JPH1085808A - オンラインロール研削装置 - Google Patents
オンラインロール研削装置Info
- Publication number
- JPH1085808A JPH1085808A JP8246522A JP24652296A JPH1085808A JP H1085808 A JPH1085808 A JP H1085808A JP 8246522 A JP8246522 A JP 8246522A JP 24652296 A JP24652296 A JP 24652296A JP H1085808 A JPH1085808 A JP H1085808A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grindstone
- grinding
- abnormality
- grinding wheel
- roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W88/00—Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
- H04W88/02—Terminal devices
- H04W88/022—Selective call receivers
- H04W88/023—Selective call receivers with message or information receiving capability
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08B—SIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
- G08B5/00—Visible signalling systems, e.g. personal calling systems, remote indication of seats occupied
- G08B5/22—Visible signalling systems, e.g. personal calling systems, remote indication of seats occupied using electric transmission; using electromagnetic transmission
- G08B5/222—Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems
- G08B5/223—Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems using wireless transmission
- G08B5/224—Paging receivers with visible signalling details
- G08B5/225—Display details
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】回転するロールの周面に砥石を押付けて研削す
るオンラインロール研削装置において、砥石の欠け、チ
ャッタリング発生を検出する。 【解決手段】回転ロール1の面を研磨する砥石2の砥石
側駆動軸受箱5に振動センサー14を取り付け、その振
動信号は、アンプ15によって増幅されメモリ16に記
憶され、FFT演算装置17により各周波数毎の振動強
度に分析され、その振動強度が13V以上の場合を異常
判断演算装置18により異常と判断し、表示装置19に
異常表示させる。
るオンラインロール研削装置において、砥石の欠け、チ
ャッタリング発生を検出する。 【解決手段】回転ロール1の面を研磨する砥石2の砥石
側駆動軸受箱5に振動センサー14を取り付け、その振
動信号は、アンプ15によって増幅されメモリ16に記
憶され、FFT演算装置17により各周波数毎の振動強
度に分析され、その振動強度が13V以上の場合を異常
判断演算装置18により異常と判断し、表示装置19に
異常表示させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はオンラインロール研
削装置に関し、砥石異常検出技術に関する。
削装置に関し、砥石異常検出技術に関する。
【0002】
【従来の技術】圧延機にて鋼板を圧延する場合、ワーク
ロールの被圧延材と接触する部分が局部的に摩耗するた
め、圧延量を重ねるごとにワークロールのプロフィール
は変化していく。特に、狭幅の圧延材を圧延した後に広
幅の圧延材を圧延する場合は、広幅材圧延時には、ワー
クロールの狭幅の圧延材との接触部分が摩耗しているた
め、板プロフィール制御が困難になる。そのため、なる
べく圧延順が広幅から狭幅材となるように圧延順を規制
して操業を行っている。しかし、このような板幅につい
ての圧延順規制は、生産性向上を阻害する要因の一つと
なっている。
ロールの被圧延材と接触する部分が局部的に摩耗するた
め、圧延量を重ねるごとにワークロールのプロフィール
は変化していく。特に、狭幅の圧延材を圧延した後に広
幅の圧延材を圧延する場合は、広幅材圧延時には、ワー
クロールの狭幅の圧延材との接触部分が摩耗しているた
め、板プロフィール制御が困難になる。そのため、なる
べく圧延順が広幅から狭幅材となるように圧延順を規制
