JP2508209Y2 - ジャンパ―線支持碍子 - Google Patents
ジャンパ―線支持碍子Info
- Publication number
- JP2508209Y2 JP2508209Y2 JP1991053907U JP5390791U JP2508209Y2 JP 2508209 Y2 JP2508209 Y2 JP 2508209Y2 JP 1991053907 U JP1991053907 U JP 1991053907U JP 5390791 U JP5390791 U JP 5390791U JP 2508209 Y2 JP2508209 Y2 JP 2508209Y2
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- Japan
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- jumper wire
- angle
- insulator
- fitting
- support insulator
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、送配電線路の耐張碍
子装置において、左右の耐張碍子端部の送電線相互を接
続するジャンパー線の振れ止めのために使用されるジャ
ンパー線支持碍子に関するものである。
子装置において、左右の耐張碍子端部の送電線相互を接
続するジャンパー線の振れ止めのために使用されるジャ
ンパー線支持碍子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のジャンパー線支持碍子として図1
0に示すものが使用されている。このジャンパー線支持
碍子21は、碍子本体8の上端部に嵌合固定した接地側
連結金具9のフランジ部9aを鉄塔の支持アーム2に対
しボルト10及びナット11により締付固定するように
なっている。又、碍子本体8の下端部にはキャップ金具
22が嵌合固定され、該キャップ金具22の下部には左
右一対の支持ボルト16が下向きに支持され、このボル
ト16にはクランプ金具17がナット18により支持さ
れていて、ジャンパー線6をキャップ金具22とクラン
プ金具17との間で把持するようになっている。そし
て、ジャンパー線6が支持アーム2の下方所定位置に横
揺れしないように把持されている。
0に示すものが使用されている。このジャンパー線支持
碍子21は、碍子本体8の上端部に嵌合固定した接地側
連結金具9のフランジ部9aを鉄塔の支持アーム2に対
しボルト10及びナット11により締付固定するように
なっている。又、碍子本体8の下端部にはキャップ金具
22が嵌合固定され、該キャップ金具22の下部には左
右一対の支持ボルト16が下向きに支持され、このボル
ト16にはクランプ金具17がナット18により支持さ
れていて、ジャンパー線6をキャップ金具22とクラン
プ金具17との間で把持するようになっている。そし
て、ジャンパー線6が支持アーム2の下方所定位置に横
揺れしないように把持されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
支持碍子21は、支持アーム2に対して接地側連結金具
9のフランジ部9aが円形のボルト挿通孔を貫通する4
本のボルト10により締付固定されているので、ジャン
パー線6の把持位置が90度単位でしか調整できないた
め、図4に示すように送電線5の水平引き込み角が変化
した場合、ジャンパー線6を水平引き込み角に応じて線
溝22aに馴染むように大きく湾曲する必要があるとい
う問題があった。すなわち、図4において、シャンパー
線6は実線で表されるが、実際には仮想像で示すように
取りまわしたほうが、同ジャンパー線6が線溝22aに
馴染んで、ジャンパー線6や支持碍子21に不要な力が
加わらない。
支持碍子21は、支持アーム2に対して接地側連結金具
9のフランジ部9aが円形のボルト挿通孔を貫通する4
本のボルト10により締付固定されているので、ジャン
パー線6の把持位置が90度単位でしか調整できないた
め、図4に示すように送電線5の水平引き込み角が変化
した場合、ジャンパー線6を水平引き込み角に応じて線
溝22aに馴染むように大きく湾曲する必要があるとい
う問題があった。すなわち、図4において、シャンパー
線6は実線で表されるが、実際には仮想像で示すように
取りまわしたほうが、同ジャンパー線6が線溝22aに
馴染んで、ジャンパー線6や支持碍子21に不要な力が
加わらない。
