JPH0258060B2 - - Google Patents

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JPH0258060B2
JPH0258060B2 JP58141296A JP14129683A JPH0258060B2 JP H0258060 B2 JPH0258060 B2 JP H0258060B2 JP 58141296 A JP58141296 A JP 58141296A JP 14129683 A JP14129683 A JP 14129683A JP H0258060 B2 JPH0258060 B2 JP H0258060B2
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JP
Japan
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truing
grinding wheel
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grinding
movement
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JP58141296A
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JPS6033006A (ja
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Kunihiko Unno
Toshio Tsujiuchi
Yukio Oda
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Toyoda Koki KK
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Toyoda Koki KK
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Publication date
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Priority to US06/634,430 priority patent/US4551950A/en
Priority to DE19843428426 priority patent/DE3428426A1/de
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Publication of JPH0258060B2 publication Critical patent/JPH0258060B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/182Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by the machine tool function, e.g. thread cutting, cam making, tool direction control
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B53/00Devices or means for dressing or conditioning abrasive surfaces
    • B24B53/06Devices or means for dressing or conditioning abrasive surfaces of profiled abrasive wheels
    • B24B53/08Devices or means for dressing or conditioning abrasive surfaces of profiled abrasive wheels controlled by information means, e.g. patterns, templets, punched tapes or the like
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/45Nc applications
    • G05B2219/45159Dressing, sharpening, trueing tool

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、円筒型砥石車の各研削面を精度良く
ツルーイングする装置に関する。
(従来技術) 近年、立方晶の窒化硼素等の硬質材料を砥粒と
して使用したいわゆるCBN砥石車が使われるよ
うになつてきている。CBN砥石車は極めて高価
であるため、研削面のツルーイングに際しては、
ツルーイング工具の切込み量を砥石車のうねりを
除去できる必要最小限に押え、砥石の寿命をでき
るだけ長くすることが必要となる。又、逆に切込
み量が少なすぎると研削面のうねりを完全に除去
できず、研削精度に悪影響を与えるという問題が
ある。従つて、この様な砥石車のツルーイング装