して操業を行っている。しかし、このような板幅につい
ての圧延順規制は、生産性向上を阻害する要因の一つと
なっている。
【0003】近年、板幅による圧延順既成を撤廃する手
段として、圧延機内にロール研削装置を配置して、圧延
中又は圧延アイドル中にワークロールを研削することに
より、ワークロールを所定のプロフィールに維持すると
いう技術、いわゆるオンラインロール研削が提案されて
いる。砥石を用いるオンライン研削装置では、なんらか
の理由で砥石が破損した場合、そのまま研削を続けると
ワークロールの表面を疵つけてしまう。そのため、砥石
の破損を速やかに知る必要がある。
段として、圧延機内にロール研削装置を配置して、圧延
中又は圧延アイドル中にワークロールを研削することに
より、ワークロールを所定のプロフィールに維持すると
いう技術、いわゆるオンラインロール研削が提案されて
いる。砥石を用いるオンライン研削装置では、なんらか
の理由で砥石が破損した場合、そのまま研削を続けると
ワークロールの表面を疵つけてしまう。そのため、砥石
の破損を速やかに知る必要がある。
【0004】一般に、オンラインロール研削装置におい
て砥石異常を検出する技術として、砥石の異常により砥
石の回転が停止することを認識する手段が採られてい
る。砥石の回転が停止することを認識する手段としては
特開昭62−89508号公報に開示されているように
砥石回転軸に対して砥石回転信号発信器を設け、砥石が
回転していない場合に、異常信号を発生させる技術が採
られている。
て砥石異常を検出する技術として、砥石の異常により砥
石の回転が停止することを認識する手段が採られてい
る。砥石の回転が停止することを認識する手段としては
特開昭62−89508号公報に開示されているように
砥石回転軸に対して砥石回転信号発信器を設け、砥石が
回転していない場合に、異常信号を発生させる技術が採
られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記のような手段で
は、砥石が欠けても、砥石が回転している場合には砥石
が欠けていることを認識することができず、ロールに疵
を発生させたまま圧延してしまうという問題があった。
また砥石の回転がロール接触面からの摩擦抵抗による従
動式ではなく、砥石を強制的に回転させる方式では砥石
が欠けても砥石の回転は停止しないので砥石の回転停止
を検出する手段では砥石の回転では砥石が欠けたことを
認識できないという問題があった。
は、砥石が欠けても、砥石が回転している場合には砥石
が欠けていることを認識することができず、ロールに疵
を発生させたまま圧延してしまうという問題があった。
また砥石の回転がロール接触面からの摩擦抵抗による従
動式ではなく、砥石を強制的に回転させる方式では砥石
が欠けても砥石の回転は停止しないので砥石の回転停止
を検出する手段では砥石の回転では砥石が欠けたことを
認識できないという問題があった。
【0006】本発明はこのような砥石の欠けやチャタリ
ングの異常を検出する技術を提供することを目的とす
る。
ングの異常を検出する技術を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決するために開発されたもので、砥石回転軸受の外周
面を支持する軸受箱に、振動センサを設け、振動センサ
の振動検出値を解析して、砥石の異常を検出し、異常信
号を表示する装置を設けたものである。異常信号を表示
する装置としては、音響、ランプ、ディスプレイなど何
れでもよい。
解決するために開発されたもので、砥石回転軸受の外周
面を支持する軸受箱に、振動センサを設け、振動センサ
の振動検出値を解析して、砥石の異常を検出し、異常信
号を表示する装置を設けたものである。異常信号を表示
する装置としては、音響、ランプ、ディスプレイなど何
れでもよい。
【0008】本発明によれば、砥石回転軸受の振動を検
出するようにしたから、砥石の回転が停止しなくても、
砥石に異常があった場合には砥石回転軸受の振動異常を
検知でき、砥石の異常を認識することができる。
出するようにしたから、砥石の回転が停止しなくても、
砥石に異常があった場合には砥石回転軸受の振動異常を
検知でき、砥石の異常を認識することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施例を示す説明
図である。回転ロール1の面を研磨する砥石2は砥石回
転モータ7によりモータ側駆動軸10、スプライン付き
ユニバーサルジョイント8、砥石駆動軸9を介して回転
させられている。また砥石2は押付シリンダ12により
砥石側駆動軸受箱5を押し付けることによりロール1に
押し付けられる。砥石側駆動軸受箱5はリニアガイド1
1により架台13に取り付けられており、前後進可能と
なっている。振動センサー14は砥石側駆動軸受箱5に
取り付けられており、振動信号は、アンプ15によって
増幅されメモリ16に一定時間分のデータが記憶され
る。記憶されたデータはFFT演算装置17により各周
波数毎の振動強度に解析される。
図である。回転ロール1の面を研磨する砥石2は砥石回
転モータ7によりモータ側駆動軸10、スプライン付き
ユニバーサルジョイント8、砥石駆動軸9を介して回転
させられている。また砥石2は押付シリンダ12により
砥石側駆動軸受箱5を押し付けることによりロール1に
