JPH01304898A - 生物試料液の濁りを除去するための試薬 - Google Patents

生物試料液の濁りを除去するための試薬

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JPH01304898A
JPH01304898A JP1096552A JP9655289A JPH01304898A JP H01304898 A JPH01304898 A JP H01304898A JP 1096552 A JP1096552 A JP 1096552A JP 9655289 A JP9655289 A JP 9655289A JP H01304898 A JPH01304898 A JP H01304898A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、生物試料例えばヒト血清の濁りを効果的に透
明化するための試薬に関する。さらにくわしく言うと本
発明は、界面活性剤と酵素とから成る試薬に関する。
生物試料の濁りは重大な問題をひきおこす。濁りのため
に読み取れなかったり、読みが不正確になったりし、そ
のため非常に疑わしい定量結果が出る。
血清および血しよう試料の濁りは、臨床上の光学的分析
において常に重大な問題であり、誤ったデータ音生み、
血清成分の光学的定量をしばしば誤らせる。濁りの主な
原因は、全コレステロール量が増加しているかまたはし
ていない、高すポタンパク質症(hyperlipop
roteinemia )の患者の血清中のトリグリセ
リドの増加であると思われる。
血it 中のコレステロールの異常な増加は、非常に危
険なアルテロスクレロシス(artheroscler
osis)と互いに関連があることがわかっている。医
師が高すポタンパク質症の患者を診断し、心臓疾患を予
想する際にはコレステロールおよびトリグリセリドの正
確な値が役立つため、これらの定量は重要である。他の
試験例えばアスパラギン酸アミノ基転移酵素(GOT 
) 、アラニンアミノ基転移酵素(GPT )および乳
酸脱水累酵素(LDH)等についての試験においても、
濁った試料を試験する場合は、前記のようなコレステロ
ール萱たはトリグリセリドの定量における問題と同じ難
点がある。
高濃度の界面活性剤例えばポリオキシエチレン化された
ラウリン酸で試料を処理することにより、濁った血清の
臨床試験が行なわれている(米国特許第6,856,4
65号および4,184.848号)。
そこでは界面活性剤だけを使うため、効果的に透明化す
るためにはかなり高濃度の界面活性剤が必要である。高
濃度の界面活性剤は他の化学物質lたは酵素の反応と相
互作用し、分析を複雑にする。
本発明で使う界面活性剤は比較的低濃度である。
これは、透明化用試薬に加える酵素(コレステロール・
エステラーゼまたはリパーゼ)の作用による。
本発明による透明化の正確な機構は萱だ知られていない
。しかし患者が高すポタンパク質症の場合は、血清試料
中の濁りはトリグリセリド含量の増加が主な原因である
ことが推測できる。トリグリセリドは水不溶性であり、
通常はりボタンバク質複合体の中でコレステロールエス
テル、!ニー緒に脂肪核の内部に埋1つている。脂質含
有試料の透明化は、1ず界面活性剤例えばラウリン酸ジ
ェタノールアミド(DEA )によってリポタンパク質
全粉砕し、次に酵素塩基によってトリグリセリドを加水
分解して行なわれる。界面活性剤は、放出される脂肪酸
全溶解する役目も持つ。酵素がなければ透明にならない
本発明の目的は、生物試料中の濁り全透明にする効果の
ある試薬を提供することであり、とりわけ、特定の成分
、例えばコレステロールについて光学的に検定またに分
析する場合の試料を対象とする。
本発明は、式 (式中、Rは炭素原子5〜17個のアルキル基またはア
ルケニル基であり、Xおよびyはそれぞれ1である) で表わされる界面活性剤、およびコレステロールエステ
