JPH01303007A - ダンパ用角度規正装置 - Google Patents

ダンパ用角度規正装置

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JPH01303007A
JPH01303007A JP63131381A JP13138188A JPH01303007A JP H01303007 A JPH01303007 A JP H01303007A JP 63131381 A JP63131381 A JP 63131381A JP 13138188 A JP13138188 A JP 13138188A JP H01303007 A JPH01303007 A JP H01303007A
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JP
Japan
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damper
section
wire
angle
neck
Prior art date
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JP63131381A
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JPH0463609B2 (ja
Inventor
Mitsuo Inoue
充男 井上
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ASAHI DENKI KK
Asahi Electronics Co Ltd
Original Assignee
ASAHI DENKI KK
Asahi Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ダンパ用角度規正装置、すなわち、電線等
の振動抑止装置であろダンパを正しい角度をもって電線
に取り付けるための角度規正装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種のダンパ、例えば、トーショナルダンパの
内、ダンパの電線への取付けがボルトによる締付けによ
って行なわれろタイプのものの一例を示すと、第6図及
び第7図のとおりである。
図において、符号1は架空電線であって、ダンパ2ばそ
の電線把持部乙により把持して取り付けられる。把持部
3に接続して設げられている首部4の両側には抑止線5
が架空電線1に平行に取り付けられており、その抑止線
5の両端には、それぞれ方向を異にするウェイト6が取
り付けられている。ウェイト6を支持している抑止線5
の中心0、と架空電線1の中心02  とを結ぶ線に対
して、ウェイト6の中心線03 〜04  のなす角は
、所定の角度θ例えば60uに構成されている。従って
、ダンパ2の重心は架空電線1の鉛直線下にはなく、そ
の結果、架空電線1は捩られた状態にあって、ダンパの
機能を果している。
しかしながら、このようなダンパば、常に高所の架空源
に取り付けられるため、その数句作業は常に高所の重上
作業となっていた。
し発明が解決しようとする課題] 従来のダンパの取付作業は、上記のように構成されるの
で、高所の重上作業となって不安定となり、従って、ダ
ンパの架空電線への取付角度を厳密に設定するためには
、取付作業に高い熟練が要求される。従って、この熟練
を要するため(こ、取付作業者の熟練度による個人差も
大きく、また、作業効率も中々向上し得す、その結果、
熟練を要さず、しかも速かに正しい取付けが可能な手段
が望址れているという課題を有していた。
この発明は、上記の課題を解決するためになされたもの
で、容易かつ迅速に正しい取付角度をもって架空電線(
こダンパを取り付は得ろダンパ用角度規正装置を得るこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るダンパ用角度規正装置は、ダンパの首部
の両側において直接又は間接的にダンパの抑止線に下方
から係合するフック部と、上記首部の背後に係合すると
共にこの係合が着脱自在に構成されている係止部と、上
記フック部及び係止部の反対側に延長されその先端に軸
心方向への位置を自在に調整することのできろように構
成されているバランスウェイトを有しているウェイト支
持軸とを備えているものである。
〔作 用〕
こノ発明装置は、上記のように構成されているので、適
正に位置決めされたバランスウェイトを有する角度規正
装置を、そのフック部を抑止線に直接又は間接的に下か
ら引っ掛けると共に係止部を外してダンパの首部に係合
させた後係止部をかけて固定し、この状態でダンパを架
空電線(こ引っ掛けた後、架空電線にダンパを固定する
あるいは又、ダンパな単独でまず架空電線に引っ掛けた
後、角度規正装置のフック部をダンパの抑止線は直接又
は間接的に下かり引つ暇けると共に係止部を外してダン
パの首部に係合させ、次いで係止部をかけて固定し、こ
の状態でバランスウェイトをウェイト支持軸の軸心方向
に動かせてバランスをとり、バランスがとれた状態で架
空電線にダンパを固定する。
このようにすることによって、ダンパはこの発明の角度
規正装置によってバランスがとれているために、その状
態てダンパの首部は、鉛直線に対して所定角度例えば3
0uすなわちダンパのウェイトの中心線に対して60°
の角度を保持している。従って、この状態で、ダンパの
電線把持部を架空電線に固定しているので、角度規正装
置を取り外しても、ダンパの首部は鉛直線ニ対して所定
角度を保持している。
〔実施例〕
以下、この発明をその一実施例を示す図面に基づいて説
明する。ただし、この実施例(こ示しているダンパは、
従来装置の説明において示した電線把持部がボルト締付
形のものではなく、プレフォームドアーマーロッド(こ
より架空電線に取り付げられろダンパであり、いずれの
形式のダンパであってもよい。
第1図、第1図の矢印■方向から見た第2図、第1図の
矢印■方向から見た第6図、第1図の斜視を示す第4図
において、符号11はこの発明の一実施例である角度規
正装置、12はフック部であって、かえる寸た状に形成
されている支持部の両端に設けられており、ダンパ2の
首部4の両側の抑止線5に下側から係合するように構成
されている。また、各フック部12の上部には上方に延
びている係止部腕13を構成し、その一方には係止片1
4を回動自在に支持すると共に、他方には係止片14が
係合して固定される係止ピン15が設げられている。こ
の係止片14は、回動して係止ピ/15に係止している
場合には、係止片14はダンパ2の首部4に係合してい
る。このように構成されてい煉止部腕16、係止片14
、係止ピン15等にまり係止部16が構成されている。
一方、かえるまた状に形成されている支持部のフック部
に対して反対方向にはウェイト支持軸17が設げられて
