JP2930230B2 - 水平角を有する架空送電線のジャンパ装置 - Google Patents

水平角を有する架空送電線のジャンパ装置

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JP2930230B2 JP5267864A JP26786493A JP2930230B2 JP 2930230 B2 JP2930230 B2 JP 2930230B2 JP 5267864 A JP5267864 A JP 5267864A JP 26786493 A JP26786493 A JP 26786493A JP 2930230 B2 JP2930230 B2 JP 2930230B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、水平角を有する架空
送電線のジャンパ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3〜図5は従来および本発明に共通の
水平角を有する架空送電線のジャンパ装置の概要を示
す。これらの図において、符号1は耐張鉄塔、符号2は
その塔体、符号3は鉄塔アーム、符号4は送電線本線を
示す。送電線本線4は、ヨーク6、7、耐張ガイシ連8
等を介して鉄塔アーム3の先端側近傍に引き留められて
いる。ジャンパ線10は、鉄塔アーム3の下方において
略水平に延びるアルミパイプ等からなる2本の剛性ジャ
ンパ導体11、および該剛性ジャンパ導体11の端部と
送電線本線4とを接続する送電線本線4と同様の撚線等
からなる可撓性ジャンパ導体12とからなり、2本の剛
性ジャンパ導体11は、図5に示すように鉄塔アーム3
のアーム長手方向に離れた2箇所の位置からV字形に吊
り下げられた2連のガイシ連13の下端部に連結された
吊り金具14に吊持された剛性ジャンパ導体保持金具1
5に鉄塔アーム長手方向に間隔をあけて保持されてい
る。
【0003】図示のジャンパ線10は塔体2から左右
(図3で上下方向)に延びる鉄塔アームのうちの水平角
外側の鉄塔アーム3に設けられたものである。したがっ
て、送電線本線4に接続された可撓性ジャンパ導体12
の張力の分力により剛性ジャンパ導体11が塔体2側に
引き寄せられることがないように、図示の通りガイシ連
13によるV吊り方式で吊り下げられている。また、図
示例の耐張鉄塔1は100万ボルト級の送電鉄塔で、そ
の鉄塔アーム3は、腕の長さが例えば20m近くまで延
出する大きなものであり、十分な剛性を得るためにアー
ム長手方向の全長にわたってボックス状をなす箱アーム
と称される構造を採っている。なお、前記の「水平角外
側」とは、180°より小さい水平角の2等分線方向の
頂点側を指す。
【0004】上記のジャンパ装置における吊り金具14
および剛性ジャンパ導体保持金具15の部分の従来構成
を図6に示す。なお、従来のジャンパ線を符号10A、
吊り金具を符号14A、剛性ジャンパ導体保持金具を符
号15Aで示す。図6において、吊り金具14Aは、左
右のガイシ連13の下端が連結される連結板20を有
し、この連結板20に固定したブラケット21に正面か
ら見て溝形をなす枠体22をボルト23で固定し、この
枠体22内にカウンタウエイト24を収容し、この枠体
22の下面に固定した板状の継ぎ手25にピン26を介
してコ字形の連結部材27を連結し、この連結部材27
の下面に板状の継ぎ手28を固定している。
【0005】一方、剛性ジャンパ導体保持金具15A
は、上側部材30と下側部材31とで2本の剛性ジャン
パ導体11を鉄塔アーム3の長手方向に間隔をあけて挾
む二つ割り構造となっており、ボルト32により両部材
30、31を締め付け固定して剛性ジャンパ導体11を
堅固に保持し、上側部材30の上面の中央位置に被吊り
下げ部である剛性ジャンパ導体11の長手方向と平行な
板状の継ぎ手33を垂直に固定している。そして、前記
吊り金具14A側の継ぎ手28と剛性ジャンパ導体保持
金具15A側の継ぎ手33とをリンク35を介して連結
している。なお、符号34はリンク35と継ぎ手33と
を連結するピン、符号39はリンク35と継ぎ手28と
を連結するピンである。リンク35と継ぎ手28とを連
結するピン39の軸方向は剛性ジャンパ導体11の長手
方向と同方向であり、したがって、剛性ジャンパ導体保
持金具15Aは、ピン39を中心として左右に回動可能
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の吊り金具14A