【0004】又、送配電線路の大容量化に伴なって送電
線の径が太くなり、剛性が高まったことにより、送電線
の曲げ曲率が制約されたり、図11に示すような楔式耐
張クランプの普及に伴なって送電線5を切断することな
くそのままジャンパー回しすることが多くなったことに
より、ジャンパー線6を外方へ大きく迂回させることが
難しくなって、装着作業が難しく施工に時間を要すると
いう問題があった。
線の径が太くなり、剛性が高まったことにより、送電線
の曲げ曲率が制約されたり、図11に示すような楔式耐
張クランプの普及に伴なって送電線5を切断することな
くそのままジャンパー回しすることが多くなったことに
より、ジャンパー線6を外方へ大きく迂回させることが
難しくなって、装着作業が難しく施工に時間を要すると
いう問題があった。
【0005】この考案の目的は、構造を複雑化すること
なく耐張鉄塔に対する送電線の水平引き込み角が変化し
た場合に、それに応じてジャンパー線の引き回し作業を
迅速かつ容易に行なうことができると共に、ジャンパー
線や支持碍子に余分な力が加わらないジャンパー線支持
碍子を提供することにある。
なく耐張鉄塔に対する送電線の水平引き込み角が変化し
た場合に、それに応じてジャンパー線の引き回し作業を
迅速かつ容易に行なうことができると共に、ジャンパー
線や支持碍子に余分な力が加わらないジャンパー線支持
碍子を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の考案は、
上記目的を達成するため、碍子本体の上端部に対し鉄塔
にボルトとナットにより取り付けられるフランジ部を有
する接地側連結金具を嵌合固定し、下端部にフランジ部
を有する課電側連結金具を嵌合固定し、該課電側連結金
具の下面には、ジャンパー線把持用の把持金具をボルト
とナットにより取付け、前記接地側及び課電側の連結金
具の両フランジ部に対し、前記各ボルトを挿通し、かつ
碍子本体の軸線を中心とした円周方向に同本体の鉄塔に
対する水平方向の取付角度及び課電側の連結金具に対す
る前記ジャンパー線把持金具の水平方向の取付角度を無
段階にそれぞれ調節するための円弧状の長孔をそれぞれ
複数箇所に設けるという手段をとっている。
上記目的を達成するため、碍子本体の上端部に対し鉄塔
にボルトとナットにより取り付けられるフランジ部を有
する接地側連結金具を嵌合固定し、下端部にフランジ部
を有する課電側連結金具を嵌合固定し、該課電側連結金
具の下面には、ジャンパー線把持用の把持金具をボルト
とナットにより取付け、前記接地側及び課電側の連結金
具の両フランジ部に対し、前記各ボルトを挿通し、かつ
碍子本体の軸線を中心とした円周方向に同本体の鉄塔に
対する水平方向の取付角度及び課電側の連結金具に対す
る前記ジャンパー線把持金具の水平方向の取付角度を無
段階にそれぞれ調節するための円弧状の長孔をそれぞれ
複数箇所に設けるという手段をとっている。
【0007】又、請求項2記載の考案は、請求項1にお
いて両フランジ部に設けた各長孔のフランジ部の中心に
対する形成角をそれぞれ45°にするという手段をとっ
ている。
いて両フランジ部に設けた各長孔のフランジ部の中心に
対する形成角をそれぞれ45°にするという手段をとっ
ている。
【0008】
【作用】請求項1記載の考案は、鉄塔に対する碍子本体
の水平方向の取付角度をボルトを緩めて碍子本体を水平
方向に回動するのみで、容易に調整することができる。
又、課電側の連結金具に対するジャンパー線把持金具の
水平方向の取付角度をボルトを緩めて把持金具を水平方
向に回動するのみで、容易に調整することができる。さ
らに、前記両連結金具のフランジ部にそれぞれ角度調整
用の長孔を形成したので、フランジ金具の強度をそれほ
ど低減することなく、ジャンパー線の水平引き込み角に
応じて碍子本体及び把持金具の取付角度を調整した上
で、ジャンパー線の装着を水平引き込み角に応じて適正
位置に容易に行うことができる。もし、長孔が接地側の
連結金具のフランジ部のみに設けられていると、取付角
度の範囲が限定されてジャンパー線の水平引き込み角の
大きい変化に対応ができない。
の水平方向の取付角度をボルトを緩めて碍子本体を水平
方向に回動するのみで、容易に調整することができる。
又、課電側の連結金具に対するジャンパー線把持金具の
水平方向の取付角度をボルトを緩めて把持金具を水平方
向に回動するのみで、容易に調整することができる。さ
らに、前記両連結金具のフランジ部にそれぞれ角度調整
用の長孔を形成したので、フランジ金具の強度をそれほ