置においては、約±数μmの精度でツルーイング
工具の切込み量を制限する必要がある。ところ
が、実際には気温の変化、軸受け温度等の変化に
よつて砥石車が熱膨張して研削面の位置が変化す
る。さらに、砥石車が研削によつて微小な摩耗を
生じ、この摩耗の程度は、常に一定とは限らな
い。従つてツルーイング工具の切込みを上記の様
な精度で行うには、ツルーイング前の砥石車の研
削面を基準として一定の厚さに切込む必要があ
る。このために、ツルーイング前の研削面の位置
を精確に測定する必要があり、この目的のため
に、接触センサを用いて研削面の位置を検出し、
この研削面から一定厚さに研削する方法が取られ
ている。
即ち、単一の研削面を有した円筒型の研削面の
ツルーイングは、次の様に行なわれていた。
ツルーイング工具に対し、相対的に砥石車の法
線方法に移動し得る接触子を設ける。該接触子の
先端とツルーイング工具の研削面との位置合せを
行なつた後、接触子を配設したツルーイングヘツ
ドを砥石車に向かつて送り込み、接触が検知され
た時、即ち、ツルーイング工具の研削面と砥石車
の研削面との位置の整合がとれた時に、さらに、
所要の研削幅だけツルーイングヘツドを送り込
み、その後、砥石車の軸方向にツルーイングヘツ
ドを摺動させて、砥石車をツルーイングしてい
た。
ところが、円筒側面だけでなく、円筒端面にも
アールを有した研削面を具備する円筒型砥石車の
場合には、その円筒側面の研削面に対して単一の
接触子を砥石車の法線方向から接触させて、その
研削面の位置を検出したとしても、その研削面
は、端面部にアールを有しているために、砥石車
の熱膨張によつて、アール部研削面が軸方向に変
位するために、軸方向の変位の補正をすることな
しには連続して曲線形状に沿つて、上記円筒砥石
車の研削面を精度良くツルーイングすることはで
きない。
〔発明の目的) そこで、本発明は従来のこの様な欠点を改良す
るために成されたものであり、アールを有した円
筒型砥石車の曲線状研削面を高精度に一様な厚さ
でツルーイングできる新しいツルーイング装置を
提供することを目的とする。
(発明の構成・作用) 第1図は、本発明の概念を示したブロツク図で
ある。
即ち、本発明は、砥石車の研削面を研削してツ
ルーイングを行なうツルーイング工具2と、 砥石車の法線方向及び軸方向に、前記ツルーイ
ング工具を移動し得るツルーイング工具駆動装置
4と、 前記砥石車の円筒側面の研削面に接触し得る第
1接触子6aと、 前記砥石車の円筒端面の研削面に接触し得る第
2接触子6bと、 前記第1接触子を前記砥石車の少なくとも法線
方法に移動し得る第1接触子駆動装置8aと、 前記第2接触子を前記砥石車の少なくとも軸方
向に移動し得る第2接触子駆動装置8bと、 前記各接触子に接合し、その振動等により砥石
車研削面への接触を検出する接触検出センサ10
a,10bと、 前記接触検出センサからの信号を入力し、前記
各接触子が前記砥石車の各研削面に接触したこと
が検出されるまで前記第1及び第2接触子駆動装
置をその特定の移動開始点から作動させて、各接
触子の移動量を検出する接触子移動量検出部12
と、 該接触子移動量検出部をツルーイング直前、直
後において作動させ、検出された各移動量を記憶
する記憶部14と、 前記記憶部において記憶され、ツルーイング直
前に検出された移動量と、前回のツルーイング直
後に検出された移動量とから、前回のツルーイン
グ直後の砥石車の各研削面に対するツルーイング
直前の砥石車の各研削面の変位を検出する変位検
出部16と、 該変位検出部によつて検出された砥石車の各研
削面の変位によつて、ツルーイング工具の前回の
ツルーイング時の作動軌跡を、ツルーイング直前
の砥石車の研削面に対して相対的に、補正するこ
とによつて、 ツルーイング直前の砥石車の各研削面を同一厚
さでツルーイングするように前記ツルーイング工
具駆動装置を制御するツルーイング制御部18
と、 から成る円筒型砥石車のツルーイング装置に関す
る。
ここで、使用される円筒型砥石車とは、線接触
によつて研削する円筒側面の研削面と、端面に、
アールを形成した研削面を有したものを言う。
第1接触子6aは、砥石車20の法線方向に第
1接触子駆動装置8aによつて移動することがで
きる。即ち、接触子移動量検出部12の制御信号
を入力して、第1接触子駆動装置8aは、その駆
動装置の原点から第1接触子6aを法線方向に、
砥石車20に接触するまで移動させることができ
る。この第1接触子6aの先端が砥石車20に接
触したか否かの判定は、接触検出センサ10aの
出力する信号による。接触検出センサ10aから
の接触検出信号が接触子移動量検出部12に入力
した時、接触子移動量検出部12は、第1接触子
駆動装置8aに、その第1接触子の移動を停止す
るための信号を送出するとともに、接触子の移動
量を記憶部14に出力し、記憶部14は、その値
を記憶する。
一方、第2接触子6bは砥石車20の軸方向に
第2接触子駆動装置8bによつて移動することが
できる。接触子移動量検出部12は、砥石車の端
面に対して上記と同様な処理を行ない、第2接触
子6bの移動量を検出する。
この様にして、各接触子の特定の移動開始点か
らの移動量によつて、砥石車の各研削面の位置が
それぞれ記憶される。まず初めに、ツルーイング
が完了し砥石車の各研削面に対し、上述の様に各