によりジャンパ線10Aにおける剛性ジャンパ導体11
を吊架する機構は、吊り金具14A側のピン連結された
連結部材27と剛性ジャンパ導体保持金具15A側の同
じくピン連結された連結部材35とをピン39を介して
連結するリンク構造であるが、これは横風が作用した際
に剛性ジャンパ導体11がピン39を中心として揺動す
ることにより、応力集中が生じないように配慮したもの
である。しかるに、かかる構成において水平角が大きい
場合には、送電線本線4に接続されている可撓性ジャン
パ導体12の張力の分力により剛性ジャンパ導体11が
図6に示すように鉄塔アーム長手方向の水平角外側(図
示例の場合は鉄塔アーム先端側:図6において左側)が
下がるように傾斜してしまうという問題が発生する。そ
して、この場合には、左右の剛性ジャンパ導体11の高
さ位置が異なるものとなるので、各可撓性ジャンパ導体
12のDIP(垂下度)を合わせる作業が難しくなり、
施工性が低下することとなった。また、左右の剛性ジャ
ンパ導体11間に高さの差が生じると、地上側により近
い剛性ジャンパ導体11(図6で左側のもの)に電荷が
集まり易くなり、コロナ特性が低下するという問題も招
くことになる。さらに、外観的にも不安定であり、美観
上も好ましくないものとなる。
【0007】本発明は上記従来の欠点を解消するために
なされたもので、剛性ジャンパ導体の傾きを防止してこ
れを水平に保つことが可能な新規な水平角を有する架空
送電線のジャンパ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明は、複数本の剛性ジャンパ導体を鉄塔アーム長手方向
に間隔をあけて保持してなる剛性ジャンパ導体保持金具
を、鉄塔アームのアーム長手方向に離れた2箇所の位置
からV字形に吊り下げた2連のガイシ連の下端部に連結
された吊り金具により吊持してなる水平角を有する架空
送電線のジャンパ装置において、前記剛性ジャンパ導体
保持金具の吊り金具に対する被吊持部を剛性ジャンパ導
体保持金具の中央位置よりも鉄塔アーム長手方向の水平
角外側にずらせるとともに、該被吊持部に鉄塔アーム長
手方向に互いに位置のずれた複数の連結部を設けたこと
を特徴とする。なお、前記の「水平角外側」とは、18
0°より小さい水平角の2等分線方向の頂点側を指し、
したがって、「鉄塔アーム長手方向の水平角外側」と
は、水平角外側の鉄塔アームについては鉄塔アーム先端
側、水平角内側の鉄塔アームについては鉄塔アーム基部
側(塔体側)を指す。
【0009】
【作用】上記構成において、鉄塔アームに吊り金具を介
してV吊り方式で吊り下げられた剛性ジャンパ導体に
は、送電線本線に接続された可撓性ジャンパ導体の張力
の分力が作用する。この分力は、剛性ジャンパ導体保持
金具により鉄塔アーム長手方向に間隔をあけて保持され
た複数本の剛性ジャンパ導体のうちの鉄塔アーム長手方
向の水平角外側のものを下方に下がらせるように作用す
る。しかし、剛性ジャンパ導体保持金具の被吊持部が剛
性ジャンパ導体保持金具の中央位置よりも鉄塔アーム長
手方向の水平角外側にずれた位置にあるので、このずれ
により剛性ジャンパ導体に発生するモーメントと前記の
分力とが釣り合って、複数本の剛性ジャンパ導体が高さ
位置を揃えて水平状態に保たれる。この場合、複数本の
剛性ジャンパ導体を水平に揃えるために必要な上記被吊
持部の中央位置からのずれ量は、架空送電線の水平角や
ジャンパ線の長さ等により異なるものとなるが、これを
計算により正確に求めることはきわめて繁雑であり、ま
た、鉄塔毎に異なる場合が多い。また、計算で求めたず
れ量が実態と異なる場合もある。しかし、被吊持部には
鉄塔アーム長手方向に互いに位置ずれした複数の連結部
が設けられているので、現地で鉄塔毎に適切なずれ位置
にある連結部を選択して吊り金具に対する剛性ジャンパ
導体保持金具の連結位置を調節することにより、該剛性
ジャンパ導体保持金具を左右の剛性ジャンパ導体が水平
状態を保つようにバランス良く吊持することができる。
【0010】
【実施例】本発明のジャンパ装置は、図3〜図5を参照
して前述した通り、水平角を有するジャンパ線10に適
用されるものであり、複数本の剛性ジャンパ導体11を
鉄塔アーム長手方向に間隔をあけて保持してなる剛性ジ
ャンパ導体保持金具15を、鉄塔アーム3のアーム長手
方向に離れた2箇所の位置からV字形に吊り下げた2連
のガイシ連13の下端部に連結された吊り金具14によ
