JPH10156720A - 砥石修正方法及びその装置 - Google Patents

砥石修正方法及びその装置

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JPH10156720A
JPH10156720A JP33468396A JP33468396A JPH10156720A JP H10156720 A JPH10156720 A JP H10156720A JP 33468396 A JP33468396 A JP 33468396A JP 33468396 A JP33468396 A JP 33468396A JP H10156720 A JPH10156720 A JP H10156720A
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JP
Japan
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grinding wheel
rotary dresser
dresser
grindstone
axis
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JP33468396A
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English (en)
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Yuichi Saito
雄一 斉藤
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Nippei Toyama Corp
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Nippei Toyama Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 曲線状輪郭のある円筒形等砥石を正確に修正
できる砥石修正方法及びその装置を提供する。 【解決手段】 砥石2の砥石軸14を含む平面(図の紙
面)上にこの平面に直角な修正砥石軸7を配設し、ロー
タリドレッサ1をこの平面上に配設した。これによりロ
ータリードレッサ外周は修正砥石軸に対して平行に摩耗
するので砥石2の円弧形部2mが正確に形成できる。ま
た超音波センサを備えて、位置P1,P2,P3を求
め、工具径路を自動的にプログラムできるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は研削盤の砥石修正方
法及びその装置に関する。詳しくは外周にダイヤモンド
を埋め込んだロータリドレッサによる立方晶窒化硼素砥
石(いわゆるCBN砥石)の修正に特に適する砥石修正
方法及びその装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】ロータリドレッサの形
状としては、角柱ダイヤまたはインプリ幅狭ダイヤが多
く使われている。これらのダイヤであると、砥石車外周
輪郭を一直線に修正するときはロータリドレッサの回転
軸を砥石軸に平行に移動すると、後述する図9に示すよ
うに砥石外周の直線部2aにおいてはロータリドレッサ
1のダイヤ1bは回転軸である修正工具軸7と平行に摩
耗するので問題がないが、砥石車2の外周輪郭に円弧形
部2mのある砥石車の修正に図9に示すようにロータリ
ドレッサ1を用いるとダイヤ1bの外周の角が砥石に作
用し、このダイヤ1bの摩耗により砥石車2とダイヤ1
bの接触点が所望の点より違ってくる。これにより砥石
車2の上記円弧形部2mの形状寸法が変化してしまう
(ダイヤ1bの摩耗により、円弧が小さくなる)。
【0003】また、図10に示す方法ではロータリドレ
ッサ1の軸7を砥石車2の外周輪郭に倣って旋回移動さ
せており、この方法だと、ロータリドレッサ1の軸7方
向を変化させるための複雑な機構が必要となり、しか
も、ダイヤ1bの摩耗も砥石車2の輪郭の形状によって