ラーゼlたはリパーゼまたはそれらの混合物から成る群
から選んだ酵素から成る、生物試料の濁りを透明にする
効果のある試薬金要旨とする。
水性緩衝液の形の前記試薬は、全試薬組成物に対して、
界面活性剤約0.05〜約2.5 g/ d4および酵
素(コレステロールエステラーゼ)好フしくは0.1〜
約0.5g/azそして少なくとも約0.025 U 
/mlから成るのが好ましい。得られる組成物OpH値
は約5.5〜約7.0の範囲である。
゛ 組成物が酵素としてリパーゼを含む場合は、得られ
る全試薬組成物に対して界面活性剤約0.05〜FJ2
.5g/dA?、好1しくは0.1〜約0.59/dl
およびリパーゼ少な(とも約1.OU/mlから成り、
組成物のpH値はflJ5.5〜約8.0の範囲である
組成物に含1れる酵素が前記のいずれの場合も、使える
緩衝剤は、マレイン酸のナトリウム塩lたはカリウム塩
、リン酸塩、ホウ酸塩、クエン酸塩、コハク酸塩、イミ
ダゾール酢酸塩の緩衝剤、トリス等である。その他でも
適当な緩衝剤を使える。
そのような緩衝剤とは、組成物のいずれの成分とも相互
作用することなく所望の一定のpH値に保つことができ
るものである。
マレイン酸塩、例えばカリウムまたはナトリウム塩の緩
衝剤を使う場合は、約0.05〜約0.5Mで、得られ
る組成物のpH値が約5.0〜約7.0になる量で加え
る。
他の緩衝剤についても同様な濃度で使う。
前記の酵素組成物には、前記の成分の他に溶解促進剤を
加えることもできる。そのような溶解促進剤とは、界面
活性剤の可溶化を助ける材料である。例えば胆じゆう酸
塩例えばフラン酸ナトリウム、デオキシコラン酸ナトリ
ウム等がとりわけ有効である。
別の好ましい例においては、界面活性剤にRがアルキル
基である前記の式で表わされるもの例えばラウリン酸ジ
ェタノールアミドまたはオレイン酸ジェタノールアミド
である。
酵素は動物例えば膵臓または微生物を起源とする。
本発明による処理に適する試料には、ヒト血清および血
しようを含む。
前記の試薬全生物試料と組み合わせると濁りが効果的に
透明になる。試薬は通常水性緩衝浴液の形である。
式 (式中、Rは炭素原子5〜17個のアルキル基またはア
ルケニル基であり、Xとyとは、それらの合計が11以
下の整数である) で表わされる界面活性剤少な(とも1種、およびコレス
テロールエステラーゼまたは+)−”−セ”!たはそれ
らの混合物から選んだ酵素から成り、光学的に検定また
は分析する生物試料の濁りを透明にする効果のある試薬
も、本発明の範囲内である。
好ましい試薬は、界面活性剤が前記の式においてRがア
ルキル基好1しくにラウリル基でありxとyとの合計が
5である化合物であり、酵素がリパーゼであるものであ
る。この試薬組成物は、好1しくにポリエチレングリコ
ール−p−インオクチルフェニルエーテルまたは他の適
当な界面活性剤を含む。
pH2〜10で濁った試料全透明にする効果のある好ま
しい試薬としてはさらに、2種の界面活性剤混合物、す
なわちラウリン酸ジェタノールアミド(x=y=1)と
エポキシ化されたラウリン酸(x+y=5)との混合物
を含むものがある。
前記の酵素組成物は、前記の界面活性剤を使って調装す
る。
前記の組成物中に含1れる適当な界面活性剤としては、
ラウリン酸ジェタノールアミド、ミリスチン酸ジェタノ
ールアミド、カプリン酸ジェタノールアミド、オレイン
酸ジェタノールアミドおよびココヤシ酸ジェタノールア
ミドである。 、本発明の試薬を生物試料と組み合わせ
ると、試料の濁り全効果的に透明化することができ、試
料の正確な光学的検定lたに分析ができる。コレステロ
ールについて光学的分析に行なう試料は、このようにし
て有利に処理される。
本発明は1ず第一に、特定の界面活性剤と酵素を使って
生物試料の濁りを効果的に透明にするための試薬全対象
とする。ここで、界面活性剤は式(式中、Rは炭素原子
5〜17個のアルキル基葦たにアルケニル基であり、X
とyとはそれぞれ1である) で表わされる。好IL<U、Rがアルキル基である、例