り吊持してなる構成である。これらの再度の詳細説明は
省略する。図1、図2に本発明に係る水平角を有する架
空送電線のジャンパ装置の一実施例の要部を示す。な
お、本発明の一実施例のジャンパ装置におけるジャンパ
線を符号10B、吊り金具を符号14B、剛性ジャンパ
導体保持金具を符号15Bで示す。
【0011】前記吊り金具14Bは、基本的には従来と
同じ構造であり、前述の通り、左右のガイシ連13の下
端を連結する連結板20を有し、この連結板20に固定
したブラケット21に図1の正面から見て溝形をなす枠
体22をボルト23で固定し、この枠体22内にカウン
タウエイト24を収容し、この枠体22の下面に固定し
た板状の継ぎ手25にピン26を介してコ字形の連結部
材27を連結し、この連結部材27の下面に板状の継ぎ
手28を固定している。
【0012】一方、剛性ジャンパ導体保持金具15B
は、上側部材30と下側部材31とでアルミパイプ等か
らなる2本の剛性ジャンパ導体11を鉄塔アーム3の長
手方向に間隔をあけて挾む二つ割り構造であり、ボルト
32により両部材30、31を締め付け固定して2本の
剛性ジャンパ導体11を堅固に保持している。そして、
上側部材30の上面に、剛性ジャンパ導体11の長手方
向と直交する面を持つ板状の継ぎ手からなる被吊持部4
3を、中央位置Mよりも鉄塔アーム長手方向の水平角外
側(図示例の場合は鉄塔アーム先端側:図1において左
側)にずらせて垂直に固定し、該継ぎ手43には、鉄塔
アーム長手方向に互いに位置のずれた例えば3つの連結
穴(すなわち連結部)43aを設けている。なお、図示
例のジャンパ線10は、塔体2から左右(図3で上下方
向)に延びる鉄塔アームのうちの水平角外側の鉄塔アー
ム3に設けられたものであり、したがって、この場合の
被吊持部43は、上記の通り、中央位置Mよりも鉄塔ア
ーム先端側にずらせるが、水平角内側の鉄塔アームに設
けられたジャンパ線の場合は、前記被吊持部43は、中
央位置Mよりも鉄塔アーム基部側(塔体側)にずらせ
る。
【0013】そして、前記継ぎ手28にピン39を介し
てリンク35の上端を連結し、このリンク35の下端に
ピン34を介してリンク44の上端を連結し、このリン
ク44の下端を前記被吊持部43の連結穴43aにピン
45を介して連結している。このピン45の軸方向は剛
性ジャンパ導体11の長手方向と同方向であり、したが
って、剛性ジャンパ導体保持金具15Bは、ピン45を
中心として左右に回動自在である。また、リンク35、
44自体も、図示のように鉛直方向に対して鉄塔アーム
長手方向に左右に傾斜自在である。
【0014】上記構成のジャンパ装置において、鉄塔ア
ーム3に2連のガイシ連13および吊り金具14Bを介
してV吊り方式で吊り下げられた剛性ジャンパ導体11
には、送電線本線4に接続された可撓性ジャンパ導体1
2の張力の分力が作用する。この分力は、剛性ジャンパ
導体保持金具15Bで鉄塔アーム長手方向(図1で左右
方向)に間隔をあけて保持された2本の剛性ジャンパ導
体11のうちの鉄塔アーム長手方向の水平角外側(図示
例では鉄塔アーム先端側:図1において左側)に近いも
のが下方に下がるように働く。しかし、剛性ジャンパ導
体保持金具15Bの被吊持部43が自身の中央位置Mよ
りも鉄塔アーム長手方向の水平角外側にずれた位置にあ
るので、このずれにより剛性ジャンパ導体11に発生す
るモーメントと前記の分力とが釣り合って、左右2本の
剛性ジャンパ導体11が同一の高さ位置に水平状態に保
たれる。この場合、複数本の剛性ジャンパ導体11を水
平状態に保つための被吊持部43の中央位置Mからのず
れ量は、架空送電線の水平角やジャンパ線の長さ等によ
り異なるものとなるが、これを計算により正確に求める
ことはきわめて繁雑であり、また、鉄塔毎に異なる場合
が多い。しかし、被吊持部43に鉄塔アーム長手方向に
互いに位置ずれした複数の連結穴43aが設けられてい
るので、鉄塔毎に適切なずれ位置にある連結穴43aを
選択して吊り金具14Bに対する剛性ジャンパ導体保持
金具15Bのピン45による連結位置を調節することに
より、剛性ジャンパ導体保持金具15Bを左右の剛性ジ
ャンパ導体11が水平状態を保つようにバランス良く吊
持することができる。したがって、条件の異なる種々の
鉄塔に使用可能で汎用性があるばかりでなく、計算で求
めたバランスの取れるずれ量と現地での実態とに誤差が
ある場合でも、直ちに実態に合わせることができる。
【0015】なお、剛性ジャンパ導体保持金具15Bの
上面の被吊持部43と吊り金具14Bとの連結構造につ