円弧形部2mのような突状部では中心部が大きく摩耗す
るなど、均一とならない。
【0004】本発明はロータリドレッサを用いる砥石修
正方法及びその装置において、砥石車の外周輪郭の形状
にかかわらずロータリドレッサがその回転軸である修正
工具軸に対して平行に摩耗することにより正確に砥石車
の輪郭を修正できる砥石修正方法及びその装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
は外周輪郭に曲線部分を有する砥石車をロータリドレッ
サで修正する砥石修正方法において、砥石軸を含む平面
に直交する回転軸に支持されたロータリドレッサをほぼ
前記平面上に配設して、前記ロータリドレッサまたは砥
石車もしくはロータリドレッサ及び砥石車を前記平面上
において移動してロータリドレッサの外周が砥石車に対
して相対的に描く包絡線を砥石車の外周輪郭に沿った所
望の母線とする形状に砥石車をロータリドレッサで修正
する砥石修正方法である。
【0006】本出願に係る第2の発明は外周輪郭に曲線
部分を有する砥石車をロータリドレッサで修正する砥石
修正装置において、砥石軸を含む平面に直交する回転軸
に支持されたロータリドレッサと、前記回転軸を回転自
在に支持するドレッサヘッドと、前記ドレッサヘッドを
担持して前記回転軸に直交する平面上において、ロータ
リドレッサの包絡線が砥石車の外周輪郭に沿った所望の
母線を描くように砥石車に対してロータリドレッサを相
対的に送る送り装置と、を有することを特徴とする砥石
修正装置である。
【0007】本出願に係る第3の発明は前記送り装置
は、ドレッサヘッドを担持して砥石軸に直交する方向及
び砥石軸に平行する方向に夫々数値制御装置により制御
されるサーボモータ及びサーボモータに連結されたねじ
送り装置を有するスライドを重ねてなる複合テーブルを
有することを特徴とする第2の発明に記載の砥石修正装
置である。
【0008】本出願に係る第4の発明は前記送り装置は
円筒研削盤が備える砥石台を砥石軸に直交する方向へ送
る送り装置と、ドレッサヘッドを担持した前記円筒研削
盤の加工物の送りテーブルであることを特徴とする第2
の発明に記載の砥石修正装置である。
【0009】本出願に係る第5の発明は前記ドレッサヘ
ッドはロータリドレッサが砥石に接触したことを検出す
るセンサを有し、前記センサの検出範囲を砥石の外周及
び側面にわたる輪郭に及ぶようにしたことを特徴とする
第2の発明に記載の砥石修正装置である。
【0010】本出願に係る第6の発明は前記センサは、
ロータリドレッサが砥石に接触した際に発する超音波を
検出する超音波センサである第5の発明に記載の砥石修
正装置であ。
【0011】本出願に係る第7の発明は外周輪郭に曲線
部分を有する砥石車をロータリドレッサで修正する砥石
修正方法において、修正される砥石の修正開始位置を求
めるのに制御装置によりたがいに直交する第1軸および
第2軸方向に制御される送り装置を用いて砥石軸を含む
平面に直交する回転軸に支持されたロータリドレッサと
砥石車とを相対移動すると共に、上記ロータリドレッサ
及びロータリドレッサと砥石車との接触した超音波を検
出する超音波センサを備えたドレッサヘッドを用い、超
音波センサが砥石車外周とロータリドレッサが接触した
予め定めた砥石軸方向と平行な第1軸方向の位置P1で
の第2軸方向の座標値、砥石車両側面の夫々とロータリ
ドレッサが接触した予め定めた第2軸方向の夫々の位置
P2,P3での第1軸方向の座標値を検出した際の前記
送り装置の位置を制御装置により記録し、前記輪郭を表
わす関数に前記位置P2,P3の第1軸方向の座標値及
び位置P1の第2軸方向の座標値を代入して工具径路を
決定することを特徴とする第1の発明に記載の砥石修正
方法である。
【0012】
【従来の技術】立方晶窒化硼素砥石(以下CBN砥石と
いう)はダイヤモンドにつぐ硬度の砥粒を結合材で固結
してある。そのため、砥石修正を単石のダイヤモンドで
行うと、ダイヤモンドの摩損が早いので外周にダイヤモ
ンド砥粒を埋設したロータリドレッサを用いて砥石修正
を行っている。
【0013】ロータリドレッサによる砥石修正は回転す