ど低減することなく、ジャンパー線の水平引き込み角に
応じて碍子本体及び把持金具の取付角度を調整した上
で、ジャンパー線の装着を水平引き込み角に応じて適正
位置に容易に行うことができる。もし、長孔が接地側の
連結金具のフランジ部のみに設けられていると、取付角
度の範囲が限定されてジャンパー線の水平引き込み角の
大きい変化に対応ができない。
【0009】又、請求項2に記載の考案は、上下のフラ
ンジ金具に設けた長孔の形成角が45度であるため、上
下で合わせて90度になる。このため、長孔の形成角が
両フランジ部の機械的な強度を確保できる必要最小限の
角度で、ジャンパー線の全ての水平引き込み角に対応す
ることができる。
ンジ金具に設けた長孔の形成角が45度であるため、上
下で合わせて90度になる。このため、長孔の形成角が
両フランジ部の機械的な強度を確保できる必要最小限の
角度で、ジャンパー線の全ての水平引き込み角に対応す
ることができる。
【0010】
【実施例】以下、この考案を具体化した一実施例を図1
〜図9に基づいて説明する。図3に示すように鉄塔1の
支持アーム2には耐張碍子3,4が支持され、両碍子
3,4の端部には送電線5が連結されている。この送電
線5はジャンパー線6により接続され、該ジャンパー線
6は前記支持アーム2の下面に吊下固定された支持碍子
7により、横揺れしないように支持されている。
〜図9に基づいて説明する。図3に示すように鉄塔1の
支持アーム2には耐張碍子3,4が支持され、両碍子
3,4の端部には送電線5が連結されている。この送電
線5はジャンパー線6により接続され、該ジャンパー線
6は前記支持アーム2の下面に吊下固定された支持碍子
7により、横揺れしないように支持されている。
【0011】前記ジャンパー線支持碍子7の構成を図1
及び図2に基づいて詳細に説明すると、碍子本体8の上
端部にはキャップ状の接地側連結金具9が嵌合され、セ
メントなどにより固定されている。この連結金具9のフ
ランシジ部9aの4ヵ所には円弧状をなす長孔9bが形
成され、該フランジ部9aは前記支持アーム2の先端部
下面に形成した4カ所の挿通孔にボルト10を挿通して
ナット11により締付固定されている。前記接地側連結
金具9の長孔9bにより碍子本体8を回動することがで
き、これによってジャンパー線6の水平引き込み角を無
段階に調節することができる。
及び図2に基づいて詳細に説明すると、碍子本体8の上
端部にはキャップ状の接地側連結金具9が嵌合され、セ
メントなどにより固定されている。この連結金具9のフ
ランシジ部9aの4ヵ所には円弧状をなす長孔9bが形
成され、該フランジ部9aは前記支持アーム2の先端部
下面に形成した4カ所の挿通孔にボルト10を挿通して
ナット11により締付固定されている。前記接地側連結
金具9の長孔9bにより碍子本体8を回動することがで
き、これによってジャンパー線6の水平引き込み角を無
段階に調節することができる。
【0012】又、碍子本体8の下端部にはキャップ状の
課電側連結金具12が嵌合されセメントなどにより固定
されている。この連結金具12の下端部に設けたフラン
ジ部12aには円弧状の長孔12bが4ヵ所に形成され
ている。この連結金具12の下面には電線把持金具Kが
装着されている。この把持金具Kは前記連結金具12の
下面に接触した状態でボルト14及びナット15により
締付固定される電線受け部13aを有する把持プレート
13と、該把持プレート13の下面に下向きに支持した
一対の支持ボルト16と、両支持ボルト16に支持され
るクランプ金具17とにより構成され、前記支持ボルト
16に螺合されるナット18により前記ジャンパー線6
を把持プレート13とクランプ金具17との間で把持可
能となっている。前記把持プレート13には4つのボル
ト挿通孔13bが前記長孔12bと対応して形成され、
前記ボルト14を挿通可能としている。そして、ボルト
14、ナット15を緩めた状態で、把持プレート13を
回動すると、連結金具12に対する把持金具Kの取付角
度、つまりジャンパー線6の水平引き込み角を無段階に
調節することができるようにしている。
課電側連結金具12が嵌合されセメントなどにより固定
されている。この連結金具12の下端部に設けたフラン
ジ部12aには円弧状の長孔12bが4ヵ所に形成され
ている。この連結金具12の下面には電線把持金具Kが
装着されている。この把持金具Kは前記連結金具12の
下面に接触した状態でボルト14及びナット15により
締付固定される電線受け部13aを有する把持プレート
13と、該把持プレート13の下面に下向きに支持した