いては、実施例のように吊り金具14B側の継ぎ手28
と被吊持部43との間にリンク35、44を介在させた
ものに限らず、継ぎ手28と被吊持部43とを直接ピン
45で連結することもできる。さらに、継ぎ手28につ
いても、連結部材27を省略して吊り金具14Bの枠体
22の下面に直接設けることも可能である。また、実施
例では被吊持部43の連結部として連結穴43aを設け
たが、必ずしも穴に限らず被吊持部43に取付軸を設け
ることもできる。要するに鉄塔アーム長手方向に位置を
ずらせて連結可能な構造であればよい。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、複数本の剛性ジャンパ
導体11を保持し鉄塔アーム3に吊り金具14Bを介し
てV吊り方式で吊持される剛性ジャンパ導体保持金具1
5Bの被吊持部43を、自身の中央位置Mよりも鉄塔ア
ーム長手方向の水平角外側にずらせるとともに、該被吊
持部43に鉄塔アーム長手方向に互いに位置をずらせた
複数の連結部(連結穴43a)を設けたので、架空送電
線の水平角やジャンパ線の長さ等の条件がどのような場
合でも、各鉄塔毎に適切な連結部を選択して吊り金具1
4Bに対する剛性ジャンパ導体保持金具15Bの連結位
置を調節することにより、常に可撓性ジャンパ導体12
の張力の分力とのバランスを適切にして複数本の剛性ジ
ャンパ導体11を水平状態に保持することが可能となっ
た。これにより、ジャンパ装置施工の際に可撓性ジャン
パ導体12のDIP(垂下度)を揃える作業が容易とな
り、施工性が向上した。さらに、複数本の剛性ジャンパ
導体11の高さ位置が揃うことで、コロナ特性が向上
し、また横風に対する受風面積の減少により横揺れ特性
も向上した。
【0017】また、条件の異なる種々の鉄塔に対応して
複数種類の金具を用意する必要がなく、一種類の金具で
対応できるので、部品管理が容易になった。また、計算
で求めたバランスの取れるずれ量と現地での実態とに誤
差がある場合でも、直ちに実態に合わせることができ、
剛性ジャンパ導体保持金具15Bの傾きに対するバラン
スを正確に取ることが可能となった。さらには、繁雑な
計算をせずに単に現地作業のみで上記バランスを取るこ
とも考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の水平角を有する架空送電線
のジャンパ装置における吊り金具および剛性ジャンパ導
体保持金具部分を示す正面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】従来および本発明に共通の図で、水平角を有す
る架空送電線のジャンパ装置の概要を示す平面図であ
る。
【図4】図3におけるA矢視側面図である。
【図5】図3における一部省略右正面図である。
【図6】従来の水平角を有する架空送電線のジャンパ装
置における吊り金具および剛性ジャンパ導体保持金具部
分を示す図1に対応する正面図である。
【符号の説明】
1 耐張鉄塔 2 塔体 3 鉄塔アーム 4 送電線本線 10、10B ジャンパ線 11 剛性ジャンパ導体 12 可撓性ジャンパ導体 13 ガイシ連 14、14B 吊り金具 15、15B 剛性ジャンパ導体保持金具 20 連結板 22 枠体 28 継ぎ手 35、44 リンク 43 被吊持部 43a 連結穴(連結部) 45 ピン

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の剛性ジャンパ導体(11)を鉄
    塔アーム長手方向に間隔をあけて保持してなる剛性ジャ
    ンパ導体保持金具(15B)を、鉄塔アーム(3)のア
    ーム長手方向に離れた2箇所の位置からV字形に吊り下
    げた2連のガイシ連(13)の下端部に連結された吊り
    金具(14B)により吊持してなる水平角を有する架空
    送電線のジャンパ装置において、 前記剛性ジャンパ導体保持金具(15B)の吊り金具
    (14B)に対する被吊持部(43)を剛性ジャンパ導
    体保持金具(15B)の中央位置(M)よりも鉄塔アー
    ム長手方向の水平角外側にずらせるとともに、該被吊持
    部(43)に鉄塔アーム長手方向に互いに位置のずれた
    複数の連結部(43a)を設けてなることを特徴とする
    水平角を有する架空送電線のジャンパ装置。
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