る砥石の砥石面の移動方向にロータリドレッサの周方向
を合せて、砥石面の移動方向に交叉する方向に砥石面に
沿って送り、通常往及び復毎に砥石面に切込んでいる。
【0014】従来は砥石面の移動方向とロータリドレッ
サの周面の移動方向は同一方向(ダウンカットツルーイ
ングという)或は互いに逆方向(アップカットツルーイ
ングという)の何れか一方のみで砥石修正を行ってい
る。尚CBN砥石の周速は1100〜3800メートル
/毎分、ロータリドレッサの周速は450 〜1800メートル
/毎分程度である。
【0015】周知のように円筒研削盤、砥石外周を研削
作用面とする平面研削盤では図9に示すように、砥石軸
14を含む平面上にロータリドレッサ1の回転軸である
修正工具軸7を配して、ロータリドレッサ1の外周に設
けたダイヤモンド砥粒でなるダイヤ1bにより砥石2の
外周直線部2aから側面2bの角に円弧形部2mのある
砥石2の円弧形部2mを修正する場合、砥石軸14と修
正工具軸7を平行にしてロータリドレッサ1の砥石2と
の接触部に円弧形部2mに沿った工具径路を採用してい
る(図9参照)。
【0016】図10に示す特公平6−39055号公報
に示される方法では、砥石軸14と修正工具軸7は同一
平面上に有る。そしてロータリドレッサ1の外周円筒面
の母線が円弧形部2mに対して常に接線となるような工
具径路を採用している。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。
【0018】(実施の形態1)先ず本願発明の装置各部
を説明する。図4は砥石修正ヘッド4の縦断面図であ
る。ロータリドレッサ1の回転駆動装置は砥石修正ヘッ
ド本体5に軸受6により修正工具軸7が装架されてお
り、該本体5に固定したベルトケースを兼ねたブラケッ
ト8に固定したモータ台9にモータ11が固定され、モ
ータ11軸と修正工具軸7間をベルト伝動装置12で結
合してある。モータ11は正逆転可能なモータである。
回転駆動装置の修正工具軸7にロータリドレッサ1が着
脱できるように固定されている。従ってモータ11が回
転するとベルト伝動装置12を介して修正工具軸7が回
転し、ロータリドレッサ1が回転する。
【0019】ロータリドレッサ1はボディ1a外周に結
合材でもってダイヤモンド砥粒でなるダイヤ1bを固定
しており、半径方向断面は外周側へ向って突形となっ
て、エッジ1cが形成されている。尚、ロータリドレッ
サ1はエッジ1cがなく外周が小さい幅をもって円筒面
のものもある。
【0020】砥石修正作用点Pにおいて、回転する砥石
軸14に固定された砥石(砥石車を略して砥石と称す)
2の砥石面の回転による移動方向に直交する方向に周面
が自転移動するロータリドレッサ1と該砥石2間に第2
軸方向としてのY方向の切込みを与える切込装置は円筒
研削盤の場合砥石修正ヘッド4側に備えるが、砥石修正
ヘッド4を切込方向に不動として、研削盤の砥石台用の
切込送り装置を用いることもできる(後述実施の形態
2)。砥石2の砥石軸14と平行な方向で砥石面に沿っ
て第1軸方向としてのZ方向へ往復動する送り装置は砥
石修正ヘッド4側に備える(後述実施の形態2では加工
物の送りテーブルを用いる)。
【0021】上記において砥石軸14を含む平面に対し
て修正工具軸7は直交しており、砥石修正作用点Pを外
周が通過する砥石修正工具であるロータリドレッサ1は
上記平面上で運動する。
【0022】砥石修正ヘッド本体5の下端には修正工具
軸7の軸封を行うと共にロータリドレッサ1と砥石2の
接触を検知するセンサとしての超音波センサ32を担持
するフロントプレート33が固定されている。
【0023】図4の砥石修正ヘッド4は円筒研削盤用の
円筒形砥石の外周修正用のものであるが、他の形状の砥
石に対してはこれをそのまま又は変形して用いる。
【0024】上記切込み装置及び送り装置に関し円筒研
削盤における実施例について述べる。図1は砥石修正装
置の正面図、図2は図1のA−A断面図、図3は図1の
B−B矢視部である。
【0025】図1に示すように砥石修正装置は全体を符
号4で示す前述した砥石修正ヘッドと、符号20で示す