一対の支持ボルト16と、両支持ボルト16に支持され
るクランプ金具17とにより構成され、前記支持ボルト
16に螺合されるナット18により前記ジャンパー線6
を把持プレート13とクランプ金具17との間で把持可
能となっている。前記把持プレート13には4つのボル
ト挿通孔13bが前記長孔12bと対応して形成され、
前記ボルト14を挿通可能としている。そして、ボルト
14、ナット15を緩めた状態で、把持プレート13を
回動すると、連結金具12に対する把持金具Kの取付角
度、つまりジャンパー線6の水平引き込み角を無段階に
調節することができるようにしている。
【0013】次に、前記のように構成した耐張碍子装置
のジャンパー線支持碍子7について、その作用を説明す
る。最初に、ジャンパー線支持碍子7上端部の接地側連
結金具9を支持アーム2の下面にボルト10及びナット
11により取付た状態で、該連結金具9をその長孔9b
に沿って図5に示す位置から半時計方向に回動すると、
図6に示すように長孔9bの形成角である45度の範囲
でジャンパー線6の水平引き込み角を無段階に調整する
ことができる。
のジャンパー線支持碍子7について、その作用を説明す
る。最初に、ジャンパー線支持碍子7上端部の接地側連
結金具9を支持アーム2の下面にボルト10及びナット
11により取付た状態で、該連結金具9をその長孔9b
に沿って図5に示す位置から半時計方向に回動すると、
図6に示すように長孔9bの形成角である45度の範囲
でジャンパー線6の水平引き込み角を無段階に調整する
ことができる。
【0014】一方、支持碍子7の下端部の把持金具K側
においても、ボルト14及びナット15を緩めた状態
で、図7に示す位置から半時計方向へ把持金具Kを回動
すると、図8に示すように長孔12bの形成角であるほ
ぼ45度の範囲内でジャンパー線6の水平引き込み角を
無段階に調整することが可能である。従って、支持碍子
7の上下においてそれぞれ45度の水平引き込み角が調
整可能であり、図9に示すように水平引き込み角が最大
で90度の範囲で任意の位置に無段階に調整することが
でき、この結果、図4の実線で示すようにジャンパー線
6の水平引き込み角が送電線5の水平引き込み角に応じ
て適正角度に調整することができ、従来と異なり同図の
鎖線で示すように大きく変形してジャンパー線6を湾曲
することが無く、ジャンパー線6や支持碍子7に無理で
かつ余分な力が加えられないと共に、ジャンパー線6の
装着作業を容易に行なうことができる。
においても、ボルト14及びナット15を緩めた状態
で、図7に示す位置から半時計方向へ把持金具Kを回動
すると、図8に示すように長孔12bの形成角であるほ
ぼ45度の範囲内でジャンパー線6の水平引き込み角を
無段階に調整することが可能である。従って、支持碍子
7の上下においてそれぞれ45度の水平引き込み角が調
整可能であり、図9に示すように水平引き込み角が最大
で90度の範囲で任意の位置に無段階に調整することが
でき、この結果、図4の実線で示すようにジャンパー線
6の水平引き込み角が送電線5の水平引き込み角に応じ
て適正角度に調整することができ、従来と異なり同図の
鎖線で示すように大きく変形してジャンパー線6を湾曲
することが無く、ジャンパー線6や支持碍子7に無理で
かつ余分な力が加えられないと共に、ジャンパー線6の
装着作業を容易に行なうことができる。
【0015】
【0016】
【考案の効果】以上詳述したように、請求項1記載の考
案は構造を複雑化することなくジャンパー線の水平引き
込み角に応じて該ジャンパー線を適正角度に把持するこ
とができると共に、ジャンパー線や支持碍子に無理な力
が加えられることなく、かつその装着作業を容易に行な
うことができる効果がある。又、請求項2記載の考案
は、請求項1記載の考案の効果に加えて、ジャンパー線
の全ての水平引き込み角に対し必要最小限の長孔の形成
角で対処することができ、このため両フランジ部の機械
的強度の低下を抑制することができる。
案は構造を複雑化することなくジャンパー線の水平引き
込み角に応じて該ジャンパー線を適正角度に把持するこ
とができると共に、ジャンパー線や支持碍子に無理な力
が加えられることなく、かつその装着作業を容易に行な
うことができる効果がある。又、請求項2記載の考案
は、請求項1記載の考案の効果に加えて、ジャンパー線
の全ての水平引き込み角に対し必要最小限の長孔の形成
角で対処することができ、このため両フランジ部の機械
的強度の低下を抑制することができる。
【図1】 この考案を具体化しジャンパー線支持碍子の
