JP2007175815A - 砥石車の修正方法及び修正装置 - Google Patents

砥石車の修正方法及び修正装置 Download PDF

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Abstract

【課題】砥石車のツルーイング回数のバラツキをなくすと共にワークの形状に関係なく砥石車径を管理できる砥石車の修正方法及び修正装置を提供する。
【解決手段】回転可能に支承される砥石車と、砥石車をツルーイングするためのツルアと、砥石車と接触可能となるように所定位置に配置される検知ピンと、砥石車側に配置されるAEセンサ13と、AEセンサ13の検知信号に基づいて砥石車とツルア又は検知ピンとが接触したと判断する接触判断手段22と、接触判断手段22により砥石車とツルアとが接触したと判断されると所定のツルーイングを行うツルーイング実行手段23と、ツルーイング前後で接触判断手段22により砥石車と検知ピンとが接触したと判断された時の夫々の砥石車の位置から現在の砥石車の径を算出する砥石車径算出手段25とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、研削盤の加工刃具である砥石車をツルーイングするための砥石車の修正方法及び修正装置に関するものである。
従来から研削盤では、加工刃具として砥石車が用いられているが、ワークの加工に伴って砥石車の研削面が磨耗したり変形したりするため、所定数のワークを加工した後等に、適宜ダイヤモンドドレッサ等の修正刃具であるツルアによってツルーイングすることが行われていると共に、ツルーイング前後の砥石車の径を把握してツルーイングにより減少した砥石車の径から、砥石車の交換時期等を管理するようにしている。
特許文献1は、砥石車の径を把握する方法として、砥石車との接触を検知するAE(アコースティック・エミッション:弾性波)センサを有した検知ピンを主軸台に備えて、ツルーイングの前後で検知ピンと砥石車とを接触させて、検知ピンと接触した時の砥石車の夫々の位置から、ツルーイングにより減少した砥石車径を求めるものである。
また、検知ピンを用いたものの他に、定寸装置を用いたものも知られており、ワークの仕上加工等における定寸装置からの定寸信号により砥石車の位置を検知し、ツルーイング前後の砥石車の位置から、ツルーイングにより減少した砥石車径を求めるもので、ワーク加工時に定寸装置を介してダイレクトに砥石台の位置、つまり、砥石車径を管理できるものである。なお、定寸装置を用いたものでは、砥石車側にAEセンサが備えられており、このAEセンサにより砥石車とツルアとの接触を検知してツルーイングするようにしている。
出願人は、本願出願時において、以上の技術情報が記載されている文献として、以下のものを知見している。
特開平6−114692号公報
しかしながら、検知ピンを用いたものでは、砥石車やツルアを取付けた際に所定の基準面等を用いてそれらの位置を予め記憶させてからツルーイングを行うようにしているが、砥石車とツルアとの接触を検知していないので、研削盤の熱変位や検知ピン長さの誤差等によって、ツルーイングの際に砥石車とツルアとが接触していない状態で所定のツルーイングが行われたり、砥石車とツルアとが接触しすぎた状態でツルーイングが行われたりする問題がある。
詳述すると、ツルーイングの際に砥石車とツルアとが接触していない状態では、制御上のツルーイング回数と実際に接触してツルーイングした回数とが異なる回数となり所望のツルーイング性能が得られない問題がある。また、ツルーイングの際に砥石車とツルアとが接触しすぎた状態では、必要以上に砥石車の砥石を除去してしまい砥石車の消費が多くなって早期に砥石車を交換しなければならなくなりツールコストが高くなる問題がある。
一方、定寸装置を用いたものでは、定寸装置からの定寸信号に基づいて砥石車径を管理しているので、例えば、ワークがカム等の非真円形状の場合や、クランクピン等の場合、定寸装置を用いることができず、砥石車径を管理することができない問題がある。
そこで、本発明は、上記の実状に鑑みてなされたものであり、砥石車のツルーイング回数のバラツキをなくすと共にワークの形状に関係なく砥石車径を管理することのできる砥石車の修正方法及び修正装置の提供を課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係る砥石車の修正方法は、