砥石修正送り装置と、符号30で示すロータリドレッサ
切込み装置と、これらを制御する手段からなっている。
【0026】砥石修正ヘッド4の本体5を固定されたブ
ラケット8はドレスバー13の先端に固定されている。
ドレスバー13は砥石軸14と直角方向の断面四角形の
案内孔15に該案内孔15の軸方向にのみ移動自在に嵌
合している。案内孔15はサドル16に設けられてい
る。ドレスバー13の後端には送りナット17が固定さ
れている。送りナット17にねじ込まれた送りねじ18
はサドル16に固定した軸受19に軸方向移動しないよ
うに支持されている。該送りねじ18はサドル16に固
定したY軸サーボモータ21の出力軸と連結されてい
る。
【0027】サドル16は図示しない機械本体に固設し
たベース22上に砥石軸14と平行に案内されている。
サドル16に固定された送りナット23にねじ込まれた
送りねじ24は砥石軸14に平行であって、ベース22
に設けた軸受25に軸方向移動しないように軸承されて
いる。ベース22に固定したZ軸サーボモータ26の出
力軸は該送りねじ24に固定されている。
【0028】Z軸サーボモータ26はドライバ27を介
して制御装置28により駆動される。Y軸サーボモータ
21はドライバ29を介して制御装置28により駆動さ
れる。砥石修正ヘッドのモータ11はドライバ31を介
して制御装置28により制御される。
【0029】制御装置28は予め入力されたプログラム
または更にこのプログラムと後述の砥石2の修正の始ま
る位置の入力に従ってZ軸サーボモータ26、Y軸サー
ボモータ21を同期駆動させ得るものであり、ドライバ
31は制御装置28の補助機能の信号を受けてモータ1
1の運転停止、正回転、逆回転を行うものである。かか
る制御装置28へ入力されているプログラムはZ軸サー
ボモータ26を一定回転角宛正逆回転し、正逆回転の切
換時にZ軸サーボモータ26を停止して、その間Y軸サ
ーボモータ21の前進駆動を間挿し、砥石修正作用の終
期においてドライバ31へ信号を送り、該信号を受け
て、ドライバ31はモータ11を逆転することができ
る。またZ軸サーボモータ26、Y軸サーボモータ21
を同期制御してロータリドレッサ1に曲線の軌跡を描か
せることができる。
【0030】全体の作用を説明する前に各部の作用を説
明する。Z軸サーボモータ26を付勢すると送りねじ2
4が回転し、送りナット23を移動させサドル16をベ
ース22上で移動させる。Z軸サーボモータ26を正逆
転することによりサドル16は砥石軸14に平行に往復
動する、Y軸サーボモータ21を付勢すると送りねじ1
8が回転し、送りナット17を移動させ、ドレスバー1
3を移動させる。Y軸サーボモータ21を正逆転するこ
とによりドレスバー13は砥石軸14に直角方向に運動
する。サドル16の運動により砥石修正ヘッド4のロー
タリドレッサ1は砥石2の外周に沿って砥石軸方向に移
動し、ドレスバー13の進退により、砥石修正ヘッド4
のロータリドレッサ1は砥石2に切込みが与えられ、ま
た砥石2の外周2aから後退する。
【0031】次に円筒形砥石の砥石修正作用について図
5、図6を用いて説明する。図5は砥石軸14とロータ
リドレッサ1を含む平面図である。図の2点鎖線で示す
初期形状2iであった砥石外周2aの摩耗後の形状2w
は特に誇張して示されている。この砥石2の外周輪郭を
構成する円筒形外周2aと側面2bの角には曲線部分と
しての円弧形部2mが形成されている。
【0032】砥石修正がスタートする(ステップ0)す
ると図6に示すステップ1で砥石台の原点移動が行われ
る。ステップ2でロータリドレッサ1をスタート位置a
へ移動する。砥石側の砥石側面2b近傍における砥石軸
14に直角な平面上において砥石外周2aから砥石2の
半径方向に離れた位置にあるロータリドレッサ1の砥石
2に最も近いエッジ1cは修正スタート位置aにくる。
【0033】ステップ3で砥石台を修正スタート位置
(図5の位置)へ移動する。この位置aと砥石外周2a
間は例えば20μmである。
【0034】砥石修正を行う場合、まず砥石2とロータ
リドレッサ1を上記関係位置に位置させるが、この修正