分解斜視図。
分解斜視図。
【図2】 ジャンパー線支持碍子の正面図。
【図3】 耐張碍子装置全体を示す正面図。
【図4】 耐張碍子装置全体を示す平面図。
【図5】 接地側連結金具の平面図。
【図6】 接地側連結金具の取付角度を変更した平面
図。
図。
【図7】 把持プレートの取付状態を示す底面図。
【図8】 把持プレートの取付角度を変更した底面図。
【図9】 最大調節角度に変更した把持プレートを示す
底面図。
底面図。
【図10】 従来のジャンパー線支持碍子を示す正面
図。
図。
【図11】 耐張碍子装置全体を示す略体正面図。
【符号の説明】 7…ジャンパー線支持碍子、8…碍子
本体、9…接地側連結金具、9a,12a…フランジ
部、9b,12b…長孔、10,14…ボルト、12…
課電側連結金具、13…把持プレート、13b…挿通
孔、16…支持ボルト、17…クランプ金具、K…把持
金具。
本体、9…接地側連結金具、9a,12a…フランジ
部、9b,12b…長孔、10,14…ボルト、12…
課電側連結金具、13…把持プレート、13b…挿通
孔、16…支持ボルト、17…クランプ金具、K…把持
金具。
Claims (2)
- 【請求項1】 碍子本体の上端部に対し鉄塔にボルトと
ナットにより取り付けられるフランジ部を有する接地側
連結金具を嵌合固定し、下端部にフランジ部を有する課
電側連結金具を嵌合固定し、該課電側連結金具の下面に
は、ジャンパー線把持用の把持金具をボルトとナットに
より取付け、前記接地側及び課電側の連結金具の両フラ
ンジ部に対し、前記各ボルトを挿通し、かつ碍子本体の
軸線を中心とした円周方向に同本体の鉄塔に対する水平
方向の取付角度及び課電側の連結金具に対する前記ジャ
ンパー線把持金具の水平方向の取付角度を無段階にそれ
ぞれ調節するための円弧状の長孔をそれぞれ複数箇所に
設けたことを特徴とするジャンパー線支持碍子。 - 【請求項2】 請求項1において両フランジ部に設けた
各長孔のフランジ部の中心に対する形成角はそれぞれ4
5°であることを特徴とするジャンパー線支持碍子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991053907U JP2508209Y2 (ja) | 1991-07-11 | 1991-07-11 | ジャンパ―線支持碍子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991053907U JP2508209Y2 (ja) | 1991-07-11 | 1991-07-11 | ジャンパ―線支持碍子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH056553U JPH056553U (ja) | 1993-01-29 |
JP2508209Y2 true JP2508209Y2 (ja) | 1996-08-21 |
Family
ID=12955791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991053907U Expired - Lifetime JP2508209Y2 (ja) | 1991-07-11 | 1991-07-11 | ジャンパ―線支持碍子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2508209Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50127551U (ja) * | 1974-04-01 | 1975-10-20 | ||
JP5197296B2 (ja) * | 2008-10-15 | 2013-05-15 | 日本碍子株式会社 | 電気鉄道用碍子 |
JP5355482B2 (ja) * | 2010-04-13 | 2013-11-27 | 中国電力株式会社 | がいし装置 |
JP5797698B2 (ja) * | 2013-07-04 | 2015-10-21 | 中国電力株式会社 | 支持碍子装着部用アダプタ |
-
1991
- 1991-07-11 JP JP1991053907U patent/JP2508209Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH056553U (ja) | 1993-01-29 |
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