「回転可能に支承される砥石車と、該砥石車をツルーイングするためのツルアと、前記砥石車と接触可能となるように所定位置に配置される検知体と、前記砥石車と前記ツルア又は前記検知体との接触を検知すると共に前記砥石車側に配置される接触検知手段とを用い、前記接触検知手段により前記砥石車と前記ツルアとの接触が検知されてから所定のツルーイングを行うと共に、ツルーイングの前後で前記接触検知手段に検知されるように前記砥石車と前記検知体とを接触させて検知された時の前記砥石車の夫々の位置から現在の該砥石車の径を算出することを特徴とする」方法である。
ここで、「検知体」としては、具体的な構成を限定するものではないが、ピン状のもの、ブロック状のもの等を例示することができる。また、検知体を配置する所定位置としては、ベッド、テーブル、主軸台等を例示することができる。
また、「接触検知手段」としては、「ツルア、検知体、及びワーク等と砥石車とが接触した際に発生する砥石の破壊音波やワーク等の破断音波等の特有の弾性波(アコースティック・エミッション(AE))を検知し、その検出レベルが所定のしきい値を超えると砥石車が接触したと判断して接触を検知するもの」、「ツルア、検知体、及びワーク等と接触することで変化する砥石車の回転トルクや速度等の変化を検知することで接触を検知するもの」、等を例示することができる。
更に、「所定のツルーイング」とは、所定の切込み量で所定回数ツルーイングを行うことであり、ツルアの砥石車への切込量や回数は適宜設定することができる。
なお、本発明においてツルーイングとは、狭義のツルーイングとドレッシングとの両方を含む意味として使用する。すなわち、砥石車の形状を整える作業および表面状態を整える作業の両方を含めてツルーイングと名付ける。ツルーイングとは、砥石車の外周面を所望の形状に整えることであり、ドレッシングとは砥石車の砥石面の表面状態を整えること、すなわち、目こぼれ、目潰れ、目詰り等を修復することである。ところが、実用現場用語として、ツルーイングとドレッシングとが厳密には区分されておらず、例えばツルーイングするための機器も、ドレッシングするための機器も、同様に修正装置またはドレッシング装置と呼んでいる。これは、砥石車をツルーイングしたならば同時にドレッシングも完了する場合があることによるものと考えられる。
本発明によると、所定位置に検知体を配置すると共に砥石車側に接触を検知する接触検知手段を備えた上で、ツルアと接触してから所定のツルーイングを行うと共に、ツルーイング前後での砥石車と検知体との接触位置から砥石車径を算出する方法である。これにより、実際に砥石車とツルアとが接触してからツルーイングを行うので、確実に所定回数のツルーイングを行うことができて、ツルーイング回数のバラツキを無くすことができると共に、所望のツルーイング性能を得ることができる。
また、ワークの形状に関係なくツルーイングによる砥石の減少量を略正確に認識することができるので、砥石車径をより正確に管理することが可能となり、砥石車を有効に使って砥石車一枚当りの加工量が減少するのを抑制して、ツールコストが高くなるのを防止することができる。
また、一つの接触検知手段でツルア及び検知体の両方との接触を検知しているので、例えば、従来の接触検知手段を備えた検知体を用いたものと、定寸装置を用いたものとを組み合わせた場合と比較して、検知体と砥石車側の両方に個別に接触検知手段を備える必要が無く、接触検知手段にかかるコストを低減させることができる。
更に、実際に砥石車とツルアとの接触を検知することができるので、基準面等を用いて予めツルアや砥石車の位置を記憶させる必要が無く、ワークの加工以外の作業時間を短縮させることができる。
また、ツルーイングの前後で検知体とを接触した時の砥石車の位置から砥石車径を算出して砥石車径を管理するようにしているので、定寸装置を必要とせず、ワークの形状に関係なくカム等の非真円形状の研削や、クランクシャフト等のC−X軸同期ピン研削等の場合でも砥石車径を算出して砥石車径を管理することができる。
本発明に係る砥石車の修正装置は、