押し付けられる。砥石側駆動軸受箱5はリニアガイド1
1により架台13に取り付けられており、前後進可能と
なっている。振動センサー14は砥石側駆動軸受箱5に
取り付けられており、振動信号は、アンプ15によって
増幅されメモリ16に一定時間分のデータが記憶され
る。記憶されたデータはFFT演算装置17により各周
波数毎の振動強度に解析される。
【0010】ここで砥石2が欠けた場合の振動計データ
をFFT演算装置17により各周波数毎の振動強度に分
解したデータを図2に示す。この時の砥石回転数は20
00rpm、ロール回転数は240rpmである。図2
に示すように砥石回転数2000rpmに相当する周波
数の振動強度が大きく発生している。また、砥石のビビ
リ等によりロールに約10mmピッチのチャタリングマ
ークが発生した場合の振動計データをFFT演算装置1
7により各周波数毎の振動強度に分解したデータを図3
に示す。このときの砥石回転数は2000rpm、ロー
ル回転数は240rpm、約10mmピッチのチャタリ
ングマークが砥石にあたる周波数は約4800rpmで
ある。図3に示すようにチャタリングマークの周波数4
800rpmに相当する周波数の振動強度が大きく発生
している。
をFFT演算装置17により各周波数毎の振動強度に分
解したデータを図2に示す。この時の砥石回転数は20
00rpm、ロール回転数は240rpmである。図2
に示すように砥石回転数2000rpmに相当する周波
数の振動強度が大きく発生している。また、砥石のビビ
リ等によりロールに約10mmピッチのチャタリングマ
ークが発生した場合の振動計データをFFT演算装置1
7により各周波数毎の振動強度に分解したデータを図3
に示す。このときの砥石回転数は2000rpm、ロー
ル回転数は240rpm、約10mmピッチのチャタリ
ングマークが砥石にあたる周波数は約4800rpmで
ある。図3に示すようにチャタリングマークの周波数4
800rpmに相当する周波数の振動強度が大きく発生
している。
【0011】この装置構成により、FFT演算後の振動
強度が13V以上の場合を異常判断演算装置18により
異常と判断し、表示装置19に異常表示させることによ
り、砥石が欠けたりチャタリングマークが発生した等の
砥石異常を認識することができた。なお、本実施例では
砥石側駆動軸の軸受箱5に振動計を設けたが、モータ側
駆動軸の軸受箱4に振動計を設けてもよい。
強度が13V以上の場合を異常判断演算装置18により
異常と判断し、表示装置19に異常表示させることによ
り、砥石が欠けたりチャタリングマークが発生した等の
砥石異常を認識することができた。なお、本実施例では
砥石側駆動軸の軸受箱5に振動計を設けたが、モータ側
駆動軸の軸受箱4に振動計を設けてもよい。
【0012】
【発明の効果】本発明は砥石回転軸受を外周面を支持す
る軸受箱に振動センサを設け、砥石に異常がある場合
に、異常信号を発生させるようにしたから、砥石回転に
変化がなくても砥石異常を認識することができた。
る軸受箱に振動センサを設け、砥石に異常がある場合
に、異常信号を発生させるようにしたから、砥石回転に
変化がなくても砥石異常を認識することができた。
【図1】本発明の1実施例を示す説明図である。
【図2】本発明の効果を示すグラフである。
【図3】本発明の効果を示すグラフである。
1 ロール 2 砥石 3 砥石側駆動軸受 4 モータ側駆動軸受 5 砥石側駆動軸受 6 モータ側駆動軸受 7 砥石駆動モータ 8 スプライン付ユニバーサルジョイント 9 砥石側駆動軸 10 モータ側駆動軸 11 リニアガイド 12 砥石押付シリンダー 13 架台 14 振動計 15 アンプ 16 メモリ 17 FFT演算装置 18 異常判断演算装置 19 表示装置
フロントページの続き (72)発明者 西川 達也 千葉市中央区川崎町1番地 川崎製鉄株式 会社千葉製鉄所内 (72)発明者 後藤 義人 千葉市中央区川崎町1番地 川崎製鉄株式 会社千葉製鉄所内
Claims (1)
- 【請求項1】 回転するロールの周面に砥石を押付けて
研削するオンラインロール研削装置において、砥石回転
軸受の軸受箱に、振動センサを取付け、オンラインロー
ル研削装置砥石の異常を検出し、異常信号を表示する装
置を設けたことを特徴とするオンラインロール研削装
置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8246522A JPH1085808A (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | オンラインロール研削装置 |
KR1019970047103A KR19980024618A (ko) | 1996-09-18 | 1997-09-12 | 선택 호출 무선 수신기 및 수신 메시지를 디스플레이하는 방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8246522A JPH1085808A (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | オンラインロール研削装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1085808A true JPH1085808A (ja) | 1998-04-07 |
Family