接触子を、各研削面との接触が検出されるまで移
動させて、その移動量を検出し、ツルーイング直
後の各研削面の位置を記憶する。
次に、その砥石車でワークを加工すると、砥石
車は、その半径方向と軸方向に熱膨張するため、
その各研削面が変位する。又、研削面は摩耗によ
り以前のツルーイング完了後の研削面よりも一定
厚さだけ摩滅している。
そこで、この状態で各接触子を、再度前回と同
様に各研削面に接触させるまで移動することによ
つて、各接触子の移動量を測定し、ツルーイング
直前の各研削面の位置を各接触子の移動量とし
て、記憶部14において、その値を記憶する。
変位検出部16は、前回のツルーイング直後に
測定した各接触子の移動量と今回のツルーイング
直前の各接触子の移動量とから各研削面毎に各研
削面の前回のツルーイング直後の研削面を基準と
した変位を求める。ツルーイング制御部18は、
この各研削面の法線方向及び軸方向の変位から、
ツルーイング直前の各研削面から一定の厚さだけ
一様に研削する様にツルーイング工具の軌跡を求
め、その軌跡に応じてツルーイング工具を移動さ
せる機能を有する。
上記構成において、第1接触子及び第2接触子
は、それらの相対的位置が不変に保持されるよう
に一体的に形成し、それらを駆動する第1及び第
2接触子駆動装置は共通化し、1つの駆動装置
で、砥石車の法線方向及び軸方向に対して、前記
一体的に形成された接触子を移動し得るような機
構にしても良い。又、ツルーイング工具の動作軌
跡の補正は、砥石車の軸方向に関しては、砥石車
を軸方向に作動させて補正する方法でも良い。
本発明は、以上の構成から成る。
(実施例) 以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説明
する。
第2図は、本ツルーイング装置の機構を示した
平面図である。
砥石台210には、砥石車20の回転軸である
砥石軸201が回動自在に軸支されている。砥石
軸201の他端には回転力を伝達する図示しない
プーリが設けられ、図示しない駆動モータによつ
て動力を伝達されて砥石車20は回転する。
又、砥石台210の上にはツルーイング工具駆
動装置が設けられている。砥石台210の上に支
持台405が固定されており、支持台405の上
には、トラバース台409の前記砥石軸方向への
移動を可能にする案内面410が形成されてい
る。トラバース台409は、トラバース用サボモ
ータ407とその駆動軸と直結した送りネジ42
2によつて砥石軸方向に移動させることができ
る。トラバース台409には、ツルーイング工具
2を砥石車20の法線方向に、移動し得るように
配設された切込みヘツド401が設けられてい
る。切込みヘツド401の内部中心孔には、送り
ネジ421が設けられ、送りネジ421は、切込
み量を制御するサーボモータ402の中心軸と直
結している。又、送りネジ421は、切込みヘツ
ド401に固設されたナツトと螺合し、サーボモ
ータ402の回転により切込みヘツド401は移
動し得る。切込みヘツド401の上にはツルーイ
ング工具2を軸支する支持ブロツク411が設け
られ、支持ブロツク411の上にはツルーイング
工具を回転駆動する駆動モータ412が設けられ
ている。
次に接触子及び接触子駆動装置について説明す
る。
本実施例では第1及び第2接触子は、それらの
相対的位置が不変に保持されるように一体的に形
成されたものであり、第1及び第2接触子駆動装
置は共通化され、砥石車の法線方向及び軸方向に
移動し得るものであつて、さらに、この駆動装置
は前述のツルーイング工具駆動装置と共通化され
ているものである。
切込みヘツド401の上には第1接触子6a及
び第2接触子6bをそれぞれ支持する接触子固定
部6cが固定されている。接触子固定部6cの図
示する端面には、第1接触子6aと第2接触子6
bが相互に直角をなす様に設けられている。第1
接触6aは砥石車20の円筒側面の研削面を検知
するためのものであり、第2接触子6bは砥石車
20の円筒端面の研削面を検知するものである。
そして、接触子固定部6cには接触検出センサ1
0が、設けられている。第1及び第2接触子は、
サーボモータ402の回転によりY軸方向すなわ
ち砥石車の法線方向に移動され、サーボモータ4
07の回転により、X軸方向に、すなわち砥石の
軸方向に移動することができる。
第3図は、本装置の電気系統の構成を示した構
成図である。本制御装置の制御は、電子計算機に
よつて行われる。電子計算機は、CPU30と、
それと入出力装置との間に介在するインターフエ
イス33,34とメモリ35とからなる。又
CPU30には、データ入力装置31及び振動セ
ンサーからの信号を入力し、接触子と研削面との
接触を検出する検出回路32が接続されている。
各サーボモータ402,407を駆動するための
駆動ユニツト36,37はCPUに接続されてい
る。
第4図は本計算機が処理する方法のフローを示
したフローチヤートである。又、第5図は本接触
子を用いて砥石車の研削面の変位を検出し、ツル
ーイング工具の軌跡を補正するための原理を説明
した原理説明図である。ステツプ100〜ステツ
プ116は、砥石車の各研削面20a及び20b
の、接触子の原点に対する位置を検出するための
ステツプであり、接触子移動量検出部に該当す