「回転可能に支承される砥石車と、該砥石車をツルーイングするためのツルアと、前記砥石車と接触可能となるように所定位置に配置される検知体と、前記砥石車と前記ツルア又は前記検知体との接触を検知すると共に前記砥石車側に配置される接触検知手段と、該接触検知手段の検知信号に基づいて前記砥石車と前記ツルア又は前記検知体とが接触したと判断する接触判断手段と、該接触判断手段により前記砥石車と前記ツルアとが接触したと判断されると、該ツルアで前記砥石車に所定のツルーイングを行うツルーイング実行手段と、該ツルーイング実行手段による前記砥石車のツルーイング前後で、前記接触判断手段により前記砥石車と前記検知体とが接触したと判断された時の夫々の前記砥石車の位置から現在の該砥石車の径を算出する砥石車径算出手段とを具備する」ものである。
本発明によると、上述した修正方法を具現化した砥石車の修正装置であり、砥石車側に配置された接触検知手段により砥石車とツルア又は検知体との接触を検出しその検出信号に基づいて接触判断手段により砥石車への接触を判断した上で、ツルアにより所定のツルーイングを行ったり、検知体と接触した時の砥石車の位置を認識したりして、ツルーイング前後の砥石車の位置から砥石車の径を算出して砥石車径を管理するようにしたものである。
これにより、砥石車とツルアとが実際に接触してから所定のツルーイングを行うので、ツルーイング回数のバラツキを無くすことができると共に所望のツルーイング性能を得ることができる。また、砥石車径の管理をより正確にすることができるので、砥石車を有効に使うことができ、ツールコストが高くなるのを防止することができる。更に、予めツルアや砥石車の位置を記憶させる必要がないので、それらの位置の記憶に係る手間を簡略化することができる等、上述と同様の作用効果を奏することができる。
また、定寸装置を用いなくても砥石車径を管理することができるので、ワークの形状に関係なく、カム等の非真円形状の研削や、クランクシャフト等のC−X軸同期ピン研削等の場合でも容易に砥石車径を管理することができると共に、従来砥石車径の管理が困難であった、定寸装置を用いることができないカム研削盤やC−X軸同期ピン研削盤等にも適用することができる。
本発明に係る砥石車の修正装置は、
「回転可能に支承される砥石車と、該砥石車をツルーイングするためのツルアと、前記砥石車の刃先位置を非接触で検出する非接触刃先検出器と、前記砥石車と前記ツルアとの接触を検知すると共に前記砥石車側に配置される接触検知手段と、該接触検知手段の検知信号に基づいて前記砥石車と前記ツルアとが接触したと判断する接触判断手段と、該接触判断手段により前記砥石車と前記ツルアとが接触したと判断されると、該ツルアで前記砥石車に所定のツルーイングを行うツルーイング実行手段と、該ツルーイング実行手段による前記砥石車のツルーイングの少なくとも後に、前記非接触刃先検出器により検出された前記砥石車の刃先位置から現在の該砥石車の径を算出する砥石車径算出手段とを具備する」ものである。
ここで、「非接触刃先検出器」としては、「レーザー光を用いて刃先位置を検出するもの」、「光電スイッチを用いて刃先位置を検出するもの」、「静電容量式センサを用いて刃先位置を検出するもの」、等を例示することができる。
本発明によると、上述の検知体に代えて非接触刃先検出器を用いることで砥石車の刃先位置を検出して砥石車径を管理するようにしたものである。これにより、上述と同様の作用効果を奏すると共に、検知体を用いていないので、検知体の消耗による検知体の交換作業等を不要なものとすることができ、ワークの加工以外の作業時間を更に短縮させることができる。
本発明に係る砥石車の修正方法は、上記の構成に加えて、
「前記接触検知手段は、前記砥石車と前記ツルアとが接触する際に発生する弾性波を検知するAEセンサであることを特徴とする」方法である。
また、本発明に係る砥石車の修正装置は、上記の構成に加えて、
「前記接触検知手段は、前記砥石車と前記ツルアとが接触する際に発生する弾性波を検知するAEセンサであることを特徴とする」ものである。
本発明によると、接触検知手段としてAEセンサを用いるものであり、これにより、従来から用いられている周知のAEセンサを用いることで、接触検知の信頼性を高くすることができると共に、低コストで本発明を具現化することができる。
上述の通り本発明によると、砥石車のツルーイング回数のバラツキをなくすと共にワークの形状に関係なく砥石車径を管理することのできる砥石車の修正方法及び修正装置を提供することができる。
