交換時の砥
石修正時間を短縮でき、砥石製造時の不良が減る分砥石
単価の削減ががはかられる。また、自動的に補正できる
ので、砥石中心14とドレッサー旋回中心15との位置
合わせの精度をラフにできる。
よる余分な修正量が無くなるため砥石2の使用回数が増
え、余分に修正しなくなる分ドレッサー1の消耗も少な
くなりドレッサー1の使用回数が増え、余分に修正しな
くなる分ドレスのパス回数が少なくなり砥石交換時の砥
石修正時間を短縮でき、砥石製造時の不良が減る分砥石
単価の削減ががはかられる。また、自動的に補正できる
ので、砥石中心14とドレッサー旋回中心15との位置
合わせの精度をラフにできる。
【0013】
【発明の効果】請求項1のドレッシング方法によれば、
芯ずれ補正しながらドレッサーと砥石の一方を他方に対
して切込み送りするので、芯ずれを少なくでき、芯ずれ
による余分な削りを抑制することができる。請求項2の
ドレッシング装置によれば、ドレッサーと砥石との接触
位置に基づいてドレッサーの旋回中心と砥石中心との芯
ずれを補正する方向にドレッサーの切込み送り方向を決
定し、砥石のY方向およびZ方向の送りを制御するの
で、芯ずれを少なくでき、芯ずれによる不要な過剰削り
を抑制することができる。
芯ずれ補正しながらドレッサーと砥石の一方を他方に対
して切込み送りするので、芯ずれを少なくでき、芯ずれ
による余分な削りを抑制することができる。請求項2の
ドレッシング装置によれば、ドレッサーと砥石との接触
位置に基づいてドレッサーの旋回中心と砥石中心との芯
ずれを補正する方向にドレッサーの切込み送り方向を決
定し、砥石のY方向およびZ方向の送りを制御するの
で、芯ずれを少なくでき、芯ずれによる不要な過剰削り
を抑制することができる。
【図1】本発明実施例のドレッシング方法および装置に
よる砥石中心とドレッサー旋回中心の芯ずれ補正を実行
している状態の側面図(左側部分が接触状態を示し、右
側部分が補正方向を示す)である。
よる砥石中心とドレッサー旋回中心の芯ずれ補正を実行
している状態の側面図(左側部分が接触状態を示し、右
側部分が補正方向を示す)である。
【図2】本発明実施例のドレッシング方法および装置に
おける範囲と補正方向を示す図である。
おける範囲と補正方向を示す図である。
【図3】本発明実施例のドレッシング方法を実施する装
置(本発明実施例のドレッシング装置)の斜視図であ
る。
置(本発明実施例のドレッシング装置)の斜視図であ
る。
【図4】図3のA方向から見た砥石、ドレッサー、AE
センサーの側面図である。
センサーの側面図である。
【図5】ドレッサーの旋回を示す砥石とドレッサーの側
面図である。
面図である。
【図6】芯ずれしている場合削除量が多くなることを示
す砥石とドレッサーの側面図である。
す砥石とドレッサーの側面図である。
1 ドレッサー 2 砥石 3 ドレス軸 4 砥石軸 5 ドレス駆動サーボモータ 6 砥石軸駆動サーボモータ 7 AEセンサ 8 ドレスアーム 9 研削盤の主軸台 10 研削盤のテーブル 11 研削盤の主軸チャック 12 ドレッサーの旋回軸 13 ドレッサー旋回駆動サーボモータ 14 砥石中心 15 ドレッサー旋回中心
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤田 健一 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 ドレッサーを旋回して砥石をドレッシン
グする工程と、 ドレッシング時にドレッサー旋回位置における砥石とド
レッサーの接触状態を検出する工程と、 検出された接触状態からドレッサーの旋回中心と砥石中
心との芯ずれを補正するドレッサーの送り方向を求めそ
の方向にドレッサーと砥石の一方を他方に対して送る工
程と、 からなるサイクルを少なくとも1回繰り返すドレッシン
グ方法。 - 【請求項2】 ドレッサーと、ドレッサーを回転駆動す
る回転用モータと、ドレッサーを旋回させる旋回用モー
タと、を有するドレッサー装置と、 砥石と、砥石を回転駆動するモータと、を有する砥石回
転装置と、砥石とドレッサーの接触状態を検知する検知
装置と、 検知装置により接触状態が検知された時点のドレッサー
旋回位置に基づいてドレッサーの旋回中心と砥石中心と
の芯ずれを補正する方向を決定する制御部と、からなる
ドレッシング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13734197A JPH10329020A (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | ドレッシング方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13734197A JPH10329020A (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | ドレッシング方法とその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10329020A true JPH10329020A (ja) | 1998-12-15 |
Family
ID=15196387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13734197A Pending JPH10329020A (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | ドレッシング方法とその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10329020A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014079852A (ja) * | 2012-10-17 | 2014-05-08 | Jtekt Corp | 円筒研削盤 |
CN109794856A (zh) * | 2019-01-30 | 2019-05-24 | 西安交通大学 | 基于多轴联动精密测量系统的成型模砂轮修整数据获取方法 |
-
1997
- 1997-05-28 JP JP13734197A patent/JPH10329020A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014079852A (ja) * | 2012-10-17 | 2014-05-08 | Jtekt Corp | 円筒研削盤 |
CN109794856A (zh) * | 2019-01-30 | 2019-05-24 | 西安交通大学 | 基于多轴联动精密测量系统的成型模砂轮修整数据获取方法 |
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