スタート位置aと砥石外周2a間の距離は、例えばロー
タリドレッサ1のエッジ1cからわずかに突出する鋼材
を用い、鋼材が砥石外周2aに当った位置で位置決めす
る。この修正スタート位置aと砥石外周2a間の距離2
0μmは研削盤において砥石修正を行う者には分らな
い。次にロータリドレッサ1を回転する。この回転方向
は図5において時計回りである。
【0035】ステップ4でアプローチ修正APを開始
し、以後制御装置28により以下の作用を行なう。Z軸
サーボモータ26の回転によるサドル16の行程を砥石
2の幅よりもやや大きいものとして、ロータリドレッサ
1が砥石幅を横切るようにしてロータリドレッサ1をZ
軸方向に往復動させる。そしてロータリドレッサ1の往
または復の終りにロータリドレッサ1の移動を止めて、
Y軸サーボモータ21により、ドレスバー13を2μm
前進させる。これを修正スタート位置aから始めてくり
返す。
【0036】即ち、図5においてロータリドレッサ1の
エッジ1cは位置aから位置bへ往動して、ここで位置
bから位置cへの切込みが行われ、位置cから位置dへ
復動し、位置dから位置eへ切込みが行われ、以下同様
にして、くり返し、位置fに達し次に位置fから位置g
へ切込むと、砥石2の外周2aの修正研削開始位置とな
る。
【0037】このようなサイクルはロータリドレッサ1
のエッジ1cが位置aから20μm切込み方向に変位す
る間は空間を切っている(空サイクルという)。そして
砥石外周2aに達する。かかるステップ4から始まるア
プローチ修正APの間ステップ5に示すようにロータリ
ドレッサ1が砥石2に接触することにより生ずる超音波
を超音波センサ32がとらえたかどうかが判定され、超
音波がとらえられるとステップ6でロータリドレッサ1
が砥石2の外周2a面のどこかに接触したことが分か
る。ステップ6のロータリドレッサ1の砥石2へのアプ
ローチAPが終ると、切り込みを小さくして砥石2の幅
ロータリドレッサ1を往復動すると、ステップ7で砥石
2の外周の幅方向の中間位置P1へロータリドレッサ1
が接触する。超音波センサ32によるロータリドレッサ
1の砥石2の幅の略中心に予めZ座標を定めた位置P1
への接触を判断(ステップ8で)し、砥石2の外周2a
の位置P1でのY座標を読み取り(ステップ9)次に砥
石2の側面2bの直線部に予めY座標を定めた位置P2
へロータリドレッサ1が接触するまで移動する(ステッ
プ10)。
【0038】この側面2bの位置P2へのロータリドレ
ッサ1の接触までの工具径路は図5に示すように位置g
から砥石2の幅を超えるように位置iまで右行して、位
置P2の定められたY座標位置までY方向に移動し、そ
の位置からZ方向へ復動するものである。
【0039】ステップ10で砥石2の一方の側面2bの
位置P2へロータリドレッサ1が接触する。ステップ1
1でこの接触が行われたことが判断されるとステップ1
2で位置P2のZ座標が読み取られる。続いてステップ
13で砥石2の側面2bの位置P3へロータリドレッサ
1が接触する。ステップ14でロータリドレッサ1が砥
石2の側面2bの位置P3に接触したことが判断される
と、ステップ15で位置P3のZ座標が読み取られる。
【0040】ステップ16で制御装置28により位置P
1,P2,P3と粗砥石修正切込量r1および円弧形部
2mの半径データRにより次工程の粗砥石修正のための
工具経路の演算が行われる。即ち位置P1,P2,P3
から円弧形部2mの円弧の中心O0が定まる。外周2a
の位置P1で読み取られたY座標に粗修正の切込量を加
えたときの外周2aの位置と連続するような半径Rの円
弧形部2mを形成するように、左右の側面位置P2,P
3で読み取れたZ座標を基準にして左右の円弧形部2m
の中心O1の摩擦が求められ、この中心O1とする砥石
2の右側の円弧形部2m,外周2a,左側の円弧形部2
mを含む軌跡上をロータリドレッサ1の外周の包絡線が
移動するような工具経路TPが演算される(図7参
照)。
【0041】ステップ17でロータリドレッサ1を粗砥
石修正開始位置まで移動する。この位置は砥石2の図5
における右側面の位置jより位置P2で読み取られたZ