次に、本発明に係る砥石車の修正方法及び修正装置の実施形態の一例を、図1〜図4に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態である砥石車の修正装置を搭載した円筒研削盤を示す概略平面図である。図2は、図1の修正装置における機能的な構成を概略で示すブロック図である。図3は、図1の修正装置における砥石車径管理を示すフローチャートである。図4は、図1の修正装置における動作態様を説明する説明図である。
まず、図1に示す円筒研削盤1は、本発明の砥石車のツルーイング装置の一実施形態を搭載したものであり、基台部分を構成するベッド2と、ベッド2上に載置された砥石台3と、砥石台3をベッド2上でX軸方向に移動駆動させるX軸駆動装置4と、ベッド2上に載置されたテーブル5と、テーブル5をベッド2上でZ軸方向に移動駆動させるZ軸駆動装置6と、テーブル5上に載置された主軸台7及び心押台8とを備えている。これらX軸駆動装置4及びZ軸駆動装置6は、夫々サーボモータや送りネジ等を用いて構成された公知の駆動装置からなるものであり、砥石台3及びテーブル5のX軸方向及びZ軸方向の位置を検出するためのエンコーダ等からなるX軸位置センサ9及びZ軸位置センサ10を夫々備えている。
砥石台3は、砥石車Tが装着される砥石軸11と、砥石軸11を回転可能に支承する軸頭12と、砥石軸11を回転駆動させるためのモータ等からなる回転駆動装置(図示せず)と、砥石軸11における砥石車Tの装着位置近傍に配置される接触検知手段としてのAEセンサ13とを備えている。このAEセンサは、砥石車TとワークW等とが接触した際に発生する砥石の破壊音波やワークW等の破断音波等の弾性波(アコースティック・エミッション(AE))を検知するものであり、公知のAEセンサである。
ベッド2には、その上面の一端側に主軸台7が、他端側に心押台8が夫々位置するように搭載されている。主軸台7には、図示しない回転駆動装置により回転する主軸14が備えられており、主軸14と心押台8とによってワークW(本例では、カムシャフト)が支持されると共に主軸14が回転駆動されることでワークWが回転するようになっている。この主軸台7には、砥石車TをツルーイングするためのツルアSを回転可能に支持するツルア台15と、ツルアSを回転駆動させるモータ等からなる回転駆動装置(図示せず)と、砥石車Tと接触可能となるように配置支持された検知体としての検知ピン16とを更に備えている。この検知ピン16は、交換可能に固定支持されている。
また、本例の円筒研削盤1は、加工プログラムの実行によって数値制御することでワークWのカム面を加工することができ、CPU、ROM、RAM、ハードディスク等を有するコンピュータを用いて構成されたCNC制御装置17を更に備えている。このCNC制御装置17は、X軸駆動装置4、Z軸駆動装置6、砥石軸11や主軸14を回転駆動させる回転駆動装置等の各種駆動装置が接続されていると共に、X軸センサ9、Z軸センサ10、AEセンサ13等の各種センサが接続されており、各センサからの信号を処理すると共に各制御装置を制御するものである。なお、このCNC制御装置17には、加工プログラム等を入力するための入力手段(図示せず)や、処理内容や処理状況等を出力するための出力手段18(図2参照)を更に備えている。
次に、本例の円筒研削盤1における修正装置の機能的な構成について説明する。図2に示すように、CNC制御装置17において所定のプログラムが実行されることで具現化される修正装置の砥石車径管理手段21は、AEセンサ13からの検知信号に基づいて砥石車Tと、ツルアS、検知ピン16、及びワークW等とが接触したか否かを判断する接触判断手段22と、接触判断手段22により砥石車TとツルアSとが接触したと判断された時にツルアSで砥石車Tに所定のツルーイングを行うツルーイング実行手段23と、接触判断手段22により砥石車Tと検知ピン16又はツルアSとが接触したと判断された時のX軸位置センサ9からのX軸位置をRAM等に記憶させる記憶手段24と、ツルーイング前に記憶手段24に記憶された砥石車Tと検知ピン16とが接触した時のX軸位置とツルーイング後に砥石車Tと検知ピン16とが接触した時のX軸位置とから現在の砥石車径を算出する砥石車径算出手段25とから構成されている。