えばラウリン酸ジェタノールアミドであ・る。
酵素成分は、コレステロールエステラーゼまたはリパー
ゼまたはそれらの混合物である。
得られる組成物は驚(べきことに、生物試料の濁り全透
明にするのに非常に有効であることがわかった。従って
、濁った生物試料全透明な試料に変えるのに非常に役立
つ。
界面活性剤と酵素との相互作用と、検定用試薬の作用と
の間で、抑制や妨害が起さないならば、前記の本発明の
組成物で処理した試料は、どのような特定の成分につい
ても、比色検定または分析全行なえる。
前記試薬全利用して行なうことのできる典型的な検定の
例としては、コレステロール、トリグリセリドおよびク
レアチンホスフェートキナーゼの定量である。
酵素成分は動物を起源として、例えば膵臓から、または
微生’mi起源として誘導したものである。
本発明は第二番目に、光学的検定を行なう濁った生物試
料全効果的に透明にするための試薬全対象とする。この
試薬は、前記第一の界面活性剤よりは広い定義を持つ式 (式中、RU炭素原子5〜17個金持つアルキル基また
はアルケニル基であり、X (!: yとは、それらの
合計が11以下である整数である)で表わされる界面活
性剤少な(とも1種と、コレステロールエステラーゼ’
i′fcはリパーゼまたなそれらの混合物から選んだ酵
素とを含む。
好ましい具体例においては、界面活性剤はRがアルキル
基であり、Xとyとがそれぞれ1である前記の式で表わ
される。例としては、ラウリン酸ジェタノールアミド、
ミリスチン酸ジェタノールアミドおよびカプリン酸ジェ
タノールアミドである。好ましい界面活性剤としてはさ
らに、Rがアルケニル基であり、Xとyとがそれぞれ1
であるもの、例えばオレイン酸ジェタノールアミドおよ
びココヤシ酸ジェタノールアミドも挙げられる。
さらに別の好ましい例としては、Rがアルキル基であり
、Xとyとの合計が5である界面活性剤も挙げられる。
酵素成分は動物全起源として、例えば膵臓から、lたは
微生物を起源として誘導したものである。
前記の試薬全検定に使う際には、水性緩衝溶液の形にし
て生物試料と組み合わせる。濁っていた試料に透明にな
り、検定全することができる。
効果的に透明化され、検定に供される試料にはヒト血清
および血しようが挙げられる。
本発明による試薬は、少な(とも2つの点で独特である
。濁りによる妨害なしに、透明、澄明な状態での生物試
料中の成分定量全可能にしたこと、および使用する特定
の界面活性剤と酵素との相互作用によって、従来のコレ
ステロール定量で使われていた量より少量の酵素で十分
となったこと、である。
生体液のコレステロールの臨床検査で最も一般的ナツバ
、遊離のコレステロールとコレステロールエステルとを
合わせた全コレステロールの定量でアル。コレステロー
ルもそのエステルも、血清の中でリポタンパク質と呼ば
れる低分子複合体中に他の脂質および種種のタンパク質
と一緒になって存在し、全コレステロールのうちではコ
レステロールエステルが通常は主な成分(60〜80俤
)である。コレステロールは一般的に水不溶性であり、
通常は複合体内部に埋1つていて酵素は近づけない。全
コレステロールの定量全全体として酵素を使って行なう
場合は、自動化された方法でも手動による方法でも、1
ず適当な界面活性剤によってコレステロールもコレステ
ロールエステルもともに複合体から遊離しなげればなら
ない。次にコレステロールエステルはコレステロールエ
ステラーゼによって加水分解して遊離コレステロールと
し、これをさらにコレステロールオキシダーゼによって
酸化してコレステノンと過酸化水素とを得る。
本発明は、自動分析器全便った自動化方法に使うことが
でき、また手動で行なうこともできる。
本発明による検定に使う組成物の調製においては、界面
活性剤と酵素の他に、当分野で公知であってそのような
目的に使われる他の補助成分をも含む、水性溶液を作る
たとえば、コレステロール検定においては次に示す成分