座標へ移動させた点である。
【0042】ステップ18で粗砥石修正RDを開始し、
砥石2の形状を得る工具径路で往及び復毎に外周2aに
おける切込量y1を加えながら円弧形部2aの中心がO
1,O2となるような砥石2の外周2aから側面2bに
かけた輪郭を形成するようにロータリドレッサ1を移動
制御しながら粗修正が行われる。
【0043】ステップ19で超音波センサ32が砥石2
の輪郭を修正する所要時間連続してロータリドレッサ1
の砥石2への接触音を検出すると、ステップ20で粗砥
石修正RDは終了する。
【0044】ここで、ステップ21により、次工程の仕
上砥石修正のための1往復分の工具経路の演算が行われ
る。つまり、粗砥石修正RDの終了時点での工具経路を
基準にして、さらに外周2aにおける仕上砥石修正FD
の切込み量y2(粗のときより小さく設定)を往と復で
夫々加えたときの外周2aの位置と連絡するような円弧
形部2mを形成するように、左右の円弧形部2mの中心
O3,O4の座標が求められ、これを含む軌跡に対応す
る工具経路TPが演算される。
【0045】ステップ22で仕上砥石修正FDを行な
う。この仕上砥石修正FDが終了するとステップ23で
砥石台を原点に移動し、砥石修正を終了する。
【0046】工具経路の演算は、図7に示すように砥石
2の円弧形部2mの半径をR、その中心Oの座標(Z,
Y)を(Z(O),Y(O))、位置P1のY座標をY
(P1)、左右側面の位置P3,P2のZ座標をZ(P
3)、Z(P2)とすると、例えば粗修正開始時最初の
切込み(切込量r1)で行う砥石の修正形状は、左側の
円弧形部2mの中心O1のZ座標がZ(O1)=Z(P
3)+R、Y座標がY(O1)=Y(P1)+R+y1
となり、右側の円弧形部2mの中心O1′のZ座標がZ
(O1′)=Z(P2)−R,Y座標がY(O1′)=
Y(P1)+R+y1となる。ロータリドレッサ1の半
径をR1とすると、中心O1,O1′でR+R1を半径
とする四分円の工具経路TPを求める。そして、この工
具経路TPデータによって、サーボモータ21,26が
制御され、ロータリドレッサ1の中心の軌跡をTPに沿
って描かせる。
【0047】実施の形態1によればロータリドレッサが
砥石軸を含む平面上に配され、且つこのロータリドレッ
サの回転軸を前記の平面に直交するようにして、砥石車
とロータリドレッサを前記平面上において相対的に移動
して、ロータリドレッサの外周の包絡線により砥石の外
周輪郭を形成しているので、砥石の外周輪郭の曲線部分
に対してもロータリドレッサの外周は常に全幅が砥石車
外周と平面的に接するので、正確且つ効率のよい砥石の
修正が行われ、ロータリドレッサ1が偏摩耗することが
ない。しかも、直交2軸方向の制御のみでその輪郭に容
易に追従できる。
【0048】実施の形態1によればロータリドレッサを
修正アプローチにより砥石車2外周の幅方向の中間の位
置P1と接触したこと、砥石車2の両側面の位置P2,
P3と接触したことを超音波センサで検出し、その検出
位置を制御装置(典型的には数値制御装置特にCNC)
により読み取り、所望の砥石の外周輪郭を演算してロー
タリドレッサ1の工具経路TPを示す砥石修正プログラ
ムを組むことができ、自動的に輪郭を形成可能となる。
【0049】従って、本発明によれば砥石の修正すべき
外周輪郭が完全に形成され、しかも超音波センサを砥石
修正ヘッドに備えると最小の砥石修正量で終了するので
砥石修正時間も短かく、且つ砥石寿命も長くなる。
【0050】また、熱変形により砥石軸の伸びとか砥石
幅のバラツキがあっても、砥石修正前に砥石とロータリ
ドレッサを接触させ、数値制御装置により示されるロー
タリドレッサの位置と、超音波センサの接触信号から正
確に砥石の位置を読み取り、砥石修正切込量を正確に把
握され、これによって砥石の切味が確保され砥石修正量
も最小ですむ。
【0051】(実施の形態2)図8は実施の形態2を示
し、輪郭を研削できる円筒研削盤の略平面図である。本
例では砥石台34を不図示のサーボモータとねじ送り装
置でY軸方向へ送ることによりロータリドレッサ1に相
対的な切込み動作を与え、砥石修正ヘッド4を加工物テ