接触判断手段22は、予め所定のしきい値が設定されており、AEセンサ13からの検知信号がそのしきい値を超えると、砥石車Tが検知ピン16やツルアS等と接触したと判断するものである。なお、本例では、砥石車Tと検知ピン16とが接触したと判断されると、X軸駆動装置4を制御して検知ピン16を所定量(例えば、2μm)削込む制御が行われる。
ツルーイング実行手段23は、接触判断手段22により砥石車TとツルアSとが接触したと判断されると、移動駆動手段26としてのX軸駆動手段4及びZ軸駆動手段6を適宜制御してツルアSにより砥石車Tに対して、所定の切込量で、所定回数行う所定のツルーイングを行わせるものである。このツルーイング実行手段23によって砥石車Tは、所定の量だけ表面の砥石が削除されるようになっている。
砥石車径算出手段25は、ツルーイング前後の検知ピン16と接触した時の砥石台3のX軸位置、つまり砥石車Tの位置の差から砥石車Tの減少量を算出した上で、砥石車Tを砥石台3に装着した際に記憶された砥石車Tの径に基づいて、現在の砥石車径を算出するものである。詳しくは、記憶手段24に記憶されたツルーイング前後のX軸位置の差を算出した上で、検知ピン16が砥石車Tと接触する際に削り込まれて検知ピン16と接触する位置が変化するのでその検知ピン16の削込量を補正することで、ツルーイングにより砥石車Tが減少した量を算出し、予め記憶されている砥石車径から算出した砥石車Tの減少量を累積減算することで現在の砥石車径を算出する。
なお、ツルーイング実行手段23の実行による制御上での砥石車Tの減少量と、算出された砥石車Tの減少量とは、本来略同じ量となるはずであるが、それらの差が所定の誤差範囲を超えた場合は、ツルアSの消耗によるものとして、それらの差をツルアSの消耗量とすると共に、算出した砥石車Tの減少量をツルアSの消耗量で補正することが望ましい。これにより、より正確な砥石車径を算出して砥石車Tを管理することができると共に、ツルアSも管理することができる。
この砥石車径管理手段21では、砥石車径算出手段25により算出された砥石車径が、所定の径以下となった場合に、モニタやスピーカ等の出力手段18を介して砥石車Tの交換を案内するようになっている。
続いて、図3及び図4に基づいて本例の円筒研削盤1における砥石車の修正装置の動作態様を、修正方法と共に説明する。まず、ツルーイングの開始が指示されると、移動駆動手段26を制御して砥石台3及びテーブル5を移動させて砥石車Tと検知ピン16とを接触させて、AEセンサ13及び接触判断手段22により検知ピン16との接触を検知する(S1)。具体的には、砥石車Tと検知ピン16との接触により発生する弾性波をAEセンサ13で検知し、その検知信号が所定のしきい値を超えると接触判断手段22が接触したと判断する。そして、砥石車Tと検知ピン16との接触が検知された時のX軸位置センサ9からの検出信号に基づいて記憶手段24にX軸位置を記憶する(S2)(図4(A)参照)。
次に、移動駆動手段26を制御して砥石台3及びテーブル5を移動させて、砥石車TとツルアSとを接触させて、AEセンサ13及び接触判断手段22により検知ピン16の時と同様にツルアSとの接触を検知する(S3)。その後、ツルアSとの接触が検知されると、ツルーインク実行手段23により移動駆動手段26を制御して、所定の切込量で所定回数のツルーイングを実行する(S4)(図4(B)参照)。
ツルーイングの実行が終了すると、移動駆動手段26を制御して砥石台3及びテーブル5を移動させて再び砥石車Tと検知ピン16とを接触させて、AEセンサ13及び接触判断手段22により検知ピン16との接触を検知する(S5)。そして、砥石車Tと検知ピン16との接触が検知された時のX軸位置センサ9からの検出信号に基づいて記憶手段24にX軸位置を記憶する(S6)(図4(C)参照)。
続いて、記憶手段24に記憶されたツルーイング前のX軸位置と、ツルーイング後のX軸位置とから砥石車Tの減少量を算出すると共に、記憶手段24に記憶された前回のツルーイング時に算出された砥石車径から今回算出した砥石車Tの減少量を減算することで、現在の砥石車径を算出する(S7)。なお、砥石車Tを砥石台3に装着した時には、砥石車Tを所定の基準面等に当てる等して砥石車径を記憶手段24に記憶させ、その記憶された砥石車径を初期値として用いて算出する。また、検知ピン16の削込量やツルアの消耗量等で砥石車Tの減少量を補正するようにすることが望ましく、これにより、より正確な砥石車Tの減少量を算出することができ、減少量の累積誤差を可及的に少なくして、砥石車Tをより有効に使用することができる。