ID=17149659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8246522A Withdrawn JPH1085808A (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | オンラインロール研削装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1085808A (ja) |
KR (1) | KR19980024618A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008290203A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Nissan Diesel Motor Co Ltd | 研削加工監視システム及び研削加工監視方法 |
US11224285B2 (en) | 2016-06-06 | 2022-01-18 | Saudi Arabian Oil Company | Underwater marine growth brushing mechanism with passive self-adjust for curved surfaces |
-
1996
- 1996-09-18 JP JP8246522A patent/JPH1085808A/ja not_active Withdrawn
-
1997
- 1997-09-12 KR KR1019970047103A patent/KR19980024618A/ko not_active Application Discontinuation
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008290203A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Nissan Diesel Motor Co Ltd | 研削加工監視システム及び研削加工監視方法 |
US11224285B2 (en) | 2016-06-06 | 2022-01-18 | Saudi Arabian Oil Company | Underwater marine growth brushing mechanism with passive self-adjust for curved surfaces |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR19980024618A (ko) | 1998-07-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8323074B2 (en) | Brake disk braking surface processing device | |
EP1110683A2 (en) | Method and apparatus for resurfacing anvil blanket of a rotary diecutter for box making machine | |
JPS6350145B2 (ja) | ||
JP3234701B2 (ja) | 超音波検出装置 | |
JP2006281402A (ja) | 研削作業の状態を判定する方法及び同装置、並びに研削作業の制御方法 | |
JPH1085808A (ja) | オンラインロール研削装置 | |
JPH09174383A (ja) | 回転工具の異常検出方法および装置 | |
JPH08193879A (ja) | ロール研削盤の研削異常の検出方法 | |
JPH1177532A (ja) | 圧延ロールの研削装置 | |
JP3573216B2 (ja) | 板ガラスの切断方法及び装置 | |
JPH08229772A (ja) | 主軸回転数の設定方法および装置 | |
JP3305076B2 (ja) | 切削加工装置 | |
JPH1133909A (ja) | 回転押圧装置 | |
JP2002307304A (ja) | 砥石のドレッシング方法並びにそれに用いる研削盤 | |
JP2007283360A (ja) | 熱間圧延ロールのオンライン研削方法及び装置 | |
JPH07156055A (ja) | 鋼板の表面疵自動研削装置 | |
JPH1177119A (ja) | 圧延ロールの研削方法及び研削装置 | |
JPS63207554A (ja) | 研削装置 | |
JP2004114195A (ja) | 研削方法及び円筒研削盤 | |
KR200175175Y1 (ko) | 연마 작업용 텐션롤의 제동장치 | |
JP2729570B2 (ja) | 鋼材表面の自動疵取り方法および装置 | |
JP2001191206A (ja) | 鋼板の表面疵除去方法 | |
JPH0890410A (ja) | 砥石及びドレッサ工具の振れ取り方法及びその装置 | |
JP2000117631A (ja) | 研削砥石の異常監視装置 | |
JPH10328717A (ja) | オンラインロール研削方法及び装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031202 |