ーブル35に取り付け、加工物テーブル35をZ軸方向
へ図示されないサーボモータとねじ送り装置で送り、こ
の送りを用いて砥石修正ヘッド4をZ軸移動させるよう
にしている。その他の点に関しては、実施の形態1と同
様である。なお、符号36は加工物テーブル35に取り
付けた加工物主軸ヘッド、37は心押台、38は加工物
主軸ヘッド36と心押台37に支持される加工物であ
る。なお、加工物テーブル35へ砥石修正ヘッド4を取
り付ける場合は、ドレスバー13に備える蟻溝13aに
よって取付け位置調整可能に取り付ける(図4参照)。
【0052】この実施の形態2の効果は実施の形態1と
実質的に同様である。
【0053】上述実施の形態では砥石外周2aと側面2
bの角に円弧形部2mのある砥石2についての砥石修正
方法について述べ、その際超音波センサと工具径路の位
置P1,P2,P3を制御装置で読み取っている。これ
は一般的にはロータリドレッサの半径以下の曲率を有す
る凹形の曲線を除く曲線を有する輪郭を有する砥石に適
用できるものである。即ち、砥石輪郭を表わす関数Y=
f(Z) ;ただしYは砥石半径方向座標、Zは砥石軸方向
座標に位置P1,P2,P3の前記座標値を代入して工
具径路を定めることができる。
【0054】実施の形態は、CBN砥石の主として外周
側を用いる円筒研削盤について述べたが、砥石外周を用
いて輪郭のある加工物を研削する平面研削盤の砥石修正
にも同様に適用できる。
【0055】また砥石としてはCBN砥石に限らず、砥
粒として酸化アルミニウム(Al2O3)系砥粒、炭化けい素
(SiC)系砥粒を砥粒とするもの、また結合材としてビト
リフアイド(V) 、シリケート(S) 、レジノイド(B) 、セ
ラミック(E) 、ゴム(R) 、オキシクロライド(O) 等を用
いるものに適用される。
【0056】
【実施例】実施の形態の説明においてふれている。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、ロータリドレッサの外
周がロータリドレッサの回転軸に平行に摩耗するので常
に安定した曲線部、直線部の砥石修正ができる。そして
本発明によれば、砥石外周、側面、角部の砥石修正がで
き且つ正確な輪郭に砥石修正ができる。
【0058】また、ドレッサヘッドに例えば超音波セン
サを備えて、ロータリドレッサと砥石との接触音を検出
するようにして、複数の位置P1,P2,P3を求める
ようにしたので自動的に工具径路のプログラムを作成で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の砥石修正方法を適用で
きる砥石修正装置の正面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図1のB−B断面図である。
【図4】図1におけるドレッサヘッドの砥石軸に対して
直角な縦断面図である。
【図5】本発明の実施の形態1における工具径路を示す
説明図である。
【図6】図5の説明に用いるフローチャートである。
【図7】ロータリドレッサの砥石への作用を示し砥石軸
を含む断面図である。
【図8】本発明の実施の形態2を示す概略平面図であ
る。
【図9】砥石軸とロータリドレッサ軸を含む従来例の断
面図である。
【図10】砥石軸とロータリドレッサ軸を含む従来例の
断面図である。
【符号の説明】
P…砥石修正作用点 P1…中間位置 P2,P3…側
面の位置 a…スタート位置 b…位置 c…位置 d…位置 e…位置 f…位置 g…位置 i…位置 AP…アプローチ修正 AD…粗砥石修正 FD…仕上砥石修正 1…ロータリドレッサ 1a…ボデイ 1b…ダイヤ 1c…エッジ 2…砥石 2a…砥石外周 2b…砥石側面 2m…円
弧形部 2i…初期形状 2w…摩耗形状 4…砥石修正ヘッド 5…砥石修正ヘッド本体 6…軸受 7…修正工具軸 8…ブラケット 9…モータ台 11…モータ 12…ベルト伝導装置 13…ドレスバー 13…蟻溝 14…砥石軸 15…案内孔 16…サドル 17…送りナット 18…送りねじ 19…軸受 20…送り装置 21…Y軸サーボモータ 22…ベース 23…送りナット 24…送りねじ 25…軸受 26…Z軸サーボモータ 27…ドライバ 28…制御装置 29…ドライバ 30…ロータリドレッサ切込み装置 31…モータ制御盤 32…超音波センサ 33…フロントプレート 34…砥石 35…加工物テーブル 36…加工物ヘッド 37…心押台 38…加工物