そして、算出された現在の砥石車径に基づいて、砥石車Tの交換が必要か否かを判断し(S8)、砥石車径が減少して砥石車Tの交換が必要であると判断されると(YES)、モニタ等の出力手段18に砥石車Tの交換を案内するような出力を行う(S9)。一方、砥石車Tの交換が必要でないと判断されると(NO)、S9の処理をスキップして、全ての処理を終了する。
このように、本実施形態の砥石車の修正方法及び修正装置によると、実際に砥石車TとツルアSとが接触してからツルーイングを行うので、確実に所定回数のツルーイングを行うことができて、ツルーイング回数のバラツキを無くすことができると共に、所望のツルーイング性能を得ることができる。また、ワーク形状によらずツルーイングによる砥石車Tの減少量を略正確に算出することができるので、砥石車径をより正確に管理することが可能となり、砥石車Tを有効に使って砥石車T一枚当りの加工量が減少するのを抑制して、ツールコストが高くなるのを防止することができる。
また、実際に砥石車TとツルアSとの接触を検出することができるので、基準面等を用いて予めツルアSや砥石車Tの位置を記憶させる必要が無く、ワークWの加工以外の作業時間を短縮させることができる。また、従来のように定寸装置を用いなくても砥石車径を管理することができるので、本例のようなカム等の非真円形状の研削ができる円筒研削盤1に搭載することができ、容易に砥石車径を管理することができる。
更に、一つのAEセンサ13でツルアS及び検知ピン16の両方との接触を検知しているので、例えば、従来のAEセンサを備えた検知ピンを用いたものと、定寸装置を用いたものとを組み合わせた場合と比較して、検知ピン16と砥石車T側の両方に個別にAEセンサ13を備える必要が無く、コストを低減させることができる。
以上、本発明を実施するための最良の実施の形態を挙げて説明したが、本発明はこの実施の形態に限定されるものではなく、以下に示すように、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計の変更が可能である。
すなわち、本実施形態では、砥石車Tと検知ピン16とが接触した時の位置を記憶手段24に記憶させるものを示したが、これに限定するものではなく、例えば、砥石車TとツルアSとが接触した時の位置を記憶手段24に記憶させるようにしても良い。これにより、砥石車径と共にツルア径も管理することができる他に、ツルアSの位置が記憶されているので、ツルーイングする際にツルアSの近傍まで砥石台3やテーブル5を早送りさせることができ、ツルーイングに係る時間を短縮することができる。
また、本実施形態では、検知ピン16を用いてツルーイング等による砥石車Tの減少量を算出して砥石車径を管理するものを示したが、これに限定するものではなく、例えば、検知ピン16を廃止して、代わりに砥石車Tの刃先位置を非接触で検出する非接触刃先検出器を備えるようにしても良い。これにより、上記実施形態と同様の作用効果を奏すると共に、検知ピン16を用いていないので、検知ピン16の消耗による検知ピン16の交換作業等を不要なものとすることができ、ワークWの加工以外の作業時間を更に短縮させることができる。
また、本実施形態では、接触検知手段としてAEセンサ13を用いたものを示したが、これに限定するものではなく、例えば、砥石車T、つまり砥石軸11の回転トルクや回転速度等の変化を検知することで砥石車Tへの接触を検知するようなものでも良く、これによっても、上記と同様の作用効果を奏することができる。
また、本実施形態では、AEセンサ13等の接触を検知して砥石車Tの位置(刃先位置)を検出するものを示したが、これに限定するものではなく、例えば、レーザー光を用いて砥石車Tの刃先位置を検出したり、静電容量式センサを用いて砥石車Tの刃先位置を検出したりするような非接触刃先検出器を用いたものとしても良い。これによっても、上記と同様の作用効果を奏することができると共に、検知ピン16が不要となるので、検知ピン16の消耗による検知ピン16の交換作業等が無くなり、ワークWの加工以外の作業時間を更に短縮させることができる。