る。第5図における配置において、第1接触子6
aを砥石車の法線方向の中心に向かう方向を示す
Y軸方向に向かつて、それが研削面20aに当接
し、接触検出センサによつて検出されるまで移動
させる。接触した時には、接触子駆動装置を停止
させて、その送り量をステツプ104において、
YRとして記憶する。即ち、このYRの値は、接
触子の原点を基準とした場合の研削面20aの位
置を表わす。ステツプ108で接触子をY軸方向
へ一定量復帰させた後、端面20bの位置を測定
するために、ステツプ110において、第2接触
子6bをX軸方向即ち砥石軸方向に、接触するま
で送り込んだ後、その送り量をXRとして記憶す
る。即ちこのXRの値は、接触子の原点を基準と
した端面20bの位置を示す。その後、ステツプ
116において、接触子6は原点に復帰される。
このようにしてツルーイング直前の研削面の位置
が接触子の移動量として検出される。次にステツ
プ118において、その接触子の送り量の変位を
求める。即ち、後述するように、XO,YOには、
前回のツーイング過程におい、砥石車の研削面を
ツルーイングした直後に、測定した接触子の各移
動量が記憶されている。従つて、それぞれの各研
削面の位置の差を計算し、その値を△X及び△Y
として記憶する。ステツプ118は、前述した変
位検出部に該当する。第5図において、一点鎖線
21a及び21bは、前回のツルーイング直後に
おける砥石車2の研削面の、砥石台に固定した座
標系から見た位置を示したものである。従つてそ
れぞれステツプ118で計算した△Xの値は、図
示するように研削面20bのX軸方向の変位を、
△Yは、研削面20aのY軸方向の変位をそれぞ
れ表わしている。
次にステツプ120において、ツルーイング工
具2の、今回のツルーイング送り開始点Q2
(X、Y)の座標を、前回のツルーイング送り開
始点Q1(LX、LY)に対して、前ステツプ11
8で求めた変位△X、△Y+Cだけ補正する。す
なわち、砥石車20の研削面は前回のツルーイン
グ直後の位置に対し、(△X、△Y)だけ変位し
ているために、ツルーイング送り開始点も、前回
のツルーイング時のそれに対し相対的に移動させ
る。又、Cの値は各研削面の切込み厚さを表わ
す。ツルーイング工具2は、原点Oから補正され
たツルーイング送り開始点Q2まで早送りモード
で移動され、Q2点から研削速度でP1点まで移
動し、P1点から図示するツルーイング軌跡A2
に沿つて、ツルーイングを開始し、P2点で終
る。ここで、P2点は、前回のツルーイング軌跡
の終点P2点対し、X軸方向に△Xだけ移動して
いる。ステツプ124は、上述のツルーイング軌
跡を描く様に、ツルーイング工具駆動装置をNC
制御するステツプである。次にツルーイングの最
終位置P2に達した後、ステツプ128におい
て、ツルーイング工具を原点位置に戻す。その
後、ステツプ130において、砥石台を法線方向
に△Y+Cだけ前進させる。即ち、このように砥
石台を動かせば、研削面のワークに対する相対距
離は、前回のツルーイング直後の場合と同じ状態
になる。次のステツプ132から144は、ツル
ーイング直後の研削面に対して各接触子をY軸、
X軸方向に移動させて、各研削面の位置を、接触
子の原点を基準として測定し記憶する過程であ
る。即ち、ツルーイング毎に、各接触子の位置合
せを行ない測定系を較正する。ステツプ132,
134は前述のステツプ100,102と同様で
ある。又、ステツプ136で検出された移動量
は、次回のツルーイング工程のステツプ118に
おいて使用される前回のツルーイング直後の研削
面の位置データとし、YOに記憶される。ステツ
プ138で、接触子をY軸方向へ一定量復帰させ
た後、ステツプ140で、他の研削面20bにつ
いて、同じ様に送り量を測定する。その値は、ス
テツプ142においてXOに記憶される。次にス
テツプ143において、今回のツルーイング送り
開始点Q2(X、Y)の座標を(LX、LY)とし
て記憶し、次回のツルーイング送り開始点の基準
に使用する。次に、ステツプ144で、接触子を
原点復帰させて終了する。以上のような処理によ
つて砥石車は、軸方向の変位を補正して、精度よ
く研削面のツルーイングすることが可能である。
〔発明の効果〕
以上要するに本発明は、砥石車の軸方向の変位
があつても、砥石車の円筒側面及びアールを有し
た端面を一定の厚さで均一にツルーイングが行え
るように、砥石車の研削面の変位を、前回のツル
ーイング直後の研削面の位置を基準として求め、
この変位を用いて、ツルーイング軌跡を補正する
ようにしたものである、従つて本装置によれば、
アールを有する円筒型の砥石車が半径方向及び軸
方向に変位しても必要最小限の一様な厚さで正確
にツルーイングすることができる。従つて砥石車
の使用寿命を長くすることができ、かつワークの
加工を精度よく行なうことが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の概念を示したブロツク図で
ある。第2図は本発明の実施例にかかるツルーイ
ング装置の機構を示した平面図である。第3図
は、本実施例装置の電気系統の構成を示した構成
図である。第4図は、同実施例で使用した計算機
の処理を示すフローチヤートである。第5図は、
その処理のうち、研削面の変位を求めて、ツルー