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周輪郭に曲線部分を有する砥石車をロ
    ータリドレッサで修正する砥石修正方法において、 砥石軸を含む平面に直交する回転軸に支持されたロータ
    リドレッサをほぼ前記平面上に配設して、前記ロータリ
    ドレッサまたは砥石車もしくはロータリドレッサ及び砥
    石車を前記平面上において移動してロータリドレッサの
    外周が砥石車に対して相対的に描く包絡線を砥石車の外
    周輪郭に沿った所望の母線とする形状に砥石車をロータ
    リドレッサで修正する砥石修正方法。
  2. 【請求項2】 外周輪郭に曲線部分を有する砥石車をロ
    ータリドレッサで修正する砥石修正装置において、 砥石軸を含む平面に直交する回転軸に支持されたロータ
    リドレッサと、 前記回転軸を回転自在に支持するドレッサヘッドと、 前記ドレッサヘッドを担持して前記回転軸に直交する平
    面上において、ロータリドレッサの包絡線が砥石車の外
    周輪郭に沿った所望の母線を描くように砥石車に対して
    ロータリドレッサを相対的に送る送り装置と、を有する
    ことを特徴とする砥石修正装置。
  3. 【請求項3】 前記送り装置は、ドレッサヘッドを担持
    して砥石軸に直交する方向及び砥石軸に平行する方向に
    夫々数値制御装置により制御されるサーボモータ及びサ
    ーボモータに連結されたねじ送り装置を有するスライド
    を重ねてなる複合テーブルを有することを特徴とする請
    求項2に記載の砥石修正装置。
  4. 【請求項4】 前記送り装置は円筒研削盤が備える砥石
    台を砥石軸に直交する方向へ送る送り装置と、ドレッサ
    ヘッドを担持した前記円筒研削盤の加工物の送りテーブ
    ルであることを特徴とする請求項2に記載の砥石修正装
    置。
  5. 【請求項5】 前記ドレッサヘッドはロータリドレッサ
    が砥石に接触したことを検出するセンサを有し、前記セ
    ンサの検出範囲を砥石の外周及び側面にわたる輪郭に及
    ぶようにしたことを特徴とする請求項2に記載の砥石修
    正装置。
  6. 【請求項6】 前記センサは、ロータリドレッサが砥石
    に接触した際に発する超音波を検出する超音波センサで
    ある請求項5に記載の砥石修正装置。
  7. 【請求項7】 外周輪郭に曲線部分を有する砥石車をロ
    ータリドレッサで修正する砥石修正方法において、修正
    される砥石の修正開始位置を求めるのに制御装置により
    たがいに直交する第1軸および第2軸方向に制御される
    送り装置を用いて砥石軸を含む平面に直交する回転軸に
    支持されたロータリドレッサと砥石車とを相対移動する
    と共に、上記ロータリドレッサ及びロータリドレッサと
    砥石車との接触した超音波を検出する超音波センサを備
    えたドレッサヘッドを用い、超音波センサが砥石車外周
    とロータリドレッサが接触した予め定めた砥石軸方向と
    平行な第1軸方向の位置P1での第2軸方向の座標値、
    砥石車両側面の夫々とロータリドレッサが接触した予め
    定めた第2軸方向の夫々の位置P2,P3での第1軸方
    向の座標値を検出した際の前記送り装置の位置を制御装
    置により記録し、前記輪郭を表わす関数に前記位置P
    2,P3の第1軸方向の座標値及び位置P1の第2軸方
    向の座標値を代入して工具径路を決定することを特徴と
    する請求項1に記載の砥石修正方法。
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