更に、本実施形態では、円筒研削盤1に適用したものを示したが、これに限定するものではなく、例えば、クランクシャフト等を研削するC−X軸同期ピン研削盤にも適用することができ、従来では、砥石車径の管理が困難であった研削盤でも、容易に砥石車径を管理することができ、作業効率をより高めることができる。
本発明の一実施形態である砥石車の修正装置を搭載した円筒研削盤を示す概略平面図である。 図1の修正装置における機能的な構成を概略で示すブロック図である。 図1の修正装置における砥石車径管理を示すフローチャートである。 図1の修正装置における動作態様を説明する説明図である。
符号の説明
T 砥石車
S ツルア
1 円筒研削盤
2 ベッド
3 砥石台
4 X軸駆動装置
5 テーブル
6 Z軸駆動装置
7 主軸台
8 心押台
9 X軸センサ
10 Z軸センサ
11 砥石軸
12 軸頭
13 AEセンサ
14 主軸
15 ツルア台
16 検知ピン
17 CNC制御装置
18 出力手段
22 接触判断手段
23 ツルーイング実行手段
24 記憶手段
25 砥石車径算出手段

Claims (5)

  1. 回転可能に支承される砥石車と、該砥石車をツルーイングするためのツルアと、前記砥石車と接触可能となるように所定位置に配置される検知体と、前記砥石車と前記ツルア又は前記検知体との接触を検知すると共に前記砥石車側に配置される接触検知手段とを用い、
    前記接触検知手段により前記砥石車と前記ツルアとの接触が検知されてから所定のツルーイングを行うと共に、ツルーイングの前後で前記接触検知手段に検知されるように前記砥石車と前記検知体とを接触させて検知された時の前記砥石車の夫々の位置から現在の該砥石車の径を算出することを特徴とする砥石車の修正方法。
  2. 回転可能に支承される砥石車と、
    該砥石車をツルーイングするためのツルアと、
    前記砥石車と接触可能となるように所定位置に配置される検知体と、
    前記砥石車と前記ツルア又は前記検知体との接触を検知すると共に前記砥石車側に配置される接触検知手段と、
    該接触検知手段の検知信号に基づいて前記砥石車と前記ツルア又は前記検知体とが接触したと判断する接触判断手段と、
    該接触判断手段により前記砥石車と前記ツルアとが接触したと判断されると、該ツルアで前記砥石車に所定のツルーイングを行うツルーイング実行手段と、
    該ツルーイング実行手段による前記砥石車のツルーイング前後で、前記接触判断手段により前記砥石車と前記検知体とが接触したと判断された時の夫々の前記砥石車の位置から現在の該砥石車の径を算出する砥石車径算出手段と
    を具備することを特徴とする砥石車の修正装置。
  3. 回転可能に支承される砥石車と、
    該砥石車をツルーイングするためのツルアと、
    前記砥石車の刃先位置を非接触で検出する非接触刃先検出器と、
    前記砥石車と前記ツルアとの接触を検知すると共に前記砥石車側に配置される接触検知手段と、
    該接触検知手段の検知信号に基づいて前記砥石車と前記ツルアとが接触したと判断する接触判断手段と、
    該接触判断手段により前記砥石車と前記ツルアとが接触したと判断されると、該ツルアで前記砥石車に所定のツルーイングを行うツルーイング実行手段と、
    該ツルーイング実行手段による前記砥石車のツルーイングの少なくとも後に、前記非接触刃先検出器により検出された前記砥石車の刃先位置から現在の該砥石車の径を算出する砥石車径算出手段と
    を具備することを特徴とする砥石車の修正装置。
  4. 前記接触検知手段は、
    前記砥石車と前記ツルアとが接触する際に発生する弾性波を検知するAEセンサであることを特徴とする請求項1に記載の砥石車の修正方法。
  5. 前記接触検知手段は、
    前記砥石車と前記ツルアとが接触する際に発生する弾性波を検知するAEセンサであることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の砥石車の修正装置。
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