を使い、その量は以下のようである。
パーオキシダーゼ      0.8〜2.0U/1コ
レステロールオキシダーゼ   0.025−0.30
7mlコレステロールエステラーゼ   0.025−
0.3 U/fnl界面活性剤         口、
05〜0.5jjAlコラン酸ナトリウム      
0.05〜0.59/d1p−ヒドロキシ安息香酸ナト
リウム 2.5〜69/d14−アミノアンチぎり7 
  0.5〜2.3mMマレイン酸         
  0.1〜0.5M、8            5
.5〜7.0試料/試薬比         100〜
400前記の組成物においては、動物起源、例えば膵臓
全起源とするコレステロールエステラーゼを使うのが好
フしいが、微生物を起源とするコレステロールエステラ
ーゼを使っても同様の結果を得る。
例1 コレステロールエステラーゼの作用としての透明化 マレイン酸カリウム(0,1M ) 、コラン酸ナトリ
ウム(0,2597dll )、ラウリン酸ジェタノー
ル7 ミド(0,2g/dA’ ) 、コレステロール
エステラーゼ(0,08〜0.8 U/ml ) ’に
含み、最終的なpHが6.0である透明化用試薬5m1
f脂質含有血清(トリグリセリド含量約1400m97
dl )0−025mlと混合する。45℃で10分以
内に、反応混合Pfgは透明になる。透明化のためのコ
レステロールエステラーゼは膵臓から、または微生物か
ら得たものでよい。
例2 コレステロール検定への使用 本実施例に説明するように、検定の終点を決めるために
、コレステロール検定用成分を透明化試薬に含有させる
コレステロールエステラーゼ(0,125U/ml )
、コレステロールオキシダーゼ(0,125U/ml 
)、パーオキシダーゼ(1,6U /me )、4−7
ミ/7ンチぎリン(0,6mM)、ヒドロキシ安息香酸
ナトリウム(25mM)、コラン酸ナトリウムCO,2
5j9/dll)、ラウリン酸ジェタノールアミド(0
,2g/dl)およびマレイン酸カリウムC0,1M 
>k含み、pH6,0の組成物3m/。この試薬全部を
脂質含有血清試料0.025m/と混合する。次にこの
混合’ale45°Cで4〜5分間インキュベートした
後、520 nmで色濃度の測定をして全コレステロー
ルを定量する。ラウリン酸ジェタノールアミドとコレス
テロールエステラーゼの透明化作用がないと、濁った試
料中でのコレステロールの定量結果は常に誤ったものに
なる。
例3 カンジダリパーゼ(カンジダ・シリントラシアcyli
ndracea )による透明化ラウリン酸ジェタノー
ルアミド(0,2g/ dl)、コラン酸ナトリウム(
0,2511/C11l )およびリパーゼ(25U/
m6)およびマレイン酸塩緩衝剤(0,1M ) を含
む、pH6,0の透明化試薬3 ml f、脂質含有血
清0.025mA!と混合する。45℃で5分間インキ
ュベートすると、濁った試料が透明になる。
ラウリン酸ジェタノールアミドとエポキシ化されたラウ
リン酸(x+y=5)との混合物全台む透明化試薬を、
前記と同量使用しても、同様の透明化効果を得る。
例4 式 (式中、Xとyとの合計は5である) で表わされる界面活性剤(0,2g/di )、Tri
ton  X−100(0,4g/di )、マレイン
酸カリウム(0,2M)およびリパーゼ(25U/m/
)i含むpH6,0の透明化試薬3 ml f 、脂質
含有試料o、osmgと混合し、45℃でインキュベー
トする。3分後には、濁っていた試料が透明になる。
緩衝剤の濃度を高めると、透明化の速度が増す。
Triton X −100の添加なしに、エポキシ化
されたラウリン酸(x+y=5)tさらに高濃度で使う
と、同様の結果金得る。
例5 A、 M成 次の成分を使って診断用試薬組成物e17の水溶液とし
て調製する。
成  分                 濃   
度リンゴ酸                 11・
6gKOH1[]、0口I EDTA (K2)                