イング軌跡を補正する処理の原理を説明する説明
図である。 2……ツルーイング工具、4……ツルーイング
工具駆動装置、6a,6b……接触子、8a,8
b……接触子駆動装置、10a,10b……接触
検出センサ、12……接触子移動量検出部、14
……記憶部、16……変位検出部、18……ツル
ーイング制御部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 砥石車の研削面を研削してツルーイングを行
    なうツルーイング工具と、 砥石車の法線方向及び軸方向に、前記ツルーイ
    ング工具を移動し得るツルーイング工具駆動装置
    と、 前記砥石車の円筒側面の研削面に接触し得る第
    1接触子と、 前記砥石車の円筒端面の研削面に接触し得る第
    2接触子と、 前記第1接触子を前記砥石車の少なくとも法線
    方向に移動し得る第1接触子駆動装置と、 前記第2接触子を前記砥石車の少なくとも軸方
    向に移動し得る第2接触子駆動装置と、 前記各接触子が砥石車研削面に接触したことを
    検出する接触検出センサと、 前記接触検出センサからの信号を入力し、前記
    各接触子が前記砥石車の各研削面に接触したこと
    が検出されるまで前記第1及び第2接触子駆動装
    置をその移動開始点から作動させて、各接触子の
    移動量を検出する接触子移動量検出部と、 該接触子移動量検出部をツルーイング直前、直
    後において作動させ、検出された各移動量を記憶
    する記憶部と、 前記記憶部において記憶され、ツルーイング直
    前に検出された移動量と、前回のツルーイング直
    後に検出された移動量とから、前回のツルーイン
    グ直後の砥石車の各研削面に対するツルーイング
    直前の砥石車の各研削面の変位を検出する変位検
    出部と、 該変位検出部によつて検出された砥石車の研削
    面の変位によつて、ツルーイング工具の前回のツ
    ルーイング時の作動軌跡を、ツルーイング直前の
    砥石車の研削面に対して相対的に、補正すること
    によつて、 ツルーイング直前の砥石車の各研削面を同一厚
    さでツルーイングするように前記ツルーイング工
    具駆動装置を制御するツルーイング制御部と、 から成る円筒型砥石車のツルーイング装置。 2 前記第1及び第2接触子は、それらの相対的
    位置が不変に保持されて、一体的に形成され、前
    記第1及び第2接触子駆動装置は、共通化され、
    前記砥石車の法線方向及び、軸方向に移動しうる
    機構を有することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の円筒型砥石車のツルーイング装置。 3 前記第1及び第2の接触子は、前記ツルーイ
    ング工具を支持する切込ヘツドに固設され、前記
    第1及び第2接触子駆動装置は、前記ツルーイン
    グ工具駆動装置と共通化されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の円筒型砥石車の
    ツルーイング装置。 4 前記ツルーイングの相対的な軌跡の補正は、
    砥石車の軸方向に対しては、砥石車を軸方向に移
    動させ、砥石車の法線方向に対しては、前記ツル
    ーイング工具の位置を法線方向に移動させること
    によることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の円筒型砥石車のツルーイング装置。
JP58141296A 1983-08-02 1983-08-02 円筒型砥石車のツル−イング装置 Granted JPS6033006A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58141296A JPS6033006A (ja) 1983-08-02 1983-08-02 円筒型砥石車のツル−イング装置
US06/634,430 US4551950A (en) 1983-08-02 1984-07-26 Truing apparatus for a grinding wheel with rounded corners
DE19843428426 DE3428426A1 (de) 1983-08-02 1984-08-01 Einrichtung fuer eine schleifscheibe mit abgerundeten kanten

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58141296A JPS6033006A (ja) 1983-08-02 1983-08-02 円筒型砥石車のツル−イング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6033006A JPS6033006A (ja) 1985-02-20
JPH0258060B2 true JPH0258060B2 (ja) 1990-12-06

Family

ID=15288579

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