おり、その先端にはねじ部18を有している。
ねじ部18(こは、バランスウェイト19が嵌装されて
いると共にその前後にはねじ部18にら合するロックナ
ツト20が設げられている。
次に上記実施例の動作について説明する。
第5図に示すように、角度規正装置11は、そのフック
部12を、ダンパ2の首部4の両側、ただし、第5図に
示すものは抑止線5の取付部に、下側から係合させろと
共に、係止部16の係止片14を回動して、係止部腕1
6間を解放t−1この状態でここ(こダンパ2の首部4
を挿入させた後、係止片14を復帰させ、係止片14の
端部を係止ピン15に係合させて固定する。
これによって、係止片14は首部4(こより係止する。
従って、角度規正装置11は、フック部12と係止部1
6の係止片14と(こまって、矢印X方向への回動を阻
止される。
このように、ダンパ2に角度規正装置11を取り付けた
後、電線の把持部3を架空電線1に懸垂させるか、ある
いは、4ず、ダンパ2をその把持部6によって架空電線
に懸垂させた後、上記のよう(こしてダンパ2に角度規
正装置11を取り付け、この状態において、バランスウ
ェイトを軸心方向に移動させて、全体のパランスケとる
このように、前者においては、先(・こバランスがとれ
るようにバランスウェイト19をウェイト支持軸17上
を移動させて設定し、寸だ、後者にあっては、架空電線
にダンパ2及び角度規正装置11を取り付けた後、上記
と同様にバランスをとり、更に、ロックナツト20によ
り固定しているので、ダンパ2は所定の取付状態をもっ
て懸垂されていることになり、この状態で架空電線11
こ電線の把持部を締め付は固定するこの状態において、
首部4は鉛直線に対して例えば30’に保持されている
次いで、係止部16の係止片14を回動させて係止部腕
16間を解放し、角度規正装置11をダンパ2より取り
外すと、ダンパ2は架空電線1の所定位置に首部を30
u傾げて設置されろ。
なお、上記実施例では、係止部16を、回動する係止片
14と係止ピン15とにより構成するようにしているが
、これに限らず、首部に係止するように構成されるもの
なら、いかなる手段によってもよい。また、ウェイト支
持軸の構成も、あるいは、バランスウェイト19の位置
調整も、いずれもいかなる手段によってもよい。
更に、この発明装置はトーショナルダンパ(こ限らず、
適用し得る。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、下方から抑止線に直
接又は間接的に係合するフック部を備え、また、その上
部にダンパの首部に係合する係止部を備え、更に、それ
らの反対側に位置を調整し得ろバランスウェイトを有す
るウェイト支持軸を備えているので、ダンパは、所定の
状態でバランスがとれ、従って、ダンパを、所定の状態
で架空電線Oこ容易かつ迅速に、熟練を要することな(
、正しい角度をもって取り付けることのできるダンパ用
角度規正装置を得ることができる効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の正面図、第2図は第1図
の矢視■による図、第6図は第1図の矢視■による図、
第4図は第1図の斜視図、第5図は第1図の角度規正装
置をダンパに取り付けた状態の斜視図、第6図はトーシ
ョナルダンパの正面図、第7図は第6図の側面図である
。 1・・架空電線、2・・ダンパ、4・・首部、5・・抑
止線、6・・ウェイト、11・・角度規正装置、12・
・フック部、16・・係止部、17・・ウェイト支持軸
、19・・バランスウェイト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ダンパのウェイトを支持している抑止線にダンパの首部
    の両側において直接又は間接的に下方から係合するフッ
    ク部と、上記首部の背後に係合すると共に該係合が着脱
    自在に構成されている係止部と、上記フック部及び係止
    部の反対側に延長されその先端に軸心方向に位置を自在
    に調整可能に設けられているバランスウェイトを有して
    いるウェイト支持軸とを備えていることを特徴とするダ
    ンパ用角度規正装置。
JP63131381A 1988-05-31 1988-05-31 ダンパ用角度規正装置 Granted JPH01303007A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63131381A JPH01303007A (ja) 1988-05-31 1988-05-31 ダンパ用角度規正装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP63131381A JPH01303007A (ja) 1988-05-31 1988-05-31 ダンパ用角度規正装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01303007A true JPH01303007A (ja) 1989-12-06
JPH0463609B2 JPH0463609B2 (ja) 1992-10-12

Family

ID=15056620

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JP63131381A Granted JPH01303007A (ja) 1988-05-31 1988-05-31 ダンパ用角度規正装置

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JP (1) JPH01303007A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010200389A (ja) * 2009-02-23 2010-09-09 Chugoku Electric Power Co Inc:The 架空線用ダンパの取付工具
JP6832022B1 (ja) * 2019-11-08 2021-02-24 株式会社天禄商会 架空電線用ダンパの着脱工具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010200389A (ja) * 2009-02-23 2010-09-09 Chugoku Electric Power Co Inc:The 架空線用ダンパの取付工具
JP6832022B1 (ja) * 2019-11-08 2021-02-24 株式会社天禄商会 架空電線用ダンパの着脱工具

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JPH0463609B2 (ja) 1992-10-12

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