 2.7  mMフラン酸ナトリウム        
    5.8  mMp−ヒドロキシ安息香酸ナトリ
ウム      25.3mM4−アミノアンチピリン
         Q、6mMラウリン酸ジェタノール
アミド      2.0gコレステロールエステラー
ゼ     125ユニツトコレステロールオキ7ダー
ゼ     125ユニツトセイヨウワサビ・パーオキ
シダーゼ     80ロユニツトP14は6,0に調
節する。
この試薬組成物は、水溶液の形で保存および使用するこ
とができ、またその溶液に通常の方法で凍結乾燥し、使
用時に水で再生させることもできる。
B、検定−全コレスチロールの定量 前記の試ip、 3 mlと、血清または再生させたコ
レステロール含Jt500mg/dl!での血清標準試
料0.025mAと全混合する。45℃で4〜5分間反
応させる。試薬をブランクとし、525nmにおける試
料の吸光度全測定する。
例6 脂質含有血清のクレアチンホスフェートキナーゼ(CP
K )活性の定量における透明化ラウリン酸ジェタノー
ルアミド(C1,4% ) 、膵臓全起源とするコレス
テロールエステラーゼ(25U/dl)、コラン酸ナト
リウム(0,25g%)およびチオールグリセロール(
20mM )を含む、pH6,7のイミダゾール−酢酸
緩衝溶液(0,1M ) 2m12脂質含有血清0.[
15m/!と混合する。37°Cで15分間インキュベ
ートすると、540 nmにおける濁度は2.3 0.
D、から0.020、D、に低下する。透明になった試
料を次にCPK試薬1m/!と混合する。この試薬は、
クレアチンホスフェート(116,7mM)、ADP 
(6,7mM )、AMP (16,7mM )、ED
TA (6,7mM )、NADP(6,7mM)、ヘ
キソキナーゼ(125U/dl)、グリコース−6−ホ
スフニートデヒドロケ9ナーゼ(G6PDE() (1
00U/di )全含み、pH6,700,1Mイミダ
ゾール−酢酸緩@液として調製したものである。通常の
方法で、340nms37°CにおけるCPK活性全測
定する。
当業者には明らかなように、前記特許請求の範囲に規定
され本明細書に記載された本発明の意図と範囲から逸脱
することなく、本発明には変化変形が可能であり、それ
らもすべて本発明の範囲内に含lれるものである。

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは炭素原子5〜17個のアルキル基またはア
    ルケニル基であり、xとyとはそれらの合計が11以下
    の整数である) で表わされる界面活性剤少なくとも1種と、コレステロ
    ールエステラーゼまたはリパーゼまたはそれらの混合物
    から選んだ酵素とから成る、光学的に検定または分析す
    る生物試料の濁りを透明にする効果のある試薬。
  2. (2)試薬組成物全体においてxとyとの合計が5以下
    である前記式で表わされる前記界面活性剤が約0.05
    〜約2.5g/dlであり、前記酵素としてのコレステ
    ロールエステラーゼが少なくとも約0.025U/ml
    であり、得られる前記組成物がpH約5.5〜約8.0
    の水性緩衝溶液の形である、前項(1)に記載の試薬。
  3. (3)緩衝剤としてマレイン酸塩を約0.05〜約0.
    5Mの濃度で含み、得られる試薬組成物のpHが約5.
    0〜約7.0である、前項(2)に記載の試薬。
  4. (4)試薬組成物全体において、前記界面活性剤が約0
    .05〜約0.5g/dlであり、リパーゼである前記
    酵素が少なくとも約1.0U/mlであり、前記組成物
    がpH約2.0〜約10.0の水性緩衝溶液の形である
    、前項(1)に記載の試薬。
  5. (5)緩衝剤としてマレイン酸塩、クエン酸塩、コハク
    酸塩、Trisまたはホウ酸塩を、約0.05〜約0.
    5Mの濃度で含み、得られる組成物のpHが約2.0〜
    約10.0である、前項(4)に記載の試薬。
  6. (6)前記界面活性剤が、Rがアルキル基であり、xと
    yとがそれぞれ1である前記式で表わされるものである
    、前項(1)に記載の試薬。
  7. (7)前記界面活性剤が、ラウリン酸ジエタノールアミ
    ドである、前項(6)に記載の試薬。
  8. (8)前記界面活性剤が、ミリスチン酸ジエタノールア
    ミドである、前項(6)に記載の試薬。
  9. (9)前記界面活性剤が、カプリン酸ジエタノールアミ
    ドである、前項(6)に記載の試薬。
  10. (10)前記界面活性剤が、Rがアルケニル基であり、
    xとyとがそれぞれ1である前記式で表わされるもので
    ある、前項(1)に記載の試薬。
  11. (11)前記界面活性剤が、オレイン酸ジエタノールア
    ミドである、前項(10)に記載の試薬。
  12. (12)前記界面活性剤が、ココヤシ酸ジエタノールア
    ミドである、前項(10)に記載の試薬。
  13. (13)前記酵素が、動物または微生物を起源として誘
    導されたものである、前項(1)に記載の試薬。
  14. (14)前記酵素が、動物の膵臓から誘導されたコレス
    テロールエステラーゼである、前項(13)に記載の試
    薬。
  15. (15)前記界面活性剤が、Rがアルキル基であり、x
    とyとの合計が5である前記式で表わされるものであり
    、前記酵素がリパーゼである、前項(1)に記載の試薬
  16. (16)ポリエチレングリコール−p−イソオクチルフ
    ェニルエーテル(TritonX−100)を含む、前
    記(15)に記載の試薬。
  17. (17)前記式で表わされる前記界面活性剤が、ラウリ
    ン酸ジエタノールアミドとエポキシ化されたラウリン酸
    (x+y=5)との混合物であり、この混合物が得られ
    る組成物全体において約0.05〜約2.0g/dlで
    あり、得られるこの組成物がpH約2.0〜約10.0
    の水性緩衝溶液の形である、前項(1)に記載の試薬。
  18. (18)試薬組成物全体においてxおよびyはそれぞれ
    1である前記式で表わされる前記界面活性剤が約0.0
    5〜約2.5g/dlであり、前記酵素としてのコレス
    テロールエステラーゼが少なくとも約0.025U/m
    lであり、得られる前記組成物がpH約5.5〜約7.
    0の水性緩衝溶液の形である、前項(1)に記載の試薬
  19. (19)緩衝剤としてマレイン酸塩を約0.05〜約0
    .5Mの濃度で含み、得られる試薬組成物のpHが約5
    .0〜約7.0である、前項(18)に記載の試薬。
  20. (20)溶解促進剤を含む、前項(18)に記載の試薬
  21. (21)前記溶解促進剤として、コラン酸ナトリウムま
    たはデオキシコラン酸ナトリウムを、試薬組成物全体に
    対して約0.25g/dl含む、前項(20)に記載の
    試薬。
  22. (22)前記界面活性剤が、得られる試薬組成物全体に
    おいて約0.1〜約0.5g/dlである、前項(18
    )に記載の試薬。
  23. (23)試薬組成物全体においてxおよびyはそれぞれ
    1である前記式で表わされる前記界面活性剤が約0.0
    5〜約2.5g/dlであり、前記酵素としてのリパー
    ゼが少なくとも約1.0U/mlであり、得られる前記
    組成物がpH約5.5〜約8.0の水性緩衝溶液の形で
    ある、前項(1)に記載の試薬。
  24. (24)緩衝剤としてマレイン酸塩を約0.05〜約0
    .5Mの濃度で含み、得られる試薬組成物のpHが約5
    .0〜約7.0である、前項(23)に記載の試薬。
  25. (25)溶解促進剤を含む、前項(23)に記載の試薬
  26. (26)前記溶解促進剤として、コラン酸ナトリウムま
    たはデオキシコラン酸ナトリウムを、試薬組成物全体に
    対して約0.25g/l含む、前項(25)に記載の試
    薬。
  27. (27)前記界面活性剤が、得られる試薬組成物全体に
    おいて約0.1〜約0.5g/dlである、前項(23
    )に記載の試薬。
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